医療・福祉施設向け情報・通信機器メーカーのケアコム、シミュレーション施設にTISの「VR内装体験システム」を導入
[15/08/17]
提供元:PRTIMES
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〜 設計した医療・福祉施設をバーチャル空間でシミュレーション 〜
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、医療・福祉・看護・介護の各施設における療養環境改善の為のソリューションを手掛ける業界大手の株式会社ケアコム(本社:東京都調布市、代表取締役社長:池川 充洋、以下 ケアコム)が、同社のシミュレーション施設“Studio C(スタジオ・シー)”に於いて、TISの「VR内装体験システム」を導入し、バーチャル病棟をHMD(Head Mount Display)を用いて患者目線で病棟設計・運用の検討・確認ができるシミュレーションシステムの試行運用を開始したことを発表します。
<「VR内装体験システム」を利用したバーチャル病棟のイメージ>
[画像1: http://prtimes.jp/i/11650/73/resize/d11650-73-865270-0.jpg ]
■VR内装体験システム導入の背景
ケアコムでは、これまでも病院や介護施設などに対し、自社の空間シミュレーション施設“Studio C”にて3DCGを用いた病棟設計・運用の提案を行っていました。しかし、大型ディスプレイやプロジェクタを用いた従来のシミュレーションは医師や看護師、介護士といったケアする側からの目線のみであり、ケアされる側にとっても心地良い環境作りが必要と考え、患者目線の施設設計の提案ができる仕組みを検討していました。ケアコムは、安価なHMDを用いて、作成した3D空間に入り込んだような体験ができるTISの「VR内装体験システム」を評価し、導入を決定しました。
■VR内装体験システム導入の効果
例えば病室の内装、ベッドのレイアウトなどを提案する際、従来のシミュレーション環境では部屋の隅からベッドが置かれた空間全体を眺める様な表示しかできませんでした。
「VR内装体験システム」を用いたシミュレーションでは、HMDを掛けた状態で“Studio C”に展示してあるベッドに横たわってもらい、HMDにベッド上の視点の仮想空間を表示する事で、ベッドに寝た状態でテレビが見やすいか、隣のベッドからの視線が適度に遮蔽できているかなど、療養している患者の視点で病室の内装や設備のレイアウト等を確認する事ができるようになりました。
なおケアコムでは、現在、東京の“Studio C”にて本シミュレーションシステムを試行運用中で、今後も病棟の療養環境改善などに役立つ多数のコンテンツを用意していきます。
TISでは、ケアコムでの試験運用の評価を受けて、空間を創造する企業(住宅建築/設計/内装、住設/家具メーカー・販売店、店舗/オフィス/施設設計、等)のショールームへの展開、営業ツールとしての活用提案を積極的に進めていきます。
■シミュレーション施設“Studio C”について
詳細は以下をご参照ください。
http://www.carecom.jp/studio-c/index.html
[画像2: http://prtimes.jp/i/11650/73/resize/d11650-73-518843-1.jpg ]
■株式会社ケアコムについて
ケアコムは、医療・福祉施設向けの情報・通信システムを製造・販売するメーカーで、看護・介護の現場に合わせ、療養環境の改善・業務の効率化・安全管理など、数々のソリューションを提供しています。
システムを販売するだけにとどまらず、システムを有効に活用いただくことでお客様の導入価値を向上させる取り組みも行い、さらには地域連携に関するソリューションもラインアップし、病棟内だけでなく地域医療への取り組みも行っています。
詳細は以下をご参照ください。
http://www.carecom.jp/
■HMDを利用した「VR内装体験システム」について
TISの「VR内装体験システム」は、住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー」で作成した3D空間を、HMDによって目の前に出現させるVR型の内装体験システムです。センサーによって頭の動きに連動して視線を変えることで、“3D空間の中に自分が入り込んだ様な感覚が得られる”“空間の広がりや奥行きを直接感じる”ことができます。
本システムは、「3Dマイホームデザイナー」シリーズの拡張オプションとして、オプション利用料10万円(税別)から提供しています。
※「3Dマイホームデザイナー」シリーズ本体のパッケージ購入費用やHMD本体、HMDを接続するために必要なケーブル、装置購入費用は別途
[画像3: http://prtimes.jp/i/11650/73/resize/d11650-73-513056-2.jpg ]
『VR内装体験システム』の詳細は、以下URLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/VRInterior/
■3Dマイホームデザイナーシリーズについて
「3Dマイホームデザイナー」は、1996年11月にメガソフトがTISの「CyberWalker」(同年4月発売)の機能限定OEM製品として販売した住宅デザインソフトです。発売以来、メガソフト/TIS双方で改良を重ね、オフィスレイアウトに特化した「3Dオフィスデザイナー」などを含むシリーズ累計で100万本の販売実績があります。「3Dマイホームデザイナーシリーズ」の詳細および購入については、以下URLをご参照ください。
製品紹介ページ:http://www.megasoft.co.jp/3d/
TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 ビジネスクリエーション事業部 ビジネスクリエーション事業統括部
3Dビジュアライゼーション推進室 VR内装体験システム担当
TEL:052-563-7412 E-mail:cyberwalker@tis.co.jp
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、医療・福祉・看護・介護の各施設における療養環境改善の為のソリューションを手掛ける業界大手の株式会社ケアコム(本社:東京都調布市、代表取締役社長:池川 充洋、以下 ケアコム)が、同社のシミュレーション施設“Studio C(スタジオ・シー)”に於いて、TISの「VR内装体験システム」を導入し、バーチャル病棟をHMD(Head Mount Display)を用いて患者目線で病棟設計・運用の検討・確認ができるシミュレーションシステムの試行運用を開始したことを発表します。
<「VR内装体験システム」を利用したバーチャル病棟のイメージ>
[画像1: http://prtimes.jp/i/11650/73/resize/d11650-73-865270-0.jpg ]
■VR内装体験システム導入の背景
ケアコムでは、これまでも病院や介護施設などに対し、自社の空間シミュレーション施設“Studio C”にて3DCGを用いた病棟設計・運用の提案を行っていました。しかし、大型ディスプレイやプロジェクタを用いた従来のシミュレーションは医師や看護師、介護士といったケアする側からの目線のみであり、ケアされる側にとっても心地良い環境作りが必要と考え、患者目線の施設設計の提案ができる仕組みを検討していました。ケアコムは、安価なHMDを用いて、作成した3D空間に入り込んだような体験ができるTISの「VR内装体験システム」を評価し、導入を決定しました。
■VR内装体験システム導入の効果
例えば病室の内装、ベッドのレイアウトなどを提案する際、従来のシミュレーション環境では部屋の隅からベッドが置かれた空間全体を眺める様な表示しかできませんでした。
「VR内装体験システム」を用いたシミュレーションでは、HMDを掛けた状態で“Studio C”に展示してあるベッドに横たわってもらい、HMDにベッド上の視点の仮想空間を表示する事で、ベッドに寝た状態でテレビが見やすいか、隣のベッドからの視線が適度に遮蔽できているかなど、療養している患者の視点で病室の内装や設備のレイアウト等を確認する事ができるようになりました。
なおケアコムでは、現在、東京の“Studio C”にて本シミュレーションシステムを試行運用中で、今後も病棟の療養環境改善などに役立つ多数のコンテンツを用意していきます。
TISでは、ケアコムでの試験運用の評価を受けて、空間を創造する企業(住宅建築/設計/内装、住設/家具メーカー・販売店、店舗/オフィス/施設設計、等)のショールームへの展開、営業ツールとしての活用提案を積極的に進めていきます。
■シミュレーション施設“Studio C”について
詳細は以下をご参照ください。
http://www.carecom.jp/studio-c/index.html
[画像2: http://prtimes.jp/i/11650/73/resize/d11650-73-518843-1.jpg ]
■株式会社ケアコムについて
ケアコムは、医療・福祉施設向けの情報・通信システムを製造・販売するメーカーで、看護・介護の現場に合わせ、療養環境の改善・業務の効率化・安全管理など、数々のソリューションを提供しています。
システムを販売するだけにとどまらず、システムを有効に活用いただくことでお客様の導入価値を向上させる取り組みも行い、さらには地域連携に関するソリューションもラインアップし、病棟内だけでなく地域医療への取り組みも行っています。
詳細は以下をご参照ください。
http://www.carecom.jp/
■HMDを利用した「VR内装体験システム」について
TISの「VR内装体験システム」は、住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー」で作成した3D空間を、HMDによって目の前に出現させるVR型の内装体験システムです。センサーによって頭の動きに連動して視線を変えることで、“3D空間の中に自分が入り込んだ様な感覚が得られる”“空間の広がりや奥行きを直接感じる”ことができます。
本システムは、「3Dマイホームデザイナー」シリーズの拡張オプションとして、オプション利用料10万円(税別)から提供しています。
※「3Dマイホームデザイナー」シリーズ本体のパッケージ購入費用やHMD本体、HMDを接続するために必要なケーブル、装置購入費用は別途
[画像3: http://prtimes.jp/i/11650/73/resize/d11650-73-513056-2.jpg ]
『VR内装体験システム』の詳細は、以下URLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/VRInterior/
■3Dマイホームデザイナーシリーズについて
「3Dマイホームデザイナー」は、1996年11月にメガソフトがTISの「CyberWalker」(同年4月発売)の機能限定OEM製品として販売した住宅デザインソフトです。発売以来、メガソフト/TIS双方で改良を重ね、オフィスレイアウトに特化した「3Dオフィスデザイナー」などを含むシリーズ累計で100万本の販売実績があります。「3Dマイホームデザイナーシリーズ」の詳細および購入については、以下URLをご参照ください。
製品紹介ページ:http://www.megasoft.co.jp/3d/
TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 ビジネスクリエーション事業部 ビジネスクリエーション事業統括部
3Dビジュアライゼーション推進室 VR内装体験システム担当
TEL:052-563-7412 E-mail:cyberwalker@tis.co.jp