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コールマン、家族キャンプに関するプレスセミナーを開催

家族キャンプ経験者の77%が子どもに良い影響があると回答、尾木ママ 未来型の学力育成における原体験の重要性を語る

コールマン ジャパン株式会社(以下、コールマン)は本日、2014年2月に実施した家族キャンプに関する意識調査※の結果を発表するとともに、教育評論家の尾木直樹氏(尾木ママ)を招き、親子で行くキャンプ(以下、家族キャンプ)の有益性を考えるプレスセミナーを東京都内で開催しました。





尾木ママは、家族キャンプで培われる「原体験」(後述)が子どもの学力の基礎となる探究心や感性を高め、人格形成にも大きな影響を及ぼすと説明し、特に8歳頃までの「原体験」蓄積が、脳のワーキングメモリーや一般知能に代表される「地頭」を向上させると述べました。

[教育評論家 尾木直樹 氏のコメント] ================
子どもの成長・発達において、将来、人間的にも学力的にも伸びていくための基礎・基本、土台となるのが「原体験」が内包する教育力に他なりません。火や石、土、水、木、草、動物との体験、暗闇や飢え、渇きなどの「ゼロ体験」を通じて、子どもたちは探究心や人としての感性を高め豊かな人格を形成していくのです。「原体験」が、今流行の早期教育よりも子どもの「地頭」を向上させる効果があることは、脳科学者らも指摘するところです。

近年、国際社会が模索する「未来型学力」は、現在の学力観における知識量や技量ではなく、将来何が出来るかに重点が置かれようとしています。2018年からのPISA調査では、グローバル化する社会で多様性を受け入れ、共同しながら新しい価値を生み出す能力(グローバル・コンピテンシー)が問われます。

家族キャンプは、「原体験」だけでなく、「未来型学力」の構成要素となる「問題解決能力」や「段取り力」「社会性・共同性」「主体性」などを育むのに最適です。キャンプを通じてアウトドアの素晴らしさ、楽しさを家族で共有し、グローバル化時代を逞しく生き抜く力を育みたいものです。
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家族キャンプに関する調査(n=524)は、家族キャンプ経験者および未経験者を対象に、自然体験がもたらす親子コミュニケーションおよび子どもの成長への影響について調査しました。

以下URLよりリリース本文(調査結果)をご覧ください。
http://www.coleman.co.jp/company/pressroom/pressrelease/2014/2014-Coleman-PressSeminar20140508.pdf

[調査結果の例]
■約77%の家族キャンプ経験者が子どもの成長に良い変化があった


■93.6%の親が自身も楽しめる、71.5%は夫婦の会話が多くできたことに満足


■80%の家族キャンプ未経験者が「行きたい」 キャンプ場の充実した設備がカギ


※【家族キャンプに関する意識調査について】
コールマン ジャパン株式会社が、株式会社マクロミルに委託し、3歳〜12歳の子どもを持つ男女(n=524)に
「家族キャンプ(キャンプ場内のテントに親子で1泊以上宿泊すること)」に関して意識調査を実施。
調査実施時期: 2014年2月24〜25日
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