テュフ ラインランド ジャパン、ADAS(先進運転支援システム)の普及とさらなるユーザーの安心・安全に対応するため、鈑金塗装工場向け監査内容を改訂
[18/02/27]
提供元:PRTIMES
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〜 エーミングに関する監査項目追加、必須項目の明確化、ユーザーの安心・安全を第一にする宣言書追加 〜
[画像: https://prtimes.jp/i/5788/67/resize/d5788-67-406362-0.jpg ]
テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:トビアス・シュヴァインフルター)は、本日、同社が提供する鈑金塗装工場向けの監査内容を、昨今高度化するADAS(先進運転支援システム)の普及にともない安心・安全に対応するために改訂することを発表しました。
テュフ ラインランド ジャパンでは、これまでにも「プラチナ」や「ゴールド」といったテュフ ラインランド ジャパンの認証基準に基づいた監査サービスを提供していましたが、このたびの監査内容の改訂では、新たにエーミングに関する項目を10個追加するとともに、これまでは「遵守すべき項目」を「必須項目」とし、さらにサービス品質に関する宣言書への署名など、より厳格な監査内容とします。
本改訂は、2018年3月以降に実施する工場診断・監査より採用されますが、今後も市場環境の変化に合わせて監査内容を改訂し、時代に適合した安心・安全をユーザーに提供してまいります。
エーミングに関する監査項目追加
昨今、自動車技術は著しく進歩し、今後もさらなる高度化と複雑化が予想されます。特にADASの高度化により、車体修理後のアライメント測定結果やエーミング結果等の記録、保管およびトレーサビリティ確保が重要となってきます。これらの技術の進歩に対応するため、監査項目に、エーミング作業の必要性の有無、委託先を含めたエーミングの実施と専用ツールを使用した情報の記録と保管、トレーサビリティ確保、周知等の10項目を追加しました。
監査を厳格化:必須項目と推奨項目を明確化
テュフ ラインランド ジャパンの認証基準に基づいた鈑金塗装工場向け監査項目の適用範囲内において、ユーザの安全・安心と法令に順ずる項目、またドイツ基準の中で日本においても鈑金塗装工場として「尊重すべき項目」を、必ず守るべき「必須項目」として改訂しました。一方、改善をおこなっていくべき項目も「推奨項目」として明記しました。今後テュフ ラインランド ジャパン認証基準を取得するためには、この「必須項目」全てにおいて適合する必要があります。
ユーザーの安心・安全を主眼にした宣言書
2017年10月以降工場監査を受ける工場には、鈑金塗装工場運営における法令順守チェックシートに加えて、サービス品質に関する宣言書への署名も必須となっています。宣言書は、ユーザーの安心・安全を第一に考えた修理業務であること、適正な修理見積もり、そしてメーカーの指示に基づく適切な修理を行うことなどが含まれています。宣言書に署名をすることは、ユーザーが安心して修理・点検を依頼できる鈑金塗装工場であることの大きな指標になります。
テュフ ラインランド ジャパンは、ユーザーの安心・安全と市場・時代の流れに適応することを目標に掲げ、鈑金塗装の専門家と有識者会議で協議の上、監査項目を定期的に更新しています。安全が柱となる項目については重点的に対応し、監査業務を強化させてまいります。
【テュフ ラインランド グループについて】
テュフ ラインランドは、140年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。世界中に拠点を持ち、従業員数は19,700人、年間売上高は19億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト:www.jpn.tuv.com
自動車分野では、ドイツで運転免許試験を行い、ドイツ他数カ国で車検サービスを提供している他、自動車メーカーや部品メーカー向けの国連および欧州型式認証(ホモロゲーション)の技術機関としても活動しています。またオートアフターマーケットでは、鈑金塗装工場向けの監査・認証サービスに加え、ドイツでは第三者アジャスターサービスを、そして世界各国でディーラーや一般整備工場向けの監査・認証サービスを提供しています。昨今、クラシックカーの評価・査定サービスなども提供しており、自動車文化へ貢献しています。
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テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:トビアス・シュヴァインフルター)は、本日、同社が提供する鈑金塗装工場向けの監査内容を、昨今高度化するADAS(先進運転支援システム)の普及にともない安心・安全に対応するために改訂することを発表しました。
テュフ ラインランド ジャパンでは、これまでにも「プラチナ」や「ゴールド」といったテュフ ラインランド ジャパンの認証基準に基づいた監査サービスを提供していましたが、このたびの監査内容の改訂では、新たにエーミングに関する項目を10個追加するとともに、これまでは「遵守すべき項目」を「必須項目」とし、さらにサービス品質に関する宣言書への署名など、より厳格な監査内容とします。
本改訂は、2018年3月以降に実施する工場診断・監査より採用されますが、今後も市場環境の変化に合わせて監査内容を改訂し、時代に適合した安心・安全をユーザーに提供してまいります。
エーミングに関する監査項目追加
昨今、自動車技術は著しく進歩し、今後もさらなる高度化と複雑化が予想されます。特にADASの高度化により、車体修理後のアライメント測定結果やエーミング結果等の記録、保管およびトレーサビリティ確保が重要となってきます。これらの技術の進歩に対応するため、監査項目に、エーミング作業の必要性の有無、委託先を含めたエーミングの実施と専用ツールを使用した情報の記録と保管、トレーサビリティ確保、周知等の10項目を追加しました。
監査を厳格化:必須項目と推奨項目を明確化
テュフ ラインランド ジャパンの認証基準に基づいた鈑金塗装工場向け監査項目の適用範囲内において、ユーザの安全・安心と法令に順ずる項目、またドイツ基準の中で日本においても鈑金塗装工場として「尊重すべき項目」を、必ず守るべき「必須項目」として改訂しました。一方、改善をおこなっていくべき項目も「推奨項目」として明記しました。今後テュフ ラインランド ジャパン認証基準を取得するためには、この「必須項目」全てにおいて適合する必要があります。
ユーザーの安心・安全を主眼にした宣言書
2017年10月以降工場監査を受ける工場には、鈑金塗装工場運営における法令順守チェックシートに加えて、サービス品質に関する宣言書への署名も必須となっています。宣言書は、ユーザーの安心・安全を第一に考えた修理業務であること、適正な修理見積もり、そしてメーカーの指示に基づく適切な修理を行うことなどが含まれています。宣言書に署名をすることは、ユーザーが安心して修理・点検を依頼できる鈑金塗装工場であることの大きな指標になります。
テュフ ラインランド ジャパンは、ユーザーの安心・安全と市場・時代の流れに適応することを目標に掲げ、鈑金塗装の専門家と有識者会議で協議の上、監査項目を定期的に更新しています。安全が柱となる項目については重点的に対応し、監査業務を強化させてまいります。
【テュフ ラインランド グループについて】
テュフ ラインランドは、140年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。世界中に拠点を持ち、従業員数は19,700人、年間売上高は19億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト:www.jpn.tuv.com
自動車分野では、ドイツで運転免許試験を行い、ドイツ他数カ国で車検サービスを提供している他、自動車メーカーや部品メーカー向けの国連および欧州型式認証(ホモロゲーション)の技術機関としても活動しています。またオートアフターマーケットでは、鈑金塗装工場向けの監査・認証サービスに加え、ドイツでは第三者アジャスターサービスを、そして世界各国でディーラーや一般整備工場向けの監査・認証サービスを提供しています。昨今、クラシックカーの評価・査定サービスなども提供しており、自動車文化へ貢献しています。