ラピュタロボティクス、ハマキョウレックス 高丘西センターにて「ラピュタPA-AMR」が稼働開始、従来のカートピッキングと比較して約1.5倍の生産性アップ、物流現場のDXを推進
[23/02/01]
提供元:PRTIMES
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ロボティクスプラットフォームを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下ラピュタロボティクス)は、株式会社ハマキョウレックス(静岡県浜松市、代表取締役社長(COO): 大須賀 秀徳、以下ハマキョウレックス)の高丘西センターに、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」を納入いたしました。導入効果として、従来のカートピッキングと比較し約1.5倍の生産性がアップしました。今後も物流現場のDX化を進めてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21229/72/resize/d21229-72-d824012380ac10e07cd0-0.png ]
■背景と目的
ハマキョウレックスは、DX推進部署を立ち上げ、自動化ソリューションを活用した効率化を検討しておりました。関東エリアのセンターで181台のAGVと5240基の移動棚を活用したGTP運用をしています。これにより、ピッキングに要するMHを最大で約45%削減する効果が出ました。稼働率によりROIの評価は変わりますが、DX化による省人化効果には手応えを感じています。更なるDX化を推し進める中で最適なソリューションを模索しているところでした。そのような状況下、ラピュタロボティクスが提供するPA-AMRは、汎用性と柔軟性が高く3PLの事業特性にマッチし、AMR導入に際し、既存のレイアウト変更も必要ない点も評価いただけました。
ラピュタPA-AMRは作業スタッフと協働でピッキングを行い、荷物の搬送の代行とピッキングルートの最適化を図ることで、生産性向上とピッキングスタッフの歩行時間削減を可能とする最新のロボティクスソリューションです。導入においては、省人化に向けた新たな取り組みとして、事前に導入後の効果について検証を行い、スムーズな導入に至った点について評価いただけました。また、今回の取り組みが今後もDX化が必要と想定される物流現場においての好事例となり得ることも導入の決め手となりました。
■導入においてのポイント、新規取り組み
1. 保管環境
・既存レイアウトを変更せずに導入が可能
・パレット単位での大きな荷物の保管環境下でもAMRの運用が可能
2. 商材への対応
・店舗ピッキングでAMRを活用、カートピッキングと比較し約1.5倍の生産性向上
3. 倉庫システム連携
・既存WMSの改修工数の削減への取り組み(WMSとAPI連携せず、既存のWMSが保有する項目を使用し、ロボット用に柔軟に対応を実施)
また、ラピュタPA-AMRの操作画面は、誰でも簡単で直感的に使用できるユニバーサルデザインを採用しています。新人スタッフや日本語が堪能ではない海外メンバーでも、30分でロボットの操作をマスターし、ベテランスタッフと同等の生産性を出すことが可能です。これにより企業の新人教育の手間を省き、より物流オペレーションに集中できる環境づくりに貢献しています。
今後もラピュタロボティクスとハマキョウレックスは、ラピュタPA-AMRを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて協業してまいります。
■株式会社ハマキョウレックス 執行役員 DX推進部長 飯田様、高丘西センター センター長 朝倉様
今回、数あるAMRメーカーの中から「ソフト開発力が高く、ハードを含めて自社開発できる」ラピュタロボティクスさんを選定しました。
化粧品は荷扱い品質を重視する商材であるため、ロボットの走行安定性(ロボットを導入・稼働することで移動により商材が破損しないか)について第一の懸念点でした。また、人とロボットとの協働が自然な形で実現できるのか、現場スタッフがロボット操作に馴染めるのか等も不安要素としてありました。
しかし、導入に際してトート充填率の試行錯誤を重ねるなど、ロボットによるピッキング制御もカートピックに近い運用に近づけることができ、破損のリスクも削減されました。
導入後、1か月弱の運用で作業スタッフもロボットとの協働に慣れることができ、2か月に入る頃には生産性の向上、3か月目には生産性の安定化を実現できました。
ロボットへのオーダー割付やピッキングの経路(順序)をアルゴリズムにゆだねることで生産性の数値も可視化でき、カートピッキングとロボットピッキングの併用による効率化もうまれ、適切な運用ができたと思います。
今後、ラピュタロボティクスさんには、さらなる生産性向上へ向けて新しい機能追加、ロボットの稼働時間の向上についても期待しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21229/72/resize/d21229-72-ef4328d2c36edfcaf111-1.png ]
■ハマキョウレックスについて
所在地: 静岡県浜松市南区寺脇町1701番地の1
代表者:代表取締役会長(CEO) 大須賀 正孝
代表取締役社長(COO) 大須賀 秀徳
事業内容:物流センター事業および一般貨物自動車運送事業
URL:https://www.hamakyorex.co.jp/
”新しい物流に挑戦”
私たちハマキョウレックスグループは、3PL企業のパイオニアとしてあらゆる物流ニーズにお応えできる機動力のある拠点を全国に展開しております。
私たちは、お客様視点に立った物流改善でお客様満足度の高いサービスを提供して参ります。
■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と、「rapyuta.io」を弊社自身で活用した、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界20ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21229/72/resize/d21229-72-d824012380ac10e07cd0-0.png ]
■背景と目的
ハマキョウレックスは、DX推進部署を立ち上げ、自動化ソリューションを活用した効率化を検討しておりました。関東エリアのセンターで181台のAGVと5240基の移動棚を活用したGTP運用をしています。これにより、ピッキングに要するMHを最大で約45%削減する効果が出ました。稼働率によりROIの評価は変わりますが、DX化による省人化効果には手応えを感じています。更なるDX化を推し進める中で最適なソリューションを模索しているところでした。そのような状況下、ラピュタロボティクスが提供するPA-AMRは、汎用性と柔軟性が高く3PLの事業特性にマッチし、AMR導入に際し、既存のレイアウト変更も必要ない点も評価いただけました。
ラピュタPA-AMRは作業スタッフと協働でピッキングを行い、荷物の搬送の代行とピッキングルートの最適化を図ることで、生産性向上とピッキングスタッフの歩行時間削減を可能とする最新のロボティクスソリューションです。導入においては、省人化に向けた新たな取り組みとして、事前に導入後の効果について検証を行い、スムーズな導入に至った点について評価いただけました。また、今回の取り組みが今後もDX化が必要と想定される物流現場においての好事例となり得ることも導入の決め手となりました。
■導入においてのポイント、新規取り組み
1. 保管環境
・既存レイアウトを変更せずに導入が可能
・パレット単位での大きな荷物の保管環境下でもAMRの運用が可能
2. 商材への対応
・店舗ピッキングでAMRを活用、カートピッキングと比較し約1.5倍の生産性向上
3. 倉庫システム連携
・既存WMSの改修工数の削減への取り組み(WMSとAPI連携せず、既存のWMSが保有する項目を使用し、ロボット用に柔軟に対応を実施)
また、ラピュタPA-AMRの操作画面は、誰でも簡単で直感的に使用できるユニバーサルデザインを採用しています。新人スタッフや日本語が堪能ではない海外メンバーでも、30分でロボットの操作をマスターし、ベテランスタッフと同等の生産性を出すことが可能です。これにより企業の新人教育の手間を省き、より物流オペレーションに集中できる環境づくりに貢献しています。
今後もラピュタロボティクスとハマキョウレックスは、ラピュタPA-AMRを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて協業してまいります。
■株式会社ハマキョウレックス 執行役員 DX推進部長 飯田様、高丘西センター センター長 朝倉様
今回、数あるAMRメーカーの中から「ソフト開発力が高く、ハードを含めて自社開発できる」ラピュタロボティクスさんを選定しました。
化粧品は荷扱い品質を重視する商材であるため、ロボットの走行安定性(ロボットを導入・稼働することで移動により商材が破損しないか)について第一の懸念点でした。また、人とロボットとの協働が自然な形で実現できるのか、現場スタッフがロボット操作に馴染めるのか等も不安要素としてありました。
しかし、導入に際してトート充填率の試行錯誤を重ねるなど、ロボットによるピッキング制御もカートピックに近い運用に近づけることができ、破損のリスクも削減されました。
導入後、1か月弱の運用で作業スタッフもロボットとの協働に慣れることができ、2か月に入る頃には生産性の向上、3か月目には生産性の安定化を実現できました。
ロボットへのオーダー割付やピッキングの経路(順序)をアルゴリズムにゆだねることで生産性の数値も可視化でき、カートピッキングとロボットピッキングの併用による効率化もうまれ、適切な運用ができたと思います。
今後、ラピュタロボティクスさんには、さらなる生産性向上へ向けて新しい機能追加、ロボットの稼働時間の向上についても期待しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21229/72/resize/d21229-72-ef4328d2c36edfcaf111-1.png ]
■ハマキョウレックスについて
所在地: 静岡県浜松市南区寺脇町1701番地の1
代表者:代表取締役会長(CEO) 大須賀 正孝
代表取締役社長(COO) 大須賀 秀徳
事業内容:物流センター事業および一般貨物自動車運送事業
URL:https://www.hamakyorex.co.jp/
”新しい物流に挑戦”
私たちハマキョウレックスグループは、3PL企業のパイオニアとしてあらゆる物流ニーズにお応えできる機動力のある拠点を全国に展開しております。
私たちは、お客様視点に立った物流改善でお客様満足度の高いサービスを提供して参ります。
■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と、「rapyuta.io」を弊社自身で活用した、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界20ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。