STB用1チップ・ソリューションが、HD EuroDOCSIS 2.0認証を世界で初めて取得
[09/12/21]
提供元:PRTIMES
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量産用ハードウェア・プラットフォームが、先進的なマルチサービス機能を提供
セット・トップ・ボックス(STB)用ICの世界的リーダーである
STマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、STのSoC(システム・オン・
チップ)であるSTi7141を使用した機能豊富なケーブルTV用STB向けのリファレンス
設計が、EuroDOCSIS 2.0認証を取得したことを発表しました。STi7141をベース
としたリファレンス設計が、インターネット接続をサポートするHDケーブルTV用
STBにとって必須の認証を初めて取得したことにより、同リファレンス設計を
ベースとした新製品の試験合格までの無駄を省き、STBメーカーにおける市場導入
までの時間を劇的に短縮します。
同リファレンス設計の中核のICであるSTi7141は、2009年1月に発表されました。
STi7141は、DOCSISケーブル・モデムとHDTV用MPEG4デコーダが統合された初の製品
で、HDTV、双方向サービス、ブロードバンド・インターネットおよびライブTV放送
の一時停止等のデジタル・ビデオ・レコーダ(DVR)機能を1チップでサポートしま
す。
Cable Europe Labs社のマネージング・ディレクターであるMalcolm Taylor氏は、
次の様にコメントしています。「STの1チップ・ソリューションが世界で初めて
この認証を取得したことは、ケーブル事業者にSTBの全く新しいレベルの統合性と
双方性をもたらします。この新しく認証されたプラットフォームは、インターネッ
トと従来のケーブル・コンテンツを融合した新しいサービスを実現する鍵を握るこ
とになるでしょう。」
Thomson社のコネクト事業部 シニア・バイスプレジデントであるGeorges
Laplanche氏は、次の様にコメントしています。「Thomsonは、STi7141の仕様策定
に向けた初期の貢献だけでなく、この新製品に関する深い知見を展開し、STBの
開発、認証プロセスの完了、およびEuroDOCSIS認証を取得しました。そして、
2010年第1四半期初旬、試験的なケーブルMSO向けに出荷を開始します。この強力な
デュアル・プロセッサSoCに統合されたチャネル・ボンディングDOCSISモデムと
抜群に低い消費電力により、先進的な双方向サービスが可能になります。
STi7141を搭載したThomsonの最新世代HD-DVRとHD STBはケーブルMSOに独自の
魅力的な機能セットを提供し、ケーブル市場におけるThomsonの主導的地位を
強化します。」
Advanced Digital Broadcast社の最高経営責任者(CEO) Francois Pogodalla氏は、
次の様にコメントしています。「当社は、STと協力することで、MHP(Multimedia
Home Platform)やOpenTV等の様々な構成をサポートする製品ロードマップに
STi7141を結びつけています。そのため、今回の成果を、非常に高効率で高度に
統合された次世代双方向ケーブル・プラットフォームの提供へ向けた重要な一歩
が踏み出されたと確信しており、非常に嬉しく思っています。」
STの上級副社長 兼 ホーム・エンタテインメント&ディスプレイ・グループ
ジェネラル・マネージャであるPhilippe Lambinetは、次の様にコメントしていま
す。「STは、EuroDOCSIS 2.0認証済みのH.264ケーブルTV用STB向けリファレンス
設計を初めて市場に投入し、先端機能を搭載したマルチ・サービス・
プラットフォームを目指すお客様に、再び明確な優位性を提供します。STi7141は、
高度な機能、今までに無い統合性、および現在と将来の規格への準拠といった点で、
業界初の製品であり、この重要な目標を実現する上での中心となりました。」
STi7141は、MPEG4 / H.264 / VC1デコーディングを含む最新のHD放送規格に対応し
ています。DOCSIS / EuroDOCSIS 2.0ケーブル・モデムはインターネット常時接続
を可能にし、IPベースの双方向TVとインターネット電話サービスをサポートします。
また、STi7141は、DOCSIS 3.0のチャネル・ボンディングにも対応しており、
最大120 Mbit/sの高速ダウンロードが可能です。さらに、HDMI / USB / eSATA /
イーサネット接続にも対応しています。
STB用リファレンス設計およびサポート用のサンプル・ソフトウェアは、STより
直接入手可能です。STi7141は量産中で、PBGAパッケージ(35 x 35 mm)にて提供
されます。ご不明な点は、販売代理店または下記お客様お問い合わせ
先までご連絡下さい。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2455h.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力
と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・
コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない
リーダーとなることを目指しています。2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
Consumerセグメント
TEL: 03-5783-8240 FAX: 03-5783-8216
セット・トップ・ボックス(STB)用ICの世界的リーダーである
STマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、STのSoC(システム・オン・
チップ)であるSTi7141を使用した機能豊富なケーブルTV用STB向けのリファレンス
設計が、EuroDOCSIS 2.0認証を取得したことを発表しました。STi7141をベース
としたリファレンス設計が、インターネット接続をサポートするHDケーブルTV用
STBにとって必須の認証を初めて取得したことにより、同リファレンス設計を
ベースとした新製品の試験合格までの無駄を省き、STBメーカーにおける市場導入
までの時間を劇的に短縮します。
同リファレンス設計の中核のICであるSTi7141は、2009年1月に発表されました。
STi7141は、DOCSISケーブル・モデムとHDTV用MPEG4デコーダが統合された初の製品
で、HDTV、双方向サービス、ブロードバンド・インターネットおよびライブTV放送
の一時停止等のデジタル・ビデオ・レコーダ(DVR)機能を1チップでサポートしま
す。
Cable Europe Labs社のマネージング・ディレクターであるMalcolm Taylor氏は、
次の様にコメントしています。「STの1チップ・ソリューションが世界で初めて
この認証を取得したことは、ケーブル事業者にSTBの全く新しいレベルの統合性と
双方性をもたらします。この新しく認証されたプラットフォームは、インターネッ
トと従来のケーブル・コンテンツを融合した新しいサービスを実現する鍵を握るこ
とになるでしょう。」
Thomson社のコネクト事業部 シニア・バイスプレジデントであるGeorges
Laplanche氏は、次の様にコメントしています。「Thomsonは、STi7141の仕様策定
に向けた初期の貢献だけでなく、この新製品に関する深い知見を展開し、STBの
開発、認証プロセスの完了、およびEuroDOCSIS認証を取得しました。そして、
2010年第1四半期初旬、試験的なケーブルMSO向けに出荷を開始します。この強力な
デュアル・プロセッサSoCに統合されたチャネル・ボンディングDOCSISモデムと
抜群に低い消費電力により、先進的な双方向サービスが可能になります。
STi7141を搭載したThomsonの最新世代HD-DVRとHD STBはケーブルMSOに独自の
魅力的な機能セットを提供し、ケーブル市場におけるThomsonの主導的地位を
強化します。」
Advanced Digital Broadcast社の最高経営責任者(CEO) Francois Pogodalla氏は、
次の様にコメントしています。「当社は、STと協力することで、MHP(Multimedia
Home Platform)やOpenTV等の様々な構成をサポートする製品ロードマップに
STi7141を結びつけています。そのため、今回の成果を、非常に高効率で高度に
統合された次世代双方向ケーブル・プラットフォームの提供へ向けた重要な一歩
が踏み出されたと確信しており、非常に嬉しく思っています。」
STの上級副社長 兼 ホーム・エンタテインメント&ディスプレイ・グループ
ジェネラル・マネージャであるPhilippe Lambinetは、次の様にコメントしていま
す。「STは、EuroDOCSIS 2.0認証済みのH.264ケーブルTV用STB向けリファレンス
設計を初めて市場に投入し、先端機能を搭載したマルチ・サービス・
プラットフォームを目指すお客様に、再び明確な優位性を提供します。STi7141は、
高度な機能、今までに無い統合性、および現在と将来の規格への準拠といった点で、
業界初の製品であり、この重要な目標を実現する上での中心となりました。」
STi7141は、MPEG4 / H.264 / VC1デコーディングを含む最新のHD放送規格に対応し
ています。DOCSIS / EuroDOCSIS 2.0ケーブル・モデムはインターネット常時接続
を可能にし、IPベースの双方向TVとインターネット電話サービスをサポートします。
また、STi7141は、DOCSIS 3.0のチャネル・ボンディングにも対応しており、
最大120 Mbit/sの高速ダウンロードが可能です。さらに、HDMI / USB / eSATA /
イーサネット接続にも対応しています。
STB用リファレンス設計およびサポート用のサンプル・ソフトウェアは、STより
直接入手可能です。STi7141は量産中で、PBGAパッケージ(35 x 35 mm)にて提供
されます。ご不明な点は、販売代理店または下記お客様お問い合わせ
先までご連絡下さい。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2455h.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力
と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・
コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない
リーダーとなることを目指しています。2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
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