突き板の製造をする朝日ウッドテック関連会社の朝日銘木が、現場DXサービス 「KANNA」 を導入
[24/12/21]
提供元:PRTIMES
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ノンデスクワーク業界における生産性向上に取り組む株式会社アルダグラム(本社:東京都港区、代表取締役:長濱光、以下:アルダグラム)が提供する現場DXサービス「KANNA(カンナ)」が、朝日銘木株式会社(本社:大阪府泉北郡忠岡町、代表取締役社長:海堀 哲也、以下:朝日銘木)に導入されたことをお知らせします。
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工場内にデスクトップを導入し、KANNAで品質管理を行う様子
課題と導入理由
朝日銘木は、木質内装建材の総合メーカーである朝日ウッドテックの関連会社として、突き板や挽き板の製造販売を行っています。
朝日銘木は、突き板と呼ばれる天然木を数ミリほどのシート状にスライスする加工工程の中で、スライス状の木材の品質状況を都度「切削品質日報」に記入する作業を行っています。これまでの記入方法は、出力した紙に職人が不良品の数を手書き記入し、計算機を使って各項目の集計をしていました。その後、職人が記入した日報は経理総務担当者に引き渡され、手書き入力された内容をエクセルに転記し、別の事務員がダブルチェックするという業務を日々実施していました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/74/58603-74-12603ec13350e05b1e1931a01f4db932-3900x2606.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
朝日銘木は、紙の「切削品質日報」に品質状況記入し、計算機で各項目を集計。その後、経理総務担当に手渡しする運用を行っていた。
しかし、計算ミスや、手書きの数字の解読ができないもしくは解読ミス、転記ミスなど、職人と事務方の双方の手間と業務負荷が大きく、不良率の数字を正確に管理し、大量の日報を転記する二重作業の手間を省く運用を模索していました。また事務方にとってこの日々の業務が、本来の経理総務業務にも影響をおよぼし、残業せざるを得ない状況でした。
導入後の効果
この度、このような課題を解決するため、朝日銘木に現場DXサービス「KANNA」の導入を決定いただきました。天然木を切削する7台のスライサーに対して、1台ずつパソコンを設置し、「切削品質日報」の入力確認管理体制を、紙からデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」を取り入れた運用に変更。その結果、職人側は計算機を使った集計は不要となり、事務方はリアルタイムに「切削品質日報」の情報が届き、転記作業とダブルチェックをする必要がなくなりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/74/58603-74-11998e80220a3d00adb02464ce583aff-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KANNAを導入し、自動計算されるようになった
これまで品質データがまとまるまで1週間かかっていたものが、翌日には完結。さらに事務方の業務負担が大幅軽減され、月末においては、締め作業で業務をせかされることがなくなったため、心理的負担の緩和にもつながっています。本来の総務経理業務に集中できるようになり、残業時間は1日3時間の削減効果が見られました。
朝日銘木は今後、「KANNA」に蓄積されたデータをもとに品質の分析管理を行い、より一層の品質向上に向けた仕組みづくりを展開しながら、従業員の働き方の改善に取り組んでいく予定です。
今後もアルダグラムは、「KANNA」により現場業務の負荷や工数を軽減し、業務効率化に貢献してまいります。
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■現場DXサービス「KANNA」について
「KANNA(カンナ)」は、世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現する「現場DXサービス」です。事務作業や移動時間、コミュニケーションの手間をカンナのように削り、作業の生産性を最大化します。Appストアでのアプリ評価は「4.3点」(5点満点)。ITツールに不慣れな方にもシンプルで使いやすい設計が特徴です。現場DXサービス「KANNA」は、世界中の現場を支えるプロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」、ペーパーレス化を推進するデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の2つのサービスを展開。
【KANNAプロジェクト】https://lp.kanna4u.com/
【KANNAレポート】https://lp.kanna4u.com/report/ ※2024年9月特許取得
株式会社アルダグラム
テクノロジーの力で、世界中のノンデスクワーク業界の生産性向上に取り組み、現場DXサービス「KANNA」を提供しています。2020年7月、プロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」をリリース。2022年5月に株式会社MonotaROと資本業務提携。2023年5月、パナソニック株式会社と資本提携を締結。「KANNA」は、国内外で50,000社が利用(2024年9月現在)。日本のみならず海外にも展開しており、タイ、ベトナム、インド、スペイン、メキシコなど世界70ヵ国以上(2024年2月現在)に展開。日本語版に加え、英語版・タイ語版・スペイン語版、ベトナム語の多言語対応もをしています。また、2023年11月にはKANNAシリーズ第2弾としてデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の提供を開始。
【社名】株式会社アルダグラム
【所在地】東京都港区芝浦1丁目1-1 浜松町ビルディング11階
【海外拠点】タイ・バンコク
【代表者】長濱 光
【設立】2019年5月8日
【事業内容】世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現するアプリケーションの開発提供
【URL】https://aldagram.com/(日本語・英語・タイ語)