ファーウェイ、ONOS・ONFと協力し、オープンで革新的な通信事業者向けSDNエコシステムを構築
[15/03/23]
提供元:PRTIMES
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ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は3月12日、ONOS(Open Network Operating System)およびONF(Open Networking Foundation)と共同で、オープンで革新的なSDNの業界エコシステムを構築し、通信事業者によるSDNの商用利用を推進していくことを発表しました。
近年、超高速接続とコスト削減への関心を背景に、通信事業者がネットワーク・アーキテクチャを変革する際にSDNが重要な要素となっています。こうしたなか、世界の主要な通信事業者や機器ベンダーが参加するONOSプロジェクトは、業界で初めて通信事業者のネットワークとサービスの要件に焦点を当てたオープンソースによるSDNコントロール・プラットフォームを提供しています。ONOSは、高性能、信頼性、セキュリティ、拡張性など、通信事業者のニーズを考慮するとともに、優れたアーキテクチャ設計を採用しており、通信事業者が今後のビジネスを構築する上で、理想的な選択肢となっています。
ファーウェイのSDNソリューションはONOSプラットフォームを全面的にサポートし、ONOS、ONF、Open Platform for NFVとの連携のもと、一貫性を持ったオープンかつプログラマブルなSDNネットワーク・アーキテクチャを構築し、通信事業者のニーズに対応していきます。
ONOSの戦略コンサルタントであるラム・アッパルラージュ(Ram Appalaraju)氏は次のように述べています。「ONOSの創設メンバーであるファーウェイは、これまで同組織の発展に多大な貢献をしてくれました。ONOSは今後も通信事業者のニーズに応えるとともに、ファーウェイとの連携のもとオープンソースのコントロール・プラットフォームを最適化し、通信事業者に価値をもたらすことを第一に、業界エコシステムのオープン性と健全な発展を推進していきます」
ONFのエグゼクティブ・ディレクターであるダン・ピット(Dan Pitt)氏は次のように述べています。「ネットワーク管理者はSDNを自社に活かそうと先を急いでおり、主要なSDNコンポーネントをすばやく導入するための効果的な手段としてオープンソース・ソフトウェアに注目しつつあります。私たちはONFのメンバー企業がSDNやオープンソース・テクノロジーを活用して通信事業者のミッション・クリティカルなニーズを満たそうとしていることを嬉しく思い、SDNを取り巻く業界エコシステムの健全な発展につながる本日の発表を歓迎します」
ファーウェイの固定ネットワーク プロダクト・ライン担当プレジデントであり、ONOSのボード・メンバーでもある査鈞(ツァ・ジュン)は次のように述べています。「SDNのオープン性とイノベーションは業界発展の大きな原動力となりますが、これを実現するには多くの関係者による協力が不可欠です。ファーウェイはONOSのコア・アーキテクチャに通信事業者のニーズが反映されるよう貢献してまいります。また、下位(サウスバウンド)および上位(ノースバウンド)インターフェース機能を拡充するとともに、オープンソース・コードを積極的に提供してONOSがさまざまなSDN利用シナリオに適合できるようサポートし、オープンで健全な業界エコシステムを構築していきます」
ファーウェイは通信事業者のビジネス変革とイノベーションをサポートするSDNアーキテクチャの開発に取り組んでいます。こうしたアーキテクチャにより、通信事業者は運用効率の向上や柔軟なサービス展開、ネットワーク機能のオープン化を実現することができます。ファーウェイは現在までに、世界の主要な通信事業者と40を超える共同イノベーション・プロジェクトを実施しており、世界のSDN商用化を牽引しています。
【ONOSについて】
ONOS(Open Network Operating System)は、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校など著名な大学のSDN技術開発の先駆者によって創設された非営利のオープンソース・コミュニティ・プラットフォームです。ONOSはキャリア・グレードのネットワーク・サービスに適した、分散型のネットワークOSコントロール・プラットフォームをオープンソースにより構築することを目指しています。
【ONFについて】
ONF(Open Networking Foundation)は、オープンな標準化活動、市場の啓発、ソフトウェア開発を通じてSDNの利用促進とプロモーションを行うユーザー主導の団体です。SDNは、動的かつ管理しやすく、低コストで、プログラム、自動化、制御がかつてない規模で可能なアーキテクチャを通信事業者に提供します。また、オープンなスタンダードやインターフェース、ソフトウェアを介してSDNを活用することで、通信事業者は特定の技術ベンダー固定されることもなくなります。これまでの導入実績からも、SDNが革命的な技術であることが証明されています。現在ONFには150の企業と3,000人のボランティアが参加し、SDNをあらゆる側面から発展させています。詳細については、https://www.opennetworking.orgをご覧ください。
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。
近年、超高速接続とコスト削減への関心を背景に、通信事業者がネットワーク・アーキテクチャを変革する際にSDNが重要な要素となっています。こうしたなか、世界の主要な通信事業者や機器ベンダーが参加するONOSプロジェクトは、業界で初めて通信事業者のネットワークとサービスの要件に焦点を当てたオープンソースによるSDNコントロール・プラットフォームを提供しています。ONOSは、高性能、信頼性、セキュリティ、拡張性など、通信事業者のニーズを考慮するとともに、優れたアーキテクチャ設計を採用しており、通信事業者が今後のビジネスを構築する上で、理想的な選択肢となっています。
ファーウェイのSDNソリューションはONOSプラットフォームを全面的にサポートし、ONOS、ONF、Open Platform for NFVとの連携のもと、一貫性を持ったオープンかつプログラマブルなSDNネットワーク・アーキテクチャを構築し、通信事業者のニーズに対応していきます。
ONOSの戦略コンサルタントであるラム・アッパルラージュ(Ram Appalaraju)氏は次のように述べています。「ONOSの創設メンバーであるファーウェイは、これまで同組織の発展に多大な貢献をしてくれました。ONOSは今後も通信事業者のニーズに応えるとともに、ファーウェイとの連携のもとオープンソースのコントロール・プラットフォームを最適化し、通信事業者に価値をもたらすことを第一に、業界エコシステムのオープン性と健全な発展を推進していきます」
ONFのエグゼクティブ・ディレクターであるダン・ピット(Dan Pitt)氏は次のように述べています。「ネットワーク管理者はSDNを自社に活かそうと先を急いでおり、主要なSDNコンポーネントをすばやく導入するための効果的な手段としてオープンソース・ソフトウェアに注目しつつあります。私たちはONFのメンバー企業がSDNやオープンソース・テクノロジーを活用して通信事業者のミッション・クリティカルなニーズを満たそうとしていることを嬉しく思い、SDNを取り巻く業界エコシステムの健全な発展につながる本日の発表を歓迎します」
ファーウェイの固定ネットワーク プロダクト・ライン担当プレジデントであり、ONOSのボード・メンバーでもある査鈞(ツァ・ジュン)は次のように述べています。「SDNのオープン性とイノベーションは業界発展の大きな原動力となりますが、これを実現するには多くの関係者による協力が不可欠です。ファーウェイはONOSのコア・アーキテクチャに通信事業者のニーズが反映されるよう貢献してまいります。また、下位(サウスバウンド)および上位(ノースバウンド)インターフェース機能を拡充するとともに、オープンソース・コードを積極的に提供してONOSがさまざまなSDN利用シナリオに適合できるようサポートし、オープンで健全な業界エコシステムを構築していきます」
ファーウェイは通信事業者のビジネス変革とイノベーションをサポートするSDNアーキテクチャの開発に取り組んでいます。こうしたアーキテクチャにより、通信事業者は運用効率の向上や柔軟なサービス展開、ネットワーク機能のオープン化を実現することができます。ファーウェイは現在までに、世界の主要な通信事業者と40を超える共同イノベーション・プロジェクトを実施しており、世界のSDN商用化を牽引しています。
【ONOSについて】
ONOS(Open Network Operating System)は、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校など著名な大学のSDN技術開発の先駆者によって創設された非営利のオープンソース・コミュニティ・プラットフォームです。ONOSはキャリア・グレードのネットワーク・サービスに適した、分散型のネットワークOSコントロール・プラットフォームをオープンソースにより構築することを目指しています。
【ONFについて】
ONF(Open Networking Foundation)は、オープンな標準化活動、市場の啓発、ソフトウェア開発を通じてSDNの利用促進とプロモーションを行うユーザー主導の団体です。SDNは、動的かつ管理しやすく、低コストで、プログラム、自動化、制御がかつてない規模で可能なアーキテクチャを通信事業者に提供します。また、オープンなスタンダードやインターフェース、ソフトウェアを介してSDNを活用することで、通信事業者は特定の技術ベンダー固定されることもなくなります。これまでの導入実績からも、SDNが革命的な技術であることが証明されています。現在ONFには150の企業と3,000人のボランティアが参加し、SDNをあらゆる側面から発展させています。詳細については、https://www.opennetworking.orgをご覧ください。
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。