VMware、VMware Cloud on AWSをアジア太平洋地域に拡張。新しいエンタープライズ機能も発表
[18/08/27]
提供元:PRTIMES
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VMware Cloud on AWS のグローバルでの提供地域の拡大および機能強化を実施。エンタープライズクラウドの移行プロジェクトを加速化
*本内容は、2018年8月26日(米国時間)米国VMware, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。
【2018年8月26日(米国時間)カリフォルニア州発】
VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、Amazon Web Services(AWS)のアジア太平洋地域(シドニー)リージョンでVMware Cloud™ on AWSの提供を開始したと発表しました。VMwareはまた、VMware Cloud on AWSの新機能を発表し、世界中の企業がアプリケーションとデータセンタを安全なクラウドサービスへと迅速に移行できるよう支援します。
VMware Cloud on AWSはオンデマンドで提供されるサービスで、顧客が自社のデータセンタに導入してきたインフラと運用方法との一貫性を確保しながらアプリケーションのクラウド移行を行えるため、コストや関連作業を低減できます。また、慣れ親しんできたツールやプロセス、ノウハウをクラウドに対しても拡張利用できるため、要求度の高いアプリケーションもサポートできます。VMware Cloud on AWS は、VMwareとそのパートナコミュニティにより提供、販売、サポートされます。VMwareが提供するエンタープライズクラスのSoftware-Defined Data Center(SDDC)ソフトウェアをAWS Cloudに導入することになるため、顧客はVMware vSphere(R)ベースのハイブリッドクラウド環境で、最適化された豊富なAWSのサービスや安定した災害対策を利用しながら本番アプリケーションを稼働させることできます。
VMware Cloud on AWSの最新アップデートとして以下の内容が発表されました。
新しい最小構成の提供を従来のエントリー価格の 50%で提供:
VMwareは、VMware Cloud on AWSの本番ワークロード向けに3ホストから利用出来るSDDCの最小構成を新たに設定します。また、期間限定で3ホスト構成のSDDC環境を2ホスト構成相当の価格で提供する予定です。これにより、従来のエントリー価格の50%でのVMware Cloud on AWSの利用開始が可能となります。
エンタープライズ アプリケーション(OracleとMicrosoft)のライセンスの最適化:
独自の新しいCPUコアのカウント手法により、顧客は必要とするCPUコア数を指定でき、CPUコア単位でライセンスされるミッションクリティカル アプリケーションの稼働コストを削減できるようになります。また、新機能のVM-Host Affinityにより、顧客はワークロードを特定のホストグループに固定し、ライセンス要件を満たすことができるようにします。
数千台規模のVM(仮想マシン)のライブ マイグレーションによるデータセンタの即時退避:
顧客はvMotion(R)やvSphere(R) Replication™を備えたVMware NSX(R) Hybrid Connect™(VMware Hybrid Cloud Extension)の利用により、ダウンタイムなしで数千台規模のVMをライブ マイグレーションできるため、新しいクラウド環境のカットオーバーのスケジュールを任意に組むことができます。VMwareは、中核サービスの一つとして、クラウド移行計画を支援するVMware Cost Insightを用いて無償で移行コストを試算します。
Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)による大容量ストレージの新しい選択肢:
顧客はコンピューティングとストレージのリソース要件を自主的に拡張でき、高密度なストレージを備えた新しいクラスタを用いてストレージ容量に負荷のかかるワークロードのコストを削減できます。これらのクラスタはAmazon Elastic Block Storageを活用してVMware vSAN™ による拡張性のあるストレージ機能を提供し、Amazon EC2 R5.metalインスタンス上で稼働します。Amazon EC2 R5.metalインスタンスは、2.5GHzのIntel Platinum 8000シリーズ(Skylake-SP)プロセッサをベースにしています。各ホストは2ソケット、48コア、96のハイパースレッド、768GB RAM、25Gbpsのネットワーク帯域幅を備えています。
VMware NSXによるアプリケーション中心のセキュリティ:
顧客は、NSXのマイクロセグメンテーション機能により、VMware Cloud on AWS で稼働するワークロード間のEast-Westトラフィックを細かくコントロールできます。セキュリティ ポリシーは、ワークロードの属性(VM名やOSのバージョンなど)やユーザ定義のタグに基づいて定義できます。またポリシーはVMレベルで動的に設定でき、ワークロードが移動された場合、その場所に移行させることができるようになります。
シンプル、高性能な接続を可能にするNSXとAWS Direct Connectの統合
NSXとAWS Direct Connectの統合により、顧客はハイブリッドクラウド間での接続とネットワーク性能の向上を容易に行えるようになります。また、VMware Cloud on AWSとオンプレミスで稼働するそれぞれのVMware ワークロードをプライベート、かつ一貫性のある手法で接続できるようにします。加えて、クラウド移行を加速化させ、多階層のハイブリッドアプリケーションを可能にします。
自動スケーリングによるコスト/パフォーマンス最適化:
Elastic DRSにより、ユーザはVMware Cloud on AWSクラスタのスケーリングを自動化できます。また、Elastic DRSにより、ユーザが求めるアプリケーションや定義するポリシーに合わせたホストのスケール アップやスケール ダウンの自動化やクラスタの再調整が可能になります。
追加費用が発生しないリアルタイムでのログ管理:
VMware Cloud on AWSの中核サービスとして新たにVMware Log Intelligenceが加わり、顧客はこれを利用してVMware Cloud on AWSの監査ログにアクセスすることにより、セキュリティとコンプライアンスの強化を追加費用なしで強化できます。
急成長するエコシステムにより実証されるVMwareベースのハイブリッドクラウドへの需要
多くのVMwareパートナが、VMware Cloud on AWSを利用した顧客のハイブリッド クラウドの導入を支援しています。VMware Partner Networkを拡張し、ソリューション プロバイダやマネージドサービスプロバイダ)、システムインテグレータがVMware Cloud on AWSを利用して各社のハイブリッドクラウド ビジネスとして展開し始めてからわずか半年足らずで、世界約150社のパートナがそれぞれのVMware Cloud on AWS Competencyを達成しました。さらに、VMware Cloud on AWSのテスト/検証を受けたVMware Technology Alliance Partnersのソリューション数は4倍に増加し、100種類に達しようとしています。
VMware, Inc. クラウド プラットフォーム ビジネス担当上級副社長 兼 ゼネラル マネージャ
マーク・ローマイヤー(Mark Lohmeyer)コメント:
「VMware Cloud on AWSは米国、ヨーロッパに続いて発表された今回のアジアを含め、世界の複数の地域で利用できるようになりました。そして、顧客に提供する革新的な機能や強力なソリューションも増加しています。VMware Cloud on AWSは、ミッションクリティカル アプリケーション、さらにはデータセンタ全体を迅速にクラウドに移行できるコスト効果の高い手法です。クラウド移行後は、VMwareのエンタープライズ レベルのSDDC機能を、柔軟性と豊富さを備えたAWSインフラ/サービスと組み合わせて提供することにより、先進のエンタープライズ アプリケーションにとって理想的なプラットフォームを実現できます」
*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.VMware-Cloud-on-AWS-Expands-to-Asia-Pacific-Delivers-New-Enterprise-Capabilities.1556650.html
■提供について
アジア太平洋地域(シドニー)リージョンでのAWSサービス、Elastic DRS、Log Intelligence、Cost Insight Migration Assessmentは提供開始されています。3ホストの構成、独自のCPUコアカウント、VM-Host Affinity、NSX Hybrid Connectの新機能、EBSのサポート、Amazon EC2 R5.metalインスタンス タイプ、NSXとAWS Direct Connectとの統合、VMware NSXのマイクロセグメンテーションは現在プレビュー中です*1
1) プレビューとして発表された機能は、対象となる顧客のすべて、あるいはAWSのリージョンのすべで提供されない可能性があります。この資料に記載の情報は、情報提供だけを目的としており、契約に加えられない可能性があります。「プリビュー」「開発中」「計画中」「提供される予定」と記される事項については、いかなる義務を負いません。
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアのソフトウェアは、世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのコンピュート、クラウド、モビリティ、ネットワーク、セキュリティの各製品は、世界中で7万5,000社のパートナ エコシステムを通じて50万以上の顧客にダイナミックかつ効率性に優れたデジタル基盤を提供しています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なイノベーションの歴史は今年20周年を迎えます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
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VMware、VMworld、VMware Cloud、vSphere、NSX、NSX Hybrid Connect、Hybrid Cloud Extension、vMotion、Cost Insite、vSAN、Log Intelligencerは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。
*本内容は、2018年8月26日(米国時間)米国VMware, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。
【2018年8月26日(米国時間)カリフォルニア州発】
VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、Amazon Web Services(AWS)のアジア太平洋地域(シドニー)リージョンでVMware Cloud™ on AWSの提供を開始したと発表しました。VMwareはまた、VMware Cloud on AWSの新機能を発表し、世界中の企業がアプリケーションとデータセンタを安全なクラウドサービスへと迅速に移行できるよう支援します。
VMware Cloud on AWSはオンデマンドで提供されるサービスで、顧客が自社のデータセンタに導入してきたインフラと運用方法との一貫性を確保しながらアプリケーションのクラウド移行を行えるため、コストや関連作業を低減できます。また、慣れ親しんできたツールやプロセス、ノウハウをクラウドに対しても拡張利用できるため、要求度の高いアプリケーションもサポートできます。VMware Cloud on AWS は、VMwareとそのパートナコミュニティにより提供、販売、サポートされます。VMwareが提供するエンタープライズクラスのSoftware-Defined Data Center(SDDC)ソフトウェアをAWS Cloudに導入することになるため、顧客はVMware vSphere(R)ベースのハイブリッドクラウド環境で、最適化された豊富なAWSのサービスや安定した災害対策を利用しながら本番アプリケーションを稼働させることできます。
VMware Cloud on AWSの最新アップデートとして以下の内容が発表されました。
新しい最小構成の提供を従来のエントリー価格の 50%で提供:
VMwareは、VMware Cloud on AWSの本番ワークロード向けに3ホストから利用出来るSDDCの最小構成を新たに設定します。また、期間限定で3ホスト構成のSDDC環境を2ホスト構成相当の価格で提供する予定です。これにより、従来のエントリー価格の50%でのVMware Cloud on AWSの利用開始が可能となります。
エンタープライズ アプリケーション(OracleとMicrosoft)のライセンスの最適化:
独自の新しいCPUコアのカウント手法により、顧客は必要とするCPUコア数を指定でき、CPUコア単位でライセンスされるミッションクリティカル アプリケーションの稼働コストを削減できるようになります。また、新機能のVM-Host Affinityにより、顧客はワークロードを特定のホストグループに固定し、ライセンス要件を満たすことができるようにします。
数千台規模のVM(仮想マシン)のライブ マイグレーションによるデータセンタの即時退避:
顧客はvMotion(R)やvSphere(R) Replication™を備えたVMware NSX(R) Hybrid Connect™(VMware Hybrid Cloud Extension)の利用により、ダウンタイムなしで数千台規模のVMをライブ マイグレーションできるため、新しいクラウド環境のカットオーバーのスケジュールを任意に組むことができます。VMwareは、中核サービスの一つとして、クラウド移行計画を支援するVMware Cost Insightを用いて無償で移行コストを試算します。
Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)による大容量ストレージの新しい選択肢:
顧客はコンピューティングとストレージのリソース要件を自主的に拡張でき、高密度なストレージを備えた新しいクラスタを用いてストレージ容量に負荷のかかるワークロードのコストを削減できます。これらのクラスタはAmazon Elastic Block Storageを活用してVMware vSAN™ による拡張性のあるストレージ機能を提供し、Amazon EC2 R5.metalインスタンス上で稼働します。Amazon EC2 R5.metalインスタンスは、2.5GHzのIntel Platinum 8000シリーズ(Skylake-SP)プロセッサをベースにしています。各ホストは2ソケット、48コア、96のハイパースレッド、768GB RAM、25Gbpsのネットワーク帯域幅を備えています。
VMware NSXによるアプリケーション中心のセキュリティ:
顧客は、NSXのマイクロセグメンテーション機能により、VMware Cloud on AWS で稼働するワークロード間のEast-Westトラフィックを細かくコントロールできます。セキュリティ ポリシーは、ワークロードの属性(VM名やOSのバージョンなど)やユーザ定義のタグに基づいて定義できます。またポリシーはVMレベルで動的に設定でき、ワークロードが移動された場合、その場所に移行させることができるようになります。
シンプル、高性能な接続を可能にするNSXとAWS Direct Connectの統合
NSXとAWS Direct Connectの統合により、顧客はハイブリッドクラウド間での接続とネットワーク性能の向上を容易に行えるようになります。また、VMware Cloud on AWSとオンプレミスで稼働するそれぞれのVMware ワークロードをプライベート、かつ一貫性のある手法で接続できるようにします。加えて、クラウド移行を加速化させ、多階層のハイブリッドアプリケーションを可能にします。
自動スケーリングによるコスト/パフォーマンス最適化:
Elastic DRSにより、ユーザはVMware Cloud on AWSクラスタのスケーリングを自動化できます。また、Elastic DRSにより、ユーザが求めるアプリケーションや定義するポリシーに合わせたホストのスケール アップやスケール ダウンの自動化やクラスタの再調整が可能になります。
追加費用が発生しないリアルタイムでのログ管理:
VMware Cloud on AWSの中核サービスとして新たにVMware Log Intelligenceが加わり、顧客はこれを利用してVMware Cloud on AWSの監査ログにアクセスすることにより、セキュリティとコンプライアンスの強化を追加費用なしで強化できます。
急成長するエコシステムにより実証されるVMwareベースのハイブリッドクラウドへの需要
多くのVMwareパートナが、VMware Cloud on AWSを利用した顧客のハイブリッド クラウドの導入を支援しています。VMware Partner Networkを拡張し、ソリューション プロバイダやマネージドサービスプロバイダ)、システムインテグレータがVMware Cloud on AWSを利用して各社のハイブリッドクラウド ビジネスとして展開し始めてからわずか半年足らずで、世界約150社のパートナがそれぞれのVMware Cloud on AWS Competencyを達成しました。さらに、VMware Cloud on AWSのテスト/検証を受けたVMware Technology Alliance Partnersのソリューション数は4倍に増加し、100種類に達しようとしています。
VMware, Inc. クラウド プラットフォーム ビジネス担当上級副社長 兼 ゼネラル マネージャ
マーク・ローマイヤー(Mark Lohmeyer)コメント:
「VMware Cloud on AWSは米国、ヨーロッパに続いて発表された今回のアジアを含め、世界の複数の地域で利用できるようになりました。そして、顧客に提供する革新的な機能や強力なソリューションも増加しています。VMware Cloud on AWSは、ミッションクリティカル アプリケーション、さらにはデータセンタ全体を迅速にクラウドに移行できるコスト効果の高い手法です。クラウド移行後は、VMwareのエンタープライズ レベルのSDDC機能を、柔軟性と豊富さを備えたAWSインフラ/サービスと組み合わせて提供することにより、先進のエンタープライズ アプリケーションにとって理想的なプラットフォームを実現できます」
*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.VMware-Cloud-on-AWS-Expands-to-Asia-Pacific-Delivers-New-Enterprise-Capabilities.1556650.html
■提供について
アジア太平洋地域(シドニー)リージョンでのAWSサービス、Elastic DRS、Log Intelligence、Cost Insight Migration Assessmentは提供開始されています。3ホストの構成、独自のCPUコアカウント、VM-Host Affinity、NSX Hybrid Connectの新機能、EBSのサポート、Amazon EC2 R5.metalインスタンス タイプ、NSXとAWS Direct Connectとの統合、VMware NSXのマイクロセグメンテーションは現在プレビュー中です*1
1) プレビューとして発表された機能は、対象となる顧客のすべて、あるいはAWSのリージョンのすべで提供されない可能性があります。この資料に記載の情報は、情報提供だけを目的としており、契約に加えられない可能性があります。「プリビュー」「開発中」「計画中」「提供される予定」と記される事項については、いかなる義務を負いません。
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VMware、VMworld、VMware Cloud、vSphere、NSX、NSX Hybrid Connect、Hybrid Cloud Extension、vMotion、Cost Insite、vSAN、Log Intelligencerは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。