体質改善プログラム「メディテス(TM)」学会発表
[17/06/01]
提供元:PRTIMES
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〜生活習慣の改善により、平均歩行数2.6倍を実現〜
株式会社メディロム(代表取締役:江口 康二、以下「当社」)は、2017年6月2〜4日にかけて開催される「第17回 日本抗加齢医学会総会」にて体質改善プログラム「メディテス」を通した生活習慣改善指導の研究結果を学会で発表いたします。
体質改善プログラム「メディテス™」とは
[画像1: https://prtimes.jp/i/16099/74/resize/d16099-74-991207-0.jpg ]
当社が医師とともにプロデュースする生活習慣改善支援プログラムです。病院外での治療支援システムとしてご活用いただく他、企業様の健康経営を目的とした福利厚生サービスとしてのご導入実績も増えています。プログラムご利用時は、独自開発されたスマートフォンアプリケーションとウェアラブル活動量計、体重計を連携し、日常生活をログ管理します。さらに、院内スタッフや当社専属アドバイザーが毎日の生活管理をチャットにてフォローし、行動変容へと導くことで、体質改善と健康増進をサポートするシステムです。
本サービスにより、個人では解決が難しいとされる生活習慣を整え、治療します。
この度、メディテスを活用し、青木晃医師(医療法人 社団友志会 ララクリニック 内科部長)、森本義朗氏(一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会 会長)、当社ヘルスケア研究所が共同で健康支援を行いました。本発表では、これにおける生活習慣改善の結果を発表します。
--------------論文要旨-----------------
演題名:「メディテス」実施前後の運動習慣変化について
1.研究目的
プログラム期間中にインターネットを利用したコミュニケーションにて1日3度の食事報告と、週2回の理学療法士・作業療法士による医学的見地に基づくストレッチ、ボディケアを実施した活動成果で、プログラム実施前後にてクライアントの運動習慣の変化について研究報告。
2.方法
平成28年3月から12月までにメディテスを実施した14名のうち、欠落データのない12名(内訳:男性8名女性4名、平均年齢44.3±12.6歳)を対象とした。メディテスにおいて測定している項目のうち、プログラム実施前後の歩行数、体重、BMIを抽出、また自己の運動に対する習慣の変化があったか、自己評価を質問紙にて調査した。
3.結果
メディテス実施中に9.6±4.1回のボディケアを利用し、プログラム実施による歩行数の変化は平均4,500歩から12,000歩に変化した。また、前後で体重が-4.9±3.1kg、BMI-1.7±1.2と変化した。自己評価による調査でも、全員が運動習慣の変化を感じていた。また、新たにスポーツジムに通うようになったりするなど、行動変容も認められた。
4.結論
メディテス実施前後で、体重やBMI、歩行数の変化だけでなく、クライアント自身が運動習慣の変化を感じていた。これらは1日3度のコミュニケーションとボディケアによるプログラムの影響だけでなく、自分自身で動こうとする習慣がついてきたことが示唆される。また、自らの選択で運動に関わる新たなアクションを起こす、という行動変容も認められた。自分の体に向き合うという当事者意識が生まれ、それが行動変容につながったと考えられる。以上よりメディテスを実施することは、ダイエット効果はもちろんのこと、クライアントの運動習慣、行動変容に大きな変化があることが示唆された。
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本学会では上記研究発表の他、青木晃医師による「スマートフォンとウェアラブル端末による実践型アンチエイジング医療 〜行動変容を促す体質改善プログラム「メディテス」〜」というセミナー開催も予定しています。医療法人 社団友志会 ララクリニックにて行われている糖尿病治療症例等がセミナーにて発表されます。
当社は、今後も「健康予防管理から医療まで一貫して提供できるヘルスケア企業」を目指し、一人でも多くのお客さまの健康増進に寄与すべく、取り組んでまいります。
【 医師 青木晃 】
[画像2: https://prtimes.jp/i/16099/74/resize/d16099-74-585817-1.jpg ]
元順天堂大学大学院加齢制御医学講座准教授、医療法人輝鳳会 横浜クリニック院長、医療法人社団友志会ララクリニック内科部長。防衛医大、東大医学部付属病院などで、内分泌・代謝内科、腫瘍内科の臨床研究に従事。日本の生活習慣病、がん疾患の撲滅のための診療を実践。「老化が病気を引き起こす」という観点からアンチエイジング(抗加齢)医学のフィールドにおいて早くから活躍。2007年10月、順天堂大学大学院に開設されたアンチエイジング医学の講座「加齢制御医学講座」の准教授に就任。2008年7月より横浜クリニックにおいて、“老化による免疫力の低下”ががんを進行させるという観点から、がんの免疫療法にも力を入れている。TV、ラジオの健康情報番組への出演、多数の雑誌内特集記事の監修、書籍の執筆や講演活動などを幅広く行い、生活習慣病予防、抗加齢医学の啓発に従事。日本健康医療学会常任理事。日本抗加齢医学会評議員。
【 理学療法士 森本義朗 】
[画像3: https://prtimes.jp/i/16099/74/resize/d16099-74-313383-2.jpg ]
一般社団法人国際統合リハビリテーション協会(IAIR)会長。平成18年より理学療法士として病院勤務。医療統計こそがリハビリテーションの繁栄につながると信じ、京都大学などで統計学を学ぶ。臨床研究を重ね新しいエビデンスの構築を目指すも、目の前の患者へのリハビリテーションが不十分なことを自覚し、臨床5年目より結果を出すことができるセラピストを目指し始める。地域への還元を目指し、平成24年に起業し、介護サービスや地域の団体とともに予防領域のサービスを展開。平成27年より現職。生理学や運動学、解剖学はもちろん、栄養学や物理学、量子学などにも精通。心身両面からひと全体をみるセラピストとして、自身が会長であり教育機関である国際統合リハビリテーション協会(http://iairjapan.jp)でも年間のべ3000名のリハビリ国家資格保有者に教鞭もふるっている。
株式会社メディロム(代表取締役:江口 康二、以下「当社」)は、2017年6月2〜4日にかけて開催される「第17回 日本抗加齢医学会総会」にて体質改善プログラム「メディテス」を通した生活習慣改善指導の研究結果を学会で発表いたします。
体質改善プログラム「メディテス™」とは
[画像1: https://prtimes.jp/i/16099/74/resize/d16099-74-991207-0.jpg ]
当社が医師とともにプロデュースする生活習慣改善支援プログラムです。病院外での治療支援システムとしてご活用いただく他、企業様の健康経営を目的とした福利厚生サービスとしてのご導入実績も増えています。プログラムご利用時は、独自開発されたスマートフォンアプリケーションとウェアラブル活動量計、体重計を連携し、日常生活をログ管理します。さらに、院内スタッフや当社専属アドバイザーが毎日の生活管理をチャットにてフォローし、行動変容へと導くことで、体質改善と健康増進をサポートするシステムです。
本サービスにより、個人では解決が難しいとされる生活習慣を整え、治療します。
この度、メディテスを活用し、青木晃医師(医療法人 社団友志会 ララクリニック 内科部長)、森本義朗氏(一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会 会長)、当社ヘルスケア研究所が共同で健康支援を行いました。本発表では、これにおける生活習慣改善の結果を発表します。
--------------論文要旨-----------------
演題名:「メディテス」実施前後の運動習慣変化について
1.研究目的
プログラム期間中にインターネットを利用したコミュニケーションにて1日3度の食事報告と、週2回の理学療法士・作業療法士による医学的見地に基づくストレッチ、ボディケアを実施した活動成果で、プログラム実施前後にてクライアントの運動習慣の変化について研究報告。
2.方法
平成28年3月から12月までにメディテスを実施した14名のうち、欠落データのない12名(内訳:男性8名女性4名、平均年齢44.3±12.6歳)を対象とした。メディテスにおいて測定している項目のうち、プログラム実施前後の歩行数、体重、BMIを抽出、また自己の運動に対する習慣の変化があったか、自己評価を質問紙にて調査した。
3.結果
メディテス実施中に9.6±4.1回のボディケアを利用し、プログラム実施による歩行数の変化は平均4,500歩から12,000歩に変化した。また、前後で体重が-4.9±3.1kg、BMI-1.7±1.2と変化した。自己評価による調査でも、全員が運動習慣の変化を感じていた。また、新たにスポーツジムに通うようになったりするなど、行動変容も認められた。
4.結論
メディテス実施前後で、体重やBMI、歩行数の変化だけでなく、クライアント自身が運動習慣の変化を感じていた。これらは1日3度のコミュニケーションとボディケアによるプログラムの影響だけでなく、自分自身で動こうとする習慣がついてきたことが示唆される。また、自らの選択で運動に関わる新たなアクションを起こす、という行動変容も認められた。自分の体に向き合うという当事者意識が生まれ、それが行動変容につながったと考えられる。以上よりメディテスを実施することは、ダイエット効果はもちろんのこと、クライアントの運動習慣、行動変容に大きな変化があることが示唆された。
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本学会では上記研究発表の他、青木晃医師による「スマートフォンとウェアラブル端末による実践型アンチエイジング医療 〜行動変容を促す体質改善プログラム「メディテス」〜」というセミナー開催も予定しています。医療法人 社団友志会 ララクリニックにて行われている糖尿病治療症例等がセミナーにて発表されます。
当社は、今後も「健康予防管理から医療まで一貫して提供できるヘルスケア企業」を目指し、一人でも多くのお客さまの健康増進に寄与すべく、取り組んでまいります。
【 医師 青木晃 】
[画像2: https://prtimes.jp/i/16099/74/resize/d16099-74-585817-1.jpg ]
元順天堂大学大学院加齢制御医学講座准教授、医療法人輝鳳会 横浜クリニック院長、医療法人社団友志会ララクリニック内科部長。防衛医大、東大医学部付属病院などで、内分泌・代謝内科、腫瘍内科の臨床研究に従事。日本の生活習慣病、がん疾患の撲滅のための診療を実践。「老化が病気を引き起こす」という観点からアンチエイジング(抗加齢)医学のフィールドにおいて早くから活躍。2007年10月、順天堂大学大学院に開設されたアンチエイジング医学の講座「加齢制御医学講座」の准教授に就任。2008年7月より横浜クリニックにおいて、“老化による免疫力の低下”ががんを進行させるという観点から、がんの免疫療法にも力を入れている。TV、ラジオの健康情報番組への出演、多数の雑誌内特集記事の監修、書籍の執筆や講演活動などを幅広く行い、生活習慣病予防、抗加齢医学の啓発に従事。日本健康医療学会常任理事。日本抗加齢医学会評議員。
【 理学療法士 森本義朗 】
[画像3: https://prtimes.jp/i/16099/74/resize/d16099-74-313383-2.jpg ]
一般社団法人国際統合リハビリテーション協会(IAIR)会長。平成18年より理学療法士として病院勤務。医療統計こそがリハビリテーションの繁栄につながると信じ、京都大学などで統計学を学ぶ。臨床研究を重ね新しいエビデンスの構築を目指すも、目の前の患者へのリハビリテーションが不十分なことを自覚し、臨床5年目より結果を出すことができるセラピストを目指し始める。地域への還元を目指し、平成24年に起業し、介護サービスや地域の団体とともに予防領域のサービスを展開。平成27年より現職。生理学や運動学、解剖学はもちろん、栄養学や物理学、量子学などにも精通。心身両面からひと全体をみるセラピストとして、自身が会長であり教育機関である国際統合リハビリテーション協会(http://iairjapan.jp)でも年間のべ3000名のリハビリ国家資格保有者に教鞭もふるっている。