小4〜中3生21名が「食」の「困った」をビジネスプランで解決!
[23/02/27]
提供元:PRTIMES
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〜キッザニアによる対話型ワークショップ「コスモポリタンキャンパス‐2023 Spring 目指せ!社会を変える起業家!‐アントレプレナーシップ・プログラム‐」実施報告レポート〜
[画像1: https://prtimes.jp/i/78157/67/resize/d78157-67-10443699e0961e3f68f3-0.png ]
(C)KCJ GROUP ※撮影時のみマスクを外しています
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成)は、株式会社セルフウイング(本社:東京都新宿区、代表取締役:平井 由紀子、以下 セルフウイング)と共催で、2023年1月7日(土)と18日(水)の2日間、小学4年生〜中学3年生を対象としたワークショップ「コスモポリタンキャンパス‐2023 Spring 目指せ!社会を変える起業家!‐アントレプレナーシップ・プログラム‐」を開講しました。
参加したα世代の21名は、社会変化が激しく将来の予測が困難な「VUCA(ブーカ)(※1) 時代」に求められる、アントレプレナーシップ(起業家精神)を、実践者との対話やビジネスプランの作成を通して学び、新しい価値創造への興味・関心を深める第一歩を目指しました。
小学生7名、中学生14名は6つのチームに分かれ、「食」にまつわる「困った」を解決するビジネスプランを作成し、1月18日(水)キッザニア東京にて行われた発表会にて、ポスター発表の形でプレゼンテーションをしました。また、併催された日本政策金融公庫主催の「第5回高校生ビジネスプラン・グランプリ in TOKYO supported by キッザニア東京」に参加した高校生や日本政策金融公庫の皆様から講評をいただき、世代を超えた対話が実現されました。
詳細は、「<別紙>」をご覧ください。ワークショップの様子は、下記からもご覧いただけます。
キッザニアSDGsサイト:https://www.kidzania.jp/sdgs/report/009/
※1:未来の予測が難しくなる状況のことを指すもので、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity (曖昧性)」の頭文字を並べたもの。
タイトル
「コスモポリタンキャンパス‐2023 Spring
目指せ!社会を変える起業家!‐アントレプレナーシップ・プログラム‐」
講師陣
東大クイズ王 QuizKnock / 伊沢 拓司 氏
株式会社セルフウイング・博士(早期起業家教育) / 平井 由紀子 氏
DAY1:ワークショップ内容 2023年1月7日 (土)
【対話する】好きを仕事に!〜自分を活かせる場所の創り方〜
講師:東大クイズ王 QuizKnock / 伊沢 拓司 氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/78157/67/resize/d78157-67-98b26c38df43761c5fa3-1.png ]
好きな「クイズ」を仕事として成り立たせた経緯や、新しいサービスを立ち上げることの楽しさや難しさなど、伊沢氏の体験談を聞きました。失敗は自分を強くする武器になること、失敗から学んで夢を叶えるために、今の目標を全力で取り組むことの大切さを学びました。
その後の「クイズ王に質問!」のコーナーでは、参加者からの質問に伊沢氏が回答。クイズに関してや、学業についての悩み相談までさまざまな問いが飛び交いました。
【探究する】ビジネスプランを考えよう
講師: 株式会社セルフウイング・博士(早期起業家教育)/ 平井 由紀子 氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/78157/67/resize/d78157-67-f0f0d87f6698c7610fcb-2.png ]
チームごとに会社を創り、「食」にまつわる「困った」を解決するビジネスプランを作成しました。
メンバーそれぞれの得意を活かして役割を決めたのち、プラン作成のためのアイデアを出し合いました。その後、自分たちのプランを世の中の人はどう思うかについての市場調査を実施。そこで得た意見を加えてプランをブラッシュアップし、発表に向けてのポスター制作に取り掛かりました。
仲間と意見を出し合って新しいアイデアが生まれる楽しさや、商品やサービスとして形にすることの難しさ、人それぞれ「困った」と感じる点が違うことなどを学びました。
DAY2:発表会内容 2023年1月18日 (水)
【発信する】プレゼンテーションをしよう
講師: 株式会社セルフウイング・博士(早期起業家教育)/ 平井 由紀子 氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/78157/67/resize/d78157-67-b7b7ff06a7ecfbc667cd-3.png ]
まず、併催された「第5回高校生ビジネスプラン・グランプリ in TOKYO supported by キッザニア東京」の高校生12組によるビジネスプラン発表を、「このプランは社会を変えられるか」という視点で見学をしました。
見学が終わった後は、自分たちの発表準備です。「より多くの人に見てもらえるように」や「アピールポイントを言葉で伝えられるように」などに重点を置き作戦会議を行ったのち、各チームでポスターの前に立ち、高校生や日本政策金融公庫の皆様など、会場にいらした多くの方々に向け、緊張しながらも自信を持ってプレゼンテーションを行いました。また、ご講評をいただきながら、投票も実施しました。
最後には、投票結果の発表や振り返りを行い、修了証が授与され閉会となりました。
チームで協力することによって、これまでの自分では想像できないような「できる!」が身に付きました。
<各チーム(会社)のビジネスプラン>
■会社名:COMBINE
■課題:安全な食品を低価格でどう提供するか
■キャッチコピー:安全な食品をいつでも。気軽に。新しいコンビニへようこそ!
■プラン内容:地産地消かつオーガニック食品にこだわり提供するとともに、消費期限が近くなった商品は、近隣のこども食堂に提供し、食品ロスを未然に防ぐ。また、専門のアプリと商品のバーコードを連動させ、いつでも消費賞味期限の確認を可能とする。
■会社名:Health click ※最多投票数
■課題:食物アレルギーを持っている人が安全に生活できるようにする
■キャッチコピー:健康を“oneclick”で 合同会社Health clickが目指すもの
■プラン内容:非接触型デリバリーサービスにより食品を届ける。専用アプリ上の成分表には、ピクトグラムに加え文字も記載することで色覚多様性の方にも配慮した。
■会社名:Smile Food
■課題:規格外の売ることができない食物をどう活用するか
■キャッチコピー:無駄をなくして みんなを笑顔にするハンバーガー 規格外の野菜を買います!
■プラン内容:料理教室にて、売ることのできない規格外の野菜や魚、地元の特産品を使用し、ハンバーガーを作り販売する。
■会社名:Happy Cycle company
■課題:国産の農作物を直接買いたい消費者のためのサービスを考える
■キャッチコピー:安全面と鮮度だったら負けません!安心安全な農作物
■プラン内容:国産の農作物や、それらを使った加工食品の自動販売機を都内に設置。販売する商品は国の検査を受け安全面に考慮するほか、自販機の電力は太陽光発電を使用するなど工夫をする。
■会社名:Generation Fishery
■課題:漁業の衰退を救う
■キャッチコピー:あの話題の!かの有名な!DHAが含まれているおやつ!BEAUTY AND THE FISH
■プラン内容:売り上げは漁業の後継者育成に使用し、商品を使ったイベントも開催することで、若年層の漁業への関心を高める。
■会社名:注文の多い料理店
■課題:食品ロスを食い止める
■キャッチコピー:キッザニアのようなSDGs啓発活動をする企業と一流シェフがコラボ、キッザニア東京に第一号店をOPEN!
■プラン内容:キッザニアに遊びに来た、フードロスはじめSDGsに関心のあるファミリー層をターゲットとした、一流シェフがいる店舗を造る。外食産業から出た未使用の食材を使用し、ドギーバックを持参してもらうなど、環境に配慮。
<参加者の感想>
・起業とは、色々な人が幸せになれるサービスや商品を考えるということに、とても興味を持つことができました。起業することにチャレンジする気持ちが身についたので、将来の夢が決まりました。(小学4年生)
・伊沢先生の話を聞いて、何事も全力で取り組み挫折したことを想定に生きることが、より現実的な人生を歩むことができるのだと思いました。これから失敗したとしても好きなことを取り組んでいきたいです。(中学1年生)
・平井先生のワークショップでは実際に会社を立ち上げてみたくなるような内容で、すごく楽しかったです。会社は一人だけではなく、色んな人とコミュニケーションをとって話し合う事も必要だと知りました。(中学3年生)
・ポスター発表では、積極的に自分の思いを高校生や大人に発表できました。色々と質問をされて答えられないこともありましたが、逆にアドバイスをしてほしいと伝えてみたら、ちょっとした工夫などを教えてもらえて、良い経験になりました。(小学4年生)
<伊沢拓司氏からのコメント>
参加したこども達は、将来のビジョンを持っている子が多くて驚いた。既存の職業欄からなりたい職業を選ぶのではなく、自分自身で道を切り開いていく時代になってきている中、アントレプレナーシップとは「起業」という視点だけではなく、自分の未来を自分で決める力を育むことが大切になっていると感じる。今回、こども達と対話できたことは、自分の財産にもなった。こども達には、失敗を恐れず今の目標に全力で取り組んで欲しいと思う。
[画像1: https://prtimes.jp/i/78157/67/resize/d78157-67-10443699e0961e3f68f3-0.png ]
(C)KCJ GROUP ※撮影時のみマスクを外しています
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成)は、株式会社セルフウイング(本社:東京都新宿区、代表取締役:平井 由紀子、以下 セルフウイング)と共催で、2023年1月7日(土)と18日(水)の2日間、小学4年生〜中学3年生を対象としたワークショップ「コスモポリタンキャンパス‐2023 Spring 目指せ!社会を変える起業家!‐アントレプレナーシップ・プログラム‐」を開講しました。
参加したα世代の21名は、社会変化が激しく将来の予測が困難な「VUCA(ブーカ)(※1) 時代」に求められる、アントレプレナーシップ(起業家精神)を、実践者との対話やビジネスプランの作成を通して学び、新しい価値創造への興味・関心を深める第一歩を目指しました。
小学生7名、中学生14名は6つのチームに分かれ、「食」にまつわる「困った」を解決するビジネスプランを作成し、1月18日(水)キッザニア東京にて行われた発表会にて、ポスター発表の形でプレゼンテーションをしました。また、併催された日本政策金融公庫主催の「第5回高校生ビジネスプラン・グランプリ in TOKYO supported by キッザニア東京」に参加した高校生や日本政策金融公庫の皆様から講評をいただき、世代を超えた対話が実現されました。
詳細は、「<別紙>」をご覧ください。ワークショップの様子は、下記からもご覧いただけます。
キッザニアSDGsサイト:https://www.kidzania.jp/sdgs/report/009/
※1:未来の予測が難しくなる状況のことを指すもので、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity (曖昧性)」の頭文字を並べたもの。
タイトル
「コスモポリタンキャンパス‐2023 Spring
目指せ!社会を変える起業家!‐アントレプレナーシップ・プログラム‐」
講師陣
東大クイズ王 QuizKnock / 伊沢 拓司 氏
株式会社セルフウイング・博士(早期起業家教育) / 平井 由紀子 氏
DAY1:ワークショップ内容 2023年1月7日 (土)
【対話する】好きを仕事に!〜自分を活かせる場所の創り方〜
講師:東大クイズ王 QuizKnock / 伊沢 拓司 氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/78157/67/resize/d78157-67-98b26c38df43761c5fa3-1.png ]
好きな「クイズ」を仕事として成り立たせた経緯や、新しいサービスを立ち上げることの楽しさや難しさなど、伊沢氏の体験談を聞きました。失敗は自分を強くする武器になること、失敗から学んで夢を叶えるために、今の目標を全力で取り組むことの大切さを学びました。
その後の「クイズ王に質問!」のコーナーでは、参加者からの質問に伊沢氏が回答。クイズに関してや、学業についての悩み相談までさまざまな問いが飛び交いました。
【探究する】ビジネスプランを考えよう
講師: 株式会社セルフウイング・博士(早期起業家教育)/ 平井 由紀子 氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/78157/67/resize/d78157-67-f0f0d87f6698c7610fcb-2.png ]
チームごとに会社を創り、「食」にまつわる「困った」を解決するビジネスプランを作成しました。
メンバーそれぞれの得意を活かして役割を決めたのち、プラン作成のためのアイデアを出し合いました。その後、自分たちのプランを世の中の人はどう思うかについての市場調査を実施。そこで得た意見を加えてプランをブラッシュアップし、発表に向けてのポスター制作に取り掛かりました。
仲間と意見を出し合って新しいアイデアが生まれる楽しさや、商品やサービスとして形にすることの難しさ、人それぞれ「困った」と感じる点が違うことなどを学びました。
DAY2:発表会内容 2023年1月18日 (水)
【発信する】プレゼンテーションをしよう
講師: 株式会社セルフウイング・博士(早期起業家教育)/ 平井 由紀子 氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/78157/67/resize/d78157-67-b7b7ff06a7ecfbc667cd-3.png ]
まず、併催された「第5回高校生ビジネスプラン・グランプリ in TOKYO supported by キッザニア東京」の高校生12組によるビジネスプラン発表を、「このプランは社会を変えられるか」という視点で見学をしました。
見学が終わった後は、自分たちの発表準備です。「より多くの人に見てもらえるように」や「アピールポイントを言葉で伝えられるように」などに重点を置き作戦会議を行ったのち、各チームでポスターの前に立ち、高校生や日本政策金融公庫の皆様など、会場にいらした多くの方々に向け、緊張しながらも自信を持ってプレゼンテーションを行いました。また、ご講評をいただきながら、投票も実施しました。
最後には、投票結果の発表や振り返りを行い、修了証が授与され閉会となりました。
チームで協力することによって、これまでの自分では想像できないような「できる!」が身に付きました。
<各チーム(会社)のビジネスプラン>
■会社名:COMBINE
■課題:安全な食品を低価格でどう提供するか
■キャッチコピー:安全な食品をいつでも。気軽に。新しいコンビニへようこそ!
■プラン内容:地産地消かつオーガニック食品にこだわり提供するとともに、消費期限が近くなった商品は、近隣のこども食堂に提供し、食品ロスを未然に防ぐ。また、専門のアプリと商品のバーコードを連動させ、いつでも消費賞味期限の確認を可能とする。
■会社名:Health click ※最多投票数
■課題:食物アレルギーを持っている人が安全に生活できるようにする
■キャッチコピー:健康を“oneclick”で 合同会社Health clickが目指すもの
■プラン内容:非接触型デリバリーサービスにより食品を届ける。専用アプリ上の成分表には、ピクトグラムに加え文字も記載することで色覚多様性の方にも配慮した。
■会社名:Smile Food
■課題:規格外の売ることができない食物をどう活用するか
■キャッチコピー:無駄をなくして みんなを笑顔にするハンバーガー 規格外の野菜を買います!
■プラン内容:料理教室にて、売ることのできない規格外の野菜や魚、地元の特産品を使用し、ハンバーガーを作り販売する。
■会社名:Happy Cycle company
■課題:国産の農作物を直接買いたい消費者のためのサービスを考える
■キャッチコピー:安全面と鮮度だったら負けません!安心安全な農作物
■プラン内容:国産の農作物や、それらを使った加工食品の自動販売機を都内に設置。販売する商品は国の検査を受け安全面に考慮するほか、自販機の電力は太陽光発電を使用するなど工夫をする。
■会社名:Generation Fishery
■課題:漁業の衰退を救う
■キャッチコピー:あの話題の!かの有名な!DHAが含まれているおやつ!BEAUTY AND THE FISH
■プラン内容:売り上げは漁業の後継者育成に使用し、商品を使ったイベントも開催することで、若年層の漁業への関心を高める。
■会社名:注文の多い料理店
■課題:食品ロスを食い止める
■キャッチコピー:キッザニアのようなSDGs啓発活動をする企業と一流シェフがコラボ、キッザニア東京に第一号店をOPEN!
■プラン内容:キッザニアに遊びに来た、フードロスはじめSDGsに関心のあるファミリー層をターゲットとした、一流シェフがいる店舗を造る。外食産業から出た未使用の食材を使用し、ドギーバックを持参してもらうなど、環境に配慮。
<参加者の感想>
・起業とは、色々な人が幸せになれるサービスや商品を考えるということに、とても興味を持つことができました。起業することにチャレンジする気持ちが身についたので、将来の夢が決まりました。(小学4年生)
・伊沢先生の話を聞いて、何事も全力で取り組み挫折したことを想定に生きることが、より現実的な人生を歩むことができるのだと思いました。これから失敗したとしても好きなことを取り組んでいきたいです。(中学1年生)
・平井先生のワークショップでは実際に会社を立ち上げてみたくなるような内容で、すごく楽しかったです。会社は一人だけではなく、色んな人とコミュニケーションをとって話し合う事も必要だと知りました。(中学3年生)
・ポスター発表では、積極的に自分の思いを高校生や大人に発表できました。色々と質問をされて答えられないこともありましたが、逆にアドバイスをしてほしいと伝えてみたら、ちょっとした工夫などを教えてもらえて、良い経験になりました。(小学4年生)
<伊沢拓司氏からのコメント>
参加したこども達は、将来のビジョンを持っている子が多くて驚いた。既存の職業欄からなりたい職業を選ぶのではなく、自分自身で道を切り開いていく時代になってきている中、アントレプレナーシップとは「起業」という視点だけではなく、自分の未来を自分で決める力を育むことが大切になっていると感じる。今回、こども達と対話できたことは、自分の財産にもなった。こども達には、失敗を恐れず今の目標に全力で取り組んで欲しいと思う。