大学入試改革で求められるー21世紀型能力ー 高校生の「生きる力」を育てる授業とは?
[14/12/10]
提供元:PRTIMES
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『受験サプリ』が「いじめ・自殺・少子化・・・」などのテーマ授業『よのなか科』の提供をスタート!
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営するオンライン予備校『受験サプリ』は、藤原和博氏とコラボレーションし、高校生の“生きる力”を育む授業『よのなか科』をスタートしましたので、お知らせいたします。
受験生の2人1人が利用する『受験サプリ』はこちら→URLhttps://jyukensapuri.jp/
■変わる大学入試。知識型→「生きる力」評価の時代へ
先般、文部科学省の中央教育審議会は「知識・技能」に偏りがちなのこれまでの大学入試を見直し、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を踏まえた総合的な評価を大学入試に導入することを決定しました。
現行のセンター試験を廃止し「思考力・判断力・表現力」を評価する新テストを導入。それに伴い、高校の学習指導要領も大きな変革の時を迎えます。
その背景として、以下のような発表がされました。
「従来の大学入試選抜は知識の暗記・再現に偏りがちで、思考力・判断力・表現力や、主体性をもって多様な人々と協働する態度など、真の「学力」が十分に育成・評価されていない。」ことを克服すべき課題とし、 「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力)を中心に評価する」また、これらに加え、主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)など真の学力を踏まえた総合的な評価を大学入試に導入方針です。
今後の教育現場では、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」=“生きる力”も高める21世紀型教育が必要不可欠となります。
■高校生が将来に抱える不安も「生きる力」
一方の高校生も、将来の自身の「生きる力」に不安を抱いています。
リクルート進学総研の高校生価値意識調査2014では、高校生約1400人に「将来社会で働くに当たり、将来必要だと思う能力・現在持っていると思う能力は?」いう質問をしました。その回答は、「主体性」「実行力」「発信力」「創造力」「課題発見力」などの知識型ではない21世紀型能力=“生きる力”が「将来必要だと思うが、現在自分は持っていない」となり、知識型ではない21世紀型能力の不足を認識していることがわかります。
■オンライン予備校『受験サプリ』で高校生の“生きる力”を育てたい
受験サプリは「教育における地域格差・経済格差の不を解消したい」というビジョンを掲げてサービス開始。受験サプリは会員数110万人を突破し、受験生の2人に1人が使うサービスとなりました。200校を超える高校現場でも導入して頂き、中学の学び直しからトップレベルの大学受験までオンラインの映像コンテンツを揃えました。
では、私たちが次にするべきことは何なのか?ー未来を担う高校生たちに、本当の意味での“生きる力”を身に付ける機会を提供し自分の未来を自分で切り開いてほしい-そんな想いでこの度『よのなか科』のコンテンツ提供をスタートしました。
受験サプリ×藤原和博氏プロデュース『よのなか科』について
■ 「自殺と安楽死を考える-自分のいのちは誰のもの?-」など51の授業を展開。
『よのなか科』の授業は、“義務教育初の民間校長”として著名な元リクルート社フェローで元和田中学校校長の藤原和博氏が全面プロデュース。「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」といった“生きる力”を養うことを目的として、経済編・学校編・仕事編・社会編・起業編の5つのテーマを設定し、 「ロジカルシンキング」「ロールプレイ」「シミュレーション」「コミュニケーション」「プレゼンテーション」の5つのスキルを磨く授業を用意しています。
「キミの学校に、いじめはありますか?-「いじめゼロ」は可能か-」「自殺と安楽死を考える-自分のいのちは誰のもの?-」「1000円の価値〜バイトと映画と授業の値段〜」などのテーマについて藤原氏が映像(1本5~10分)で問題提起します。高校の先生は、「ティーチャーズガイド」をもとに授業の序盤でこの映像を生徒に見せ、そのあと専用ワークシートを使いながら、やさしくディスカッション形式の授業を進めることができるようデザインされています。
藤原 和博(ふじはら・かずひろ)
教育改革実践家/杉並区立和田中学校・元校長/元リクルート社フェロー
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。08年〜11年、橋下大阪府知事ならびに府教委の教育政策特別顧問。14年〜佐賀県武雄市の教育政策特別顧問に。
リクルートマーケティングパートナーズではこれからも、ひとりひとりにあった「まだ、ここにない、出会い。」を届けることを目指していきます。
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【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-mp.co.jp/support/press_inquiry/
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株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営するオンライン予備校『受験サプリ』は、藤原和博氏とコラボレーションし、高校生の“生きる力”を育む授業『よのなか科』をスタートしましたので、お知らせいたします。
受験生の2人1人が利用する『受験サプリ』はこちら→URLhttps://jyukensapuri.jp/
■変わる大学入試。知識型→「生きる力」評価の時代へ
先般、文部科学省の中央教育審議会は「知識・技能」に偏りがちなのこれまでの大学入試を見直し、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を踏まえた総合的な評価を大学入試に導入することを決定しました。
現行のセンター試験を廃止し「思考力・判断力・表現力」を評価する新テストを導入。それに伴い、高校の学習指導要領も大きな変革の時を迎えます。
その背景として、以下のような発表がされました。
「従来の大学入試選抜は知識の暗記・再現に偏りがちで、思考力・判断力・表現力や、主体性をもって多様な人々と協働する態度など、真の「学力」が十分に育成・評価されていない。」ことを克服すべき課題とし、 「知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(「思考力・判断力・表現力)を中心に評価する」また、これらに加え、主体性をもって多様な人々と協働する態度(「主体性・多様性・協働性」)など真の学力を踏まえた総合的な評価を大学入試に導入方針です。
今後の教育現場では、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」=“生きる力”も高める21世紀型教育が必要不可欠となります。
■高校生が将来に抱える不安も「生きる力」
一方の高校生も、将来の自身の「生きる力」に不安を抱いています。
リクルート進学総研の高校生価値意識調査2014では、高校生約1400人に「将来社会で働くに当たり、将来必要だと思う能力・現在持っていると思う能力は?」いう質問をしました。その回答は、「主体性」「実行力」「発信力」「創造力」「課題発見力」などの知識型ではない21世紀型能力=“生きる力”が「将来必要だと思うが、現在自分は持っていない」となり、知識型ではない21世紀型能力の不足を認識していることがわかります。
■オンライン予備校『受験サプリ』で高校生の“生きる力”を育てたい
受験サプリは「教育における地域格差・経済格差の不を解消したい」というビジョンを掲げてサービス開始。受験サプリは会員数110万人を突破し、受験生の2人に1人が使うサービスとなりました。200校を超える高校現場でも導入して頂き、中学の学び直しからトップレベルの大学受験までオンラインの映像コンテンツを揃えました。
では、私たちが次にするべきことは何なのか?ー未来を担う高校生たちに、本当の意味での“生きる力”を身に付ける機会を提供し自分の未来を自分で切り開いてほしい-そんな想いでこの度『よのなか科』のコンテンツ提供をスタートしました。
受験サプリ×藤原和博氏プロデュース『よのなか科』について
■ 「自殺と安楽死を考える-自分のいのちは誰のもの?-」など51の授業を展開。
『よのなか科』の授業は、“義務教育初の民間校長”として著名な元リクルート社フェローで元和田中学校校長の藤原和博氏が全面プロデュース。「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」といった“生きる力”を養うことを目的として、経済編・学校編・仕事編・社会編・起業編の5つのテーマを設定し、 「ロジカルシンキング」「ロールプレイ」「シミュレーション」「コミュニケーション」「プレゼンテーション」の5つのスキルを磨く授業を用意しています。
「キミの学校に、いじめはありますか?-「いじめゼロ」は可能か-」「自殺と安楽死を考える-自分のいのちは誰のもの?-」「1000円の価値〜バイトと映画と授業の値段〜」などのテーマについて藤原氏が映像(1本5~10分)で問題提起します。高校の先生は、「ティーチャーズガイド」をもとに授業の序盤でこの映像を生徒に見せ、そのあと専用ワークシートを使いながら、やさしくディスカッション形式の授業を進めることができるようデザインされています。
藤原 和博(ふじはら・かずひろ)
教育改革実践家/杉並区立和田中学校・元校長/元リクルート社フェロー
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。08年〜11年、橋下大阪府知事ならびに府教委の教育政策特別顧問。14年〜佐賀県武雄市の教育政策特別顧問に。
リクルートマーケティングパートナーズではこれからも、ひとりひとりにあった「まだ、ここにない、出会い。」を届けることを目指していきます。
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【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-mp.co.jp/support/press_inquiry/
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