貯まったポイントは眠らせない!運用意向者は29%
[19/10/29]
提供元:PRTIMES
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- 全国18〜79歳1,300人に金融商品・サービスについて調査 -
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都新宿区、代表取締役:松田 武久)は、全国在住の18〜79歳を対象に「金融商品・サービス」に関する調査を実施しました。
将来の生活資金に不安が広がる昨今、お金の管理・運用の重要性が増しています。そんな中、最近話題になっている「ポイント投資/運用」は、どのような人が興味を持つのかについて分析しました。
■調査結果
ポイントを貯めることに注力しているのは、男女とも40代以下が多い。(図1)
ポイントを貯めることに力を入れている人は全体の4割。男女とも18〜49歳の比較的若い層に多いことがわかりました。
ポイント投資/運用に利用意向を示した人は28.5%。(図2)
ポイント投資/運用についてサービス概要を提示して利用意向を聴取したところ、「金融商品購入タイプ」は26.5%が、「擬似投資タイプ」は22.0%が利用意向を示し、いずれかでも利用したいとした人は28.5%いました。特に「投資・資産運用に関心はあるが経験なし」の層では61.4%が利用意向を示しました。
ポイント投資/運用に使える上限額は、1,000ポイント以下が38.4%。(図3)
ポイント投資/運用に使える上限額は「1,000ポイント以下」が最も多く38.4%。「投資・資産運用に関心はあるが経験なし」の層では「1,000ポイント以下」は48.3%と約半数ですが、「投資・資産運用経験あり」の層では26.6%と1/4程度です。
“投資家予備軍”は「証券会社」より「ネットの比較サイトやレビュー」を参考に。(図4)
金融商品・サービスに関する情報源は、「テレビ」「銀行」「新聞」「証券会社」が上位ですが、投資・資産運用の「経験あり」層では「証券会社」が上位に入るのに対し、「関心はあるが経験なし」層では「ネットの比較サイトやレビュー」の方が上位に入っています。
■R&D's View
◇投資未経験者が少額から試しやすい「ポイント投資/運用」。
ポイント投資/運用の説明を提示したところ、「投資・運用に関心はあるが経験なし」の層では6割が利用意向を示しましたが、投資上限は「1,000ポイント以下」と小口の投資が48.3%でした。この層では、金融商品・サービスに関する情報源として「証券会社」よりも「ネットの比較サイトやレビュー」の方が上位にあることからも、本気で投資をすると言うより、お試し/ゲーム感覚であると言えます。
一方で、「投資・資産運用の経験あり」の層では、ポイント投資/運用の利用意向は4割ですが、投資上限は「5,000ポイント以上」が最も多く、本気モードが窺えます。
◇「ポイント投資/運用」は、今後、あちこちに少しずつ貯まったポイントの使い道のひとつになるのか?
投資・資産運用経験のある人もポイント投資/運用に関心を持つ人はいますし、それを目的にポイントを貯めている人もいると思いますが、“投資家予備軍”の興味を喚起したのは“いつの間にか貯まったポイント”の使い道としてちょうど良かったということではないかと考えられます。今後、あちこちの企業で少しずつ貯まったポイントをどうするか?ということに関心が集まれば、複数の企業から貯まったポイントを集めて投資/運用したいというニーズも増えるかも知れません。今後の企業のポイント戦略へ影響する可能性がありそうです。
■調査結果グラフ
[画像1: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-129988-1.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-602513-2.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-877812-3.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-768506-4.png ]
その他の調査データを含め、無料ダウンロードデータ集「金融商品・サービスに関する調査-2」には、以下の内容を掲載しています。(全12ページ)
(弊社ホームページ https://www.rad.co.jp/report_list/20191029/ よりダウンロードいただけます)
投資への関心度(性・年代別)
金融商品・サービスの今後の利用意向(投資・資産運用関心度別)
ポイント投資/運用のイメージ(投資・資産運用関心度別)
ポイントを貯めることへの注力度(性・年代別/投資・資産運用関心度別)
ポイント投資/運用の利用意向(性・年代別/投資・資産運用関心度別/ポイント貯蓄注力度別)
ポイント投資/運用を利用する際の上限(性・年代別/投資・資産運用関心度別/ポイント貯蓄注力度別)
金融商品・サービスに関する情報源(性・年代別/投資・資産運用関心度別/ポイント貯蓄注力度別)
■調査設計■
調査手法: インターネット調査
調査対象者: 18〜79歳男女/全国在住のネットリサーチモニター
サンプル数: 合計1,309s
[画像5: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-448200-5.png ]
調査実施日: 2019年10月2日〜3日
実施機関: 株式会社 リサーチ・アンド・ディベロプメント
■会社概要■
会社名: 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
所在地: 〒163-1424 東京都新宿区西新宿3-20-2
代表者: 代表取締役社長 松田 武久
資本金: 30,000千円
設立 : 1968年1月17日
URL: https://www.rad.co.jp
事業内容:マーケティング・リサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション
経営・マーケティング活動の評価及びコンサルテーション
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントが実施した調査によると・・・」
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都新宿区、代表取締役:松田 武久)は、全国在住の18〜79歳を対象に「金融商品・サービス」に関する調査を実施しました。
将来の生活資金に不安が広がる昨今、お金の管理・運用の重要性が増しています。そんな中、最近話題になっている「ポイント投資/運用」は、どのような人が興味を持つのかについて分析しました。
■調査結果
ポイントを貯めることに注力しているのは、男女とも40代以下が多い。(図1)
ポイントを貯めることに力を入れている人は全体の4割。男女とも18〜49歳の比較的若い層に多いことがわかりました。
ポイント投資/運用に利用意向を示した人は28.5%。(図2)
ポイント投資/運用についてサービス概要を提示して利用意向を聴取したところ、「金融商品購入タイプ」は26.5%が、「擬似投資タイプ」は22.0%が利用意向を示し、いずれかでも利用したいとした人は28.5%いました。特に「投資・資産運用に関心はあるが経験なし」の層では61.4%が利用意向を示しました。
ポイント投資/運用に使える上限額は、1,000ポイント以下が38.4%。(図3)
ポイント投資/運用に使える上限額は「1,000ポイント以下」が最も多く38.4%。「投資・資産運用に関心はあるが経験なし」の層では「1,000ポイント以下」は48.3%と約半数ですが、「投資・資産運用経験あり」の層では26.6%と1/4程度です。
“投資家予備軍”は「証券会社」より「ネットの比較サイトやレビュー」を参考に。(図4)
金融商品・サービスに関する情報源は、「テレビ」「銀行」「新聞」「証券会社」が上位ですが、投資・資産運用の「経験あり」層では「証券会社」が上位に入るのに対し、「関心はあるが経験なし」層では「ネットの比較サイトやレビュー」の方が上位に入っています。
■R&D's View
◇投資未経験者が少額から試しやすい「ポイント投資/運用」。
ポイント投資/運用の説明を提示したところ、「投資・運用に関心はあるが経験なし」の層では6割が利用意向を示しましたが、投資上限は「1,000ポイント以下」と小口の投資が48.3%でした。この層では、金融商品・サービスに関する情報源として「証券会社」よりも「ネットの比較サイトやレビュー」の方が上位にあることからも、本気で投資をすると言うより、お試し/ゲーム感覚であると言えます。
一方で、「投資・資産運用の経験あり」の層では、ポイント投資/運用の利用意向は4割ですが、投資上限は「5,000ポイント以上」が最も多く、本気モードが窺えます。
◇「ポイント投資/運用」は、今後、あちこちに少しずつ貯まったポイントの使い道のひとつになるのか?
投資・資産運用経験のある人もポイント投資/運用に関心を持つ人はいますし、それを目的にポイントを貯めている人もいると思いますが、“投資家予備軍”の興味を喚起したのは“いつの間にか貯まったポイント”の使い道としてちょうど良かったということではないかと考えられます。今後、あちこちの企業で少しずつ貯まったポイントをどうするか?ということに関心が集まれば、複数の企業から貯まったポイントを集めて投資/運用したいというニーズも増えるかも知れません。今後の企業のポイント戦略へ影響する可能性がありそうです。
■調査結果グラフ
[画像1: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-129988-1.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-602513-2.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-877812-3.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-768506-4.png ]
その他の調査データを含め、無料ダウンロードデータ集「金融商品・サービスに関する調査-2」には、以下の内容を掲載しています。(全12ページ)
(弊社ホームページ https://www.rad.co.jp/report_list/20191029/ よりダウンロードいただけます)
投資への関心度(性・年代別)
金融商品・サービスの今後の利用意向(投資・資産運用関心度別)
ポイント投資/運用のイメージ(投資・資産運用関心度別)
ポイントを貯めることへの注力度(性・年代別/投資・資産運用関心度別)
ポイント投資/運用の利用意向(性・年代別/投資・資産運用関心度別/ポイント貯蓄注力度別)
ポイント投資/運用を利用する際の上限(性・年代別/投資・資産運用関心度別/ポイント貯蓄注力度別)
金融商品・サービスに関する情報源(性・年代別/投資・資産運用関心度別/ポイント貯蓄注力度別)
■調査設計■
調査手法: インターネット調査
調査対象者: 18〜79歳男女/全国在住のネットリサーチモニター
サンプル数: 合計1,309s
[画像5: https://prtimes.jp/i/11405/70/resize/d11405-70-448200-5.png ]
調査実施日: 2019年10月2日〜3日
実施機関: 株式会社 リサーチ・アンド・ディベロプメント
■会社概要■
会社名: 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
所在地: 〒163-1424 東京都新宿区西新宿3-20-2
代表者: 代表取締役社長 松田 武久
資本金: 30,000千円
設立 : 1968年1月17日
URL: https://www.rad.co.jp
事業内容:マーケティング・リサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション
経営・マーケティング活動の評価及びコンサルテーション
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントが実施した調査によると・・・」
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。