インドネシアにおいて飲食店のフランチャイズ管理ソリューションを提供する、Runchiseのシードラウンドにおいて出資
[22/11/21]
提供元:PRTIMES
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株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(代表取締役:田島 聡一、本社:東京都港区)は、Genesia Venture Fund 3号(以下、GV-3)より、インドネシアにおいて飲食店のフランチャイズ管理ソリューションを提供する、Runchise(ランチャイズ|CEO/Founder:Daniel Witono、本社:シンガポール)のシードラウンドにおいて出資したことをお知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/56091/75/resize/d56091-75-c899f069a078fdc59a05-0.png ]
【Runchiseについて】
Runchiseは、飲食店のフランチャイズ管理のためのE2Eソリューション『Runchise』を開発・提供しています。ブランドオーナーは、分散しがちなフランチャイズの仕入れから店舗・従業員管理、マルチプラットフォームから操作できるPOS、CRM、オンライン注文の管理、配送まで、店舗運営に必要な業務を一つのプラットフォームで実現することができます。
【解決する課題とソリューション】
■飲食店ブランドオーナーが店舗拡大・フランチャイズ運営において抱える課題
フランチャイズ管理においては、それぞれのフランチャイズ店舗が各種業務において異なったツールを利用することで管理業務が困難であるという課題があります。フランチャイズ店舗が利用するツールが一本化されていないことで、ブランドオーナーは、ビジネスの各側面に個別に対応する必要があり、場合によっては、デジタル化が可能な業務がある一方で、アナログな業務が残ってしまう問題が発生してしまうこともあります。また、複数のベンダーと取引する必要もあります。
■Runchiseのソリューション
Runchiseは、飲食店ブランド向けのワンストップソリューションを目指しており、一つのプラットフォームで飲食店ブランドのすべてのニーズを満たすことができます。
フランチャイズ店舗が利用するツールを一本化することで、ビジネスのさまざまな側面で業務プロセスを自動化し、各フランチャイズ店舗のデータから洞察を得ることができます。また、フランチャイズ店舗によるブランドへのレベニューシェアの減額を目的とした会計不正を回避することができます。また、仕入れに関しては、フランチャイズ店舗がブランドに隠れて仕入れ先を変えてブランドの収益に影響を与える不正行為への対処もできます。
【今後のマーケットの展望】
インドネシアにおける消費者向け飲食サービス産業は、2020年に420億ドルに達したと推定されています。
[出典] https://www.vertexventures.sg/news/indonesia-s-evolving-f-b-industry-amidst-the-pandemic-the-f-b-industry-emerged-as-one-of-the-most-resilient-sectors-through-digitalization/
また、2021年には、フードデリバリーのプラットフォーム上で総取引額20億ドル以上が処理されています。登録加盟店は100万店以上にのぼり、そのうち99%は中小・零細企業です。
[出典] https://techwireasia.com/2022/07/gojek-how-gofood-is-leveraging-its-most-powerful-ingredient-data/
インドネシアにおける食事の45%は外食、デリバリー、持ち帰りによるものとも言われており、インドネシア人はフードデリバリーだけで$3.3Bを費やしています。
[出典] https://drive.google.com/file/d/1OU9qn9bratZXwZYCUn9oM2aYh6BLQJrB/view?usp=sharing)
このように急成長するインドネシアの飲食産業において、飲食店業務のデジタル化はさらに推進されていくと考えられます。COVID-19を経てデジタルツールの導入は加速度的に進んだものの、飲食店向けのシステムについては、まだ新規サービスの参入や改善の余地が残されています。フランチャイズのブランドオーナーにおいては、業務の効率化のみならず、競合ひしめく飲食サービス産業において、市場の変化に柔軟対応し差別化されたサービス提供を行うために、さまざまなデータの統合や管理・活用を進めていく必要があります。
【調達した資金の用途】
今回調達した資金は、人材採用・チーム強化、製品開発、マーケティング施策に充てる予定です。
▼CEO/Founder Daniel Witono氏のコメント
投資家の皆さまの信頼に感謝いたします。皆さまのご協力を受けて、我々は飲食ブランドとフランチャイズ向け事業のパフォーマンスを向上させるために、テクノロジーを利用して革新を続け、この業界で信頼されるパートナーになります。
【出資について】
ジェネシア・ベンチャーズ General Partner 鈴木 隆宏/Investment Manager エルシャ・エリアサ・クウェ
私たちは、Ruchiseと共にこれからのインドネシアの飲食業界をデジタル化していけることをとても楽しみにしています。近年、COVID-19のパンデミックをきっかけに、飲食業界の、特にMSMEsのイノベーションとデジタル化が大きく進んでいる様子を、私たちは目の当たりにしています。消費者向け飲食サービス産業のマーケットは500億ドルに達し、そのほとんどがオフラインで運営されていますが、この分野にはまだ多くの成長機会があります。シリアルアントレプレナーであるCEOのダニエルと彼のチームは、この機会を捉え、インドネシアの飲食業界に前向きな進展をもたらすことができると信じています。
【会社概要】
Fundiin
会社名 :RUNCHISE PTE. LTD.
WEB :https://www.runchise.com/
設立日 :2022年5月
所在地 :160 Robinson Road, #24-09, Singapore 068914
代表者 :CEO/Founder Daniel Witono
ジェネシア・ベンチャーズ
会社名 :株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
WEB :https://genesiaventures.com/
設立 :2016年8月
本社 :東京都港区北青山3-3-13 共和五番館2F
事務所 :ジャカルタ)WeWork Revenue Tower, Scbd, Jl Jend.Sudirman No.52-53, Senayan, Kebayoran Baru Jakarta City, JK, 12190, Indonesia
:ホーチミン)SENoffice Business Center,L18-11-13,18th Floor, Vincom Center Dong Khoi Tower,72 Le Thanh Ton, Ben Nghe Ward,District 1,Ho Chi Minh City,Vietnam
代表者 :代表取締役/General Partner 田島 聡一
事業内容:ベンチャーキャピタル業
[画像: https://prtimes.jp/i/56091/75/resize/d56091-75-c899f069a078fdc59a05-0.png ]
【Runchiseについて】
Runchiseは、飲食店のフランチャイズ管理のためのE2Eソリューション『Runchise』を開発・提供しています。ブランドオーナーは、分散しがちなフランチャイズの仕入れから店舗・従業員管理、マルチプラットフォームから操作できるPOS、CRM、オンライン注文の管理、配送まで、店舗運営に必要な業務を一つのプラットフォームで実現することができます。
【解決する課題とソリューション】
■飲食店ブランドオーナーが店舗拡大・フランチャイズ運営において抱える課題
フランチャイズ管理においては、それぞれのフランチャイズ店舗が各種業務において異なったツールを利用することで管理業務が困難であるという課題があります。フランチャイズ店舗が利用するツールが一本化されていないことで、ブランドオーナーは、ビジネスの各側面に個別に対応する必要があり、場合によっては、デジタル化が可能な業務がある一方で、アナログな業務が残ってしまう問題が発生してしまうこともあります。また、複数のベンダーと取引する必要もあります。
■Runchiseのソリューション
Runchiseは、飲食店ブランド向けのワンストップソリューションを目指しており、一つのプラットフォームで飲食店ブランドのすべてのニーズを満たすことができます。
フランチャイズ店舗が利用するツールを一本化することで、ビジネスのさまざまな側面で業務プロセスを自動化し、各フランチャイズ店舗のデータから洞察を得ることができます。また、フランチャイズ店舗によるブランドへのレベニューシェアの減額を目的とした会計不正を回避することができます。また、仕入れに関しては、フランチャイズ店舗がブランドに隠れて仕入れ先を変えてブランドの収益に影響を与える不正行為への対処もできます。
【今後のマーケットの展望】
インドネシアにおける消費者向け飲食サービス産業は、2020年に420億ドルに達したと推定されています。
[出典] https://www.vertexventures.sg/news/indonesia-s-evolving-f-b-industry-amidst-the-pandemic-the-f-b-industry-emerged-as-one-of-the-most-resilient-sectors-through-digitalization/
また、2021年には、フードデリバリーのプラットフォーム上で総取引額20億ドル以上が処理されています。登録加盟店は100万店以上にのぼり、そのうち99%は中小・零細企業です。
[出典] https://techwireasia.com/2022/07/gojek-how-gofood-is-leveraging-its-most-powerful-ingredient-data/
インドネシアにおける食事の45%は外食、デリバリー、持ち帰りによるものとも言われており、インドネシア人はフードデリバリーだけで$3.3Bを費やしています。
[出典] https://drive.google.com/file/d/1OU9qn9bratZXwZYCUn9oM2aYh6BLQJrB/view?usp=sharing)
このように急成長するインドネシアの飲食産業において、飲食店業務のデジタル化はさらに推進されていくと考えられます。COVID-19を経てデジタルツールの導入は加速度的に進んだものの、飲食店向けのシステムについては、まだ新規サービスの参入や改善の余地が残されています。フランチャイズのブランドオーナーにおいては、業務の効率化のみならず、競合ひしめく飲食サービス産業において、市場の変化に柔軟対応し差別化されたサービス提供を行うために、さまざまなデータの統合や管理・活用を進めていく必要があります。
【調達した資金の用途】
今回調達した資金は、人材採用・チーム強化、製品開発、マーケティング施策に充てる予定です。
▼CEO/Founder Daniel Witono氏のコメント
投資家の皆さまの信頼に感謝いたします。皆さまのご協力を受けて、我々は飲食ブランドとフランチャイズ向け事業のパフォーマンスを向上させるために、テクノロジーを利用して革新を続け、この業界で信頼されるパートナーになります。
【出資について】
ジェネシア・ベンチャーズ General Partner 鈴木 隆宏/Investment Manager エルシャ・エリアサ・クウェ
私たちは、Ruchiseと共にこれからのインドネシアの飲食業界をデジタル化していけることをとても楽しみにしています。近年、COVID-19のパンデミックをきっかけに、飲食業界の、特にMSMEsのイノベーションとデジタル化が大きく進んでいる様子を、私たちは目の当たりにしています。消費者向け飲食サービス産業のマーケットは500億ドルに達し、そのほとんどがオフラインで運営されていますが、この分野にはまだ多くの成長機会があります。シリアルアントレプレナーであるCEOのダニエルと彼のチームは、この機会を捉え、インドネシアの飲食業界に前向きな進展をもたらすことができると信じています。
【会社概要】
Fundiin
会社名 :RUNCHISE PTE. LTD.
WEB :https://www.runchise.com/
設立日 :2022年5月
所在地 :160 Robinson Road, #24-09, Singapore 068914
代表者 :CEO/Founder Daniel Witono
ジェネシア・ベンチャーズ
会社名 :株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
WEB :https://genesiaventures.com/
設立 :2016年8月
本社 :東京都港区北青山3-3-13 共和五番館2F
事務所 :ジャカルタ)WeWork Revenue Tower, Scbd, Jl Jend.Sudirman No.52-53, Senayan, Kebayoran Baru Jakarta City, JK, 12190, Indonesia
:ホーチミン)SENoffice Business Center,L18-11-13,18th Floor, Vincom Center Dong Khoi Tower,72 Le Thanh Ton, Ben Nghe Ward,District 1,Ho Chi Minh City,Vietnam
代表者 :代表取締役/General Partner 田島 聡一
事業内容:ベンチャーキャピタル業