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アルカンターラ(R)、トリノ王立歌劇場『ラ・ボエーム』の舞台を飾る =6カ月にわたり、舞台美術、衣裳、緞帳へ=




【イタリア・トリノ発】 アルカンターラ社はラグジュアリー素材、アルカンターラ(R)の世界唯一のメーカーとして、イタリアのすばらしさを世界に広めるべく、このたびオペラ業界へ進出。トリノ王立歌劇場で上演されるジャコモ・プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』の舞台を飾ることとなりました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/7590/71/resize/d7590-71-532955-0.jpg ]



1896年2月1日にトリノ王立歌劇場で初めて上演された『ラ・ボエーム』は、初演から120年を経て、文化的にも芸術的に名高い舞台が、常に国際色溢れる名門の舞台へと戻ってきました。

今シーズンの演出はラ・フラ・デルス・バウス(La Fura dels Baus)のアレックス・オレ氏(Àlex Ollè)、オーケストラ指揮はジャンアンドレア・ノセダ氏(Gianandrea Noseda)です。

10月21日より開幕した『ラ・ボエーム』は、全く新しい解釈で創り上げられました。斬新で前衛的なスタイルとして世界的に著名なスペイン・カタルーニャのパフォーマンス集団、ラ・フラ・デルス・バウスによるものです。

従来のオペラの背景を、現代の都市郊外と設定し、そこで暮らす、多人種・多文化の若者たちを主役としました。

伝統とは真逆を行く、エキセントリックともいえるこの舞台演出において、舞台美術、衣裳、緞帳などに、特別にデザインされたアルカンターラ(R)が使用されました。そして、アルカンターラ(R)はこの現代的なオペラのスタイルへの表現へ貢献し、成功をおさめました。

[画像2: http://prtimes.jp/i/7590/71/resize/d7590-71-961703-1.jpg ]


緞帳:
19x10メートルの緞帳は舞台美術家アルフォンス・フロレス(Alfons Flores)のデザインによるものです。アルカンターラ(R)の生地にオペラのシーンがプリントして作られており、多くの論争を呼びそうな今回の『ラ・ボエーム』の演出の世界にいきなり観客を誘い込みます。

舞台:
舞台上ではパーフォレーションとペイントを施したライトブルーのアルカンターラ(R)が、金属むきだしのフレームでできた9つの建物とともに現代のメトロポリスの都会らしさを強調しました。第2幕は、「カフェ・モミュス」というカフェを舞台に場面が進行していき、「カフェ・モミュス」には特別に作られたアルカンターラ・メデューサ(インテリア向けの「Acqua」コレクションのひとつ)からできており、ライトブルーのさまざまな色にレーザーカット加工が美しく入っています。

衣裳:
アルカンターラ(R)の多様性はさらに、8人の鼓笛隊の赤とアイヴォリーの衣裳と、登場人物の衣装やアクセサリーでも表現されています。たとえば、ムゼッタのふさ飾りのついたジャケット、カフェ・モミュスの俳優のターバンなどです。

[画像3: http://prtimes.jp/i/7590/71/resize/d7590-71-843937-2.jpg ]


アルカンターラがアートの世界における存在感を現したのは、これが初めてではありません。これまでもアーティストやデザイナー、さらに国際的な美術館と強固たる関係を育ててきました。アルカンターラは2年間に渡り、トリノ王立歌劇場との文化プロジェクトを推進して来ましたが、今回の『ラ・ボエーム』上演は、そのプロジェクトの一環となるものです。

アルカンターラの会長兼CEO、アンドレア・ボラーニョは次のように述べています。「このたび、ラ・フラ・デルス・バウスのアレックス・オレが演出するトリノ王立歌劇場の『ラ・ボエーム』公演のパートナーとなれたことをとても光栄に思います。これはアルカンターラにとって、素材の多様性と、『本物のメイド・イン・イタリア』という旗印の下に伝統とイノベーションを結び合わせる当ブランドのライフスタイル・アプローチをお見せする絶好の機会です。アルカンターラが芸術やクリエイティブ全般について世界と向き合い、長年に渡って積み上げてきた関係は、今回のような革新性、現代性を持つオペラ公演によってさらに強化されるでしょう」

アルカンターラはこのようなパートナーシップを通じて、メイド・イン・イタリアの価値を世界に伝え広めてきています。たとえば2016年2月に香港で上演されたジュゼッペ・ヴェルディ作『シモン・ボッカネグラ』の緞帳(どんちょう)の製作などが挙げられます。

アルカンターラはさらに、メイド・イン・イタリアであることとクラフツマンシップの重要性を強調するために、トリノ王立歌劇場のロビーでは、『オン・ステージ・バイ・アルカンターラ(On Stage by Alcantara)』という展示をしております。

月刊誌『Il Fotografo』のディレクターで、ベニスの[文化企画会社]Civita Tre Venezieと[写真美術館]Casa dei TRE OCIで美術ディレクターを務めるデニス・クルティ(Denis Curti)をキュレーターに迎え、感情に強く訴えるロレンツォ・チッコーニ・マッシ(Lorenzo Cicconi Massi)による20枚の写真を展示しています。10枚のパネルに囲まれた通路は、写真という独自の芸術と、同時に機能性を感覚的・美的価値と組み合わせるアルカンターラ(R)の特性をみごとに強調しました。

『ラ・ボエーム』は、トリノ王立歌劇場のウェブサイト The Opera Platform(www.theoperaplatform.eu)でも鑑賞でき、10月21日から6か月の間、観客はこの権威ある公演の真価をたしかめることができます。

*この発表はグローバルのものです。

アルカンターラとは:
1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリアの品質を誇る最高級素材を提供しています。アルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であり、独自技術により生み出されたアルカンターラ(R) (Alcantara(R))は、他にはない優れた感覚性、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的な素材です。驚くべき多様性を持つアルカンターラは、ファッションおよびアクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、コンシューマ・エレクトロニクスなどさまざまな分野で一流ブランドに選ばれています。こうした特性、またサステナビリティ(持続可能性)についての真摯な取り組みや認証取得によって、アルカンターラは現代的なライフスタイルの象徴となっています――それは環境を尊重しながら、毎日使うもののよさを追求したい人のためのライフスタイルです。アルカンターラは企業活動全般からの二酸化炭素排出量について、全量の測定・削減・相殺に成功し、2009年に「カーボン・ニュートラル」認証を取得しました。またサステナビリティ分野における企業の取組みを示すために、国際機関であるテュフズード(TUV SUD)の認証を受けた独自の『サステナビリティ・レポート』を毎年公表しています(同社ウェブサイトからもダウンロードできます)。本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の代表的な街であるネラ・モントロにあります。

アルカンターラホームページ(日本語): http://www.alcantara.com/ja/index.do
アルカンターラホームページ(日本語・サイトマップ): http://www.alcantara.com/ja/sitemap/index.do
アルカンターラホームページ(イタリア語):www.alcantara.com
アルカンターラ You Tube チャンネル(日本語):www.youtube.com/user/AlcantaraJapan

国際規格の取得認証:
UNI EN ISO 9001:2008年取得認証 品質マネージメントシステムの国際規格
ISO/TS 16949:2009年取得認証 自動車産業に特化した品質マネージメントシステムの国際規格
UNI EN ISO 14001:2004年取得認証 環境マネージメントシステムの国際規格適合を示す認証
エコテックススタンダード100:1994年取得認証 製品との接触が人体に害を与えないことを保証
Authenticity認証: インテリアデザイン業界で制定された正規品であることを保証する認証
SA8000認証:2008年3月認証取得 社会的説明責任へのコミットを実証する国際規格
カーボン・ニュートラル認証:2010年取得認証 二酸化炭素排出を環境プロジェクト支援によりゼロ化
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