創業87年の産業機械メーカー 株式会社スギノマシンが図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』の導入を決定
[23/07/26]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
導入から約3週間で数万枚の過去図面データがクラウド上で検索可能に 図面探しの時間短縮による調達最適化、DXによる新たな価値創造を目指す
製造業サプライチェーンの変革に挑むキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤勇志郎、以下キャディ)が提供する図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』(キャディドロワー)が、産業機械メーカーの株式会社スギノマシン(本社:富山県滑川市、代表取締役社長:杉野 良暁、以下スギノマシン)に導入されたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39886/73/resize/d39886-73-b73476696dc2a82ef528-0.png ]
課題と導入理由
スギノマシンは、部品洗浄機 / バリ取り洗浄機「JCC Series」や超高圧水切断装置「ウォータージェットカッタ」、工作機械「セルフセンタ」など、多岐にわたる分野にて新技術の開発を続けている産業機械メーカーです。近年、製造業におけるサプライチェーン安定化やグローバル化などの課題が山積する中で、今後も技術の追求による新たな挑戦を続けていくために、データの利活用やAI対応の必要性を感じていました。調達部門においては、最適な購入量、価格、タイミングでの調達を実現するために、図面データから過去の調達実績をもとにして業務を進める必要がありますが、PDFデータや紙による管理のため、過去実績の検索に膨大な時間がかかっていました。また、設計部門においても、過去に設計した図面の参照に時間を要しており、両部門に共通して「図面データの検索性の低さ」に課題がある状況でした。
この度、このような課題を解決するために、図面データ活用クラウドサービスである『CADDi DRAWER』の導入を決定いただきました。『CADDi DRAWER』に数万〜数十万にのぼる過去図面を登録することで、キーワードや品番、画像による検索結果の一覧表示が約2秒で可能となり、検索スピードの改善、工数削減に繋がります。さらに、類似図面検索機能を活用することで、「過去に設計したかもしれない」「たしか設計したはずの図面」を探しあてるサポートが可能となります。新図面の作図工数発生を抑制し、必要な設計のみにリソースを投下できる体制を実現できます。
現在、導入から約3週間ですでに数万枚の図面の登録が完了。日々の図面検索に活用いただいており、導入前と比較すると約5割の工数削減を実現するケースも出てきています。
『CADDi DRAWER』へのご期待 (大上 卓男様 精密機器事業本部 技術統括部 第二技術部 規格設計課 課長)
弊社では『CADDi DRAWER』を図面管理システムではなく、図面”検索”システムと捉えています。導入から3週間程度ですが、従来の図面管理システムにはなかった「類似図面を検索する」機能により図面に新たな資産価値が付加されたことで、スピーディーに今後の業務に活かせるようになることを実感し始めています。まず検索時間の短縮と調達最適化を実現しつつ、今後は検索結果と既存の基幹システムを繋ぎ合わせることによる、新たな価値創出に取り組んでいきたいと考えています。そのためにも、「図面を資産化することの意義」を一大ムーブメントにできるように、一緒に価値ある取り組みを進めていけることを期待しています。
■お問い合わせ先
サービスの導入・お問合せに関しては、下記フォーム、もしくはメールにてお問い合わせください。
URL:https://caddi-inc.com/drawer/contact/
Email:drawer_mk@caddi.jp
■『CADDi DRAWER』について(https://caddi-inc.com/drawer/)
『CADDi DRAWER』は蓄積された図面データの検索・利活用を可能にし、調達原価低減・業務生産性の工場などを実現するサービスです。当社の祖業である部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』で培った高度な図面解析技術を活かして開発しました。
図面に記載されている寸法、記号、テキスト等の情報を自動で読み取り、構造化されたデータとして蓄積。図面データを独自のアルゴリズムで解析することにより、二次元の図面に描かれている形状の特徴をもとに、三次元での類似性の高低を判定し必要な図面を探しだす『類似図面検索』の機能を搭載しています。
■ キャディ株式会社について( http://caddi-inc.com/)
キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、製造業の要である”調達”領域にイノベーションを起こそうと2017年に創業しました。部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』では、メーカーの図面を独自テクノロジーを使って解析し、品質・納期・価格が最も適合する加工会社を世界中から選定、検査・納品まで一貫して担い、サプライチェーン変革のパートナーとして支援しています。また、2022年6月には、未だ4割が紙で管理されている図面を形状や材質、部品名、発注先等から瞬時に検索できる、AIを生かした図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』の提供を開始。2つの事業を通じて、世界のGDPの15%にあたる製造業を再び成長産業にしていくことで、あらゆる産業の発展に寄与していきます。現在は日本7拠点に加え、アメリカ・ベトナム・タイと計12拠点で展開。グローバルなサプライチェーンの構築と事業を推進していきます。なお、2023年7月にシリーズC資金調達を発表し、これまでの累計調達額は217.3億円となっています。
<キャディ株式会社>
[画像2: https://prtimes.jp/i/39886/73/resize/d39886-73-d3a5d4fa625ea6e7b756-1.png ]
本社所在地: 東京都台東区蔵前1丁目4 - 1 (総合受付3F)
代表者 : 代表取締役 加藤勇志郎
設立 : 2017年11月9日
資本金 : 1億円
事業内容 : 部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』の
開発運営
図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』の開発運営
URL : http://caddi-inc.com/
製造業サプライチェーンの変革に挑むキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤勇志郎、以下キャディ)が提供する図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』(キャディドロワー)が、産業機械メーカーの株式会社スギノマシン(本社:富山県滑川市、代表取締役社長:杉野 良暁、以下スギノマシン)に導入されたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39886/73/resize/d39886-73-b73476696dc2a82ef528-0.png ]
課題と導入理由
スギノマシンは、部品洗浄機 / バリ取り洗浄機「JCC Series」や超高圧水切断装置「ウォータージェットカッタ」、工作機械「セルフセンタ」など、多岐にわたる分野にて新技術の開発を続けている産業機械メーカーです。近年、製造業におけるサプライチェーン安定化やグローバル化などの課題が山積する中で、今後も技術の追求による新たな挑戦を続けていくために、データの利活用やAI対応の必要性を感じていました。調達部門においては、最適な購入量、価格、タイミングでの調達を実現するために、図面データから過去の調達実績をもとにして業務を進める必要がありますが、PDFデータや紙による管理のため、過去実績の検索に膨大な時間がかかっていました。また、設計部門においても、過去に設計した図面の参照に時間を要しており、両部門に共通して「図面データの検索性の低さ」に課題がある状況でした。
この度、このような課題を解決するために、図面データ活用クラウドサービスである『CADDi DRAWER』の導入を決定いただきました。『CADDi DRAWER』に数万〜数十万にのぼる過去図面を登録することで、キーワードや品番、画像による検索結果の一覧表示が約2秒で可能となり、検索スピードの改善、工数削減に繋がります。さらに、類似図面検索機能を活用することで、「過去に設計したかもしれない」「たしか設計したはずの図面」を探しあてるサポートが可能となります。新図面の作図工数発生を抑制し、必要な設計のみにリソースを投下できる体制を実現できます。
現在、導入から約3週間ですでに数万枚の図面の登録が完了。日々の図面検索に活用いただいており、導入前と比較すると約5割の工数削減を実現するケースも出てきています。
『CADDi DRAWER』へのご期待 (大上 卓男様 精密機器事業本部 技術統括部 第二技術部 規格設計課 課長)
弊社では『CADDi DRAWER』を図面管理システムではなく、図面”検索”システムと捉えています。導入から3週間程度ですが、従来の図面管理システムにはなかった「類似図面を検索する」機能により図面に新たな資産価値が付加されたことで、スピーディーに今後の業務に活かせるようになることを実感し始めています。まず検索時間の短縮と調達最適化を実現しつつ、今後は検索結果と既存の基幹システムを繋ぎ合わせることによる、新たな価値創出に取り組んでいきたいと考えています。そのためにも、「図面を資産化することの意義」を一大ムーブメントにできるように、一緒に価値ある取り組みを進めていけることを期待しています。
■お問い合わせ先
サービスの導入・お問合せに関しては、下記フォーム、もしくはメールにてお問い合わせください。
URL:https://caddi-inc.com/drawer/contact/
Email:drawer_mk@caddi.jp
■『CADDi DRAWER』について(https://caddi-inc.com/drawer/)
『CADDi DRAWER』は蓄積された図面データの検索・利活用を可能にし、調達原価低減・業務生産性の工場などを実現するサービスです。当社の祖業である部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』で培った高度な図面解析技術を活かして開発しました。
図面に記載されている寸法、記号、テキスト等の情報を自動で読み取り、構造化されたデータとして蓄積。図面データを独自のアルゴリズムで解析することにより、二次元の図面に描かれている形状の特徴をもとに、三次元での類似性の高低を判定し必要な図面を探しだす『類似図面検索』の機能を搭載しています。
■ キャディ株式会社について( http://caddi-inc.com/)
キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、製造業の要である”調達”領域にイノベーションを起こそうと2017年に創業しました。部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』では、メーカーの図面を独自テクノロジーを使って解析し、品質・納期・価格が最も適合する加工会社を世界中から選定、検査・納品まで一貫して担い、サプライチェーン変革のパートナーとして支援しています。また、2022年6月には、未だ4割が紙で管理されている図面を形状や材質、部品名、発注先等から瞬時に検索できる、AIを生かした図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』の提供を開始。2つの事業を通じて、世界のGDPの15%にあたる製造業を再び成長産業にしていくことで、あらゆる産業の発展に寄与していきます。現在は日本7拠点に加え、アメリカ・ベトナム・タイと計12拠点で展開。グローバルなサプライチェーンの構築と事業を推進していきます。なお、2023年7月にシリーズC資金調達を発表し、これまでの累計調達額は217.3億円となっています。
<キャディ株式会社>
[画像2: https://prtimes.jp/i/39886/73/resize/d39886-73-d3a5d4fa625ea6e7b756-1.png ]
本社所在地: 東京都台東区蔵前1丁目4 - 1 (総合受付3F)
代表者 : 代表取締役 加藤勇志郎
設立 : 2017年11月9日
資本金 : 1億円
事業内容 : 部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』の
開発運営
図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』の開発運営
URL : http://caddi-inc.com/