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東京都健康長寿医療センター研究所・八王子市と協働し、高齢者の就労・ボランティアのマッチングを促進

健康アプリ「脳にいいアプリ」を活用して『高齢者の活躍の場を増やす』実証実験

株式会社ベスプラ脳科学に基づいた脳の健康維持・増進するスマートフォンアプリ『脳にいいアプリ』を運営する株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役CEO:遠山 陽介、以下当社)は、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チームが実施する『「ジョブボラ」の創出とデジタルマッチングの実装に向けた研究』(研究代表者:村山洋史)に八王子市とともに参加し、高齢者の就労マッチング事業の試みを2023年10月より開始することをお知らせします。(期間2023年10月〜2024年12月末まで)




■高齢者とのデジタルでの就労マッチングにおける課題
 日本は今後さらなる超高齢化社会になることが予想されています。人生100年時代とも言われるように、年齢を問わず、全ての人が元気に活躍できる場を提供できるかが社会の課題となっています。しかし、高齢者に対する就労やボランティアの機会創出や就労マッチング事業における目立った成功事例は存在していないのが現状です。高齢者の就労・ボランティアにおける課題として、マッチングをスムーズに行うために必要な高齢者、企業・地域団体側の情報が明確ではないことや、マッチングアプリを使える高齢者が少ないことが挙げられます。

 今回、東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チームは、長寿科学振興財団によって公募された“高齢社会課題解決研究及び社会実装活動への助成”に採択され、社会で活躍できる高齢者の増加をゴールとした『「ジョブボラ」の創出とデジタルマッチングの実装に向けた研究』を開始することが決定しました。また、本研究を実施するフィールドとして埼玉県和光市、東京都八王子市、東京都板橋区の3つの自治体が選ばれました。デジタルにおける高齢者就労・ボランティアマッチング実証において、当社は八王子市における実証・研究を協働することになりました。

■八王子市とベスプラ『脳にいいアプリ』を使った健康促進・消費活動活性の実証実験中

[画像1: https://prtimes.jp/i/7987/72/resize/d7987-72-c55c8e220827a03e061f-0.jpg ]

 2021年より、『脳にいいアプリ』は八王子市と連携し実証実験中です。実証事業参加者がアプリの提示する適切な運動・食事目標を達成した場合や、市が定めるイベントやボランティア参加など社会参加した場合に“健康”ポイントである『てくポ』が付与されます。『てくポ』は、地元エリアの店舗で利用でき、自治体に住む高齢者の健康促進・介護予防と地元での消費活動の活性化をミッションにした取り組みとなります。既に3,000人以上が『てくポ』に登録しており、高齢者ユーザーの新規開拓の土壌が既に整備されていることから、本研究においても協働することに至りました。

■デジタルを活用したマッチングによる高齢者の就労・ボランティア機会拡大 仕組みづくりを目指す

[画像2: https://prtimes.jp/i/7987/72/resize/d7987-72-c82db01ab14b28aaae7d-1.jpg ]

本研究は2023年10月から2024年12月末まで実施されます。
 高齢者や就労やボランティア機会を提供する企業や自治体のニーズ調査から、デジタルを活用したマッチングによる高齢者の就労・ボランティア機会拡大の仕組みづくりまで中長期的に構築していきます。高齢者と企業、自治体の3者にとってメリットのある形で、人生100年時代において事業継続が可能な枠組みを目指す新たな発想です。

 脳にいいアプリには、ユーザーの「健康情報」の他に「過去の就労実績・スキル・趣味」などの情報を保持します。その情報に適した地域企業や団体からの就労・ボランティア情報を配信し、マッチングする事で、高齢者の活躍の場を増やすことを目的とした就労・ボランティアマッチングエンジンおよびマッチングサービスを開発します。

■脳科学に基づいた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』とは

[画像3: https://prtimes.jp/i/7987/72/resize/d7987-72-7c7fd71392a820c883c0-2.jpg ]

 認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベース(*)に開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリです。

(*)食事指導・運動指導・認知トレーニング・生活スタイル指導などを組み合わせることが、軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることを世界で初めて証明した研究

 「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」だけで、誰でも簡単に脳の健康維持が行えます。AI(人工知能)が年齢や性別・体格にあった無理のない日々の目標値を設定するので日々達成感を感じられ、多くの高齢者が利用を継続しています。脳トレーニングは、間違い探しやパズルなど数種類の脳トレゲームをユーザー同士の対戦形式で実施可能。その他、総歩数を東海道五十三次などに換算できるバーチャル散歩「ウォーキングチャレンジ」や、薬の飲み忘れを防ぐ「服薬リマインド」をはじめ、認知機能が把握できるサービスや、家族と写真や動画を共有できるコミュニケーションサービスとの連携など、豊富な機能が搭載されています。東京都や内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など数多くの受賞歴があります。

◆会社概要
企業名 :株式会社ベスプラ
代表者 :遠山 陽介
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前5丁目18-10 エクサスペース3C
創業 :2012年4月
URL :https://bspr.co.jp/
事業内容 :ITサービス事業(『脳にいいアプリ』『ザ・タイムセール』の運営)、システム受託事業

<報道関係者 お問い合わせ先>
べスプラ 広報事務局
TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788
E-mail: pr@netamoto.co.jp
担当:小林(携帯:090-9319-3096)杉村(携帯: 070-1389-0175)
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