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株式会社セゾン情報システムズ、SaaS型マルチプロトコルゲートウェイサービス HULFT Multi Connect Service の基盤にACMS Apexを採用

決め手は標準実装のセキュリティ(PCI DSS)、マルチプロトコル、Web API。INSネット(ディジタル通信モード)のサービス終了を目前に開発期間6ヶ月で 新サービスをリリース

株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、スタンダード市場:3848)は、株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:葉山 誠、以下、セゾン情報システムズ)が、SaaS型マルチプロトコルゲートウェイサービス HULFT Multi Connect Serviceの基盤に、エンタープライズ・データ連携基盤ACMS Apexを採用したことを発表します。




昨今、発注や決済といった重要な企業間電子商取引(EDI)に広く使われてきたINSネット(ディジタル通信モード)回線のサービス終了が近付くなか、代替となるインターネットEDIに移行する手段がEDIサービスに求められています。こうしたマーケットニーズに応えるべく、セゾン情報システムズでは新たなSaaS型マルチプロトコルゲートウェイサービスを構想してきました。新サービスの必須要件は、クレジットカード会社や銀行など金融機関でも利用可能な高度なセキュリティとお客様が利用する多様なプロトコルの提供、そして、各種システム担当者間の調整の煩雑さを解消する運用画面を構築することでした。
セゾン情報システムズはHULFTとDALのACMS Apexを組み合わせることによりこの要件を満たし、開発期間6ヶ月という短期間で新サービスHULFT Multi Connect Serviceをリリースしました。採用の決め手は以下のとおりです。


高度なセキュリティ機能を標準実装
ACMS Apexはクレジットカード業界のグローバルセキュリティ基準であるPCI DSSを標準機能として実装しているため、PCI DSSの複雑な要件への対応工数を削減でき、他ソリューションと比較しても最もリーズナブル
マルチプロトコル対応
AnserDATAPORT(Connecure接続)を含む全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)やSFTPをはじめ、EDI標準通信プロトコルのほとんどに対応しており、お客様が求める多くの通信プロトコルを提供可能
Web API機能
ACMS ApexのWeb API機能により、お客様システムや取引先とのデータ連携、さらには独自の運用管理画面を構築可能。その結果、インターネットを介して担当者ひとりでEDIの基本的な設定ができ、接続先との疎通テストも容易


株式会社セゾン情報システムズ フィナンシャルITサービスビジネスユニット 業務ソリューション部 部長 姫野 輔様から以下のコメントをいただいております。
「接続先企業が数百社あっても、通信プロトコルのために新サービスを導入できない事態は避けたいと考えました。そうした中、日本企業で多くの実績がある当社のHULFTと、マルチプロトコルのACMS Apexを組み合わせることで、最強のプロトコルラインナップになると考えました。また高可用性が担保されているところもありがたかったです。ノード振り分けの考え方がすでにあって、こちらであらためて設計せずに済みました。」

ACMS Apexを基盤にした新サービスは、すでにクレジットカード会社で導入されており、そのうち1社ではマルチプロトコル効果により、接続先企業90%以上の取引がカバーできています。また他1社では完全自社運用であり、使いやすい運用画面により問い合わせが1件もないとのことでした。
[画像: https://prtimes.jp/i/16749/77/resize/d16749-77-85f8e8655a3d9546b377-0.jpg ]

DALは、2024年1月のPSTNマイグレーションにむけたインターネットEDIへの移行やWebによる企業間取引のペーパーレス化・デジタル化を支援し、データの利活用を促進、ビジネススピードを高める企業のDXを支援してまいります。

■株式会社セゾン情報システムズ様の導入事例
https://www.dal.co.jp/casestudies/46saison/
<動画>
https://dal-7.wistia.com/medias/fy77b9usmo
※弊社は動画配信プラットフォームにWistiaを利用しています。

■エンタープライズ・データ連携基盤 ACMS Apexについて
https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html

■SaaS型マルチプロトコルゲートウェイサービス HULFT Multi Connect Serviceについて
https://www.hulft.com/service/hulft-multi-connect-service

【株式会社セゾン情報システムズについて】
株式会社セゾン情報システムズは、「HULFT」シリーズを国内外で導入社数が10,913社(2022年3月末時点 累積社数)を突破し、日本、北米、中国、ASEAN、EMEAと世界46カ国で利用されております。フォーマットの異なる様々なデータをノンプログラミングでつなぐEAIソフトウェア「DataSpider」や、企業内に存在する様々なデータをカタログ化するメタデータ管理製品「HULFT DataCatalog」とのシナジーを生かし、ファイル転送分野からデータ利活用まで包括的にデータ連携のニーズをご支援する安全・安心かつ、柔軟な「つなぐ技術」を提供しています。また基幹・業務システム上の様々なデータやシステムと、SaaS、アプリケーションなどを連携させる次世代クラウド型データ連携プラットフォームとして「HULFT Square」の提供も予定しています。これらの製品・サービスを通じて、データを俊敏な意思決定につなげるサービスを提供する「データエンジニアリングカンパニー」を目指していきます。
【HP】https://home.saison.co.jp/

【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS (Advanced Communication Management System) シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2600社13500サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms

※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtranは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
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