FCNTとソリトンシステムズ、工事・建設、災害現場などの過酷な環境におけるDX実現に向けて協業を開始
[22/10/31]
提供元:PRTIMES
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〜FCNTのエッジAIカメラがソリトンシステムズの映像配信クラウドサービス「Zao Cloud View(TM)」の映像配信デバイスとして認定〜
FCNT株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長 田中典尚、以下FCNT)と株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 鎌田信夫、以下ソリトンシステムズ)は、FCNTのカメラ型デバイス「エッジAIカメラ」がソリトンシステムズの映像配信クラウドサービス「Zao Cloud View(TM)」の映像配信デバイスとして正常かつ安定的に動作することの確認試験を完了し、双方の商材を組み合わせた高品質な映像ソリューションを活用した、工事・建設および災害現場のDX実現に向けた協業を開始しました。
https://www.fcnt.com/news/20221031.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-3ce2d403c1b3e906446b-0.jpg ]
ソリトンシステムズの映像配信クラウドサービス「Zao Cloud View™」は、建設現場やプラントでの安全確認、生産現場の可視化や品質管理、災害発生時の現場の迅速な状況把握のためのソリューションとして、多数の導入実績を有しています。しかしながら、工事・建設現場や災害現場などにおいては、炎天下など過酷な環境下で利用する機会も数多く、スマートフォンで現場の状況を高品質な映像で配信し、遠隔臨場(注1)や遠隔指導、遠隔からの状況把握を行うと、熱による機能制限が生じ、長時間、安定して映像配信ができない課題も顕在化していました。
そこで、独自の放熱構造と防水防塵対応により、高温環境下を代表とする屋外の過酷な環境下でも長時間、安定した映像伝送ができ、かつ可搬性や設置・撤去の自由度が高いFCNTの「エッジAIカメラ」を、ソリトンシステムズが提供する「Zao Cloud View™」の映像配信デバイスとして使用することで、長時間、安定した映像配信を行えるようになり、工事・建設現場や災害現場などにおけるDXの実現を加速する大きな第一歩となりました。
今後、FCNTとソリトンシステムズは両社の保有する商材を組み合わせることで、工事・建設現場や災害現場などの既存市場における課題解決と、工場やプラントなどで導入の加速が予測される、ローカル5G環境での活用など、新たな市場開拓に向けて、さらには日本国内における様々な社会課題の解決につながるビジネス協業に積極的に取り組んでまいります。
FCNTは、エッジAIを起点にお客様の課題解決およびご要望の実現と社会課題の解決に貢献するソリューションを提供することで、幅広い業界をサポートしていきます。そして、一人ひとりが安心して生き生きと暮らせる未来のために、人・物・コトをもっと快適につなぎ、未だかつてない新たな価値を創造していきます。
背景と概要
ソリトンシステムズの映像配信クラウドサービス「Zao Cloud View™」は、橋梁点検(建設コンサルタント)やコンテナ設置場内の状況確認・点検(港湾)、工事・建設現場における作業の進行状況の遠隔確認(ゼネコン)、映像による災害現場の状況確認・情報共有(官公庁)など、数多くの導入実績を有するソリューションです。
※詳細はこちら https://www.soliton.co.jp/lp/enkaku/
従来、工事・建設現場や災害現場などで「Zao Cloud View™」を利用する際の映像配信デバイスとしては、専用デバイス Zao-Xに加え、作業員などが持つ業務用のスマートフォンが利用されていました。しかしながら、スマートフォンの場合、炎天下などの過酷な環境下で本ソリューションを利用すると、利用開始後10数分程度で熱による機能制限が生じ、長時間、安定して映像配信ができない課題が顕在化していました。また、外付けカメラや外部モニターの映像を取り込み、スマートフォン経由で「Zao Cloud View™」に映像配信する使い方においては、外部機器との接続と充電を共存させることができず、長時間の利用ができない課題もありました。
※専用デバイス Zao-X
https://www.soliton.co.jp/products/category/product/video/smart-telecaster_zao-x/
このような課題に対し、独自の放熱構造と防水防塵対応と、可搬性や設置・撤去の自由度が高いFCNTの「エッジAIカメラ」を、ソリトンシステムズが提供する「Zao Cloud View™」の映像配信デバイスとして使用することで、工事・建設現場や災害現場などに代表される高温かつ屋外の過酷な環境下でも長時間、安定した映像伝送を実現することが可能となりました。
さらに、スマートフォンが有する外部機器との接続インターフェースが1つ(充電用インターフェースと兼用)であるのに対し、FCNTの「エッジAIカメラ」は充電用のインターフェース以外に2つの外部機器接続用の拡張インターフェースを有することで、外付けカメラや外部モニターの映像の取り込みと充電の両立を可能とし、外部機器から取り込んだ映像の長時間伝送も可能となり、映像配信デバイスに求められる多様な使い方をサポートしています。
今後、FCNTとソリトンシステムズは両社の保有する商材を組み合わせ、2022年度内に工事・建設現場や災害現場などの既存市場において課題解決が求められる現場への試験的な導入と効果検証および効果の可視化に取り組み、早期に商用サービスとして利活用いただくことを目指します。また、双方の商材の強みである「ローカル5G対応」に着眼し、新たな市場の開拓も積極的に推進していきます。FCNTの「エッジAIカメラ」はローカル5G環境で利用可能な通信機能を有し、ソリトンシステムズの「Zao Cloud View™」は閉域環境下にも高品質なVMS(注2)を構築することが可能な双方の特長を活かし、工場やプラントなどで今後、導入が加速すると予測されるローカル5G環境下で利用可能なソリューションとしての展開も積極的に推進し、日本国内におけるビジネス協業に積極的に取り組むことで、様々な産業領域のDXの推進に貢献していきます。
システム構成
[画像2: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-e8cd9936d9de527063bc-1.png ]
エッジAIカメラの特長
1. 専用の放熱構造で、過酷な環境下でも、スマートフォンよりも圧倒的に長時間・安定動作が実現可能
エッジAIカメラは独自の放熱構造により、通常のスマートフォンでは実現が難しい、気温35度以上の過酷な高温環境下でも、長時間の安定した映像伝送が可能です(注3)。
[画像3: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-6899b1907a93a0babf40-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-985070fe7987167bdd46-3.png ]
2. 公衆LTE/5Gに対応し、屋外での高品質な映像伝送が可能
公衆のLTE/5G通信に対応しているため、屋外での遠隔臨場や遠隔監視、遠隔作業指導などの用途でも利用が可能です。また、防水防塵にも対応しており、耐環境性能に優れたネットワークカメラデバイスとして、ご利用いただくことができます。
3. ローカル5Gに対応し、オンプレミスの環境でも利用可能
エッジAIカメラはローカル5G通信にも対応しています。また、ソリトンシステムズのZao Cloud View™は、工場やプラントなどの閉域環境下に、高品質なVMS環境を構築することもできるため、セキュアで、高品質な映像ソリューションが求められるローカル5Gシステムとの組み合わせも相性がよく、新たな市場として導入の可能性が期待できます。
4. 外部機器から映像を取り込み、エッジAIカメラから高品質な映像で伝送
外部機器接続用の拡張インターフェースを有することで、外付けカメラや外部モニターの映像の取り込みと充電を両立し、外部機器から取り込んだ映像を長時間伝送する使い方にも対応しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-0815e22b6468486932b1-4.png ]
関連Webサイト
・FCNTのエッジAIソリューションについて( https://www.fcnt.com/business/solution/casestudy.html#sct-1 )
・ソリトンシステムズのZao Cloud View™について( https://www.soliton.co.jp/lp/enkaku/ )
ソリトンシステムズ 概要
商号 : 株式会社ソリトンシステムズ
代表者 : 代表取締役社長 鎌田 信夫
所在地 : 東京都新宿区新宿 2-4-3
設立 : 1979年3月1日
資本金 : 13億2,650万円
URL : https://www.soliton.co.jp/
商標について
・ 記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
(注1) 遠隔臨場とは、ウェアラブルカメラやネットワークカメラを活用し、現場に行かずとも離れた場所から臨場を行うことです。 国土交通省の定義によると「材料確認」「段階確認」「立会」を遠隔で行うこととされています。
(注2) VMSとは、Video Management Systemの略で、監視・防犯カメラなどのネットワークカメラの映像を録画、管理、閲覧するためのソフトウエアです。
(注3) FCNT調べ
※FCNT株式会社は2021年4月1日に富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社から社名を変更しました。
FCNT株式会社ホームページ https://www.fcnt.com/
FCNT株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長 田中典尚、以下FCNT)と株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 鎌田信夫、以下ソリトンシステムズ)は、FCNTのカメラ型デバイス「エッジAIカメラ」がソリトンシステムズの映像配信クラウドサービス「Zao Cloud View(TM)」の映像配信デバイスとして正常かつ安定的に動作することの確認試験を完了し、双方の商材を組み合わせた高品質な映像ソリューションを活用した、工事・建設および災害現場のDX実現に向けた協業を開始しました。
https://www.fcnt.com/news/20221031.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-3ce2d403c1b3e906446b-0.jpg ]
ソリトンシステムズの映像配信クラウドサービス「Zao Cloud View™」は、建設現場やプラントでの安全確認、生産現場の可視化や品質管理、災害発生時の現場の迅速な状況把握のためのソリューションとして、多数の導入実績を有しています。しかしながら、工事・建設現場や災害現場などにおいては、炎天下など過酷な環境下で利用する機会も数多く、スマートフォンで現場の状況を高品質な映像で配信し、遠隔臨場(注1)や遠隔指導、遠隔からの状況把握を行うと、熱による機能制限が生じ、長時間、安定して映像配信ができない課題も顕在化していました。
そこで、独自の放熱構造と防水防塵対応により、高温環境下を代表とする屋外の過酷な環境下でも長時間、安定した映像伝送ができ、かつ可搬性や設置・撤去の自由度が高いFCNTの「エッジAIカメラ」を、ソリトンシステムズが提供する「Zao Cloud View™」の映像配信デバイスとして使用することで、長時間、安定した映像配信を行えるようになり、工事・建設現場や災害現場などにおけるDXの実現を加速する大きな第一歩となりました。
今後、FCNTとソリトンシステムズは両社の保有する商材を組み合わせることで、工事・建設現場や災害現場などの既存市場における課題解決と、工場やプラントなどで導入の加速が予測される、ローカル5G環境での活用など、新たな市場開拓に向けて、さらには日本国内における様々な社会課題の解決につながるビジネス協業に積極的に取り組んでまいります。
FCNTは、エッジAIを起点にお客様の課題解決およびご要望の実現と社会課題の解決に貢献するソリューションを提供することで、幅広い業界をサポートしていきます。そして、一人ひとりが安心して生き生きと暮らせる未来のために、人・物・コトをもっと快適につなぎ、未だかつてない新たな価値を創造していきます。
背景と概要
ソリトンシステムズの映像配信クラウドサービス「Zao Cloud View™」は、橋梁点検(建設コンサルタント)やコンテナ設置場内の状況確認・点検(港湾)、工事・建設現場における作業の進行状況の遠隔確認(ゼネコン)、映像による災害現場の状況確認・情報共有(官公庁)など、数多くの導入実績を有するソリューションです。
※詳細はこちら https://www.soliton.co.jp/lp/enkaku/
従来、工事・建設現場や災害現場などで「Zao Cloud View™」を利用する際の映像配信デバイスとしては、専用デバイス Zao-Xに加え、作業員などが持つ業務用のスマートフォンが利用されていました。しかしながら、スマートフォンの場合、炎天下などの過酷な環境下で本ソリューションを利用すると、利用開始後10数分程度で熱による機能制限が生じ、長時間、安定して映像配信ができない課題が顕在化していました。また、外付けカメラや外部モニターの映像を取り込み、スマートフォン経由で「Zao Cloud View™」に映像配信する使い方においては、外部機器との接続と充電を共存させることができず、長時間の利用ができない課題もありました。
※専用デバイス Zao-X
https://www.soliton.co.jp/products/category/product/video/smart-telecaster_zao-x/
このような課題に対し、独自の放熱構造と防水防塵対応と、可搬性や設置・撤去の自由度が高いFCNTの「エッジAIカメラ」を、ソリトンシステムズが提供する「Zao Cloud View™」の映像配信デバイスとして使用することで、工事・建設現場や災害現場などに代表される高温かつ屋外の過酷な環境下でも長時間、安定した映像伝送を実現することが可能となりました。
さらに、スマートフォンが有する外部機器との接続インターフェースが1つ(充電用インターフェースと兼用)であるのに対し、FCNTの「エッジAIカメラ」は充電用のインターフェース以外に2つの外部機器接続用の拡張インターフェースを有することで、外付けカメラや外部モニターの映像の取り込みと充電の両立を可能とし、外部機器から取り込んだ映像の長時間伝送も可能となり、映像配信デバイスに求められる多様な使い方をサポートしています。
今後、FCNTとソリトンシステムズは両社の保有する商材を組み合わせ、2022年度内に工事・建設現場や災害現場などの既存市場において課題解決が求められる現場への試験的な導入と効果検証および効果の可視化に取り組み、早期に商用サービスとして利活用いただくことを目指します。また、双方の商材の強みである「ローカル5G対応」に着眼し、新たな市場の開拓も積極的に推進していきます。FCNTの「エッジAIカメラ」はローカル5G環境で利用可能な通信機能を有し、ソリトンシステムズの「Zao Cloud View™」は閉域環境下にも高品質なVMS(注2)を構築することが可能な双方の特長を活かし、工場やプラントなどで今後、導入が加速すると予測されるローカル5G環境下で利用可能なソリューションとしての展開も積極的に推進し、日本国内におけるビジネス協業に積極的に取り組むことで、様々な産業領域のDXの推進に貢献していきます。
システム構成
[画像2: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-e8cd9936d9de527063bc-1.png ]
エッジAIカメラの特長
1. 専用の放熱構造で、過酷な環境下でも、スマートフォンよりも圧倒的に長時間・安定動作が実現可能
エッジAIカメラは独自の放熱構造により、通常のスマートフォンでは実現が難しい、気温35度以上の過酷な高温環境下でも、長時間の安定した映像伝送が可能です(注3)。
[画像3: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-6899b1907a93a0babf40-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-985070fe7987167bdd46-3.png ]
2. 公衆LTE/5Gに対応し、屋外での高品質な映像伝送が可能
公衆のLTE/5G通信に対応しているため、屋外での遠隔臨場や遠隔監視、遠隔作業指導などの用途でも利用が可能です。また、防水防塵にも対応しており、耐環境性能に優れたネットワークカメラデバイスとして、ご利用いただくことができます。
3. ローカル5Gに対応し、オンプレミスの環境でも利用可能
エッジAIカメラはローカル5G通信にも対応しています。また、ソリトンシステムズのZao Cloud View™は、工場やプラントなどの閉域環境下に、高品質なVMS環境を構築することもできるため、セキュアで、高品質な映像ソリューションが求められるローカル5Gシステムとの組み合わせも相性がよく、新たな市場として導入の可能性が期待できます。
4. 外部機器から映像を取り込み、エッジAIカメラから高品質な映像で伝送
外部機器接続用の拡張インターフェースを有することで、外付けカメラや外部モニターの映像の取り込みと充電を両立し、外部機器から取り込んだ映像を長時間伝送する使い方にも対応しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/68267/69/resize/d68267-69-0815e22b6468486932b1-4.png ]
関連Webサイト
・FCNTのエッジAIソリューションについて( https://www.fcnt.com/business/solution/casestudy.html#sct-1 )
・ソリトンシステムズのZao Cloud View™について( https://www.soliton.co.jp/lp/enkaku/ )
ソリトンシステムズ 概要
商号 : 株式会社ソリトンシステムズ
代表者 : 代表取締役社長 鎌田 信夫
所在地 : 東京都新宿区新宿 2-4-3
設立 : 1979年3月1日
資本金 : 13億2,650万円
URL : https://www.soliton.co.jp/
商標について
・ 記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
(注1) 遠隔臨場とは、ウェアラブルカメラやネットワークカメラを活用し、現場に行かずとも離れた場所から臨場を行うことです。 国土交通省の定義によると「材料確認」「段階確認」「立会」を遠隔で行うこととされています。
(注2) VMSとは、Video Management Systemの略で、監視・防犯カメラなどのネットワークカメラの映像を録画、管理、閲覧するためのソフトウエアです。
(注3) FCNT調べ
※FCNT株式会社は2021年4月1日に富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社から社名を変更しました。
FCNT株式会社ホームページ https://www.fcnt.com/