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【医師アンケート調査】「有給休暇はどのくらい取得できているか?」について、勤務医の4割は「ほとんど取れていない」と回答

医師10万人以上(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」(https://medpeer.jp)を運営するメドピア株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:石見 陽)は、会員医師を対象に、「有給休暇はどれくらい取得できているか?」についてのアンケートを実施いたしました。以下、結果をご報告します。




※厚生労働省が平成27年10月15日に発表した「平成27年就労条件総合調査」では、平成26年の民間企業における労働者の有休取得率は47.6%でした。尚、政府は平成32年までに有休取得率を70%にすることを目標にしています。
参考:http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/15/

[画像1: http://prtimes.jp/i/10134/70/resize/d10134-70-692704-1.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/10134/70/resize/d10134-70-265187-2.jpg ]


■サマリー


「有給休暇はどのくらい取れているか?」の質問に対し、3,370人の勤務医が回答した。結果、最多回答は「ほとんど取れていない」で約4割(39.6%)を占めた。「忙し過ぎて取れない」「人が少なく、代理を頼むことが難しい」「学会以外は休めない」といった声が多かった。
次いで多かったのは、「2〜3割程度は取れている」(16.5%)、「1割程度は取れている」(14.4%)で、合わせて約3割を占めた。「学会と夏休みに使っている」という声が多く、「子供の病気やイベント」「当直明け」に取ったり、「半日や数時間ずつ」取っているという医師もいた。
5割以上取得している勤務医は、合わせて約2割だった。「勤務先が変わって取りやすくなった」や、「夏休みを有休扱いにして消化している」、「権利なので取るようにしている」という声があった。


■回答コメント(一部を抜粋)

「ほとんど取れていない」  1,334件
・代務者を自分で探さなきゃいけない。数多くの外来患者さんにいちいち説明しなければならない。などなど面倒なので、やはり退職するときにまとめて取るしかないですね。(40代、一般内科、男性)
・医者になって22年、いわゆる有休はとったことがありません。ちなみに病欠も0です。夏休みのみ数回。働きすぎですかね。(40代、消化器内科、男性)
・学会参加のための休みが有休として消化されるぐらいです。個人としての休みは年に1,2日です。(50代、放射線科、男性)
・仕事が忙しく、なかなか有休はとれません。もっととれる体制になればと思います。同僚ともども、過労死しないか心配です。(40代、小児科、女性)
・人がいないので。そして、お産はいつくるか分からないので。(30代、産婦人科、女性)
・何やかんや制約あり、長期はだめ、変わりはどうするか…。取れないように仕組んでいる。ブラック病院。(60代、一般外科、男性)
・この職場にきて無理と最初からあきらめています。医療過疎地域では無理ですよ。(30代、循環器内科、男性)
・上司を含め、周りの医師が有休を取らず、取れないでいる。強制的に有休を取得させる制度が必要だと思う。(30代、消化器外科、男性)

「1割程度は取れている」  484件
・医師は学会や会議などで施設を抜けることが多く有給休暇との境が不明。しかし、事務方から有給として休みの申請をするように言われるようになってきているので改めて申請をしている。(70代、小児科、男性)
・夏休みは取れていますが、休み中でも県外にいても24時間オンコールです。県外の時には電話対応のみですが。休みって言えるのでしょうか?(40代、一般内科、男性)
・最近まで出向していた組織では、有休の消化率向上も目標になっていたので、自分の意識も多少変わりました。(50代、小児科、男性)
・学会参加と夏休みを有休として取っています。しかしこれが正しい有休の取り方なのかわかりません。(30代、総合診療、男性)
・子どもの用事や病気などでとります。計画的に旅行などで取ったりということはまずありません(40代、小児科、女性)

「2〜3割程度は取れている」  556件
・子供に関連したイベントや、その他の家族の都合での有休も、規定内であれば全て認めてもらっています。職場の理解もあり、非常に働きやすい職場です。(40代、老年内科、男性)
・昨年あたりから積極的に取り始めた。一度取ると、取ることに慣れてきます。部下のためにも上のものが率先して取ることも必要だと思います。(60代、病理、男性)
・ちょこちょこ、半日や時間休をとっている。当直明けは有休処理して帰っています。こんなことで消費するしか…。(40代、呼吸器内科、男性)
・学会参加時と夏休みくらいです。いわゆる夏季休暇は設定されていません。(50代、整形外科・スポーツ医学、男性)
・年間数日とっています。住居の点検や修理で使うことが多いです。遊興にはあまり使っていない…。(40代、病理、女性)

「5割程度は取れている」  321件
・基本的に好き放題取れる職場ですが、講演会やインフルエンザに罹患した時など、致し方ない時だけ取るようにしています。(30代、一般内科、女性)
・毎年夏休みだけはしっかり(10日くらい)もらっています。それ以外は休む理由もないので特に休んではいません。(60代、循環器内科、男性)
・麻酔科管理の手術を止めなければならないので、取るときには1〜2ヶ月前に申請しています。(60代、麻酔科、男性)
・今年から医師数が増えたので有休が自由にとれるようになりました。(50代、消化器内科、男性)

「7割程度は取れている」  127件
・月に一回くらいのペースで取得しています。パフォーマンスを最大限に引き出すために必要不可欠。(30代、麻酔科、男性)
・上司もしっかり取っているので、私たちも非常に取りやすく助かっています。(30代、循環器内科、男性)
・健診センター勤務になり、初めて有休・代休というものをとりました。(50代、産婦人科、男性)
・有休消費率アップ運動が展開されています。(50代、一般内科、男性)

「ほとんど消化している」  228件
・労働者の権利なので、ほぼ100%取得し、部下にも強く推奨しています。まずは上司が取らないと部下が取りにくくなるので、自ら率先してほぼ完全消化です。(50代、麻酔科、男性)
・民間病院に行き、すべて消化しています。大学時代は取得したことはありません。(40代、代謝・内分泌科、男性)
・連携体制が上手くいっておりほとんど消化している(60代、泌尿器科、男性)
・当直明けを半日年休すると自動的に消化できます。でも真の有休ではありません。疲れて寝てるだけです。(50代、整形外科・スポーツ医学、男性)

「有休はない」  127件
・パートという形なので。若いころは、当直明けの休みやパート、学会、などに有休を当てていました。(30代、精神科、女性)
・聞いたことがありません。休まなければいけないときは、同僚たちの了解を得るなど、自分で調整して休んでいます。(40代、精神科、男性)
・管理職ということで有休はありません。その代わり夏季休暇と年末年始休暇はあります。(50代、精神科、男性)
・非常勤で行っている病院では、有休は常勤だけしかとれない。(60代、小児科、女性)

■調査概要
調査期間:2016/5/25 〜 2016/5/31
有効回答:勤務医3,370人(回答者はすべて、医師専用コミュニティサイトMedPeerに会員登録をする医師)
調査方法:MedPeer内の「ポスティング調査」コーナーにおいて、医師会員からご投稿頂いたテーマをもとに、以下の質問を投げかけました。
[表: http://prtimes.jp/data/corp/10134/table/70_1.jpg ]



■記事引用時のお願い
・医師専用コミュニティサイト「MedPeer」調べ、と明記ください。
・WEB上での引用に際しましては、「MedPeer」にhttps://medpeer.jpへのリンク付与をお願い致します。

■(参考)過去の関連調査
「医師を辞めようと思ったことはありますか?」について、半数以上の医師は「まったくない」と回答
 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000010134.html
「一番きついと思う診療科目は?」―1位「どの科も同じ」、2位「産婦人科医」、3位「外科医」
 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000010134.html
「あなたの地域で産婦人科医は足りていますか?」医師の実感を地域別に調査
 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000010134.html

【メドピア株式会社について】
・社名:メドピア株式会社( https://medpeer.co.jp
・代表者:代表取締役社長 石見 陽 (医師・医学博士)
・設立:2004年12月
・運営サービス:医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」( https://medpeer.jp

メドピア株式会社は、「Supporting Doctors, Helping Patients.」を理念として、現在10万人以上の医師(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用サイト「MedPeer」を運営しています。医師同士が臨床現場で得た知見を「集合知」として共有する場を提供することで、医師の診療を支援するとともに、MedPeerの医師会員および集合知を源泉として、製薬企業をはじめとした企業に対して医師向けのマーケティング支援サービスを提供しています。

【お問い合わせ先】
メドピア株式会社 広報担当 藤野
電話:03-6447-7961 | メール:pr@medpeer.co.jp
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