生成AIがつくる子どもの性的画像、規制が緩い日本はどうすべきか 4月9日、イギリス・国内の専門家によるシンポジウム開催
[24/03/27]
提供元:PRTIMES
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特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(東京都杉並区、事務局長:武田勝彦)は、子どもへのオンライン性搾取をなくす取り組みの一環として、シンポジウム「生成AIの子どもの権利への脅威」を開催します。AI生成の子どもの性的画像が日本のサイトに大量公開されるなど、問題が深刻化する中、イギリス・国内の専門家を招き、この問題について議論します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8076/78/resize/d8076-78-0ee31042a87482b1d6a2-0.png ]
シンポジウム
「生成AIの子どもの権利への脅威」〜子どもへのオンライン性搾取をなくす〜
[日時] 2024年4月9日(火)14:00〜17:00
[会場] 国連大学 レセプションホール および オンライン
[申込] https://forms.gle/EMwtPHXw6Ui7mqb49
※要事前申込。申込のない場合は入場不可。締切4月5日(金)
[定員] 80名(オンラインは定員はありません)
AI生成コンテンツに対する規制が緩い日本。国内サイトで月3,000点の子どもの性的画像が投稿
ChatGPTをはじめとする生成AIが急速に普及する中、AIがつくる子どもの性的画像の問題が深刻化しつつあり、規制を求める声もあがっています。チャイルド・ファンド・ジャパンが昨年実施した世論調査では、約70%が「AIのつくる子どもの性的コンテンツも規制対象とすべき」と回答しました。
諸外国に比べて日本の法規制は緩く、例えば、アメリカなどでは規制対象となっているコンピュータによる子どもの性的画像が、日本国内では規制対象となっていません。昨年11月には、AIがつくる子どもの性的画像が、日本国内のウェブサイトに推計毎月3,000点投稿され、海外からの閲覧が多いことが報じられました※1。規制の緩い日本のサイトが、海外の愛好者のアクセスを集めてしまう事態となっています。また、今月21日には、画像生成AIの機械学習に、子どもの性的画像が使用されていることも報じられ※2、規制に関わる議論は喫緊の課題となっています。
※1 https://www.yomiuri.co.jp/national/20231112-OYT1T50000/
※2 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240321-OYT1T50038/
子どもの性的画像の問題に取り組むイギリスの非営利団体CEO、国内専門家を迎え、シンポジウムを開催
チャイルド・ファンド・ジャパンは、子ども支援団体として、特に子どものオンライン性搾取をなくす取り組みに力を入れています。これまでにセミナーや2回のシンポジウム開催、子ども・ユースグループによる啓発アニメ動画制作など、様々な取り組みを行ってきています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8076/78/resize/d8076-78-f0dcff268f25a7749367-1.jpg ]
グルーミング啓発アニメ動画
https://youtube.com/shorts/T-Rfiwpa-0k?feature=shared
そして今回、生成AIによる子どもの権利へのリスクを議論するシンポジウムを開催します。イギリスにおいて、子どもの性的画像の特定・排除などに取り組む非営利団体「インターネット・ウォッチ・ファンデーション」のCEOスージー・ハーグリーブス氏を迎え、国内の専門家とともに議論します。
■第一部 基調講演
スージー・ハーグリーブス氏 インターネット・ウォッチ・ファンデーションCEO OBE(将校)
■第二部 パネルディスカッション
立石聡明氏 インターネットコンテンツセーフティ協会
マイク・タンクス氏 インターネット・ウォッチ・ファンデーション
長瀬貴志氏 山崎法律事務所
■第三部 懇親会 (16:00〜 会場のみ)
インターネット・ウォッチ・ファンデーション(IWF)とは?
インターネットが子どもと大人にとってより安全な場所となるように活動する非営利団体。企業(産業界等)と市民からの資金提供を受け、世界各地の警察、政府、NGOと緊密に連携して活動を展開している。
【共催】
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン、一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会
【協賛】
[画像3: https://prtimes.jp/i/8076/78/resize/d8076-78-14af8493040d463ad042-3.png ]
デジタルデータソリューション株式会社
https://www.digitaldata-solution.co.jp/
【後援】
駐日英国大使館
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン inquiry@childfund.or.jp
〜チャイルド・ファンド・ジャパンとは〜
1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う国際協力NGO。フィリピン、ネパール、スリランカを中心に、スポンサーシップ・プログラム(現地の子どもとの手紙のやりとりなどで成長を見守りながら支援するプログラム)などを通して、子どもたちを支援し続けている。また、11ヵ国のチャイルド・ファンドのメンバー団体で連携し、世界70ヵ国、2300万人の人々へ支援を届けている。
SDGsの目標1、3、4、5、16の達成につながる活動を行い、特に、目標16.2「子どもへの暴力をなくす」の達成に向けて、啓発・アドボカシー活動を通して「子どもの保護」の活動に力を入れている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8076/78/resize/d8076-78-0ee31042a87482b1d6a2-0.png ]
シンポジウム
「生成AIの子どもの権利への脅威」〜子どもへのオンライン性搾取をなくす〜
[日時] 2024年4月9日(火)14:00〜17:00
[会場] 国連大学 レセプションホール および オンライン
[申込] https://forms.gle/EMwtPHXw6Ui7mqb49
※要事前申込。申込のない場合は入場不可。締切4月5日(金)
[定員] 80名(オンラインは定員はありません)
AI生成コンテンツに対する規制が緩い日本。国内サイトで月3,000点の子どもの性的画像が投稿
ChatGPTをはじめとする生成AIが急速に普及する中、AIがつくる子どもの性的画像の問題が深刻化しつつあり、規制を求める声もあがっています。チャイルド・ファンド・ジャパンが昨年実施した世論調査では、約70%が「AIのつくる子どもの性的コンテンツも規制対象とすべき」と回答しました。
諸外国に比べて日本の法規制は緩く、例えば、アメリカなどでは規制対象となっているコンピュータによる子どもの性的画像が、日本国内では規制対象となっていません。昨年11月には、AIがつくる子どもの性的画像が、日本国内のウェブサイトに推計毎月3,000点投稿され、海外からの閲覧が多いことが報じられました※1。規制の緩い日本のサイトが、海外の愛好者のアクセスを集めてしまう事態となっています。また、今月21日には、画像生成AIの機械学習に、子どもの性的画像が使用されていることも報じられ※2、規制に関わる議論は喫緊の課題となっています。
※1 https://www.yomiuri.co.jp/national/20231112-OYT1T50000/
※2 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240321-OYT1T50038/
子どもの性的画像の問題に取り組むイギリスの非営利団体CEO、国内専門家を迎え、シンポジウムを開催
チャイルド・ファンド・ジャパンは、子ども支援団体として、特に子どものオンライン性搾取をなくす取り組みに力を入れています。これまでにセミナーや2回のシンポジウム開催、子ども・ユースグループによる啓発アニメ動画制作など、様々な取り組みを行ってきています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8076/78/resize/d8076-78-f0dcff268f25a7749367-1.jpg ]
グルーミング啓発アニメ動画
https://youtube.com/shorts/T-Rfiwpa-0k?feature=shared
そして今回、生成AIによる子どもの権利へのリスクを議論するシンポジウムを開催します。イギリスにおいて、子どもの性的画像の特定・排除などに取り組む非営利団体「インターネット・ウォッチ・ファンデーション」のCEOスージー・ハーグリーブス氏を迎え、国内の専門家とともに議論します。
■第一部 基調講演
スージー・ハーグリーブス氏 インターネット・ウォッチ・ファンデーションCEO OBE(将校)
■第二部 パネルディスカッション
立石聡明氏 インターネットコンテンツセーフティ協会
マイク・タンクス氏 インターネット・ウォッチ・ファンデーション
長瀬貴志氏 山崎法律事務所
■第三部 懇親会 (16:00〜 会場のみ)
インターネット・ウォッチ・ファンデーション(IWF)とは?
インターネットが子どもと大人にとってより安全な場所となるように活動する非営利団体。企業(産業界等)と市民からの資金提供を受け、世界各地の警察、政府、NGOと緊密に連携して活動を展開している。
【共催】
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン、一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会
【協賛】
[画像3: https://prtimes.jp/i/8076/78/resize/d8076-78-14af8493040d463ad042-3.png ]
デジタルデータソリューション株式会社
https://www.digitaldata-solution.co.jp/
【後援】
駐日英国大使館
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン inquiry@childfund.or.jp
〜チャイルド・ファンド・ジャパンとは〜
1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う国際協力NGO。フィリピン、ネパール、スリランカを中心に、スポンサーシップ・プログラム(現地の子どもとの手紙のやりとりなどで成長を見守りながら支援するプログラム)などを通して、子どもたちを支援し続けている。また、11ヵ国のチャイルド・ファンドのメンバー団体で連携し、世界70ヵ国、2300万人の人々へ支援を届けている。
SDGsの目標1、3、4、5、16の達成につながる活動を行い、特に、目標16.2「子どもへの暴力をなくす」の達成に向けて、啓発・アドボカシー活動を通して「子どもの保護」の活動に力を入れている。