アプリビジネス成功のため、次なる重要な指標はアプリの“利用状況” App Annie『ソーシャルアプリとメディアアプリのパブリッシャー向け特別レポート』をリリース
[16/09/14]
提供元:PRTIMES
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- 日本のアプリ市場ではニュースアプリがMAUトップ10に多数ランクイン -
アプリ情報プラットフォームを提供するApp Annie(アップアニー社、本社:サンフランシスコ市、代表:Bertrand Schmitt)は、ソーシャルアプリとメディアアプリのパブリッシャー向け特別レポートを発表しましたのでお知らせいたします。
競争激化を極めるアプリビジネスで成功するには、ダウンロード数と収益だけではなく、アプリの利用時間で競合アプリを上回る必要があります。さらに、マネタイズへ導くためには、現在のユーザーと潜在ユーザーの属性、アプリ内での行動、ほかに常用しているアプリなど、アプリを取り巻くあらゆる情報を深く理解することが不可欠です。
App Annieは、市場分析データを提供することで、アプリビジネスに取り組むすべての企業が、ターゲット層をより正確に特定し、アクティブかつエンゲージメントの高いユーザー基盤を構築するサポートをしています。今回の特別レポートでは、ソーシャル、メディア、エンターテインメントの各アプリを手がけるパブリッシャーに向けて、最新の市場の傾向を明らかにしました。
?レポート全文のダウンロードはこちら
https://www.appannie.com/jp/insights/mobile-strategy/learn-top-social-media-app-publishers/
レポートサマリー
・日本のアプリ市場ではニュースアプリが人気。月間アクティブユーザー数(MAU)ランキング上位に多数ランクイン。
・メディアアプリとエンターテイメントアプリの月間アクティブユーザー数(MAU)ランキングは国別の特徴が顕著に。
・利用普及率の増加データはネクストヒットの種。潜在競合アプリや人気の機能やサービスが明確に。・日本のアプリ市場を牽引するのは25-44歳ユーザー層。日本のアプリ総利用時間の約50%を占める。
■日本のアプリ市場ではニュースアプリが人気。月間アクティブユーザー数(MAU)ランキング上位に多数ランクイン
[画像1: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-349293-10.jpg ]
日本のアプリ市場における、メディアおよびエンターテインメントアプリの月間アクティブユーザー数(MAU)を見てみると、トップ5に『Smart News』『Yahoo News』『Gunosy』がランクインしており、日本のアプリ市場においてニュースアプリの人気が高いことが分かりました。
■メディアアプリとエンターテイメントアプリには国別の文化的嗜好の影響が大きい
[画像2: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-234672-7.jpg ]
メディアアプリとエンターテイメントアプリでは、国別の利用状況に大きな違いが現れています。『YouTube』は3ヶ国全ての地域でトップを誇るものの、その他アプリは国ごとに全く異なったランキングを形成しています。例えば、同じ「音楽アプリジャンル」でも、国によって好まれているアプリは異なります。これはソーシャルアプリの月間アクティブユーザー数ランキングが国別に大きな差が見られない状況と比較しても顕著と言えます。
■「利用普及率」の増加データはネクストヒットアプリの種?
[画像3: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-117751-11.jpg ]
利用率普及の増加は多様化するアプリ市場の中で勢いのあるアプリを特定するのに役立ちます。例えば、『Spotify』というアプリが、米国とイギリスの両国でランキングのトップ10に入っているのに対し、『musical.ly』『Amazon Music』『Amazon Video』は両国でトップ10に入っていません。しかし、利用普及率の増加率(上図)を見てみると、これらは『Spotify』と同じように利用普及率を大きく伸ばしており、月間アクティブユーザー数(MAU)においても『Spotify』に追いつく潜在力があることを示しています。中でも、自分だけの音楽ビデオが作れるアプリの『musical.ly』は、ソーシャル機能の拡充とサービス提携強化によって、近くトップランキングに登場する可能性があります。
利用普及率の増加データと併せて月間アクティブユーザー数(MAU)データを分析する事で、垂直市場における次のプレイヤーを明らかにしたり、ユーザーに人気のアプリや機能・サービスを知ることができるのです。
■日本のアプリ市場を牽引する25-44歳ユーザー層
[画像4: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-520909-6.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-950674-1.jpg ]
ローンチ時に集めた利用者が長期的なターゲット層になるとは限りません。ユーザーの属性と行動に関するデータは、現在の利用者との関係を向上させるだけでなく、潜在的な拡大のチャンスを見つけるのに有益な情報となります。
月間アクティブユーザー数(MAU)上位のソーシャルアプリとメディアおよびエンターテインメントアプリを見た場合、米国とイギリスのAndroidフォンユーザーはすべての年齢層で利用時間がほぼ同じになっており、この2つの市場が類似していることを示しています。
一方、日本では対象となったソーシャルアプリとメディアおよびエンターテインメントアプリの全利用時間のおよそ50%を25-44歳の年齢層が占めています。 この割合は他のどの国と比較しても大幅に高く、年齢別人口分布から予想される数値をも上回っています。日本のアプリ市場を牽引する、この25-44歳ユーザー層を攻略することが、日本市場でアプリビジネスを成功させる鍵となりうると言えます。
[画像6: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-361899-4.jpg ]
[画像7: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-981945-3.jpg ]
さらに、調査対象の全ての国において、Android端末におけるソーシャルアプリとメディアおよびエンターテインメントアプリの1日の利用時間は若年層ユーザーの利用時間が長くなっています。日本では携帯文化が根付いているため、全ての年齢層で米英をわずかに上回っていることがわかります。この様にローンチ先の市場におけるデータを元にターゲット層を定める事も、アプリの競争力向上に必要不可欠な要素です。
より詳細なデータの記載された本レポートは下記よりご確認いただけます。
https://www.appannie.com/jp/insights/mobile-strategy/learn-top-social-media-app-publishers/
App Annieについて
App Annie (アップアニー) は、精度の高いアプリ市場データとインサイトを提供しています。アプリ市場の情勢、自社アプリの競合優位性をより深く把握するため、70万を超えるユーザーに利用されています。米・サンフランシスコに本社を置き、世界15都市で、450名以上の従業員が活躍しています。現在までにeVentures、Greenspring Partners、グレイクロフト・パートナーズ、IDGキャピタル・パートナーズ、Institutional Venture Partners、セコイア・キャピタル等の世界中のベンチャーキャピタルから1億5,700万米ドルの資金調達を実施しました。
会社ホームページ : www.appannie.com
Twitterアカウント : @AppAnnieJapan
Facebookページ : https://www.facebook.com/appanniejapan/
プレスリリースについてのお問い合わせ先
メールアドレス:mkt-jp@appannie.com
電話番号(広報:藤原):080-9890-5632
アプリ情報プラットフォームを提供するApp Annie(アップアニー社、本社:サンフランシスコ市、代表:Bertrand Schmitt)は、ソーシャルアプリとメディアアプリのパブリッシャー向け特別レポートを発表しましたのでお知らせいたします。
競争激化を極めるアプリビジネスで成功するには、ダウンロード数と収益だけではなく、アプリの利用時間で競合アプリを上回る必要があります。さらに、マネタイズへ導くためには、現在のユーザーと潜在ユーザーの属性、アプリ内での行動、ほかに常用しているアプリなど、アプリを取り巻くあらゆる情報を深く理解することが不可欠です。
App Annieは、市場分析データを提供することで、アプリビジネスに取り組むすべての企業が、ターゲット層をより正確に特定し、アクティブかつエンゲージメントの高いユーザー基盤を構築するサポートをしています。今回の特別レポートでは、ソーシャル、メディア、エンターテインメントの各アプリを手がけるパブリッシャーに向けて、最新の市場の傾向を明らかにしました。
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https://www.appannie.com/jp/insights/mobile-strategy/learn-top-social-media-app-publishers/
レポートサマリー
・日本のアプリ市場ではニュースアプリが人気。月間アクティブユーザー数(MAU)ランキング上位に多数ランクイン。
・メディアアプリとエンターテイメントアプリの月間アクティブユーザー数(MAU)ランキングは国別の特徴が顕著に。
・利用普及率の増加データはネクストヒットの種。潜在競合アプリや人気の機能やサービスが明確に。・日本のアプリ市場を牽引するのは25-44歳ユーザー層。日本のアプリ総利用時間の約50%を占める。
■日本のアプリ市場ではニュースアプリが人気。月間アクティブユーザー数(MAU)ランキング上位に多数ランクイン
[画像1: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-349293-10.jpg ]
日本のアプリ市場における、メディアおよびエンターテインメントアプリの月間アクティブユーザー数(MAU)を見てみると、トップ5に『Smart News』『Yahoo News』『Gunosy』がランクインしており、日本のアプリ市場においてニュースアプリの人気が高いことが分かりました。
■メディアアプリとエンターテイメントアプリには国別の文化的嗜好の影響が大きい
[画像2: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-234672-7.jpg ]
メディアアプリとエンターテイメントアプリでは、国別の利用状況に大きな違いが現れています。『YouTube』は3ヶ国全ての地域でトップを誇るものの、その他アプリは国ごとに全く異なったランキングを形成しています。例えば、同じ「音楽アプリジャンル」でも、国によって好まれているアプリは異なります。これはソーシャルアプリの月間アクティブユーザー数ランキングが国別に大きな差が見られない状況と比較しても顕著と言えます。
■「利用普及率」の増加データはネクストヒットアプリの種?
[画像3: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-117751-11.jpg ]
利用率普及の増加は多様化するアプリ市場の中で勢いのあるアプリを特定するのに役立ちます。例えば、『Spotify』というアプリが、米国とイギリスの両国でランキングのトップ10に入っているのに対し、『musical.ly』『Amazon Music』『Amazon Video』は両国でトップ10に入っていません。しかし、利用普及率の増加率(上図)を見てみると、これらは『Spotify』と同じように利用普及率を大きく伸ばしており、月間アクティブユーザー数(MAU)においても『Spotify』に追いつく潜在力があることを示しています。中でも、自分だけの音楽ビデオが作れるアプリの『musical.ly』は、ソーシャル機能の拡充とサービス提携強化によって、近くトップランキングに登場する可能性があります。
利用普及率の増加データと併せて月間アクティブユーザー数(MAU)データを分析する事で、垂直市場における次のプレイヤーを明らかにしたり、ユーザーに人気のアプリや機能・サービスを知ることができるのです。
■日本のアプリ市場を牽引する25-44歳ユーザー層
[画像4: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-520909-6.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-950674-1.jpg ]
ローンチ時に集めた利用者が長期的なターゲット層になるとは限りません。ユーザーの属性と行動に関するデータは、現在の利用者との関係を向上させるだけでなく、潜在的な拡大のチャンスを見つけるのに有益な情報となります。
月間アクティブユーザー数(MAU)上位のソーシャルアプリとメディアおよびエンターテインメントアプリを見た場合、米国とイギリスのAndroidフォンユーザーはすべての年齢層で利用時間がほぼ同じになっており、この2つの市場が類似していることを示しています。
一方、日本では対象となったソーシャルアプリとメディアおよびエンターテインメントアプリの全利用時間のおよそ50%を25-44歳の年齢層が占めています。 この割合は他のどの国と比較しても大幅に高く、年齢別人口分布から予想される数値をも上回っています。日本のアプリ市場を牽引する、この25-44歳ユーザー層を攻略することが、日本市場でアプリビジネスを成功させる鍵となりうると言えます。
[画像6: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-361899-4.jpg ]
[画像7: http://prtimes.jp/i/11276/74/resize/d11276-74-981945-3.jpg ]
さらに、調査対象の全ての国において、Android端末におけるソーシャルアプリとメディアおよびエンターテインメントアプリの1日の利用時間は若年層ユーザーの利用時間が長くなっています。日本では携帯文化が根付いているため、全ての年齢層で米英をわずかに上回っていることがわかります。この様にローンチ先の市場におけるデータを元にターゲット層を定める事も、アプリの競争力向上に必要不可欠な要素です。
より詳細なデータの記載された本レポートは下記よりご確認いただけます。
https://www.appannie.com/jp/insights/mobile-strategy/learn-top-social-media-app-publishers/
App Annieについて
App Annie (アップアニー) は、精度の高いアプリ市場データとインサイトを提供しています。アプリ市場の情勢、自社アプリの競合優位性をより深く把握するため、70万を超えるユーザーに利用されています。米・サンフランシスコに本社を置き、世界15都市で、450名以上の従業員が活躍しています。現在までにeVentures、Greenspring Partners、グレイクロフト・パートナーズ、IDGキャピタル・パートナーズ、Institutional Venture Partners、セコイア・キャピタル等の世界中のベンチャーキャピタルから1億5,700万米ドルの資金調達を実施しました。
会社ホームページ : www.appannie.com
Twitterアカウント : @AppAnnieJapan
Facebookページ : https://www.facebook.com/appanniejapan/
プレスリリースについてのお問い合わせ先
メールアドレス:mkt-jp@appannie.com
電話番号(広報:藤原):080-9890-5632