CHIPS Alliance、新メンバーを迎え成長続く ー 11月新メンバーと協力したワークショップを開催
[19/10/24]
提供元:PRTIMES
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Codasip とミュンヘン応用科学大学 が新メンバーに
Linux Foundation傘下でインターフェース、プロセッサ、システムのための共通のオープンハードウェアを推進する最先端のコンソーシアム CHIPS Alliance は 10月15日 (現地時間)、Codasip GmbH とミュンヘン応用科学大学が新たに加盟したことを発表しました。
2019年10月15日 サンフランシスコ発 - インターフェース、プロセッサ、システムのための共通のオープンハードウェアを推進する最先端のコンソーシアム CHIPS Alliance は、Codasip GmbH とミュンヘン応用科学大学が新たに加盟したことを発表しました。さらに、11月14日・15日の日程で同大学と協力したオープンソース設計検証ワークショップ を開催します ( https://chipsalliance.org/workshops-meetings/ )。
CHIPS Alliance は Linux Foundation のプロジェクトで、モバイル、コンピューティング、家電製品、モノのインターネット(IoT)アプリケーションで使用するオープン SoC、周辺機器、ソフトウェア ツールの作成と展開を推進するための協業環境を促進しています。CHIPS Alliance プロジェクトは、高品質のオープンソース Register Transfer Level(RTL)コードを開発しています。このコードは、オープンソース CPU である RISC-V をベースにした SoC や、フィールド プログラマブル ゲート アレイ(FPGA)およびカスタム チップ向けの複雑な周辺機器の設計に使われています。
Codasip は、構成可能な RISC-V(R) 埋め込みプロセッサー IP のリーディング サプライヤーです。各種の RISC-V 実装のポートフォリオのほか、短期間でコアをカスタマイズできるプロセッサー開発者ツールのスイートを提供しており、検証プラットフォームおよびオープン コアに取り組むワーキング グループに参加する予定です。
Western Digital で次世代プラットフォーム アーキテクチャのシニア ディレクターを務める CHIPS Alliance チェアマンの Zvonimir Bandić 氏は、次のように述べています。
「Codasipは長年にわたるプロセッサー開発の経験を持ち、オープンソースのコンパイラおよびコンプライアンス プロジェクトへの貢献によってオープン プラットフォームに対する献身的な働きが示されています。同社が CHIPS Alliance に参加し、オープン アーキテクチャの採用を進めることを歓迎します。」
Codasip の CEO である Karel Masařík 氏は、次のように述べています。
「Codasipは、CHIPS Alliance に参加すること、そして最先端の SoC アプリケーションで RISC-V プロセッサーの採用プロセスをスムーズにしようとする取り組みにおいてコミュニティをサポートできることを喜ばしく思います。CHIPS Alliance は、プロセッサー アーキテクチャの面でチップ設計者の選択肢を増やすために取るべき次の一歩です。」
ミュンヘン応用科学大学は、応用科学の総合大学として最先端のポジションを守り続けることを目指しています。未来の社会や産業界が何を求めるかを認識し、生活のあらゆる分野で進展を続けるデジタル化など、最新の課題に対して批評的な立場からオープンなビジョンを掲げて変化を続けています。同大学は、品質の継続的向上と、研究、教育、生涯学習に関する継続的開発に焦点を絞っています。
MUASでコンピューター アーキテクチャを教える Stefan Wallentowitz 教授は、次のように述べています。
「私たちは、オープンソースのチップと設計フローの力を信じています。この分野の革新的な企業と協力してオープンソースの検証ツールを発展させていくことを楽しみにしています。」
ミュンヘン応用科学大学との協力により、CHIPS Alliance はオープンソースの設計検証ワークショップをミュンヘンで開催します。このワークショップは産業界、アカデミア、愛好家から参加者を招き、交流やチュートリアルを行います。 11月14日から15日にかけてのこのイベントは、現在、登録を受付中です。
Codasip について
Codasipは、最先端のプロセッサー IP と高レベルの設計ツールを供給することで、RISC-V オープン ISA に関するあらゆるメリットと、プロセッサー IP を自動的に最適化する独自の機能を ASIC 設計者に提供します。RISC-V Foundation の創立メンバーの一員であり、LLVM および GNU ベースのプロセッサー ソリューションを以前から供給してきた Codasip は、埋め込みプロセッサーのオープン スタンダードに深く関与しています。2006年に創立され、ドイツのミュンヘンに本社を置く Codasip は、現在では米国とヨーロッパにオフィスを持ち、アジアとイスラエルに代理店があります。同社の製品およびサービスの詳細については、www.codasip.comを参照してください。
CHIPS Alliance について
CHIPS Alliance は、高品質でオープンソースのハードウェア コード(IPコア)、相互接続 IP(物理および論理プロトコル)、および設計、検証などのためのオープンソース ソフトウェア開発ツールを開発、ホストする組織です。その主目的は、障壁のない相互協力的な環境を作り、ハードウェア開発用のIPおよびツールの開発コストを下げることです。CHIPS Alliance は、Linux Foundation によってホストされています。詳細については、chipsalliance.orgを参照してください。
Linux Foundation について
2000年に設立されたLinux Foundationは、1,000を超えるメンバーによってサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションにおいて世界をリードしています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、およびソリューション プロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出します。詳細については、linuxfoundation.org をご覧ください。
Linux Foundation傘下でインターフェース、プロセッサ、システムのための共通のオープンハードウェアを推進する最先端のコンソーシアム CHIPS Alliance は 10月15日 (現地時間)、Codasip GmbH とミュンヘン応用科学大学が新たに加盟したことを発表しました。
2019年10月15日 サンフランシスコ発 - インターフェース、プロセッサ、システムのための共通のオープンハードウェアを推進する最先端のコンソーシアム CHIPS Alliance は、Codasip GmbH とミュンヘン応用科学大学が新たに加盟したことを発表しました。さらに、11月14日・15日の日程で同大学と協力したオープンソース設計検証ワークショップ を開催します ( https://chipsalliance.org/workshops-meetings/ )。
CHIPS Alliance は Linux Foundation のプロジェクトで、モバイル、コンピューティング、家電製品、モノのインターネット(IoT)アプリケーションで使用するオープン SoC、周辺機器、ソフトウェア ツールの作成と展開を推進するための協業環境を促進しています。CHIPS Alliance プロジェクトは、高品質のオープンソース Register Transfer Level(RTL)コードを開発しています。このコードは、オープンソース CPU である RISC-V をベースにした SoC や、フィールド プログラマブル ゲート アレイ(FPGA)およびカスタム チップ向けの複雑な周辺機器の設計に使われています。
Codasip は、構成可能な RISC-V(R) 埋め込みプロセッサー IP のリーディング サプライヤーです。各種の RISC-V 実装のポートフォリオのほか、短期間でコアをカスタマイズできるプロセッサー開発者ツールのスイートを提供しており、検証プラットフォームおよびオープン コアに取り組むワーキング グループに参加する予定です。
Western Digital で次世代プラットフォーム アーキテクチャのシニア ディレクターを務める CHIPS Alliance チェアマンの Zvonimir Bandić 氏は、次のように述べています。
「Codasipは長年にわたるプロセッサー開発の経験を持ち、オープンソースのコンパイラおよびコンプライアンス プロジェクトへの貢献によってオープン プラットフォームに対する献身的な働きが示されています。同社が CHIPS Alliance に参加し、オープン アーキテクチャの採用を進めることを歓迎します。」
Codasip の CEO である Karel Masařík 氏は、次のように述べています。
「Codasipは、CHIPS Alliance に参加すること、そして最先端の SoC アプリケーションで RISC-V プロセッサーの採用プロセスをスムーズにしようとする取り組みにおいてコミュニティをサポートできることを喜ばしく思います。CHIPS Alliance は、プロセッサー アーキテクチャの面でチップ設計者の選択肢を増やすために取るべき次の一歩です。」
ミュンヘン応用科学大学は、応用科学の総合大学として最先端のポジションを守り続けることを目指しています。未来の社会や産業界が何を求めるかを認識し、生活のあらゆる分野で進展を続けるデジタル化など、最新の課題に対して批評的な立場からオープンなビジョンを掲げて変化を続けています。同大学は、品質の継続的向上と、研究、教育、生涯学習に関する継続的開発に焦点を絞っています。
MUASでコンピューター アーキテクチャを教える Stefan Wallentowitz 教授は、次のように述べています。
「私たちは、オープンソースのチップと設計フローの力を信じています。この分野の革新的な企業と協力してオープンソースの検証ツールを発展させていくことを楽しみにしています。」
ミュンヘン応用科学大学との協力により、CHIPS Alliance はオープンソースの設計検証ワークショップをミュンヘンで開催します。このワークショップは産業界、アカデミア、愛好家から参加者を招き、交流やチュートリアルを行います。 11月14日から15日にかけてのこのイベントは、現在、登録を受付中です。
Codasip について
Codasipは、最先端のプロセッサー IP と高レベルの設計ツールを供給することで、RISC-V オープン ISA に関するあらゆるメリットと、プロセッサー IP を自動的に最適化する独自の機能を ASIC 設計者に提供します。RISC-V Foundation の創立メンバーの一員であり、LLVM および GNU ベースのプロセッサー ソリューションを以前から供給してきた Codasip は、埋め込みプロセッサーのオープン スタンダードに深く関与しています。2006年に創立され、ドイツのミュンヘンに本社を置く Codasip は、現在では米国とヨーロッパにオフィスを持ち、アジアとイスラエルに代理店があります。同社の製品およびサービスの詳細については、www.codasip.comを参照してください。
CHIPS Alliance について
CHIPS Alliance は、高品質でオープンソースのハードウェア コード(IPコア)、相互接続 IP(物理および論理プロトコル)、および設計、検証などのためのオープンソース ソフトウェア開発ツールを開発、ホストする組織です。その主目的は、障壁のない相互協力的な環境を作り、ハードウェア開発用のIPおよびツールの開発コストを下げることです。CHIPS Alliance は、Linux Foundation によってホストされています。詳細については、chipsalliance.orgを参照してください。
Linux Foundation について
2000年に設立されたLinux Foundationは、1,000を超えるメンバーによってサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションにおいて世界をリードしています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、およびソリューション プロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出します。詳細については、linuxfoundation.org をご覧ください。