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東陽テクニカ、「R&Dセンター」竣工のお知らせ

未来の計測ソリューションを創造する技術開発拠点

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、2023年7月31日(月)、新たな技術開発拠点として、東京都江東区木場に「R&Dセンター」を竣工いたしました。




[画像: https://prtimes.jp/i/75068/67/resize/d75068-67-b694650af32b525e18f9-2.png ]

背景/概要


産業界では、カーボンニュートラル実現やDX推進といった大きな社会変容のなかで、次世代モビリティや電池、通信など最先端の分野で研究開発が進んでおり、より高度な技術レベルと開発サイクルの短縮化が求められています。研究開発分野において不可欠となる計測技術も同様に高い技術レベルと効率化への対応が必要です。
東陽テクニカは、これらをさらに推進するため、新たにR&Dセンターを開設いたします。屋内でEV実車による認証試験まで可能にした充電評価システムなど、お客様の研究開発における課題を解決するための新たな設備を投入、技術開発拠点としての役割に加えて、分散していた拠点の集約―物流、検査、修理、校正の一元化―も行い、迅速に高水準の計測技術を提供することを目指します。
また、本R&Dセンターは、中央区八重洲にある本社ビルから約4kmの位置にあり、拠点間の距離を短縮することで、シームレスな業務遂行を実現します。本社同様に完全フリーアドレスとし、快適な業務空間や、テラスなどの開放的なリフレッシュエリアを拡充することで、社員の創造力向上を促しイノベーションを促進していきます。
東陽テクニカは、この新たなR&Dセンターの活用を通じて、多様化する計測ニーズに対応すべく技術開発体制を強化し産業界へ貢献していきます。
設備について


各フロアは三相200V〜400Vの電力設備、EV実車による充電評価が可能な設備、校正エリアなどにおいては導電床を完備しています。耐荷重を500kg/平米と、これまで技術本部が拠点としていた施設に比べ約1.6倍に増大。物流エリアにおいては、2t/平米の耐荷重を備え、電動フォークリフトや大型垂直搬送機を導入し、モノの移動における効率化、機動性の向上を図っています。
施設概要


名称:株式会社東陽テクニカ R&Dセンター
所在地:東京都江東区木場1-1-1
敷地面積:2,634.60平方メートル (796.96坪)
延床面積:7,676.61平方メートル (2,322.17坪)鉄筋コンクリート造 地上7階建て(本館7階、別館2階)
稼動開始日:2023年8月16日(水)より順次開始予定

<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953 年の設立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G 通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/
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