第16回全国消費者価値観調査(CoVaR(R))―ニュースは流れても、それほど話題にならず・検索されず!?ニュースへの注目率が高いのは中高年で…。―
[16/08/24]
提供元:PRTIMES
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インターネット・ユーザーにおいては、出来事(ニュース)に対する注目率は年齢が高いほど高く、さらに、インターネット以外での情報の収集・発信も中高年が若年層を上回っている
株式会社I&S BBDO(代表取締役社長:加藤和豊、本社:東京都中央区)ストラテジックプランニンググループは、2016年5月に18〜69歳男女2,500名(全国)を対象に、「第16回 全国消費者価値観調査(CoVaR(C))」を実施しました。
今回の調査では、「最近1年間の主要な出来事(ニュース)に対する行動」に関する質問を新たに加えています。その結果から、インターネット・ユーザーにおいては、出来事(ニュース)に対する注目率(※「あまり注目しなかった」と回答しなかった人=なんらかの情報収集や情報交換・発信を行った人の構成比)は年齢が高いほど高く、さらに、インターネット以外での情報の収集・発信も中高年が若年層を上回っていることがわかりましたので、ご紹介します。
■出来事への注目〜インターネット以外の情報収集・発信の中心は「中高年」に。
最近の出来事(ニュース)への注目率は、男女とも60代でもっとも高く、40代以上が30代以下を上回っており、年齢に比例して高くなる傾向となっています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-143157-1.jpg ]
また、「テレビのニュースや新聞記事を丹念に見た・読んだ」とする情報収集行動も、50代以上で30代以下を上回っています。また、「家族や友人・知人と話題にした」とする情報交換・発信行動は、男性では年代による差が比較的小さいのに対し、女性では年齢が高いほど高くなり、中高年の女性は出来事(ニュース)をよく話題にしていることがわかります。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-409335-2.jpg ]
※上図(グラフ)では、呈示とした25の「最近1年間の主要な出来事(ニュース)」に対する行動率の単純平均(%)を性・年代別に比較している。
■インターネットによる情報収集・発信は若年層でやや多いものの、年代差は小さい。
一方、「インターネットで検索して情報を集めた」とする情報収集行動や「ブログやSNSなどでニュースや記事をシェアした」とする情報発信行動は、男性の18〜24歳や30代で他の性・年代をわずかずつ上回っており、女性に比べて男性の方がやや高くなっています。
しかしながら、若者層では、出来事(ニュース)に対する注目率(関心)が比較的低いため、インターネットによる情報の受発信も、出来事(ニュース)以外の情報に比べて年代差が比較的小さくなっていると考えられます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-362538-3.jpg ]
※上図(グラフ)では、呈示とした25の「最近1年間の主要な出来事(ニュース)」に対する行動率の単純平均(%)を性・年代別に比較している。
■「文化・芸能」関連のニュースで目立つ、インターネットによる情報収集・情報発信。
今回、呈示した25の出来事(ニュース)を便宜的に9つのカテゴリーに分類し、それぞれの回答率の単純平均(%)を比較してみると、「生活」(生活に直接かかわる制度や問題など)、次いで、「社会」(国内外の社会的な事件)や「政治」「災害」に関する出来事(ニュース)への注目率が比較的高くなっています。
また、出来事(ニュース)に対する行動では、「テレビのニュースや新聞記事を丹念に見た・読んだ」は「社会」「政治」、「インターネットで検索して情報を集めた」と「家族や友人・知人と話題にした」は「生活」「文化・芸能」、「ブログやSNSなどでニュースや記事をシェアした」は「政治」「文化・芸能」で、それぞれ比較的高くなっており、「文化・芸能」について、インターネットによる情報収集・情報発信が比較的多く行われていることがわかります。
[画像4: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-457073-11.jpg ]
※上図(グラフ)では、各分類に含まれる出来事(ニュース)に対する各行動率の単純平均(%)を比較している。
<調査概要>
●調査対象:全国18〜69歳男女個人(高校生は除く) 2,500サンプル
●調査方法:インターネット調査
●調査時期:2016年5月12日(木)〜19日(木)
【参考】 出来事(ニュース)に関する行動ベスト[全体平均(N=2,500)]
呈示した25の「最近1年間の主要な出来事(ニュース)」の、それぞれの選択肢の回答率ベスト5は、以下の通りです。
(1)注目率(「あまり注目しなかった」以外のいずれかに回答した人の構成比:%)
[画像5: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-258289-12.jpg ]
(2)テレビのニュースや新聞記事を丹念に見た・読んだ(回答率:%)
[画像6: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-703429-6.jpg ]
(3)インターネットで検索して情報を集めた(回答率:%)
[画像7: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-981849-7.jpg ]
(4)家族や友人・知人と話題にした(回答率:%)
[画像8: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-795995-8.jpg ]
(5) ブログやSNSなどでニュースや記事をシェアした(回答率:%)
[画像9: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-631086-9.jpg ]
(6) あまり注目しなかった(回答率:%)
[画像10: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-158414-10.jpg ]
【会社概要】
株式会社I&S BBDO
代表者: 代表取締役社長 加藤和豊
設立: 1947年6月5日
所在地: 〒104-6038 東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエアX
TEL: 03-6221-8585 FAX:03-6221-8791
URL: www.isbbdo.co.jp
【サービス概要】
クライアントのビジネス目標を達成するため、ターゲットの情報接触、情報探索、購買行動、ブランド体験などを分析し、新たな行動を喚起する統合的アイデアやコンテンツの開発を通したコミュニケーション施策を提供
【プレスリリースURL】
http://prtimes.jp/a/?f=d1001-20160819-4565.pdf
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社I&S BBDO 広報グループ PRマネージャー 阿久澤 騰
TEL: 03-6221-8523 E-mail: prdiv@isbbdo.co.jp
株式会社I&S BBDO(代表取締役社長:加藤和豊、本社:東京都中央区)ストラテジックプランニンググループは、2016年5月に18〜69歳男女2,500名(全国)を対象に、「第16回 全国消費者価値観調査(CoVaR(C))」を実施しました。
今回の調査では、「最近1年間の主要な出来事(ニュース)に対する行動」に関する質問を新たに加えています。その結果から、インターネット・ユーザーにおいては、出来事(ニュース)に対する注目率(※「あまり注目しなかった」と回答しなかった人=なんらかの情報収集や情報交換・発信を行った人の構成比)は年齢が高いほど高く、さらに、インターネット以外での情報の収集・発信も中高年が若年層を上回っていることがわかりましたので、ご紹介します。
■出来事への注目〜インターネット以外の情報収集・発信の中心は「中高年」に。
最近の出来事(ニュース)への注目率は、男女とも60代でもっとも高く、40代以上が30代以下を上回っており、年齢に比例して高くなる傾向となっています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-143157-1.jpg ]
また、「テレビのニュースや新聞記事を丹念に見た・読んだ」とする情報収集行動も、50代以上で30代以下を上回っています。また、「家族や友人・知人と話題にした」とする情報交換・発信行動は、男性では年代による差が比較的小さいのに対し、女性では年齢が高いほど高くなり、中高年の女性は出来事(ニュース)をよく話題にしていることがわかります。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-409335-2.jpg ]
※上図(グラフ)では、呈示とした25の「最近1年間の主要な出来事(ニュース)」に対する行動率の単純平均(%)を性・年代別に比較している。
■インターネットによる情報収集・発信は若年層でやや多いものの、年代差は小さい。
一方、「インターネットで検索して情報を集めた」とする情報収集行動や「ブログやSNSなどでニュースや記事をシェアした」とする情報発信行動は、男性の18〜24歳や30代で他の性・年代をわずかずつ上回っており、女性に比べて男性の方がやや高くなっています。
しかしながら、若者層では、出来事(ニュース)に対する注目率(関心)が比較的低いため、インターネットによる情報の受発信も、出来事(ニュース)以外の情報に比べて年代差が比較的小さくなっていると考えられます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-362538-3.jpg ]
※上図(グラフ)では、呈示とした25の「最近1年間の主要な出来事(ニュース)」に対する行動率の単純平均(%)を性・年代別に比較している。
■「文化・芸能」関連のニュースで目立つ、インターネットによる情報収集・情報発信。
今回、呈示した25の出来事(ニュース)を便宜的に9つのカテゴリーに分類し、それぞれの回答率の単純平均(%)を比較してみると、「生活」(生活に直接かかわる制度や問題など)、次いで、「社会」(国内外の社会的な事件)や「政治」「災害」に関する出来事(ニュース)への注目率が比較的高くなっています。
また、出来事(ニュース)に対する行動では、「テレビのニュースや新聞記事を丹念に見た・読んだ」は「社会」「政治」、「インターネットで検索して情報を集めた」と「家族や友人・知人と話題にした」は「生活」「文化・芸能」、「ブログやSNSなどでニュースや記事をシェアした」は「政治」「文化・芸能」で、それぞれ比較的高くなっており、「文化・芸能」について、インターネットによる情報収集・情報発信が比較的多く行われていることがわかります。
[画像4: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-457073-11.jpg ]
※上図(グラフ)では、各分類に含まれる出来事(ニュース)に対する各行動率の単純平均(%)を比較している。
<調査概要>
●調査対象:全国18〜69歳男女個人(高校生は除く) 2,500サンプル
●調査方法:インターネット調査
●調査時期:2016年5月12日(木)〜19日(木)
【参考】 出来事(ニュース)に関する行動ベスト[全体平均(N=2,500)]
呈示した25の「最近1年間の主要な出来事(ニュース)」の、それぞれの選択肢の回答率ベスト5は、以下の通りです。
(1)注目率(「あまり注目しなかった」以外のいずれかに回答した人の構成比:%)
[画像5: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-258289-12.jpg ]
(2)テレビのニュースや新聞記事を丹念に見た・読んだ(回答率:%)
[画像6: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-703429-6.jpg ]
(3)インターネットで検索して情報を集めた(回答率:%)
[画像7: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-981849-7.jpg ]
(4)家族や友人・知人と話題にした(回答率:%)
[画像8: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-795995-8.jpg ]
(5) ブログやSNSなどでニュースや記事をシェアした(回答率:%)
[画像9: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-631086-9.jpg ]
(6) あまり注目しなかった(回答率:%)
[画像10: http://prtimes.jp/i/1001/76/resize/d1001-76-158414-10.jpg ]
【会社概要】
株式会社I&S BBDO
代表者: 代表取締役社長 加藤和豊
設立: 1947年6月5日
所在地: 〒104-6038 東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエアX
TEL: 03-6221-8585 FAX:03-6221-8791
URL: www.isbbdo.co.jp
【サービス概要】
クライアントのビジネス目標を達成するため、ターゲットの情報接触、情報探索、購買行動、ブランド体験などを分析し、新たな行動を喚起する統合的アイデアやコンテンツの開発を通したコミュニケーション施策を提供
【プレスリリースURL】
http://prtimes.jp/a/?f=d1001-20160819-4565.pdf
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社I&S BBDO 広報グループ PRマネージャー 阿久澤 騰
TEL: 03-6221-8523 E-mail: prdiv@isbbdo.co.jp