建築情報管理システム「BUILD MASTER」 6月1日よりテスト版、7月から正式稼動開始
[11/05/26]
提供元:PRTIMES
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工務店向けASP基幹システム
建築情報管理システム「BUILD MASTER」6月1日よりテスト版、7月から正式稼動開始
〜住宅履歴制度対応〜
高性能住宅や環境配慮型地盤改良工法を提供するハイアス・アンド・カンパニー株式会社(代表:濱村聖一、本社:東京都港区 以下、ハイアス)は、住宅履歴・物件管理・地盤改良見積りシステムを兼ね備えた建築情報管理システム「BUILD MASTER」(URL:http://www.buildmaster.jp)のサービス提供を平成23年6月1日(水)より開始いたします。
「BUILD MASTER」は、「住宅履歴管理システム」、「物件管理システム」、「地盤改良見積りシステム」の3つのシステムを提供するASPシステムです。住宅履歴制度や建築図面、施工報告書などの地域工務店の書類管理を簡潔化し、業務効率を改善します。これにより、お施主様の資産価値を守り、顧客満足度を高めることが可能となります。
近年、長期優良住宅の普及に見られるように住宅の資産価値を高める動きが官民で活発化しています。長期優良住宅等、住宅そのものの資産価値を高めるには、住宅履歴の管理はもちろんのこと、施工現場報告や申請書類一式を保管することが重要になります。
住宅履歴制度を遂行し、お施主様への提供書類を整理し、安全に保管するためには、書類管理の徹底、協力業者への報告指導、保管方法の明確化、社内ルールの共通認識など、通常業務以上の作業が必要となるため、金銭的負担や社員負担が増加してしまいます。その結果、上述した潮流に即対応できる企業は大手ハウスメーカーや一部のパワービルダーに留まり、地域工務店では書類によるファイリングや自社サーバーでのフォルダ管理が一般的です。
このような背景の中、社会的要請に地域工務店が対応し、お施主様の資産を守り、安心を提供できるような仕組みとして、住宅履歴への対応、住宅物件のシステム化、地盤改良業務の効率化を目的として本サービスを開始いたします。
また、宅地の地盤補強分野においても、調査、解析、工事、保証と業務や書類が煩雑化する傾向にあります。宅地の地盤補強という建物の資産価値に関わる業務を効率化しながら、より綿密にチェックすることで、地盤事故のない安全な住宅提供につながることから、本サービスでは、地盤補強工事における業務マネジメントにも活用いただける機能を備えています。
今後、本サービスは6月より試験運用を開始し、7月から正式稼動を予定しています。初年度の目標は、登録工務店数を600社、登録地盤改良会社数を150社とし、地域工務店の事業展開が効率化できるサービスを順次提供し発展させていく予定です。