SDGs評価1位は花王、富士フイルムは大幅アップ【紙/化学/繊維】
[22/10/01]
提供元:PRTIMES
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業種別SDGs評価が高い企業ランキング〈紙/化学/繊維〉
株式会社ブランド総合研究所は国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2022」を実施。調査対象 全260社の結果のうち、紙/化学/繊維業界グループのSDGs評価ランキングを紹介する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/266/73/resize/d266-73-e218536c586486e21a3e-1.png ]
◆前年に続き1位は花王、富士フイルムは大幅アップ
紙・化学・繊維グループ36社のSDGs評価の平均は13.1点で、前年の13.2点よりわずかに減少。10業種グループの中で唯一の減少となった。
グループの中でSDGs評価が最も評価が高かったのは花王で、17ゴール別評価では「6.安全な水とトイレを世界中に」が全体(260社)の中で5位となったほか、「3.すべての人に健康と福祉を」は13位、「4.質の高い教育をみんなに」は14位など、多くの項目で高い評価となっている。また、ESG項目では「女性が活躍している」が7位と高い。
2位の富士フィルムは前年の45位(210社中)から14位(260社中)へと大幅に上昇。点数も15.4点から18.8点へと3.4点の伸びで、これは調査対象となった企業全体で10番目に大きな伸びとなっている。「12.作る責任、使う責任」の評価も前年の5.0%から7.8%へと高くなっている。
3位の資生堂は「5.ジェンダー平等を実現しよう」で全企業中1位。ESG活動の「女性が活躍している」でも1位となっている。
4位はTOTOで、「6.安全な水とトイレを世界中に」は260社中1位。評価した人の割合も前年の17.7%から20.6%へと増加している。また、ESG評価では「環境に配慮している」が前年の9.4%で58位から12.2%で23位へと上昇した。
5位のブリヂストンは前年の17.4点(210社中18位)から16.3点(260社中51位)へと点数、順位ともに下がってしまったが、特に「13.気候変動に具体的な対策を」が前年の5.4%(7位)から2.9%(170位)へと大きく低下している。また、ESG評価で「環境に配慮している」が前年の15.1%(10位)から11.1%(35位)へと下降している。ウクライナ情勢の中で、3月にロシアのタイヤ工場の稼働停止や、タイヤが4月から6月に立て続けに値上げしたことなどが影響した可能性がある。
6位以下ではファンケル、旭化成、大塚製薬、シオノギ製薬、LIXILと続く中、順位が前年より低下している企業が少なくないが、これは調査対象企業が増えたこと(210社→260社)による影響が大きく、点数自体は上昇している企業が多い。
※当調査では「SDGsのゴール別評価」や「ESGイメージ(17項目)」「SDGs情報の入手経路」などについても、各企業の評価を数値化している。
【調査概要】
第3回企業版SDGs調査2022は、20歳以上の男女を対象に、2022年7月27日から30日にかけてインターネットで調査を実施し、各社1,000人(1人の回答者には10社について評価)となるように計26,000人の回答を集めた。不完全回答や信頼度の低い回答は集計対象外としたため、計22,554人を集計した。調査は各社のSDGs取組の評価、17ゴール別の評価、ESG活動の評価、情報入手経路などについての設問を設けたほか、各社の好感度、利用経験、就職意欲、投資意欲などについての質問も設け、SDGs活動による各社の企業評価への影響度を分析した。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/266/table/73_1_ec4e89108b7c048e013b8c21c8e17b15.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/266/73/resize/d266-73-ea1ba772dc6f2cc07693-2.png ]
◆調査対象企業
全260社のうち【紙/化学/繊維】業種グループは以下の通り
花王、富士フイルム、生堂、TOTO、ブリヂストン、ファンケル、旭化成、大塚製薬、シオノギ製薬、LIXIL、ユニ・チャーム、積水化学工業、ワコール、東レ、第一三共、武田薬品工業、エーザイ、ミズノ、久光製薬、日本製紙、大王製紙、王子製紙、YKKAP、AGC、三菱ケミカル、田辺三菱製薬、カネカ、アストラゼネカ、住友ゴム工業、帝人、日本ガイシ、横浜ゴム、三菱マテリアル、オンワード、サラヤ、UBE(宇部興産)
[画像3: https://prtimes.jp/i/266/73/resize/d266-73-62911f68590cc5eb5e0e-3.png ]
調査結果をまとめた調査報告書をご用意しております。
詳細は、以下の特設ページをご確認ください。
特設ページ:https://news.tiiki.jp/Corpsdgs2022
<ブランド総合研究所の会社概要>
「都道府県・魅力度ランキング」など地域・自治体の評価指標として全国で利用されている「地域ブランド調査」を毎年実施する地域や企業の調査およびコンサルティングを行う専門企業です。同調査以外にも、地域ブランドに関する調査やシティプロモーションなどの戦略立案を実施しています。また、英国ギネスワールドレコーズの公式パートナーとして各地でギネス世界記録への挑戦サポートも行っています。
代表取締役社長の田中章雄は地域ブランドの提唱者として全国で地域ブランドに関する講演を行っているほか、地域ブランドアドバイザーとして全国各地の地域の活性化に取り組んでいます。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/266/table/73_2_c7dbd38fcf060b690cf3391eb6765492.jpg ]
<問合せ先(メディアおよび読者とも)>
株式会社ブランド総合研究所 (担当 摺木)
Tel. 03-3539-3011(代) Fax.03-3539-3013
E-mail: sdgs@tiiki.jp
特設ページ:https://news.tiiki.jp/Corpsdgs2022
株式会社ブランド総合研究所は国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2022」を実施。調査対象 全260社の結果のうち、紙/化学/繊維業界グループのSDGs評価ランキングを紹介する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/266/73/resize/d266-73-e218536c586486e21a3e-1.png ]
◆前年に続き1位は花王、富士フイルムは大幅アップ
紙・化学・繊維グループ36社のSDGs評価の平均は13.1点で、前年の13.2点よりわずかに減少。10業種グループの中で唯一の減少となった。
グループの中でSDGs評価が最も評価が高かったのは花王で、17ゴール別評価では「6.安全な水とトイレを世界中に」が全体(260社)の中で5位となったほか、「3.すべての人に健康と福祉を」は13位、「4.質の高い教育をみんなに」は14位など、多くの項目で高い評価となっている。また、ESG項目では「女性が活躍している」が7位と高い。
2位の富士フィルムは前年の45位(210社中)から14位(260社中)へと大幅に上昇。点数も15.4点から18.8点へと3.4点の伸びで、これは調査対象となった企業全体で10番目に大きな伸びとなっている。「12.作る責任、使う責任」の評価も前年の5.0%から7.8%へと高くなっている。
3位の資生堂は「5.ジェンダー平等を実現しよう」で全企業中1位。ESG活動の「女性が活躍している」でも1位となっている。
4位はTOTOで、「6.安全な水とトイレを世界中に」は260社中1位。評価した人の割合も前年の17.7%から20.6%へと増加している。また、ESG評価では「環境に配慮している」が前年の9.4%で58位から12.2%で23位へと上昇した。
5位のブリヂストンは前年の17.4点(210社中18位)から16.3点(260社中51位)へと点数、順位ともに下がってしまったが、特に「13.気候変動に具体的な対策を」が前年の5.4%(7位)から2.9%(170位)へと大きく低下している。また、ESG評価で「環境に配慮している」が前年の15.1%(10位)から11.1%(35位)へと下降している。ウクライナ情勢の中で、3月にロシアのタイヤ工場の稼働停止や、タイヤが4月から6月に立て続けに値上げしたことなどが影響した可能性がある。
6位以下ではファンケル、旭化成、大塚製薬、シオノギ製薬、LIXILと続く中、順位が前年より低下している企業が少なくないが、これは調査対象企業が増えたこと(210社→260社)による影響が大きく、点数自体は上昇している企業が多い。
※当調査では「SDGsのゴール別評価」や「ESGイメージ(17項目)」「SDGs情報の入手経路」などについても、各企業の評価を数値化している。
【調査概要】
第3回企業版SDGs調査2022は、20歳以上の男女を対象に、2022年7月27日から30日にかけてインターネットで調査を実施し、各社1,000人(1人の回答者には10社について評価)となるように計26,000人の回答を集めた。不完全回答や信頼度の低い回答は集計対象外としたため、計22,554人を集計した。調査は各社のSDGs取組の評価、17ゴール別の評価、ESG活動の評価、情報入手経路などについての設問を設けたほか、各社の好感度、利用経験、就職意欲、投資意欲などについての質問も設け、SDGs活動による各社の企業評価への影響度を分析した。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/266/table/73_1_ec4e89108b7c048e013b8c21c8e17b15.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/266/73/resize/d266-73-ea1ba772dc6f2cc07693-2.png ]
◆調査対象企業
全260社のうち【紙/化学/繊維】業種グループは以下の通り
花王、富士フイルム、生堂、TOTO、ブリヂストン、ファンケル、旭化成、大塚製薬、シオノギ製薬、LIXIL、ユニ・チャーム、積水化学工業、ワコール、東レ、第一三共、武田薬品工業、エーザイ、ミズノ、久光製薬、日本製紙、大王製紙、王子製紙、YKKAP、AGC、三菱ケミカル、田辺三菱製薬、カネカ、アストラゼネカ、住友ゴム工業、帝人、日本ガイシ、横浜ゴム、三菱マテリアル、オンワード、サラヤ、UBE(宇部興産)
[画像3: https://prtimes.jp/i/266/73/resize/d266-73-62911f68590cc5eb5e0e-3.png ]
調査結果をまとめた調査報告書をご用意しております。
詳細は、以下の特設ページをご確認ください。
特設ページ:https://news.tiiki.jp/Corpsdgs2022
<ブランド総合研究所の会社概要>
「都道府県・魅力度ランキング」など地域・自治体の評価指標として全国で利用されている「地域ブランド調査」を毎年実施する地域や企業の調査およびコンサルティングを行う専門企業です。同調査以外にも、地域ブランドに関する調査やシティプロモーションなどの戦略立案を実施しています。また、英国ギネスワールドレコーズの公式パートナーとして各地でギネス世界記録への挑戦サポートも行っています。
代表取締役社長の田中章雄は地域ブランドの提唱者として全国で地域ブランドに関する講演を行っているほか、地域ブランドアドバイザーとして全国各地の地域の活性化に取り組んでいます。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/266/table/73_2_c7dbd38fcf060b690cf3391eb6765492.jpg ]
<問合せ先(メディアおよび読者とも)>
株式会社ブランド総合研究所 (担当 摺木)
Tel. 03-3539-3011(代) Fax.03-3539-3013
E-mail: sdgs@tiiki.jp
特設ページ:https://news.tiiki.jp/Corpsdgs2022