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株式会社ウェルモへの出資を決定

東大IPCは、協創1号ファンドから、AIやIoTを活用した福祉プラットフォームサービスを提供する株式会社ウェルモに対して3億円の出資を決定

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社は、「持続可能な少子高齢社会の実現」を目指し、ケアプラン作成支援AIの「ミルモぷらん」、介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」、児童発達支援・放課後等デイサービス「UNICO(ユニコ)」の事業を展開する、株式会社ウェルモに対して3億円の出資を決定しました。




[画像: https://prtimes.jp/i/25017/68/resize/d25017-68-fd9b7bf34ff1164ac910-0.png ]

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 大泉克彦、以下「東大IPC」)が運営する協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合(以下「協創1号ファンド」)は、「持続可能な少子高齢社会の実現」を目指し、AIやIoTを活用した福祉プラットフォームサービスを提供する株式会社ウェルモ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:鹿野 佑介、以下「ウェルモ」)に対して、3億円の出資を行うことを決定しました。また、今回のウェルモ社への投資は、株式会社DGベンチャーズ、Aflac Ventures LLC、東京海上日動火災保険株式会社等11社との共同出資となります。


「持続可能な少子高齢社会の実現」をミッションにケアテックプラットフォーム事業を強化

超高齢社会を迎える日本では介護業界の働き手不足を受け、生産性の向上と質の向上の両方が求められています。また、今年度の厚生労働省の介護報酬改定において初めて“人工知能”の活用が認められたり、新型コロナウィルス感染拡大により介護業界もリモート化が求められるなど、ケアテックの開発と普及が社会にとって急務となっています。

ウェルモは、持続可能な少子高齢社会の実現をミッションに掲げる、ソーシャルインクルージョンカンパニーです。ケアプラン作成支援AIの「ミルモぷらん」、介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」、児童発達支援・放課後等デイサービス「UNICO(ユニコ)」の事業を展開しています。2020年の売上は、2017年比6.8倍に拡大し、日本経済新聞社が発表した2020年の「NEXTユニコーン調査」企業価値ランキングでは、ケアテック分野で1位にランクインするなど、より一層介護業界で必要不可欠なサービスの展開に取り組んでまいります。


今回、ウェルモは弊社含め12社より20.4億円の資金調達となり、創業以来の累計資金調達額は41.2億円となりました。また、東京海上ホールディングス株式会社や凸版印刷株式会社と新たに資本業務提携契約を締結し、ウェルモが保有する在宅介護ビッグデータ×AIのノウハウや在宅介護プラットフォームと、各社が保有する技術・製品等を掛け合わせることで、新たなサービス開発・ビジネスモデルの構築を目指します。また、ウェルモでは、「持続可能な少子高齢社会の実現」をミッションとして掲げ、コーポレートアイデンティティ(CI)を刷新し、ケアテック領域のリーディングカンパニーとしてさらなる事業強化を図ってまいります。


株式会社ウェルモ 採用ホームページ

CI刷新により、採用ページもリニューアルしました。ウェルモでは「持続可能な少子高齢社会の実現」を目指して新しい仲間を募集しています。

採用ホームページ : http://career.welmo.co.jp/


東大IPCは、少子高齢社会という世界でも注目される大きな社会課題に向けて、先端技術を活用し先進的に取り組まれているウェルモ社へ、持続可能な少子高齢社会の実現をさらに支援するべくこの度の投資実行に至りました。


<株式会社ウェルモ代表取締役CEO 鹿野佑介コメント>
我々の目指すビジョンに共感いただき、日頃から信じて応援いただいていることに改めて感謝申し上げます。
今回の資金調達、また資本業務提携の締結により、事業展開を強化・加速し、「当たり前の幸せを、すべてのひとに」という我々の目指す社会の実現に向けて、より多くの仲間とともに、ケアテック業界全体を盛り上げ、新たな価値を社会に提供していきます。

<東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 代表取締役社長 大泉克彦 コメント>
ウェルモは、深刻化する少子高齢化問題に、ICTと先端技術の力で解決に取り組み、成果をあげられてきました。東京大学との産学連携も推進されており、同社を支援するために、株主としてご一緒できることを非常に嬉しく思います。


東京大学周辺の持続可能なイノベーション・エコシステムの発展を目指す、協創1号ファンド

協創1号ファンドは、東京大学関連ベンチャーの育成促進と、東京大学を取り巻くベンチャーキャピタルの質・量の充実、を中心に据えて運用を行なうことで、東京大学の周辺に持続可能なイノベーション・エコシステムを構築し、世界のベンチャー創出拠点の一つとなることに寄与することを目的としています。具体的な運用として、今までに6つのベンチャーキャピタルへのLP出資(ファンド オブ ファンズ)と、20社以上の東京大学関連ベンチャーへの直接投資を行い、現在も積極的に東京大学関連ベンチャーへの直接投資を行っています。

東大IPCは、イノベーション・エコシステムの発展のため、ベンチャーキャピタルやオープンイノベーションを推進する企業との連携とともに、東京大学関連ベンチャーへの直接投資による育成促進を更に進めていきます。


【株式会社ウェルモについて】
概 要   
・介護福祉領域における意思決定補助人工知能サービス「ミルモぷらん」開発
・中核都市以上向け介護サービス情報プラットフォーム「ミルモネット」提供
・児童発達支援、放課後等デイサービスUNICO(ユニコ)の運営等
設 立 2013年4月
所在地 東京都千代田区内幸町1-1-6 NTT日比谷ビル4F
代表者 代表取締役CEO:鹿野 佑介
URL   https://welmo.co.jp/

【東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について】
概 要   東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設 立 2016年1月
株 主 国立大学法人東京大学(100%)
所在地 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
代表者 代表取締役社長 大泉克彦
URL    https://www.utokyo-ipc.co.jp/
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