ブッキング・ドットコムが2017年のトラベルトレンド「サステイナブル・トラベル」の調査結果を発表
[17/04/20]
提供元:PRTIMES
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日本人への浸透率は11カ国中最下位!?
[2017年4月20日:日本発表] 世界最大のオンライン宿泊予約サイト Booking.com (ブッキング・ドットコム)の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表:アダム・ブラウンステイン 以下:ブッキング・ドットコム)は、各国の旅行者を対象に行った「サステイナブル・トラベル(滞在先の保全を優先した、環境に優しい旅行)」に関するアンケート調査の結果を発表しました。国連が「開発のための持続可能な観光の国際年」と定めた2017年、旅行者と宿泊施設の両者に環境へのさらなる配慮が見られます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15916/78/resize/d15916-78-995354-6.jpg ]
本調査は、ブッキング・ドットコムが11ヶ国(オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、中国)各国1,000名以上、日本1,010名以上を対象に行ったアンケート調査の結果に基づきます。回答者は18歳以上で、2016年に1回以上旅行をし、2017年に1回以上旅行を計画、さらに旅行計画時の主要な決断する立場にある、または旅行のプランニングに関わっている旅行者に限られます。
■サステイナブルな旅作り
世界において、最低でも1回はエコ・フレンドリーな宿泊施設に泊まりたいと回答した旅行者は65%にのぼり、去年実際に宿泊した34%の約2倍という結果になりました。日本人においては25%にのぼり、去年実際に宿泊した14%よりも11%増加しました。
さらに68%は宿泊施設がエコ・フレンドリーと知ったら宿泊意欲が高まると答え、中でも中国からの旅行者は93%、ブラジルからの旅行者は83%、スペインからの旅行者は80%とその傾向が顕著に見られました。世界の79%の回答者は旅行時の移動手段にも気を遣い、42%ができるだけ徒歩、または自転車で完結したいと答え、18%は飛行機での移動を避けて温室効果ガス削減に貢献したいと答えました。
それに対し、日本の39%が宿泊施設がエコ・フレンドリーと知ったら宿泊意欲が高まると答え、調査対象となった11カ国と比較し最も少ない割合となりました。一方で日本人の69%の回答者は旅行時の移動手段にも気を遣い、37%ができるだけ徒歩または自転車で完結したいと答え、18%は飛行機での移動を避けて温室効果ガス削減に貢献したいと答えました。日本人の10人に1人は温室効果ガス削減目的で飛行機の利用を減らすと回答しました。
世界の多くの旅行者は、環境への配慮のためなら多少の「贅沢」を我慢することも構わないようです。具体的に94%は低消費電力の照明、89%はゲストが室内にいるときだけ作動する冷暖房、80%は水圧の弱いシャワーでも抵抗はないと回答しました。一方日本人の89%は低消費電力の照明、84%はゲストが室内にいるときだけ作動する冷暖房でも構わないと回答し、世界と比べてもエコの意識が高いといえます。
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■サステイナブルな旅のゴール
「サステイナブルな旅」と聞いて連想することをアンケートしたところ、世界では回答者の半数を上回る56%が「エコ・フレンドリーな宿泊施設に泊まること」と回答し、日本人は、32%と世界と比べ低い割合となりました。世界においては特に、旅作りにおける宿泊施設の役割が大きいことがわかります。その他38%はタオルやベッドシーツの交換を控えること、35%はシャンプーや石鹸、歯ブラシ、かみそりなどアメニティの使用を控えることと回答しています。一方、日本人の29%はタオルやベッドシーツの交換を控えることと回答し、世界との認識に開きがあることがわかりました。また、38%はシャンプーや石鹸、歯ブラシ、かみそりなどアメニティの使用を控えることと回答しました。
多くの旅行者にとって、「サステイナブルな旅」には滞在地ならではの体験をすることも含まれるようです。世界では、38%の回答者が「サステイナブルな旅」とは現地の特産品を購入すること、36%がエコ・フレンドリーな宿泊施設に滞在し、現地に根ざした体験をすることと答えています。日本人は、25%の回答者が「サステイナブルな旅」とは現地の特産品を購入すること、25%がエコ・フレンドリーな宿泊施設に滞在し、現地に根ざした体験をすることと答えています。
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ブッキング・ドットコムのマーケティング最高責任者(CMO)、パパイン・ライヴァースは次のように述べています。
「旅行中の滞在先が休暇の充実度に密接していることはもはや明白ですが、サステイナブルな旅作りに対する役割も近年ますます大きくなっています。地元産の食材を使ったり、名産品を販売したり、節水・節電やリサイクルを心がけたり方法は様々ですが、多くの宿泊施設がゲストのサステイナブルな旅作りのために努力し、それをゲストが実際に体験・満喫しているのはとても喜ばしいことです。ブッキング・ドットコムのユーザーが「サステイナブルな旅先」として他のユーザーに滞在先を勧めることが増えてきました。『エコ』や『サステイナビリティ』が旅行者の間で注目のキーワードであることは間違いありません。」
■サステイナブルな旅への意欲
「サステイナブルな旅」をすることは簡単であると回答したのは世界では、全体のわずか5%に留まりましたが、海外旅行者の46%は自身をサステイナブルな旅行者とみなしているようです。イタリア、ドイツ、中国からの旅行者は昨年より多くの回答者がそのように答え、反対に日本、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、からの旅行者では回答者の減少が見られました(順に4%、4%、5%、8%の減少)。
海外旅行者が宿泊施設の決定時に注目するエコ関連のポイントを下記にまとめました。
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パパイン・ライヴァースはさらに次のように述べています。「ブッキング・ドットコムでは、より多くの人が色々な世界を見て、体験できることをミッションのひとつに掲げています。ただしその世界は、当たり前に存在しているわけではありません。ブッキング・ドットコムの宿泊施設のパートナーとして、提携施設の環境保全や持続に対する努力を「サステイナブルな旅」を検討しているユーザーに知っていただけるよう改善を続けています。また弊社自身の取り組みの一環として、サステイナブル・ツーリズムのスタートアップ企業をサポートするブッキング・ドットコム・ブースタープログラムを開始しました。サステイナブルな旅、ひいては持続可能な社会は、滞在地や宿泊施設、旅行提供者、旅行者のすべてが協力し、知識を共有し、叶えていくものだと考えます。」
日本におけるブッキング・ドットコム
2009年に渋谷に最初のオフィスを開設。現在約350名の従業員が日本国内のオフィスで働いており、内200名がインハウスのカスタマーサービスのスタッフです。国内に、6つのオフィス(東京に2ヶ所、大阪、福岡、札幌、沖縄)があります。現在、国内では約11,000軒以上の宿泊施設の予約が可能(2016年12月時点)です。
Booking.com(ブッキング・ドットコム)について
ブッキング・ドットコムは、ホテルをはじめとする様々な宿泊施設のオンライン予約における世界的なリーダーです。独立系の小規模宿泊施設から5つ星の豪華ホテルまで、お客様の旅行スタイルやニーズに合った宿泊施設を、最安値保証かつ予約手数料無料でご提供しています。当社の予約サイトは、40以上の言語に対応しており、パソコン、スマートフォン、タブレットなど様々なデジタル機器からいつでもどこでもアクセス可能で、227の国と地域、9万6,000ヶ所以上の目的地、そして115万軒以上の宿泊施設(うち約59万軒は長期滞在型宿泊施設)の宿泊予約が可能です。また、実際に宿泊施設に泊まったユーザーだけが投稿できるクチコミを1億1000万件以上掲載しており、観光・レジャー、ビジネスでのご利用と幅広いお客様のニーズに対応する宿泊予約サイトです。19年を超える経験をもとに、世界各国・184のオフィス、14,000名以上の社員、日本語を含む多
言語で対応する24時間対応のカスタマーサービスが、お客様に最高の宿泊体験を提供するべく日々努力しています。
1996年に設立した、Booking.com B.V.はBooking.com™(http://www.booking.com)の運営会社で、The Priceline Group(NASDAQ: PCLN)グループのメンバーです。さらに詳しい情報は、http://www.booking.comをご参照ください。また、Twitter、Instagram、Facebook、Pinterestの公式アカウントを開設しています。
[2017年4月20日:日本発表] 世界最大のオンライン宿泊予約サイト Booking.com (ブッキング・ドットコム)の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表:アダム・ブラウンステイン 以下:ブッキング・ドットコム)は、各国の旅行者を対象に行った「サステイナブル・トラベル(滞在先の保全を優先した、環境に優しい旅行)」に関するアンケート調査の結果を発表しました。国連が「開発のための持続可能な観光の国際年」と定めた2017年、旅行者と宿泊施設の両者に環境へのさらなる配慮が見られます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15916/78/resize/d15916-78-995354-6.jpg ]
本調査は、ブッキング・ドットコムが11ヶ国(オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、中国)各国1,000名以上、日本1,010名以上を対象に行ったアンケート調査の結果に基づきます。回答者は18歳以上で、2016年に1回以上旅行をし、2017年に1回以上旅行を計画、さらに旅行計画時の主要な決断する立場にある、または旅行のプランニングに関わっている旅行者に限られます。
■サステイナブルな旅作り
世界において、最低でも1回はエコ・フレンドリーな宿泊施設に泊まりたいと回答した旅行者は65%にのぼり、去年実際に宿泊した34%の約2倍という結果になりました。日本人においては25%にのぼり、去年実際に宿泊した14%よりも11%増加しました。
さらに68%は宿泊施設がエコ・フレンドリーと知ったら宿泊意欲が高まると答え、中でも中国からの旅行者は93%、ブラジルからの旅行者は83%、スペインからの旅行者は80%とその傾向が顕著に見られました。世界の79%の回答者は旅行時の移動手段にも気を遣い、42%ができるだけ徒歩、または自転車で完結したいと答え、18%は飛行機での移動を避けて温室効果ガス削減に貢献したいと答えました。
それに対し、日本の39%が宿泊施設がエコ・フレンドリーと知ったら宿泊意欲が高まると答え、調査対象となった11カ国と比較し最も少ない割合となりました。一方で日本人の69%の回答者は旅行時の移動手段にも気を遣い、37%ができるだけ徒歩または自転車で完結したいと答え、18%は飛行機での移動を避けて温室効果ガス削減に貢献したいと答えました。日本人の10人に1人は温室効果ガス削減目的で飛行機の利用を減らすと回答しました。
世界の多くの旅行者は、環境への配慮のためなら多少の「贅沢」を我慢することも構わないようです。具体的に94%は低消費電力の照明、89%はゲストが室内にいるときだけ作動する冷暖房、80%は水圧の弱いシャワーでも抵抗はないと回答しました。一方日本人の89%は低消費電力の照明、84%はゲストが室内にいるときだけ作動する冷暖房でも構わないと回答し、世界と比べてもエコの意識が高いといえます。
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■サステイナブルな旅のゴール
「サステイナブルな旅」と聞いて連想することをアンケートしたところ、世界では回答者の半数を上回る56%が「エコ・フレンドリーな宿泊施設に泊まること」と回答し、日本人は、32%と世界と比べ低い割合となりました。世界においては特に、旅作りにおける宿泊施設の役割が大きいことがわかります。その他38%はタオルやベッドシーツの交換を控えること、35%はシャンプーや石鹸、歯ブラシ、かみそりなどアメニティの使用を控えることと回答しています。一方、日本人の29%はタオルやベッドシーツの交換を控えることと回答し、世界との認識に開きがあることがわかりました。また、38%はシャンプーや石鹸、歯ブラシ、かみそりなどアメニティの使用を控えることと回答しました。
多くの旅行者にとって、「サステイナブルな旅」には滞在地ならではの体験をすることも含まれるようです。世界では、38%の回答者が「サステイナブルな旅」とは現地の特産品を購入すること、36%がエコ・フレンドリーな宿泊施設に滞在し、現地に根ざした体験をすることと答えています。日本人は、25%の回答者が「サステイナブルな旅」とは現地の特産品を購入すること、25%がエコ・フレンドリーな宿泊施設に滞在し、現地に根ざした体験をすることと答えています。
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ブッキング・ドットコムのマーケティング最高責任者(CMO)、パパイン・ライヴァースは次のように述べています。
「旅行中の滞在先が休暇の充実度に密接していることはもはや明白ですが、サステイナブルな旅作りに対する役割も近年ますます大きくなっています。地元産の食材を使ったり、名産品を販売したり、節水・節電やリサイクルを心がけたり方法は様々ですが、多くの宿泊施設がゲストのサステイナブルな旅作りのために努力し、それをゲストが実際に体験・満喫しているのはとても喜ばしいことです。ブッキング・ドットコムのユーザーが「サステイナブルな旅先」として他のユーザーに滞在先を勧めることが増えてきました。『エコ』や『サステイナビリティ』が旅行者の間で注目のキーワードであることは間違いありません。」
■サステイナブルな旅への意欲
「サステイナブルな旅」をすることは簡単であると回答したのは世界では、全体のわずか5%に留まりましたが、海外旅行者の46%は自身をサステイナブルな旅行者とみなしているようです。イタリア、ドイツ、中国からの旅行者は昨年より多くの回答者がそのように答え、反対に日本、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、からの旅行者では回答者の減少が見られました(順に4%、4%、5%、8%の減少)。
海外旅行者が宿泊施設の決定時に注目するエコ関連のポイントを下記にまとめました。
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パパイン・ライヴァースはさらに次のように述べています。「ブッキング・ドットコムでは、より多くの人が色々な世界を見て、体験できることをミッションのひとつに掲げています。ただしその世界は、当たり前に存在しているわけではありません。ブッキング・ドットコムの宿泊施設のパートナーとして、提携施設の環境保全や持続に対する努力を「サステイナブルな旅」を検討しているユーザーに知っていただけるよう改善を続けています。また弊社自身の取り組みの一環として、サステイナブル・ツーリズムのスタートアップ企業をサポートするブッキング・ドットコム・ブースタープログラムを開始しました。サステイナブルな旅、ひいては持続可能な社会は、滞在地や宿泊施設、旅行提供者、旅行者のすべてが協力し、知識を共有し、叶えていくものだと考えます。」
日本におけるブッキング・ドットコム
2009年に渋谷に最初のオフィスを開設。現在約350名の従業員が日本国内のオフィスで働いており、内200名がインハウスのカスタマーサービスのスタッフです。国内に、6つのオフィス(東京に2ヶ所、大阪、福岡、札幌、沖縄)があります。現在、国内では約11,000軒以上の宿泊施設の予約が可能(2016年12月時点)です。
Booking.com(ブッキング・ドットコム)について
ブッキング・ドットコムは、ホテルをはじめとする様々な宿泊施設のオンライン予約における世界的なリーダーです。独立系の小規模宿泊施設から5つ星の豪華ホテルまで、お客様の旅行スタイルやニーズに合った宿泊施設を、最安値保証かつ予約手数料無料でご提供しています。当社の予約サイトは、40以上の言語に対応しており、パソコン、スマートフォン、タブレットなど様々なデジタル機器からいつでもどこでもアクセス可能で、227の国と地域、9万6,000ヶ所以上の目的地、そして115万軒以上の宿泊施設(うち約59万軒は長期滞在型宿泊施設)の宿泊予約が可能です。また、実際に宿泊施設に泊まったユーザーだけが投稿できるクチコミを1億1000万件以上掲載しており、観光・レジャー、ビジネスでのご利用と幅広いお客様のニーズに対応する宿泊予約サイトです。19年を超える経験をもとに、世界各国・184のオフィス、14,000名以上の社員、日本語を含む多
言語で対応する24時間対応のカスタマーサービスが、お客様に最高の宿泊体験を提供するべく日々努力しています。
1996年に設立した、Booking.com B.V.はBooking.com™(http://www.booking.com)の運営会社で、The Priceline Group(NASDAQ: PCLN)グループのメンバーです。さらに詳しい情報は、http://www.booking.comをご参照ください。また、Twitter、Instagram、Facebook、Pinterestの公式アカウントを開設しています。