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学校を超える、自分も超える ナレッジキャピタル超学校 国立循環器病研究センター×ナレッジキャピタル「心臓を止めないために。循環器医療の最前線」 開校決定

全3回の連続講座 2018年1月9日(火)スタート




一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:宮原 秀夫)、株式会社KMO(代表取締役:小田島 秀俊)、および
国立循環器病研究センター(理事長:小川 久雄)は、2018年1月9日(火)からナレッジキャピタル超学校の新シリーズ 国立循環器病研究センター×ナレッジキャピタル「心臓を止めないために。循環器医療の最前線」の開校を決定しましたのでお知らせします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/14551/77/resize/d14551-77-185571-0.jpg ]

ナレッジキャピタル超学校は、一般生活者と研究者が一緒に考え対話するプログラムです。会議室での授業形式ではなく、開放感のあるカフェ空間でコーヒーやビール(20歳以上)など、ドリンクを片手に受講できるのが特徴で、2016年度は全72の講座を開催し、毎回多くの方に参加いただきました。

本シリーズでは、関西唯一の国立高度専門医療研究センターである「国立循環器病研究センター」との共催で、「心臓発作」・「突然死」・「心臓移植」をキーワードに、心臓を止めないために医療者は何をどこまでやっているのか、そして皆さんには何ができるのかを一緒に考える全3回の講座を開催します。

<開催概要>
日 程 :【第1回】 2018年1月9日(火)【第2回】 2018年1月15日(月)【第3回】 2018年2月16日(金)
時 間 : 19:00〜20:30(開場18:30)
会 場 : グランフロント大阪北館1F「カフェラボ」
対 象 者 : 高校生以上
定 員 : 50名
参加方法 : 公式ホームページ(http://kc-i.jp/)から事前申し込み(先着順)※電話での申し込み不可
料 金 : 500円(1ドリンク料金)
主  催 : 一般社団法人ナレッジキャピタル・株式会社KMO・国立循環器病研究センター

※ナレッジキャピタル超学校 とは
大学や企業、研究機関などのさまざまな分野の研究者と一般参加者が一緒に考え、対話するナレッジキャピタルなではのプログラムです。これまでにも「大阪大学」「京都大学iPS細胞研究所」「関西大学」「慶應義塾大学院メディアデザイン研究科」「国立民族学博物館」「大阪芸術大学」「JAXA」などと共同開催し、一般の参加者と研究者をつなぐ場と機会を提供しています。


<ナレッジキャピタル超学校  「心臓を止めないために。循環器医療の最前線」概要>
国立循環器病研究センターは、血液を体中に循環させる原動力の心臓、数分でも血液が止まると死ぬ脳、血液を浄化する腎臓、そして体中に血液を供給するネットワークたる血管を守る医療を行う、関西唯一の国立高度専門医療研究センターです。心臓を止めないために医療者はどのような処置を施しているのか、そして患者さんには何ができるのか、一般にあまり知られていない循環器医療の最前線をご案内します。

■第1回  2018年1月9日(火) 「心臓発作」  
講師: 野口 輝夫  国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門 冠疾患科部長

[画像2: https://prtimes.jp/i/14551/77/resize/d14551-77-440697-1.jpg ]

【内容】
心臓発作は、心臓に栄養を送る冠動脈が硬化することに起因します。 最近は治療法の発達で死亡率は 5%未満まで低下しましたが、働き盛りの方が急死する原因として最も多い疾患です。本講座では、動脈硬化から心臓発作までの経過を解説しながら、いかに疾患を防ぐか、早期発見のサインは何かなど具体的な例を挙げて平易に解説していきます。

【講師プロフィール】
平成元年佐賀大学卒業。平成5年から9年に国立循環器病研究センターにて循環器研修。米国バーモント大学留学を経て平成27年より現職。現在の専門分野は虚血性心疾患だが、特に心筋梗塞や狭心症の早期発見を得意とし、MRIによる危険な冠動脈プラークの早期発見では世界に先駆けた研究成果を発表し続けている。

■第2回  2018年1月15日(月) 「リズムの異常、突然死」 
講師: 草野 研吾  国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門 不整脈科部長
【内容】
[画像3: https://prtimes.jp/i/14551/77/resize/d14551-77-969311-2.jpg ]

心臓は規則正しいリズムで動いていますが、不規則になったり、頻度が極端に減ったり、増加したりするリズム異常が出る人がいます。これらをまとめて不整脈と呼んでいます。多くは命に関わることはないですが、重症になると突然死を引き起こす心停止となります。医師が行うのは突然死になりやすい人を見つけ突然死を予防することですが、突然起こる心肺停止の救命率を上げるためには、その場に居合わせた人がAEDを使って処置を素早く始めることが最も重要です。

【講師プロフィール】
平成2年岡山大学卒業。平成4年から7年に国立循環器病研究センターにて循環器研修。岡山大学准教授を経て平成25年より現職。現在の専門分野は不整脈だが、特に難治性・重症不整脈への治療を得意とし、突然死予防の植込み型除細動器などのデバイス治療数、遺伝子検査数は日本一を誇る。現在、国内外の様々な不整脈に関する診療ガイドライン作成や学会理事などの活動を行っているが、スポーツドクターなどの社会活動にも携わっている。

■第3回  2018年2月16日(金) 「心臓移植ってなあに」 

[画像4: https://prtimes.jp/i/14551/77/resize/d14551-77-232295-3.jpg ]

講師: 福嶌 教偉  国立循環器病研究センター  移植部門 移植医療部部長
【内容】
心臓は全身と肺に血液を送るポンプですが、心臓が働かなくなると、十分な血液が全身に行かなくなり、また全身や肺に血液が滞り、肺、肝臓、腎臓、消化管などの臓器が傷んでしまいます。そのような状態を心不全と言います。心不全の原因にはいろいろあり、薬物や手術で治せるものが多いのですが、今考えられるすべての治療を行っても治せない場合に、心臓移植が必要になります。本講座では、どのようになれば心臓移植が必要になるか、どうすれば心臓移植が受けられるのか、心臓移植を受ければどんな生活ができるのかなどを、お話ししたいと思います。

【講師プロフィール】
昭和57年大阪大学卒業。大阪大学などで外科、主に心臓血管外科の研修を行い、平成3年に米国ロマリンダ大学で小児心臓移植の臨床研修と異種心臓移植の研究を行う。帰国後、国内の心臓移植の体制整備を行い、平成11年2月の心臓移植再開例で主治医となる、平成27年4月より、現職国立循環器病研究センター移植医療部部長となる。重症心不全の治療を行いながら、心臓移植の普及啓発活動を行っている。


【施設概要】
・施設名
ナレッジキャピタル
・所在地
〒530-0011大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 北館
・施設案内
The Lab.みんなで世界一研究所(アクティブラボ.・カフェラボ・イベントラボ) 地下1階〜3階
フューチャーライフショールーム 1階〜6階
ナレッジシアター 4階
ナレッジサロン 7階
コラボオフィス・コラボオフィスネクス 7階〜8階
カンファレンスルーム 8階・10階
ナレッジオフィス 9階〜13階
コンベンションセンター 地下1階〜地下2階
・運営組織 代表者
一般社団法人ナレッジキャピタル 代表理事 宮原 秀夫
株式会社KMO 代表取締役 小田島 秀俊
・事業者 (五十音順)
NTT都市開発株式会社
株式会社大林組
オリックス不動産株式会社
関電不動産開発株式会社
新日鉄興和不動産株式会社
積水ハウス株式会社
株式会社竹中工務店
東京建物株式会社
日本土地建物株式会社
阪急電鉄株式会社
三菱地所株式会社
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