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保守点検向け報告書作成アプリ「O&Mレポーティングシステム」を開発 発電所の査定アルゴリズムを構築

FIP取引でO&Mの重要性高まる DXで品質とコスト低減を両立

グリーン電力事業を展開する株式会社afterFIT(代表取締役:谷本貫造、以下afterFIT)は、太陽光発電所の保守点検業務に必要な報告書を、現場で作成・完結させる「O&Mレポーティングシステム」を開発しました。熟練の主任技術者の視点で策定された点検項目を案件毎に選択し、発電所の状態を総合的に評価します。評価基準にはアセットマネージャーや設計士、施工管理技士などafterFITのプロフェッショナルチームによって構築した査定アルゴリズムを採用。ドローンファイルサーバーと連携することで、点検の状況を位置情報と組み合わせて共有できると同時に、報告書作成に必要な作業がアプリですべて完結します。
※1 Operation (オペレーション)& Maintenance(メンテナンス)の略。 発電所の保守管理・運用





再認識される保守管理業務の重要性
FIP制度の導入により、市場取引のためのより安定的な発電量の確保と、正確な発電予測が求められるようになりました。これにより遠隔監視を含めた保守管理業務の重要性が改めて認識されています。国土面積あたりの日本の太陽光導入容量は主要国の中で最大※2に達し、2022年度は最大5.2%の出力制御※3の見通しなど、送電網不足の課題解決が急務とされています。また、太陽光発電に適した土地の確保も難しくなる中、既設設備の発電効率を高め、安定した電力供給を行うためにも、O&Mの更なる技術革新と低コスト化が求められています。
※2 資源エネルギー庁 第70回調達価格等算定委員会(2021年10月4日)より
※3 資源エネルギー庁 2022年度再エネ出力制御見通しについて(2021年12月15日)より


afterFITの「O&Mレポーティングシステム」
従来の報告書作成業務では、技術者のコンピューターリテラシーによって報告書の品質・作業工数ともにムラがあり、場所的拘束性も高いため管轄する拠点からの移動コストは約18%※4にも及んでいました。そこで設備情報・点検結果の管理および、高い技術者のノウハウが活かされた点検作業の実施と品質の均一化のため、2020年よりレポーティングシステムの開発に着手。メガソーラーの開発・施工やセカンダリー事業、アセットマネジメントなど、自社管理による一気通貫で培った技術力を活かし、各部門の有識者監修のもと査定アルゴリズムを構築。報告書の品質を均一に保ち、拠点などの特定の場所に拘束されないシステムの実用化に向けて、2021年11月にテスト運用を開始しています。
また事業開始以降、積極的に導入しているドローン技術を活かし独自システムであるドローンファイルサーバーを経由し、異常を検知した位置情報を航空写真に紐づけています。これによりインシデント情報をデータベース化。いつどこで、どのような異常が発生したのかを記録することで、非属人的な管理体制を構築しています。
【afterFITのO&M】https://afterfit.co.jp/solar/om/
※4 afterFIT保守管理契約年間支出事例より算出


■スマホアプリによる点検実施【点検個所の位置特定と点検内容の登録】

[画像1: https://prtimes.jp/i/55631/74/resize/d55631-74-e9747a8518c8d1f2075f-0.png ]



概要
機能1.発電所情報データベース

 【基礎情報】発電所名・所在地(緯度経度)・出力容量(DC/AC)・設備ID・事業者情報etc.

 【設備情報】太陽光モジュールメーカー・PCSメーカー・ストリング情報etc.

 【連絡体制】主任技術者・電力会社・保安監督部etc.


機能2.点検スケジュールの管理

 【個人・全体のスケジュール管理】

 【点検履歴の記録】


機能3.点検・写真共有とレポートの自動生成

 【点検一覧】点検項目・点検要領

 【点検写真】データ整理・削除データの表示

 【レポート生成】フォーマット


機能4.承認システム

 【承認・承認権限者管理】etc.


システムを支えるドローンファイルサーバー
発電所の空撮画像を管理する社内サーバーは、サーモ画像・可視光画像の管理、異常検出、施工管理に活用しています。経産省が発表している基幹データベースからIDや所在地などの発電所基本情報を取得し、保守管理業務を受託した案件情報と照合したうえで、発電所の衛星写真にて特定した案件のフライトエリアを作成します。DID(人口集中地区)エリアや、空港の飛行区域など、該当地域のドローン飛行に際した注意事項もデータベースに組み込まれ、必要な機関との調整が誰でも素早く実施可能です。
afterFITで標準化しているドローン技術は、たとえば赤外線カメラで肉眼では検知できないストリング異常やクラスタ異常を、発電設備を停止することなく検知が可能など、発電損失と点検コストの低減に欠かせない技術と位置づけています。完全無人ドローンの飛行実証実験など、更なるDX化に向けた技術革新を進めています。


■ドローンファイルサーバー上の可視光/サーモ比較画像

[画像2: https://prtimes.jp/i/55631/74/resize/d55631-74-275f5660a67a8b900508-1.png ]



afterFITについて
グリーンに特化し、発電・送電・売電の電力3事業を展開するグリーン電力会社。自社で開発から保守管理まですべてを一気通貫で行える強みを生かし、発電事業領域で成長。その実績を生かし、AIを活用した発電適地探しや大規模蓄電池をアルゴリズム制御するシステム開発など、 グリーン電力の課題解決技術に力を入れている。売上高(2021年4月期)190億円。国内18拠点のほか、ベトナム、インドネシアにも進出。「しろくま電力(パワー)https://shirokumapower.com/」ブランドで電力小売り事業も展開。


株式会社afterFIT
https://afterfit.co.jp/


afterFITの太陽光事業
https://afterfit.co.jp/solar/
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