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世界が注目する電子音楽作曲家・アーティスト 池田亮司!12月21日(日)代表2作品を一夜かぎりで一挙上演!




HARAJUKU PERFORMANCE + 2014
RYOJI IKEDA ONE DAY LIVE
datamatics [ver.2.0], Supercodex [live set]

●会 期:2014年12月21日(日)
●時 間: datamatics [ver. 2.0] door open 16:30 start 17:00 シアタースタイル
    supercodex [live set] door open 19:00 start 19:30 スタンディング
●会 期:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1丁目11番6号 ラフォーレ原宿6階)
●入場料:1プログラムのみ/前売3,000円/当日3,500円(税込)
    2プログラム通し券/前売・当日とも5,000円(税込)
●前売:チケットぴあ、e+(イープラス)、ローソンチケットにて10月28日より発売
●お問合せ先:03-3475-0411(ラフォーレ原宿)
●ウェブサイト: http://www.laforet.ne.jp/
●主催・企画・制作:ラフォーレ原宿、企画・制作:日本パフォーマンス/アート研究所、プロデューサー:小沢康夫

ラフォーレ原宿が発信する、クリエイティブ・シーンの最前線。
コンピューターとテクノロジーを最大限に駆使し、新たな知覚領域を探求する、
世界が注目する電子音楽作曲家・アーティスト、池田亮司久々の東京公演。
代表2作品を一夜かぎりで一挙上演!

2007年から毎年、既存のジャンルや従来の概念にとらわれない新機軸のラインナップでクリエイティブ・シーンの最前線を紹介してきたパフォーマンス・イベント『HARAJUKU PERFORMANCE+』。8回目にあたる今年は、コンピューターとテクノロジーを最大限に駆使し、新たな知覚領域を探求したサウンドとビジュアルをつくりだす、電子音楽作曲家・アーティスト「池田亮司」が登場。ここ数年間育ててきた代表的なパフォーマンス作品、『datamatics [ver. 2.0]』と『supercodex [live set]』の2作品を一日で連続上演致します。
池田亮司のオーディオ・ビジュアルパフォーマンスやインスタレーションは、毎年世界中のアートフェスティバルやクラブで開催され続けており、その中にはバルセロナで開催される電子音楽の祭典「ソナー」や、オーストリア、リンツの先端芸術祭「アルス・エレクトロニカ」なども含まれ、既に世界規模の音楽家・アーティストとして確固たる評価を得ています。誰も知覚できない数学的/物理学的世界への徹底した思考から産み出される一切のムダを削ぎ落としたスタイリッシュかつハードコアな電子音響。攻撃的かつ緻密に複雑に構築されたビートとノイズが私たちの知覚と身体を揺さぶります。
他の追随を許さない池田亮司の圧倒的なパフォーマンスがカルチャーの発信拠点である、原宿の中心で繰り広げられる貴重な一夜を是非目撃してください。

■『datamatics [ver. 2.0]』について:
池田亮司は2006年から、映像・立体・サウンド作品を通じて、現代社会に広がる不可視なデータを知覚することをテーマとしたアートプロジェクト『datamatics』を展開してきましたが、今回の演目である『datamatics [ver. 2.0]』はその一連の作品の原理を再遂行した一種のメタdatamaticsとでも呼ぶべきパートを含み、プロジェクトの集大成と位置づけられる作品です。

■『supercodex [live set]』について:
『supercodex』はその後2010年から開始された新プロジェクト「superposition」の制作プロセスから産まれたネクストステージの作品となっています。「superposition」では、0と1という最小単位に還元された世界から、0と1の重ね合わせの状態が存在する量子的な世界へと思考の対象を広げさらなる表現の深化をとげています。


supercodex [live set], 2013 (C)Ryoji Ikeda


datamatics [prototype-ver.2.0], audiovisual concert, 2006-08
(C)Ryoji Ikeda


池田亮司 Ryoji Ikeda

1966年岐阜生まれ、パリ在住。
日本を代表する電子音楽作曲家/アーティスト。音そのものが持つ本質的な特性と、映像の本質的な特性としての光を、数学的精度と、美学の両面で追求している。音響メディアと視覚メディアの領域を横断して活動する数少ないアーティストの1人として世界中で注目を集めており、音響、映像、物質、物理現象、そして数学的概念の精緻な構成を用いて、鑑賞者を没入させるライブ・パフォーマンス、インスタレーションを発表している。
映像、彫刻、サウンドや新たなメディアなど様々な形態に落とし込まれた作品を通して、現代社会に広がる不可視のデータを知覚することの可能性を追求する「datamatics」プロジェクト(2006年〜)や、テキスト、サウンド、画像、映像などあらゆる種類のデータをバーコード・パターンと2進法へと変換し、デジタル機器を用いたパフォーマンスの限界と、人間の知覚の閾値の関係性を検証する「test pattern」プロジェクト(2008年〜)など、音楽活動とあわせて、長期プロジェクトに取り組んでいる。また、彫刻的素材として強力な白色光を用いた大規模なインスタレーションにより、公共空間を変容させる「spectra」シリーズは、アムステルダム、パリ、愛知トリエンナーレなどで公開され、本年8月にはロンドンで実施され世界的な話題となった。日本においても、たびたび音楽ライブを行うほか、大型企画では2009年4月〜6月に東京都現代美術館においてチーフキュレーター長谷川祐子による企画展「+/- the infinite between 0 and 1」を開催、本年4月〜6月には山口情報芸術センター[YCAM]で新作インスタレーション“supersymmetry”を発表している。
その他の主要開催会場:マサチューセッツ工科大学(ボストン)、ポンピドゥーセンター(パリ)、ソナー・フェスティバル(バルセロナ)、テートモダン(ロンドン)、アイルランド近代美術館(ダブリン)、Auditorium Parco della Musica(ローマ)、NTTインターコミュニケーション・センター(東京)、Le Laboratoire(パリ)、Ikon Gallery(バーミンガム)、シンガポール美術館、Crossing the Line Festival(ニューヨーク)、アルス・エレクトロニカ(リンツ)、Grec Festival(バルセロナ)、Parazzo Grassi(ヴェネチア)、Armory Park Avenue(ニューヨーク)、バービカン・センター(ロンドン)、Hamburger Bahnhof(ベルリン)、Festival d’Automne(パリ)
ほか ⇒ http://www.ryojiikeda.com

superposition/performance 2012〜
(C)Ryoji Ikeda, photo by Fidelis Fuchs

Supersymmetry [experience], audiovisual installation, 2014
(C)Ryoji Ikeda, photo by Ryuichi Maruo

test pattern [100m version], audiovisual installation, 2013
(C)Ryoji Ikeda, photo by Wonge Bergmann,
courtesy of Ruhrtriennale 2013

Data.path, audiovisual installation, 2013
(C)Ryoji Ikeda, photo by Fernando Maquieira,
courtesy of Espacio Fundacion Telefonica


Spectra [nagoya], site-specific installation, 2010
(C)Ryoji Ikeda, photo by Marc Domage

Spectra [tasmania]site-specific installation, 2013
(C)Ryoji Ikeda
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