ファミリーマート×ユーグレナ社ユーグレナバイオディーゼル燃料をファミリーマート配送車両で使用〜店舗の使用済みの食用油もバイオ燃料の原料として活用、横浜市内で地産地消を目指します〜
[20/07/31]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田貴司、以下「ファミリーマート」)と株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、ファミリーマート一部店舗の使用済み食用油(廃食油)を原料の一部として活用した『ユーグレナバイオディーゼル燃料』を、ファミリーマートの配送車両に使用する循環型の取り組みを共同で実施することをお知らせします。
【取り組み概要】
[画像1: https://prtimes.jp/i/46210/68/resize/d46210-68-183078-0.png ]
近年、バイオ燃料は、既存の化石燃料と比べると理論上CO2排出量が少ない再生可能な液体燃料として、欧米を中心に世界で普及が進んでいます。この度、ファミリーマートとユーグレナ社は、20年、30年先の未来を見据えて、『ユーグレナバイオディーゼル燃料』の利用・普及拡大に向けた取り組みを共同で開始することを決定しました。
【共同取り組み内容】
ファミリーマート 横浜市内の一部店舗で使用した食用油(廃食油)を、ユーグレナ社が製造するバイオ燃料の原料の一部として再利用します。
ファミリーマートの横浜市内の配送車両(1台)で、『ユーグレナバイオディーゼル燃料』を使用開始します。
【取り組みの背景】
ファミリーマートでは、本年、「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定しております。ファミリーマートは、この度ユーグレナ社が宣言した「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同し、『ユーグレナバイオディーゼル燃料』を使用することで、持続可能な社会の実現に貢献することを決定しました。なお、ファミリーマートとユーグレナ社は、共同で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下「ユーグレナ」)を配合した食品の商品開発を2014年より実施しております。
ユーグレナ社は、2018 年 10 月末、横浜市鶴見区に日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント(以下「バイオ燃料製造実証プラント」)を竣工しました。同プラントで製造する『ユーグレナバイオディーゼル燃料』は、ユーグレナなどの微細藻類油脂や使用済み食用油を主原料とすることで、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさず持続可能性に優れた燃料となることが期待されています。また、化石由来の軽油を使用している既存のエンジンに問題なく適用可能であり、水素や電気といった代替エネルギーへの移行に必要とされる多大なインフラコストもかからないため、石油使用が多い現代社会において、既存インフラを維持しながら効率的に普及することが可能です。
ファミリーマートとユーグレナ社は、バイオ燃料製造実証プラントで製造するバイオ燃料の原料の一部に、横浜市内の一部ファミリーマート店舗で発生した使用済み食用油を2020年9月以降再利用していきます。また2020年8月下旬より、ファミリーマートの配送車両で『ユーグレナバイオディーゼル燃料』を使用開始します。なお、本取り組みは、横浜市とユーグレナ社が取り組む「バイオ燃料地産地消プロジェクト」※1の活動の一環として位置付けられております。
※1:横浜市とユーグレナ社は「バイオ燃料地産地消プロジェクト」に2019年7月より取り組んでいます。 https://euglena.jp/news/20190723-3/
今後も、ファミリーマートとユーグレナ社は、食品での連携のみならず、バイオ燃料を通して、人の健康や環境に関するサステナブルな取り組みを実施していきます。
詳細は以下のとおりです。
―ファミリーマート食品配送車へのバイオ燃料の使用について―
・走行開始:2020年8月下旬
・対 象:神奈川県横浜市内を走る配送車両1台
―ファミリーマート店舗の使用済み食用油のバイオ燃料への活用について―
・回収開始:2020年5月1日
・店 舗:ファミリーマート鶴見中央4丁目店(所在地:神奈川県横浜市)、
横浜神之木町店(所在地:神奈川県横浜市)
・回収量:合計 約300L/月
●『GREEN OIL JAPAN』宣言について
ユーグレナ社は、2018年10月のバイオ燃料製造実証プラントの竣工を機に、「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN(グリーンオイルジャパン)』を宣言しました。ユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントで製造したバイオ燃料を陸・海・空における移動体に導入すること、そして2030年までにバイオ燃料を製造・使用するサポーターを日本中に広げることで、バイオ燃料事業を産業として確立することを目標に掲げています。目標実現を通じて、SDGs「GOAL7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「GOAL13:気候変動に具体的な対策を」に貢献します。
ユーグレナ社では、『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同し、バイオ燃料の利用、原料の供給やバイオ燃料の普及支援などをともに実施・普及する協力企業・団体等(輸送関連、飲食関連、地方自治体など)を募っています。https://euglena.jp/greenoiljapan
[画像2: https://prtimes.jp/i/46210/68/resize/d46210-68-946953-4.jpg ]
<株式会社ファミリーマートについて>
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に密着した店舗づくり・生活支援サービスを展開。持続可能な社会の実現に貢献するため、「ファミマecoビジョン2050」を策定し、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定し取り組む。2020年6月末現在、国内16,618店、海外8,081店、合計24,699店を展開。
<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。石垣島で生産した微細藻類ユーグレナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。2012 年 12 月東証マザーズに上場。2014 年 12 月に東証一部市場変更。経営理念は「人と地球を健康にする」。https://euglena.jp
【取り組み概要】
[画像1: https://prtimes.jp/i/46210/68/resize/d46210-68-183078-0.png ]
近年、バイオ燃料は、既存の化石燃料と比べると理論上CO2排出量が少ない再生可能な液体燃料として、欧米を中心に世界で普及が進んでいます。この度、ファミリーマートとユーグレナ社は、20年、30年先の未来を見据えて、『ユーグレナバイオディーゼル燃料』の利用・普及拡大に向けた取り組みを共同で開始することを決定しました。
【共同取り組み内容】
ファミリーマート 横浜市内の一部店舗で使用した食用油(廃食油)を、ユーグレナ社が製造するバイオ燃料の原料の一部として再利用します。
ファミリーマートの横浜市内の配送車両(1台)で、『ユーグレナバイオディーゼル燃料』を使用開始します。
【取り組みの背景】
ファミリーマートでは、本年、「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定しております。ファミリーマートは、この度ユーグレナ社が宣言した「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同し、『ユーグレナバイオディーゼル燃料』を使用することで、持続可能な社会の実現に貢献することを決定しました。なお、ファミリーマートとユーグレナ社は、共同で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下「ユーグレナ」)を配合した食品の商品開発を2014年より実施しております。
ユーグレナ社は、2018 年 10 月末、横浜市鶴見区に日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント(以下「バイオ燃料製造実証プラント」)を竣工しました。同プラントで製造する『ユーグレナバイオディーゼル燃料』は、ユーグレナなどの微細藻類油脂や使用済み食用油を主原料とすることで、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさず持続可能性に優れた燃料となることが期待されています。また、化石由来の軽油を使用している既存のエンジンに問題なく適用可能であり、水素や電気といった代替エネルギーへの移行に必要とされる多大なインフラコストもかからないため、石油使用が多い現代社会において、既存インフラを維持しながら効率的に普及することが可能です。
ファミリーマートとユーグレナ社は、バイオ燃料製造実証プラントで製造するバイオ燃料の原料の一部に、横浜市内の一部ファミリーマート店舗で発生した使用済み食用油を2020年9月以降再利用していきます。また2020年8月下旬より、ファミリーマートの配送車両で『ユーグレナバイオディーゼル燃料』を使用開始します。なお、本取り組みは、横浜市とユーグレナ社が取り組む「バイオ燃料地産地消プロジェクト」※1の活動の一環として位置付けられております。
※1:横浜市とユーグレナ社は「バイオ燃料地産地消プロジェクト」に2019年7月より取り組んでいます。 https://euglena.jp/news/20190723-3/
今後も、ファミリーマートとユーグレナ社は、食品での連携のみならず、バイオ燃料を通して、人の健康や環境に関するサステナブルな取り組みを実施していきます。
詳細は以下のとおりです。
―ファミリーマート食品配送車へのバイオ燃料の使用について―
・走行開始:2020年8月下旬
・対 象:神奈川県横浜市内を走る配送車両1台
―ファミリーマート店舗の使用済み食用油のバイオ燃料への活用について―
・回収開始:2020年5月1日
・店 舗:ファミリーマート鶴見中央4丁目店(所在地:神奈川県横浜市)、
横浜神之木町店(所在地:神奈川県横浜市)
・回収量:合計 約300L/月
●『GREEN OIL JAPAN』宣言について
ユーグレナ社は、2018年10月のバイオ燃料製造実証プラントの竣工を機に、「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN(グリーンオイルジャパン)』を宣言しました。ユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントで製造したバイオ燃料を陸・海・空における移動体に導入すること、そして2030年までにバイオ燃料を製造・使用するサポーターを日本中に広げることで、バイオ燃料事業を産業として確立することを目標に掲げています。目標実現を通じて、SDGs「GOAL7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「GOAL13:気候変動に具体的な対策を」に貢献します。
ユーグレナ社では、『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同し、バイオ燃料の利用、原料の供給やバイオ燃料の普及支援などをともに実施・普及する協力企業・団体等(輸送関連、飲食関連、地方自治体など)を募っています。https://euglena.jp/greenoiljapan
[画像2: https://prtimes.jp/i/46210/68/resize/d46210-68-946953-4.jpg ]
<株式会社ファミリーマートについて>
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に密着した店舗づくり・生活支援サービスを展開。持続可能な社会の実現に貢献するため、「ファミマecoビジョン2050」を策定し、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定し取り組む。2020年6月末現在、国内16,618店、海外8,081店、合計24,699店を展開。
<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。石垣島で生産した微細藻類ユーグレナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。2012 年 12 月東証マザーズに上場。2014 年 12 月に東証一部市場変更。経営理念は「人と地球を健康にする」。https://euglena.jp