タイ国内の“ものづくり”最前線の監督者たちが集う事例発表大会「JMA GENBA Management Conference & Award 2022 in Thailand」開催!
[22/12/28]
提供元:PRTIMES
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GENBA大賞はMITSUBISHI MOTORS (THAILAND) Phonsak Srinuanjanさんに決定。2022年12月9日(金)タイ・バンコクにて開催
一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、2022年12月9日(金)に、タイ・バンコクにてJMA GENBA(ゲンバ) Management Conference & Award 2022 in Thailand(以下、GMCA 2022 in Thai)を開催いたしました。
この催しは、タイ国内の第一線監督者による活動事例発表を行い、具体的な改善活動の内容・成果に加え、発表者自身が、第一線監督者としてどのような役割を担い行動し、職場をマネジメントしたかについて発表するものです。参加されたみなさまには現場マネジメントの事例として、また、現場教育の参考事例としてご活用いただいております。
GMCA 2022 in Thaiは、ものづくり現場力向上と、第一線で活躍する現地の現場リーダーの育成を目的として日本国内では「第一線監督者の集い」と題して実施しております。タイでは2016年に初めて開催し、今回で6回目となりました。
今回は、8社9名のみなさまに日ごろの取り組みを発表いただきました。タイ国内各地の工場現地スタッフやマネージャーなど、ものづくり人材が集結した中での開催となりました。
GENBA大賞(最優秀事例賞)は、「MERT ( Maintenance Emergency Response Team)による保守作業の効率化」をテーマに発表を行ったMITSUBISHI MOTORS (THAILAND) Phonsak Srinuanjanさんに決定しました。
審査員特別賞は、「変化への挑戦」をテーマに発表を行ったKao Industrial (Thailand) Jomkwan Lertrattanajindaさんに決定しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-5031d0e437ba27d018b7-1.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-04b7f959f6fe33a317fe-0.jpg ]
“GENBA Management Conference & Award 2022 in Thailand”について
日本製造業の重要製造拠点であるタイにて、在タイ各社における第一線監督者による優秀事例の発表と経験・相互交流を通して、これからのタイでのものづくりにおける第一線監督者の役割をタイ・日本両国で認識し、製造現場の管理・監督者としての力量の向上を図るとともに、より一層の現場レベル向上や維持・伝承をすることを目的として開催しております。
本催しでは、参加者の投票により授与される「GENBA大賞」と、審査員の投票で授与される「審査員特別賞」があります。各社の事例詳細は次頁以降に記載します。
◆GENBA大賞(最優秀事例賞)
「MERT ( Maintenance Emergency Response Team)による保守作業の効率化」
MITSUBISHI MOTORS (THAILAND) Phonsak Srinuanjanさん
機械故障が生産遅れを引き起こす主な原因となっているため、整備部門は、整備作業を最適化するためのアイデアを考えてきました。迅速な整備体制の確立により、業務分担を行い、設備や予備部品がすぐに手に入るようなりました。機械をよく熟知し、修理は迅速かつ安全に行える修理チームをMERT(Maintenance Emergency Response Team)と呼び、彼らを素早く修理できる技術者へ育成し、機械作業グループのエキスパートにしていきました。また、様々な実践的な学習の導入やシステム改善を行うことによって、2021年には2020年よりMTTR(Mean Time To Repair)を52%短縮することができました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-aa2b41894e194b087f30-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-ff473bb6a4b9d4bceaff-3.jpg ]
◆審査員特別賞
「変化への挑戦」
Kao Industrial (Thailand) Ms. Jomkwan Lertrattanajinda
生産量に関する問題に直面しており、生産性向上のために生産部門ができることが何かを話し合い、様々な意見交換を行いました。その結果、目標の設定とそれを実行するためのアイデアを得ましたが、ここまでの道のりで様々な障害に遭遇しました。特に人の問題があります。人は変化を嫌います。話を始めるとまずそれを拒否します。そのため、丁寧に説明を行い、お互いの話に耳を傾け、心を開き、フィードバックを受けます。 まず導き手となるグループから始め、その効果を拡大し全員に浸透させていき、チームを目標達成まで導きました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-5831002d9d8f27314b78-5.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-551add95656494e0bda3-4.jpg ]
◆登壇者:計8社9名(発表順・敬称略)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/16501/table/72_1_47fcba26c94d34c7bab05eef6ed3275d.jpg ]
【報道関係の方のお問い合わせ先】
一般社団法人日本能率協会 広報・マーケティング室 担当:綿貫
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3434-8620または090-6510-9161 E-mail:jmapr@jma.or.jp
◆詳細プレスリリースはこちらからダウンロード可能です。
https://prtimes.jp/a/?f=d16501-20221227-ddbd41a609cda09014ee2f86cce4e2ae.pdf
一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、2022年12月9日(金)に、タイ・バンコクにてJMA GENBA(ゲンバ) Management Conference & Award 2022 in Thailand(以下、GMCA 2022 in Thai)を開催いたしました。
この催しは、タイ国内の第一線監督者による活動事例発表を行い、具体的な改善活動の内容・成果に加え、発表者自身が、第一線監督者としてどのような役割を担い行動し、職場をマネジメントしたかについて発表するものです。参加されたみなさまには現場マネジメントの事例として、また、現場教育の参考事例としてご活用いただいております。
GMCA 2022 in Thaiは、ものづくり現場力向上と、第一線で活躍する現地の現場リーダーの育成を目的として日本国内では「第一線監督者の集い」と題して実施しております。タイでは2016年に初めて開催し、今回で6回目となりました。
今回は、8社9名のみなさまに日ごろの取り組みを発表いただきました。タイ国内各地の工場現地スタッフやマネージャーなど、ものづくり人材が集結した中での開催となりました。
GENBA大賞(最優秀事例賞)は、「MERT ( Maintenance Emergency Response Team)による保守作業の効率化」をテーマに発表を行ったMITSUBISHI MOTORS (THAILAND) Phonsak Srinuanjanさんに決定しました。
審査員特別賞は、「変化への挑戦」をテーマに発表を行ったKao Industrial (Thailand) Jomkwan Lertrattanajindaさんに決定しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-5031d0e437ba27d018b7-1.jpg ]
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“GENBA Management Conference & Award 2022 in Thailand”について
日本製造業の重要製造拠点であるタイにて、在タイ各社における第一線監督者による優秀事例の発表と経験・相互交流を通して、これからのタイでのものづくりにおける第一線監督者の役割をタイ・日本両国で認識し、製造現場の管理・監督者としての力量の向上を図るとともに、より一層の現場レベル向上や維持・伝承をすることを目的として開催しております。
本催しでは、参加者の投票により授与される「GENBA大賞」と、審査員の投票で授与される「審査員特別賞」があります。各社の事例詳細は次頁以降に記載します。
◆GENBA大賞(最優秀事例賞)
「MERT ( Maintenance Emergency Response Team)による保守作業の効率化」
MITSUBISHI MOTORS (THAILAND) Phonsak Srinuanjanさん
機械故障が生産遅れを引き起こす主な原因となっているため、整備部門は、整備作業を最適化するためのアイデアを考えてきました。迅速な整備体制の確立により、業務分担を行い、設備や予備部品がすぐに手に入るようなりました。機械をよく熟知し、修理は迅速かつ安全に行える修理チームをMERT(Maintenance Emergency Response Team)と呼び、彼らを素早く修理できる技術者へ育成し、機械作業グループのエキスパートにしていきました。また、様々な実践的な学習の導入やシステム改善を行うことによって、2021年には2020年よりMTTR(Mean Time To Repair)を52%短縮することができました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-aa2b41894e194b087f30-2.jpg ]
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◆審査員特別賞
「変化への挑戦」
Kao Industrial (Thailand) Ms. Jomkwan Lertrattanajinda
生産量に関する問題に直面しており、生産性向上のために生産部門ができることが何かを話し合い、様々な意見交換を行いました。その結果、目標の設定とそれを実行するためのアイデアを得ましたが、ここまでの道のりで様々な障害に遭遇しました。特に人の問題があります。人は変化を嫌います。話を始めるとまずそれを拒否します。そのため、丁寧に説明を行い、お互いの話に耳を傾け、心を開き、フィードバックを受けます。 まず導き手となるグループから始め、その効果を拡大し全員に浸透させていき、チームを目標達成まで導きました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/16501/72/resize/d16501-72-5831002d9d8f27314b78-5.jpg ]
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◆登壇者:計8社9名(発表順・敬称略)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/16501/table/72_1_47fcba26c94d34c7bab05eef6ed3275d.jpg ]
【報道関係の方のお問い合わせ先】
一般社団法人日本能率協会 広報・マーケティング室 担当:綿貫
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3434-8620または090-6510-9161 E-mail:jmapr@jma.or.jp
◆詳細プレスリリースはこちらからダウンロード可能です。
https://prtimes.jp/a/?f=d16501-20221227-ddbd41a609cda09014ee2f86cce4e2ae.pdf