- 広島県竹原市におけるイノベーション創出を通じた産業構造の転換へ - 高温ガス炉と熱エネルギー貯蔵システムの開発により「スチームのグリーン化」を目指す株式会社Blossom Energyへ出資
[24/02/28]
提供元:PRTIMES
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ReGACY Innovation Group株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成瀬 功一、以下:ReGACY)は株式会社Blossom Energy(本社:東京都港区、代表取締役CEO:濱本真平、以下:Blossom Energy)に出資したことをお知らせいたします。 尚、Blossom EnergyにとってプレシリーズAとなる本ラウンドでは総額3.5億円の資金調達を実施し、これにより同社の累計資金調達額は約4.5億円となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/99287/67/resize/d99287-67-f8c35c77f3ff0dc7d2db-0.png ]
Blossom Energyは、ReGACYが広島県竹原市にて主催する産業振興施策であるアクセラレータープログラム「たけはらDX」( https://takehara-dx.local-innovation.jp )のR5年度採択スタートアップの一社となります。同社は、主要事業の一つとして、再生可能エネルギーを活用した熱供給技術を要する熱エネルギー貯蔵システムの開発を行っております。この技術の展開を通じて、国内一次エネルギー需要の約4割を占める産業用高温熱の脱炭素化を目指しております。
R5年度の「たけはらDX」の実証においては、1MWレベルの蒸気ボイラーの市場をターゲットとし、蓄熱装置のプロトタイプ開発を実施中です。翌年度(R6年度)以降、竹原市内の事業者が利用する既存ボイラー設備を当蓄熱装置にリプレイス・実機検証/販売することを見据えており、市関係者はもとより、候補先となる地域事業者とも調整を進めております。
他方、この実装の実現には、 Blossom Energyと竹原市、地域事業者の三者のみならず、広島県、中央省庁、近隣の高専や地方銀行など、多様なステークホルダーとの産学官金連携が不可欠となります。この共創の構想・推進をReGACYが主体的にリードし、二人三脚で伴走支援すべく、この度の出資を行うことと致しました。
Blossom Energyの技術の社会実装が、スタートアップのイノベーション創出を通じて基礎自治体が産業構造の転換を果たすユースケースとなることを強く期待しております。
▼Blossom Energyについて
「世界中のスチームをグリーン化し、温室効果ガス排出の10%を削減する」ことをミッションに、熱エネルギーの脱炭素化に向けた事業を行う、2022年4月創業のディープテックスタートアップ企業です。
日本原子力研究開発機構(JAEA)において、研究炉の研究開発に20年従事した濱本真平氏を中心に、より安価でより安全に「熱を生み出す」高温ガス炉の開発事業と、その技術から着想を得た熱エネルギー貯蔵システムの開発事業を推進しています。
【Blossom Energy会社概要】
社名 :株式会社Blossom Energy
代表者 :代表取締役 濱本 真平
所在地 :〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 15F
URL :https://www.blossom-energy.biz/
事業内容 :発電等に用いる設備の設計・製造・販売
▼ReGACY/ Ecosystem Groupの投資スタンスについて
パブリックセクター(自治体、大学、高専などの非営利組織)と共創的にイノベーション事業創出を目指す弊社「Ecosystem Group」では、ReGACYが有するネットワーク、ケイパビリティが事業開発/スケールにおいての貢献ができ、かつ、ローカルエリアにおける産業振興へポジティブに影響することが期待される有望なスタートアップ/研究シーズに対して、今後ともファイナンスを含めた経営支援を積極的に行ってまいります。
▼Blossom Energy 代表取締役CEO 濱本 真平 氏 コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/99287/67/resize/d99287-67-f569f51bd5e7e8067031-2.jpg ]
Blossom Energyは2050年までの世界の課題である気候変動に挑戦します。私たちのアプローチは、黒鉛という比較的ありふれた素材を高温に加熱して、エネルギー利用のうち多くの割合を占める蒸気生成の熱源とすることで、産業用熱を脱炭素化します。この挑戦を、桶谷さんをはじめReGACY Innovation Groupの皆様と、ご一緒できることを大変うれしく思います。失敗を繰り返し、恥をかき、無知を嘆き、それでも学び続け、知恵を絞り、新しいものを生み出し、世に問う活動の尊さと喜びを、皆様と共有できることを感謝しています。
▼ReGACY 執行役員 桶谷 建央 コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/99287/67/resize/d99287-67-9cb6d52ac5c523712a0e-3.jpg ]
この度、Blossom Energyへ新規株主として参画できたことを大変光栄に思います。Blossom Energyの高温ガス炉の技術は、産業用高温熱の脱炭素化における高いフィジビリティを有した素晴らしいソリューションです。特に、中小規模熱需要家向けの黒鉛蓄熱事業は、弊社が持つ地方自治体/中央省庁とのネットワークや、共催するイノベーション事業とも大きなシナジーがあります。同社の事業の発展は、カーボンニュートラルの推進は然り、イノベーションによる地方自治体の産業振興も実現させると確信しております。今後とも、全力で支援させて頂きます。
▼「たけはらDX」について
「たけはらDX」は、有力な技術、アイデアを持つベンチャー・スタートアップ企業と竹原市内の様々な課題を抱えたプレイヤーが協働することで、地域課題解決のモデルケースとなるイノベーションを創出することを目的としたアクセラレータープログラムです。「瀬戸内に映える持続可能なまち」を体現すべく、自治体として“挑戦的”かつ“先進的”な事業に取り組む竹原市と、様々な自治体や大企業とのアクセラレータープログラムの開催実績・ノウハウを持つReGACY、LIAがそれぞれの強みを活かすことで、ローカルイノベーションを通じた、経済・産業振興を目指しています。 R5年度は、竹原市の課題解決や、将来の産業創出につながる事業をもったスタートアップを6社採択しており、実際に竹原市に滞在しながら現地事業者と協働して実証へチャレンジしております。
▼ReGACY Innovation Group株式会社について
[画像4: https://prtimes.jp/i/99287/67/resize/d99287-67-e56dd1788d4c6e0035e9-3.jpg ]
社名 :ReGACY Innovation Group株式会社(英表記:ReGACY Innovation Group Inc.)
設立 :2022年2月2日
代表者 :代表取締役 成瀬 功一
所在地 :東京都千代田区神田神保町1丁目24-1 CIRCLES神保町II 10階
URL :https://regacy-innovation.com/
事業内容
イノベーション戦略策定・実行管理、イノベーション組織・制度、CVC設立、新事業インキュベーション、オープンイノベーション、ベンチャー投資・M&A、プロダクト開発・ラボ事業、プライベートエクイティ事業
[画像1: https://prtimes.jp/i/99287/67/resize/d99287-67-f8c35c77f3ff0dc7d2db-0.png ]
Blossom Energyは、ReGACYが広島県竹原市にて主催する産業振興施策であるアクセラレータープログラム「たけはらDX」( https://takehara-dx.local-innovation.jp )のR5年度採択スタートアップの一社となります。同社は、主要事業の一つとして、再生可能エネルギーを活用した熱供給技術を要する熱エネルギー貯蔵システムの開発を行っております。この技術の展開を通じて、国内一次エネルギー需要の約4割を占める産業用高温熱の脱炭素化を目指しております。
R5年度の「たけはらDX」の実証においては、1MWレベルの蒸気ボイラーの市場をターゲットとし、蓄熱装置のプロトタイプ開発を実施中です。翌年度(R6年度)以降、竹原市内の事業者が利用する既存ボイラー設備を当蓄熱装置にリプレイス・実機検証/販売することを見据えており、市関係者はもとより、候補先となる地域事業者とも調整を進めております。
他方、この実装の実現には、 Blossom Energyと竹原市、地域事業者の三者のみならず、広島県、中央省庁、近隣の高専や地方銀行など、多様なステークホルダーとの産学官金連携が不可欠となります。この共創の構想・推進をReGACYが主体的にリードし、二人三脚で伴走支援すべく、この度の出資を行うことと致しました。
Blossom Energyの技術の社会実装が、スタートアップのイノベーション創出を通じて基礎自治体が産業構造の転換を果たすユースケースとなることを強く期待しております。
▼Blossom Energyについて
「世界中のスチームをグリーン化し、温室効果ガス排出の10%を削減する」ことをミッションに、熱エネルギーの脱炭素化に向けた事業を行う、2022年4月創業のディープテックスタートアップ企業です。
日本原子力研究開発機構(JAEA)において、研究炉の研究開発に20年従事した濱本真平氏を中心に、より安価でより安全に「熱を生み出す」高温ガス炉の開発事業と、その技術から着想を得た熱エネルギー貯蔵システムの開発事業を推進しています。
【Blossom Energy会社概要】
社名 :株式会社Blossom Energy
代表者 :代表取締役 濱本 真平
所在地 :〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 15F
URL :https://www.blossom-energy.biz/
事業内容 :発電等に用いる設備の設計・製造・販売
▼ReGACY/ Ecosystem Groupの投資スタンスについて
パブリックセクター(自治体、大学、高専などの非営利組織)と共創的にイノベーション事業創出を目指す弊社「Ecosystem Group」では、ReGACYが有するネットワーク、ケイパビリティが事業開発/スケールにおいての貢献ができ、かつ、ローカルエリアにおける産業振興へポジティブに影響することが期待される有望なスタートアップ/研究シーズに対して、今後ともファイナンスを含めた経営支援を積極的に行ってまいります。
▼Blossom Energy 代表取締役CEO 濱本 真平 氏 コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/99287/67/resize/d99287-67-f569f51bd5e7e8067031-2.jpg ]
Blossom Energyは2050年までの世界の課題である気候変動に挑戦します。私たちのアプローチは、黒鉛という比較的ありふれた素材を高温に加熱して、エネルギー利用のうち多くの割合を占める蒸気生成の熱源とすることで、産業用熱を脱炭素化します。この挑戦を、桶谷さんをはじめReGACY Innovation Groupの皆様と、ご一緒できることを大変うれしく思います。失敗を繰り返し、恥をかき、無知を嘆き、それでも学び続け、知恵を絞り、新しいものを生み出し、世に問う活動の尊さと喜びを、皆様と共有できることを感謝しています。
▼ReGACY 執行役員 桶谷 建央 コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/99287/67/resize/d99287-67-9cb6d52ac5c523712a0e-3.jpg ]
この度、Blossom Energyへ新規株主として参画できたことを大変光栄に思います。Blossom Energyの高温ガス炉の技術は、産業用高温熱の脱炭素化における高いフィジビリティを有した素晴らしいソリューションです。特に、中小規模熱需要家向けの黒鉛蓄熱事業は、弊社が持つ地方自治体/中央省庁とのネットワークや、共催するイノベーション事業とも大きなシナジーがあります。同社の事業の発展は、カーボンニュートラルの推進は然り、イノベーションによる地方自治体の産業振興も実現させると確信しております。今後とも、全力で支援させて頂きます。
▼「たけはらDX」について
「たけはらDX」は、有力な技術、アイデアを持つベンチャー・スタートアップ企業と竹原市内の様々な課題を抱えたプレイヤーが協働することで、地域課題解決のモデルケースとなるイノベーションを創出することを目的としたアクセラレータープログラムです。「瀬戸内に映える持続可能なまち」を体現すべく、自治体として“挑戦的”かつ“先進的”な事業に取り組む竹原市と、様々な自治体や大企業とのアクセラレータープログラムの開催実績・ノウハウを持つReGACY、LIAがそれぞれの強みを活かすことで、ローカルイノベーションを通じた、経済・産業振興を目指しています。 R5年度は、竹原市の課題解決や、将来の産業創出につながる事業をもったスタートアップを6社採択しており、実際に竹原市に滞在しながら現地事業者と協働して実証へチャレンジしております。
▼ReGACY Innovation Group株式会社について
[画像4: https://prtimes.jp/i/99287/67/resize/d99287-67-e56dd1788d4c6e0035e9-3.jpg ]
社名 :ReGACY Innovation Group株式会社(英表記:ReGACY Innovation Group Inc.)
設立 :2022年2月2日
代表者 :代表取締役 成瀬 功一
所在地 :東京都千代田区神田神保町1丁目24-1 CIRCLES神保町II 10階
URL :https://regacy-innovation.com/
事業内容
イノベーション戦略策定・実行管理、イノベーション組織・制度、CVC設立、新事業インキュベーション、オープンイノベーション、ベンチャー投資・M&A、プロダクト開発・ラボ事業、プライベートエクイティ事業