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DHLジャパン、大阪府堺市に新施設「大阪ディストリビューションセンター」を開設

DHLジャパンとして、これまでで最大の99億円を投資し、最新鋭のマテハン装置を有する日本最大規模のディストリビューションセンターが誕生します。

既存の関西国際空港ゲートウェーを移転し、エックス線検査装置の増強などセキュリティ面でも最先端の機能を有します。




 国際エクスプレスのリーディングカンパニー、DHLジャパン株式会社(代表取締役社長:トニー カーン、本社:東京都品川区)は本日、大阪府堺市内に、新たに「大阪ディストリビューションセンター」(以下、大阪DC)をオープンすることを発表しました。当施設は、これまで西日本を発着する国際貨物の玄関口として輸出入通関/保税貨物管理を行ってきた関西国際空港ゲートウェイの機能を引き継ぐと共に、関西国際空港サービスセンターも移転し大阪セントラルサービスセンターと統合、大幅に陣容を拡大し関西地区の中心的な拠点となります。この大阪DCの開設には約99億円が投資され、DHLジャパンとして過去最大の投資額となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20941/75/resize/d20941-75-217185-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/20941/75/resize/d20941-75-458298-1.jpg ]

 大阪DCは、倉庫面積を約2万1千平方メートルに拡大し、最新鋭の仕分け装置に加え高度な自動エックス線検査機器を導入し、貨物処理能力を大幅に向上させただけではなく、高度なセキュリティ体制も構築しています。また、同施設は全面的にLED式の照明を導入し、仕分け装置にも随所に省エネ機能を取り入れ、消費電力の削減など環境面にも配慮した施設を目指しています。
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界経済に先行き不透明な見通しが広がっている中でも、モバイル端末・SNSの発展や「巣ごもり消費」で、ネットショッピングをはじめとする越境イーコマース(越境EC)貨物が大幅に増加し、国際エクスプレスの現場では貨物量の増加傾向が続いています。ゲートウェイ機能をもつディストリビューションセンターを関西国際空港敷地外の、より大阪市街地に近いロケーションに移設することで、より大阪中心部など、ビジネスエリアのお客様へのサービス向上が期待されています。
 DHLエクスプレス アジア太平洋地区CEOのケン リーは、「新型コロナウイルスの影響の中でも日本の貿易活動は回復を見せており、引き続き強い成長を見せる越境ECは、より速く安定した配送網を求めています。私たちはこの日本の経済成長を確信しており、この大阪ディストリビューションセンターの開設で、長期的にこのイーコマース輸送の需要の高まりに対処する体制に自信を深めています。」と、述べています。
 また、DHLジャパン株式会社代表取締役社長トニー カーンは、「この新施設は、DHLジャパンとして日本市場でのマーケットリーダーとしての立場を確たるものにする象徴となります。コロナ禍で世界経済に不透明感がある中でも、DHLは人々を繋ぐ国際エクスプレス企業として欠くことのできない輸送ビジネスの潜在的なニーズを確信しており、これまでで最大の投資に踏み切りました。関西圏のお客様に優れた国際エクスプレスサービスを提供するとともに発展して参りたいと思います。」と、述べています。
 2020年11月より旧施設からの業務を順次移管し2021年に本格運用を開始する予定です。
当施設の所在地は下記の通りです。
〒590-0901大阪府堺市堺区築港八幡町1-171 三井不動産ロジスティックパーク3F
 大阪ゲートウェイ/大阪セントラルサービスセンター
なお大阪DCの開設に伴い、現在の関西国際空港ゲートウェイと関西国際空港サービスセンターはクローズされます。
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