快適で安心なグリーンスローモビリティを活用した回遊性向上を図るMaaS実証実験に参画
[22/10/26]
提供元:PRTIMES
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〜乗客のデータや車両の稼働状況などを可視化し、回遊性向上に貢献〜
株式会社デンソーテン(本社:兵庫県神戸市、社長:加藤 之啓)は、2022年10月8日(土)〜11月6日(日)まで北九州市八幡東区東田エリアで開催されている「近未来都市東田地域回遊モビリティ実証事業」の実証に参画しています。当社は、ジアウトレット・枝光ルートや東田ミュージアムパークを回遊するグリーンスローモビリティ(短距離・低速型EV)に搭載している、機能拡張ユニット「m-EDGE」と、車両の電源・駆動力・ボディの統合制御を行う「VCU」(Vehicle Control Unit)を提供しています。
本実証期間中は、グリーンスローモビリティに乗車しているお客様のデータや車両の稼働状況を「m-CPS」(mobility-Cyber Physical System)によりデータとして可視化し、個々に応じたサイネージ広告を配信します。さらにグリーンスローモビリティを効率的に運行することで、環境に優しく東田エリアをより快適に安心して回遊いただける取り組みに貢献しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4601/73/resize/d4601-73-d300a8371badf51c2005-0.jpg ]
■各製品・サービスの役割
<m-EDGE>AI・画像処理やマルチメディア制御、クラウド連携を実現する車載エッジコンピューター。PC同等以上の演算能力や拡張性を備えながら車載品質を満たし、車両の用途に応じて機能を後付けで拡張することができます。CAN(※1)やUART(※2)など車載で一般に使用される接続方式と、USBやHDMI、BluetoothやWi-FiなどのPCやデジタル家電で一般に使用される汎用的な接続方式を兼ね備えていることが特長です。また、情報を管理するだけではなく、解析・機器制御も可能です。
<VCU>車両の電源・駆動力・ボディ制御を1つのECU(※3)に集約した装置。車両運行情報(位置、車速、バッテリー電池残量など)をCANでm-EDGEに送信します。
<m-CPS>モビリティ連携とリアルタイム性を特長とするCPS(※4)。車両を含む様々な物理システムをm-EDGEを起点に接続し、仮想空間上での人流や交通流など様々な情報の予測や解析を実現します。
※1 Controller Area Network:自動車内の通信向けに開発された通信方式
※2 Universal Asynchronous Receiver/Transmitter:装置間の通信に広く使われている通信方式
※3 Electronic Control Unit:電子制御装置
※4 Cyber Physical System:現実世界で、センサーシステムが収集した情報をサイバー空間でコンピューター技術を活用し解析
・記載されている製品名・商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■「近未来都市東田地域回遊モビリティ実証事業」の背景
今春のアウトレットモール開業等に伴い、来訪者の増加が予測される東田地区の回遊性を高めることなどを目的に、一昨年度から、地区関係者や交通事業者等と東田MaaSプロジェクトに取り組んでいます。当プロジェクトの一環として、東田地区及び周辺地域でEVバスやグリーンスローモビリティの実証事業を実施しています。
当社は、収集した車両情報・人流情報から各エリアの回遊者の居住地属性(市外・市内・地域内)ごとの行動傾向の分析を行うとともに、グリーンスローモビリティによる回遊性向上効果の推定を実施します。
■「近未来都市東田地域回遊モビリティ実証事業」の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/4601/table/73_1_b8cc673bebdf7ae0411888e4f6217a66.jpg ]
【関連リンク】
・「近未来都市東田地域回遊モビリティ実証事業」プレスリリース
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000997558.pdf
・東田モビリティWEBサイト
https://higashida-mobility.jp/
デンソーテングループは、企業ビジョン「VISION2030」の実現に向けて、人と地球に優しい製品でクルマの魅力を高める「クルマの価値向上」や、移動の課題を解決し人々の生活を豊かにすることに貢献する「生活の価値向上」への取り組みを具体化していきます。人・モノ・モビリティなど、“移動”の困りごとを解決する『モビリティソリューションパートナー』を目指し、「環境にやさしいモビリティ社会」「安心・安全なモビリティ社会」の実現に貢献していきます。
今回の取り組みを通じて、以下のSDGsの達成を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4601/73/resize/d4601-73-811374b68811ad07ef51-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/4601/73/resize/d4601-73-ff8038a74fe4aa7cbec2-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/4601/73/resize/d4601-73-ee786020128f364ae0ae-3.jpg ]
株式会社デンソーテン(本社:兵庫県神戸市、社長:加藤 之啓)は、2022年10月8日(土)〜11月6日(日)まで北九州市八幡東区東田エリアで開催されている「近未来都市東田地域回遊モビリティ実証事業」の実証に参画しています。当社は、ジアウトレット・枝光ルートや東田ミュージアムパークを回遊するグリーンスローモビリティ(短距離・低速型EV)に搭載している、機能拡張ユニット「m-EDGE」と、車両の電源・駆動力・ボディの統合制御を行う「VCU」(Vehicle Control Unit)を提供しています。
本実証期間中は、グリーンスローモビリティに乗車しているお客様のデータや車両の稼働状況を「m-CPS」(mobility-Cyber Physical System)によりデータとして可視化し、個々に応じたサイネージ広告を配信します。さらにグリーンスローモビリティを効率的に運行することで、環境に優しく東田エリアをより快適に安心して回遊いただける取り組みに貢献しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4601/73/resize/d4601-73-d300a8371badf51c2005-0.jpg ]
■各製品・サービスの役割
<m-EDGE>AI・画像処理やマルチメディア制御、クラウド連携を実現する車載エッジコンピューター。PC同等以上の演算能力や拡張性を備えながら車載品質を満たし、車両の用途に応じて機能を後付けで拡張することができます。CAN(※1)やUART(※2)など車載で一般に使用される接続方式と、USBやHDMI、BluetoothやWi-FiなどのPCやデジタル家電で一般に使用される汎用的な接続方式を兼ね備えていることが特長です。また、情報を管理するだけではなく、解析・機器制御も可能です。
<VCU>車両の電源・駆動力・ボディ制御を1つのECU(※3)に集約した装置。車両運行情報(位置、車速、バッテリー電池残量など)をCANでm-EDGEに送信します。
<m-CPS>モビリティ連携とリアルタイム性を特長とするCPS(※4)。車両を含む様々な物理システムをm-EDGEを起点に接続し、仮想空間上での人流や交通流など様々な情報の予測や解析を実現します。
※1 Controller Area Network:自動車内の通信向けに開発された通信方式
※2 Universal Asynchronous Receiver/Transmitter:装置間の通信に広く使われている通信方式
※3 Electronic Control Unit:電子制御装置
※4 Cyber Physical System:現実世界で、センサーシステムが収集した情報をサイバー空間でコンピューター技術を活用し解析
・記載されている製品名・商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■「近未来都市東田地域回遊モビリティ実証事業」の背景
今春のアウトレットモール開業等に伴い、来訪者の増加が予測される東田地区の回遊性を高めることなどを目的に、一昨年度から、地区関係者や交通事業者等と東田MaaSプロジェクトに取り組んでいます。当プロジェクトの一環として、東田地区及び周辺地域でEVバスやグリーンスローモビリティの実証事業を実施しています。
当社は、収集した車両情報・人流情報から各エリアの回遊者の居住地属性(市外・市内・地域内)ごとの行動傾向の分析を行うとともに、グリーンスローモビリティによる回遊性向上効果の推定を実施します。
■「近未来都市東田地域回遊モビリティ実証事業」の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/4601/table/73_1_b8cc673bebdf7ae0411888e4f6217a66.jpg ]
【関連リンク】
・「近未来都市東田地域回遊モビリティ実証事業」プレスリリース
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000997558.pdf
・東田モビリティWEBサイト
https://higashida-mobility.jp/
デンソーテングループは、企業ビジョン「VISION2030」の実現に向けて、人と地球に優しい製品でクルマの魅力を高める「クルマの価値向上」や、移動の課題を解決し人々の生活を豊かにすることに貢献する「生活の価値向上」への取り組みを具体化していきます。人・モノ・モビリティなど、“移動”の困りごとを解決する『モビリティソリューションパートナー』を目指し、「環境にやさしいモビリティ社会」「安心・安全なモビリティ社会」の実現に貢献していきます。
今回の取り組みを通じて、以下のSDGsの達成を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4601/73/resize/d4601-73-811374b68811ad07ef51-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/4601/73/resize/d4601-73-ff8038a74fe4aa7cbec2-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/4601/73/resize/d4601-73-ee786020128f364ae0ae-3.jpg ]