NECパーソナルコンピュータ社が サイバーリンク AI 顔認識技術「FaceMe(R)」を一体型PCの顔認識に導入
[20/02/21]
提供元:PRTIMES
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台湾 台北(2020年2月21日)CyberLink Corp.(5203.TW) : (本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク) AI と顔認識技術のパイオニアであるサイバーリンクは、FaceMe(R) AI 顔認識エンジンが、NECパーソナルコンピュータ株式会社の一体型PC「LAVIE Home All-in-one」シリーズに搭載されている「LAVIE AI エージェント」の顔認識機能に採用されたことを発表いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5271/70/resize/d5271-70-336126-0.jpg ]
NECパーソナルコンピュータ 社の「LAVIE Home All-in-one」 は、CPUに第10世代(Comet Lake) Coreプロセッサを搭載し、NECオリジナルユーティリティ「LAVIE AIエージェント」搭載した最新モデルです。
FaceMe(R) を搭載した NECパーソナルコンピュータ 社のパソコンは、AI 顔認識技術を用いて家族の顔を識別することで、パーソナライズされたホーム画面を表示することが可能です。
また、あらかじめ「顔」と使用するアプリを登録しておくと、パソコンの前で「ねぇLAVIE、いつものアプリ」と呼びかけるだけで、その人がいつも使うアプリを起動させることができます。
サイバーリンク最高経営責任者 (CEO) ジャウ・ホァン博士 (Dr. Jau Huang) は以下のようにコメントしています。「顔認識技術は現在、技術改革の最も注目されている分野の 1 つであり、多くの業界でこの新しいテクノロジーを自社の製品やソリューションに追加することに関心を集めています。NEC パーソナルコンピュータ社のLAVIE AI エージェントに統合されることで素早く正確な顔認識を実現します。」
<FaceMe(R) について>
■AI顔認識エンジン「FaceMe(R)」とは
機械学習とディープニューラルネットワーク AI 技術を使用した FaceMe(R) は、高速な認識速度(0.2秒以下)と高い認識精度(本人識別率 99.5%)、角度のついた顔でも認識する広い認識範囲を実現しています。
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテスト(FRVT)において認識スピードでは世界3位の成績を収めています。
<クロスプラットフォームソリューションに最適化>
[画像2: https://prtimes.jp/i/5271/70/resize/d5271-70-961079-1.jpg ]
FaceMe(R) は、Windows、Linux、Android、iOS 用にデザインされ、クロスプラットフォームでの開発に最適です。ドアセキュリティシステム、デジタルサイネージ、キオスク端末、POS システム、Android / iOS ベースのアプリケーションなど、さまざまなハイブリッド環境に合わせて展開できます。
<サーバー & エッジデバイスに柔軟に対応>
[画像3: https://prtimes.jp/i/5271/70/resize/d5271-70-515403-2.jpg ]
FaceMe(R) は速度 / 精度 / GPU / CPU 処理などをフレキシブルに設定することが可能となっており、様々なハードウェア構成においてリソースに合わせた動作が可能で、エッジコンピューティングに最適化されています。
<AI ハードウェア向けに最適化>
[画像4: https://prtimes.jp/i/5271/70/resize/d5271-70-536696-3.jpg ]
メインストリームからハイエンドまで、多様なパフォーマンス要求を満たすために、開発者は GPU アクセラレーションを有効にし、OpenVINO™、NVIDIA(R) CUDA™、Intel(R) Movidius™、Jetson™、ARM などを利用してディープラーニングアルゴリズムを高速化できます。
サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くコンピュータ・ソフトウェアメーカーです。
デジタルメディアの作成、再生、共有などのアプリケーションの開発を行っており、欧米をはじめ世界各国で、一般ユーザーに高解像度映像の再生、簡単かつプロ並みのビデオ、写真編集の体験を提供しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウエアの開発を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのハードウェアメーカーにバンドル採用いただいています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。ディープラーニングアルゴリズムによる正確かつ高速な個人認識・認証技術をベースにしたスマートリテール、スマートセキュリティ、スマートシティやスマートホーム等のAIoTソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください:
https://jp.cyberlink.com
FaceMeの製品情報はこちらをご覧ください:
https://jp.cyberlink.com/stat/technology/jpn/tech_face.jsp
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