サイバーリンク、Altek 社 AI BOX に顔認識エンジン FaceMe(R) を統合し、Altek 社との提携を発表
[20/03/30]
提供元:PRTIMES
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台湾 台北(2020 年 3 月 30 日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認識技術のパイオニアであるサイバーリンクは、Altek Corporation (3059.TW) とパートナーシップを締結し、Altek 社の AI BOX に AI 顔認識エンジン FaceMe(R) を統合したことを発表しました。FaceMe(R) と Altek 社の Qualcomm(R) QCS603 ベースの AI BOX を統合することで、接続された IP カメラから人物を検出・識別する監視シナリオのエッジコンピューティングデバイスとして利用することができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/5271/73/resize/d5271-73-680643-0.jpg ]
Altek 社は、画像センサ、カメラモジュール、ディープラーニングチップから、監視システム、自動車、医療に至るまでのソリューションを提供するビジョン技術のリーディングサプライヤーです。Altek AI BOX は Qualcomm(R) QSC603 ベースのデバイスで、Yotco Linux が動作します。AI 顔認識エンジン「FaceMe(R)」を搭載しており、顔を検出し、年齢、性別、感情などの顔の特徴を抽出することができます。 小売店での顧客層や満足度の分析、家庭やオフィス施設での来客者の特定など、様々な AI/IoT のシナリオに活用できます。
サイバーリンク最高執行責任者(COO)メイ・クー(Mei Ku)は以下のようにコメントしています。「AI/IoT エッジデバイス上での AI アプリケーションの需要が高まっています。Qualcomm(R) Vision Intelligence Platform の導入により、エッジデバイス上の軽量 AI/IoT ハードウェア上での AI アプリケーションの実行が可能になりました。FaceMe(R) と Altek 社 の Qualcomm(R) QCS603 搭載 AI BOX を統合することで、スマート監視アプリケーションのための顔認識システムを IoT エッジ上に展開する理想的なリファレンスデザインを示すことができました。」
また、Altek 社 の CEO である Alex Hsia 氏は以下のようにコメントしています。「当社は、ビジョン・インテリジェンス・プラットフォームの Qualcomm と長期的なパートナーシップを結び、AI エッジカメラや AI エッジボックスなど、エッジ上の AI 推論をターゲットとした一連のビジョン・エッジ AI 製品を共同開発してきました。Altek AI BOX は、スマートホーム、スマートリテール、スマートシティ、スマートファクトリーなどの様々な AI/IoT において、迅速な検出応答と絶対的なデータプライバシーを備えた新たな体験を創造します。」
ディープラーニングとニューラルネットワークアルゴリズムを搭載したサイバーリンクの FaceMe(R) は、市場で最も高精度な AI 顔認識エンジンの1つです。アメリカ国立標準技術研究所(NIST)が実施した最近の顔認識ベンダーテスト(FRVT)において、サイバーリンクの FaceMe(R) は FRVT 1:1(WILD 1E-4)カテゴリーのテスト参加者全員中 12 位にランクされ、顔認識技術のリーダーとしての地位を確立しました。
■Altek 社 について
1996 年に設立された Altek Corporation (3059.TW) は、25 年以上にわたって画像処理分野に携わってきました。Altek 社のコア技術は、ビジョンテクノロジー、インハウスビジョンチップ、アルゴリズムを完全に統合し、ハードウェア製造からワンストップでビジョン AI ソリューションを提供することができます。また、応用分野は、IoT、スマートオートモーティブ、メディカルイメージング、3D センシング、AI チップ技術など多岐にわたっています。
詳細についてはこちらをご覧ください:
http://www.altek.com.tw/en-global/home
https://www.altek.com.tw/
■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認識エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウエアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式 HP をご覧ください:
jp.cyberlink.com
■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。
ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、それぞれの所有者の財産です。
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