ZENBと共同で購買ビッグデータに基づくグルテンフリー食品の市場分析を実施
[24/04/24]
提供元:PRTIMES
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AI技術を活用して消費者の購買特性と潜在市場のつながりを明らかに
東芝データ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:北川浩昭、以下“東芝データ”)は、このたび、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート(R)」から得られる購買ビッグデータを用いて、ミツカングループの株式会社ZENB JAPAN(本社:愛知県半田市、代表:濱名誠久、以下“ZENB”)と共同でグルテンフリー食品の市場を分析しました。AI技術を活用して分析した結果、現状の市場における消費者の購買特性と、潜在的なグルテンフリー食品市場のつながりを、データドリブンで明らかにすることができました。
■背景
「ZENB」は、植物を可能な限りまるごと使った食で、おいしくてカラダにいい、人と社会と地球の健康に貢献する新しい食生活を提案するD2Cブランドです。ZENBは、生活者に寄り添いながら、生活者起点・顧客起点で、ウェルビーイングな市場を創造していくビジョンを推進しており、その1つの軸としてグルテンフリーに着目していました。今後さらにグルテンフリー食品の市場規模を拡大させていくためには、その潜在市場を把握することが重要になるため、実際の購買ビッグデータを用いて市場分析をしている東芝データと共同で、グルテンフリー食品の潜在市場を分析しました。
■レシートデータの分析に特化したAI技術
東芝データでは、実際の購買ビッグデータに基づく価値ある市場分析を提供するために、クラスタリングや自然言語処理など最新のAI技術を活用する「レシート・インフォマティクス技術」の研究開発を推進しています。
グルテンフリー食品の市場分析には、株式会社東芝 研究開発センターが製造やデータ分析の分野で培ってきた独自のクラスタリング技術を、「スマートレシート(R)」で得られる購買ビッグデータ向けにアレンジし適用しました。クラスタリングAIは、実際の購買ビッグデータから、消費者の購買パターン(購買特性)が共通する商品を同じ商品グループ(クラスター)に自動で分類する技術です。クラスタリングAIを活用することで、隠れた購買トレンドの発見や気付きを得ることが可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105826/67/resize/d105826-67-9030513dff21839ab04f-0.png ]
図1:クラスタリングAIによる購買特性が共通する商品グループの抽出
■クラスタリングAIによるグルテンフリー食品の市場分析
クラスタリングAIを活用することで、「スマートレシート(R)」の購買ビッグデータから、健康志向の高い購買特性を抽出し、その購買特性と各食品の関係性の強さに基づいて食品を分類し、グルテンフリー食品の購買特性と似た食品が集まったクラスターを自動で抽出することに成功しました。その結果、グルテンフリー食品の購買特性は「糖質オフ」「タンパク質摂取オン」「食物繊維摂取オン」であることが分かり、これまでZENBの意識調査で見えていた健康ニーズの傾向をデータで裏付けることができました。さらに、グルテンフリー食品と共通する購買特性を持つ食品も明らかにしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/105826/67/resize/d105826-67-08398cad208f2fd984a6-1.png ]
図2:クラスタリングAIで分析したグルテンフリー食品の潜在市場
今回の分析について、株式会社Mizkan Holdings 執行役員 ZENBマーケティンググループリーダー 佐藤武様から「モノ起点のカテゴリーでなく、生活者起点のニーズ軸でセグメントされた市場規模や動向を定量で可視化することで、自社のマーケティング品質向上に繋がることはもちろん、多様な業界・業種の皆様を巻き込んで、新たな市場創造を一緒にチャレンジしていくうえでのエビデンスにもなると期待している」とコメントをいただきました。
今後東芝データは、今回抽出した3つの購買特性と、これらの購買特性が共通する類似食品のデータを基に、グルテンフリー食品の潜在的な市場規模の予測などへ発展させていく他、本クラスタリングAIをさまざまなユースケースに展開してまいります。
■電子レシートサービス「スマートレシート(R)」の概要
東芝テック株式会社が開発、運営し、東芝データ株式会社が運営を支援している電子レシートサービス「スマートレシート(R)」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービスです。お客様の手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、お客様の買い物における利便性の向上につながるとともに、加盟店の紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができます。
会員数は190万人を突破。(2024年4月23日現在)
公式サイト:https://www.smartreceipt.jp/
法人向けサイト:https://www.toshibatec.co.jp/products/pos/smartreceipt/
※「スマートレシート(R)」は東芝テック株式会社の登録商標です。
■D2Cブランド「ZENB」の概要
株式会社ZENB JAPANが立ち上げたD2Cブランド「ZENB」は、植物を可能な限りまるごと使った食で、おいしくてカラダにいい、人と社会と地球の健康に貢献する新しい食生活を提案するブランドです。
公式サイト:https://zenb.jp/
東芝データ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:北川浩昭、以下“東芝データ”)は、このたび、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート(R)」から得られる購買ビッグデータを用いて、ミツカングループの株式会社ZENB JAPAN(本社:愛知県半田市、代表:濱名誠久、以下“ZENB”)と共同でグルテンフリー食品の市場を分析しました。AI技術を活用して分析した結果、現状の市場における消費者の購買特性と、潜在的なグルテンフリー食品市場のつながりを、データドリブンで明らかにすることができました。
■背景
「ZENB」は、植物を可能な限りまるごと使った食で、おいしくてカラダにいい、人と社会と地球の健康に貢献する新しい食生活を提案するD2Cブランドです。ZENBは、生活者に寄り添いながら、生活者起点・顧客起点で、ウェルビーイングな市場を創造していくビジョンを推進しており、その1つの軸としてグルテンフリーに着目していました。今後さらにグルテンフリー食品の市場規模を拡大させていくためには、その潜在市場を把握することが重要になるため、実際の購買ビッグデータを用いて市場分析をしている東芝データと共同で、グルテンフリー食品の潜在市場を分析しました。
■レシートデータの分析に特化したAI技術
東芝データでは、実際の購買ビッグデータに基づく価値ある市場分析を提供するために、クラスタリングや自然言語処理など最新のAI技術を活用する「レシート・インフォマティクス技術」の研究開発を推進しています。
グルテンフリー食品の市場分析には、株式会社東芝 研究開発センターが製造やデータ分析の分野で培ってきた独自のクラスタリング技術を、「スマートレシート(R)」で得られる購買ビッグデータ向けにアレンジし適用しました。クラスタリングAIは、実際の購買ビッグデータから、消費者の購買パターン(購買特性)が共通する商品を同じ商品グループ(クラスター)に自動で分類する技術です。クラスタリングAIを活用することで、隠れた購買トレンドの発見や気付きを得ることが可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/105826/67/resize/d105826-67-9030513dff21839ab04f-0.png ]
図1:クラスタリングAIによる購買特性が共通する商品グループの抽出
■クラスタリングAIによるグルテンフリー食品の市場分析
クラスタリングAIを活用することで、「スマートレシート(R)」の購買ビッグデータから、健康志向の高い購買特性を抽出し、その購買特性と各食品の関係性の強さに基づいて食品を分類し、グルテンフリー食品の購買特性と似た食品が集まったクラスターを自動で抽出することに成功しました。その結果、グルテンフリー食品の購買特性は「糖質オフ」「タンパク質摂取オン」「食物繊維摂取オン」であることが分かり、これまでZENBの意識調査で見えていた健康ニーズの傾向をデータで裏付けることができました。さらに、グルテンフリー食品と共通する購買特性を持つ食品も明らかにしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/105826/67/resize/d105826-67-08398cad208f2fd984a6-1.png ]
図2:クラスタリングAIで分析したグルテンフリー食品の潜在市場
今回の分析について、株式会社Mizkan Holdings 執行役員 ZENBマーケティンググループリーダー 佐藤武様から「モノ起点のカテゴリーでなく、生活者起点のニーズ軸でセグメントされた市場規模や動向を定量で可視化することで、自社のマーケティング品質向上に繋がることはもちろん、多様な業界・業種の皆様を巻き込んで、新たな市場創造を一緒にチャレンジしていくうえでのエビデンスにもなると期待している」とコメントをいただきました。
今後東芝データは、今回抽出した3つの購買特性と、これらの購買特性が共通する類似食品のデータを基に、グルテンフリー食品の潜在的な市場規模の予測などへ発展させていく他、本クラスタリングAIをさまざまなユースケースに展開してまいります。
■電子レシートサービス「スマートレシート(R)」の概要
東芝テック株式会社が開発、運営し、東芝データ株式会社が運営を支援している電子レシートサービス「スマートレシート(R)」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービスです。お客様の手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、お客様の買い物における利便性の向上につながるとともに、加盟店の紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができます。
会員数は190万人を突破。(2024年4月23日現在)
公式サイト:https://www.smartreceipt.jp/
法人向けサイト:https://www.toshibatec.co.jp/products/pos/smartreceipt/
※「スマートレシート(R)」は東芝テック株式会社の登録商標です。
■D2Cブランド「ZENB」の概要
株式会社ZENB JAPANが立ち上げたD2Cブランド「ZENB」は、植物を可能な限りまるごと使った食で、おいしくてカラダにいい、人と社会と地球の健康に貢献する新しい食生活を提案するブランドです。
公式サイト:https://zenb.jp/