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文化施設の混雑情報をVACANが配信 福岡市実証実験フルサポート事業「観光・交通テック」でLINEと連携

福岡市科学館や美術館などへの「3密」を避けてお出かけ可能に

AIとIoTを活用してあらゆる空き・混雑情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)は、福岡市営文化施設のリアルタイム混雑情報を、新設LINE公式アカウント「FUKUOKA GUIDE」(LINE ID:@fukuokacity_guide)上で配信開始いたします。本取り組みは福岡市主催の「福岡市実証実験フルサポート事業」の「観光・交通テック」分野の実証実験の一環として行われます。




[画像: https://prtimes.jp/i/18933/71/resize/d18933-71-707282-0.jpg ]

混雑情報の配信対象は、福岡市科学館、福岡市美術館、アジア美術館、福岡市博物館、博多町家ふるさと館の5施設です。いずれの施設についても「FUKUOKA GUIDE」のLINEアカウントからご確認いただけます。混雑状況は「空きあり」「やや混雑」「満」の3段階で表示され、行きたい施設の混雑状況を確認してから、安心して来館できるようになります。

VACANにおける混雑状況の検知方法は複数ありますが、今回は手動で操作するボタン型の機器を使用しています。この機器は「空」「やや混雑」「満」の3つのボタンがついており、現地の係員が施設内の状況に応じて押し分けます。ボタンを押すと、インターネット上に公開されている混雑情報も即時切り替わります。


■福岡市実証実験フルサポート事業におけるLINEとの連携
福岡市は、AI・IoT 等の先端技術を社会課題の解決に活用するため「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施し、設定したテーマに繋がるプロジェクトを全国から募集しています。 今回の取り組みは、公募された「福岡市の文化施設の観覧券電子化とオンライン決済」に2020年4月に採択されたLINEグループ(LINE株式会社、LINE TICKET株式会社、LINE Fukuoka株式会社)による事業の一環です。

「FUKUOKA GUIDE」のLINEアカウント上では、文化施設の観覧券電子化とオンライン決済なども行うことができます。これら機能に、VACANによる混雑情報配信が加わることによって、最小限の対人接触で文化施設をご利用いただけるようになります。


<株式会社バカンの概要>
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。
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