学校を超える、自分も超える ナレッジキャピタル超学校 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)×ナレッジキャピタル「iPS細胞が支える くすりの研究」 開校決定
[18/01/09]
提供元:PRTIMES
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iPS細胞の開発成功から10年。難病のくすりの開発に向けた研究について紹介します。 全4回の連続講座 2018年1月22日(月)スタート
一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:宮原 秀夫)、株式会社KMO(代表取締役:小田島 秀俊)、および
京都大学iPS細胞研究所(所長 山中 伸弥)は、1月9日(月)から「ナレッジキャピタル超学校」の新シリーズ 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)×ナレッジキャピタル「iPS細胞が支える くすりの研究」 開校を決定しましたのでお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-333161-0.jpg ]
ナレッジキャピタル超学校は、一般生活者と研究者が一緒に考え対話するプログラムです。会議室での授業形式ではなく、開放感のあるカフェ空間でコーヒーやビール(20歳以上)など、ドリンクを片手に受講できるのが特徴です。
京都大学iPS細胞研究所との共催は、今回で3回目となります。
本シリーズでは、iPS細胞を使った難病の治療に向けた研究について紹介する、全4回の講座を開催します。 以 上
<開催概要>
日 程 :【第1回】1月22日(月)【第2回】2月7日(水)【第3回】3月7日(水)【第4回】3月14日(水)
時 間 :19:00〜20:30(開場18:30)
会 場 :グランフロント大阪北館1F「カフェラボ」
対 象 者 :高校生以上
定 員 :各回50名
参加方法 :公式ホームページ(http://kc-i.jp/)から事前申し込み(先着順)※電話での申し込み不可
料 金 :500円(1ドリンク料金)
主 催 :一般社団法人ナレッジキャピタル・株式会社KMO・京都大学iPS細胞研究所(CiRA)
<ナレッジキャピタル超学校 「iPS細胞が支える くすりの研究」概要>
iPS細胞技術が再生医療以外でも医療に貢献できると期待されていることをご存知でしょうか?実は病気の仕組みを調べ、薬をつくる研究でもiPS細胞技術が使われているのです。iPS細胞を直接治療に使うわけではありませんが、今まで研究することが難しかった難病でも、iPS細胞を使うことで、患者さんの体の中で起きている現象を再現できるようになり、薬の候補が見つかった研究もあります。また、何千億円と言われる薬の開発費用を抑えられるのではないかとも期待されています。このシリーズでは、そうしたiPS細胞を使った難病治療に向けた研究についてご紹介します。
本イベントは、大学や研究機関などの研究を支援しているAMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)「疾患特異的iPS細胞の利活用促進・難病研究加速プログラム」のサイエンスコミュニケーション活動の一環として実施します。
■第1回 1月22日(月) 「iPS細胞を使って「ホネ」の病気に挑む!」
[画像2: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-764554-1.jpg ]
講師: 戸口田 淳也 京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 教授
【内容】
骨や軟骨に異常を来す遺伝性の疾患にはさまざまな種類のものが存在していますが、そのほとんどには根治的な治療法がなく、また症状の軽減や進行の抑制も困難なのが現状です。これまでにFOP(進行性骨化性線維異形成症)に対して新たな治療薬を見つけ、2017年9月には医師主導治験にまで至りましたが、他のさまざまな疾患に広げるためには、革新的な方法の開発が必要になります。骨軟骨難病に対するiPS細胞を用いた創薬研究の実用化に向けた取り組みについてご紹介します。
【講師プロフィール】
鳥取県出身。1981年京都大学医学部医学科卒業。研修医時代に出会った骨のがんについて研究を進める。整形外科医であり、幹細胞を扱う研究者に。FOP(進行性骨化性線維異形成症)をはじめ骨の病気に関する研究を行う。2010年よりiPS細胞研究所(CiRA)副所長。趣味は「少し走ってたくさんワインを飲むこと」。
[画像3: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-594929-2.jpg ]
■第2回 2月7日(水) 「iPS細胞を使って「筋肉」の病気に挑む!
講師: 櫻井 英俊 京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 准教授
【内容】
筋ジストロフィーなど筋疾患の多くは遺伝性疾患で、有効な治療法はほとんど確立されていません。まずは対象疾患としてデュシェンヌ型筋ジストロフィー、筋強直性ジストロフィー、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー、先天性筋無力症候群、先天性ミオパチーの5疾患を選定し、患者さんの血液細胞からiPS細胞を作製し病態解析を進めます。iPS細胞技術を用いた筋疾患に対する新規治療薬創出を目指した研究について紹介します。
【講師プロフィール】
岐阜県出身、4児の父。名古屋大学医学部を卒業後、内科医を経て、再生医療の研究者へ。2010年より京都大学iPS細胞研究所講師、2015年から同准教授。筋ジストロフィーなどの難治性骨格筋疾患の治療法開発を研究している。趣味はプロ野球観戦。
■第3回 3月7日(水) 「iPS細胞を使って「血液や免疫」の病気に挑む!」
講師: 齋藤 潤 京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 准教授
[画像4: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-653972-3.jpg ]
【内容】
血液は全身を循環しており、血球細胞の病気は全身のさまざまな症状を引き起こし、しばしば強い苦痛や消耗を伴います。また血液難病の多くは、より負担の少ない特異的な治療法の開発が強く望まれています。一方、先天性の血液疾患などでは、血球細胞のもととなる細胞の異常によって発症する疾患もありますが、このような細胞を入手することは困難です。患者さん由来のiPS細胞を使った血液・免疫疾患の解析や治療薬開発についてご紹介します。
【講師プロフィール】
京都生まれ岡山育ち。1997年に京都大学医学部卒業。小児科で研修医を経て2008年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。2012年より京都大学iPS細胞研究所准教授。iPS細胞を使って子どもの難病に関する研究を行う。趣味は子どもと一緒にバスケットボール観戦をすること。
■第4回 3月14日(水) 「健康な人のiPS細胞を作る!」
[画像5: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-773675-4.jpg ]
講師: 大澤 光次郎 京都大学iPS細胞研究所 基盤技術研究部門 助教
【内容】
患者さん由来のiPS細胞(疾患特異的iPS細胞)は、病気の解析や治療薬開発など、さまざまな研究に用いられています。しかし、研究を進めるにあたっては、患者さんの細胞と比較対象となる健康な方のiPS細胞を作り、保管しておくことも重要です。提供してくださった方の健康情報や細胞の性状などさまざまな情報とともに準備しておくことで、多くの研究者に有効に使っていただけるようになります。研究用に健康な方のiPS細胞をつくるプロジェクトについて
ご紹介します。
【講師プロフィール】
茨城県生まれ。東北大学医療技術短期大学部衛生技術学科卒業後、2002年に筑波大学大学院医学研究科博士課程を修了。東京大学医科学研究所幹細胞治療研究分野、米国留学(テキサス大学サウスウェスタン医療センター、ミネソタ大学)にて特別研究員として造血幹細胞研究に励み、2013年5月より現職のiPS細胞研究所にて疾患特異的iPS細胞作製プロジェクトや健常人iPS細胞ライブラリー作製に従事。山歩きが好きで留学中には多くの国立公園、帰国してからは、テントを背負って国内の山々を散策している。
※ナレッジキャピタル超学校 とは
大学や企業、研究機関などのさまざまな分野の研究者と一般参加者が一緒に考え、対話するナレッジキャピタルならではのプログラムです。これまでにも「大阪大学」「京都大学iPS細胞研究所」「関西大学」「慶應義塾大学院メディアデザイン研究科」「国立民族学博物館」「大阪芸術大学」「JAXA」などと共同開催し、一般の参加者と研究者をつなぐ場と機会を提供しています。
(参考) これまでの「ナレッジキャピタル超学校」開催一覧 https://kc-i.jp/activity/chogakko/#c03
【施設概要】
・施設名
ナレッジキャピタル
・所在地
〒530-0011大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 北館
・施設案内
The Lab.みんなで世界一研究所(アクティブラボ.・カフェラボ・イベントラボ) 地下1階〜3階
フューチャーライフショールーム 1階〜6階
ナレッジシアター 4階
ナレッジサロン 7階
コラボオフィス・コラボオフィスネクス 7階〜8階
カンファレンスルーム 8階・10階
ナレッジオフィス 9階〜13階
コンベンションセンター 地下1階〜地下2階
・運営組織 代表者
一般社団法人ナレッジキャピタル 代表理事 宮原 秀夫
株式会社KMO 代表取締役 小田島 秀俊
・事業者 (五十音順)
NTT都市開発株式会社
株式会社大林組
オリックス不動産株式会社
関電不動産開発株式会社
新日鉄興和不動産株式会社
積水ハウス株式会社
株式会社竹中工務店
東京建物株式会社
日本土地建物株式会社
阪急電鉄株式会社
三菱地所株式会社
一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:宮原 秀夫)、株式会社KMO(代表取締役:小田島 秀俊)、および
京都大学iPS細胞研究所(所長 山中 伸弥)は、1月9日(月)から「ナレッジキャピタル超学校」の新シリーズ 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)×ナレッジキャピタル「iPS細胞が支える くすりの研究」 開校を決定しましたのでお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-333161-0.jpg ]
ナレッジキャピタル超学校は、一般生活者と研究者が一緒に考え対話するプログラムです。会議室での授業形式ではなく、開放感のあるカフェ空間でコーヒーやビール(20歳以上)など、ドリンクを片手に受講できるのが特徴です。
京都大学iPS細胞研究所との共催は、今回で3回目となります。
本シリーズでは、iPS細胞を使った難病の治療に向けた研究について紹介する、全4回の講座を開催します。 以 上
<開催概要>
日 程 :【第1回】1月22日(月)【第2回】2月7日(水)【第3回】3月7日(水)【第4回】3月14日(水)
時 間 :19:00〜20:30(開場18:30)
会 場 :グランフロント大阪北館1F「カフェラボ」
対 象 者 :高校生以上
定 員 :各回50名
参加方法 :公式ホームページ(http://kc-i.jp/)から事前申し込み(先着順)※電話での申し込み不可
料 金 :500円(1ドリンク料金)
主 催 :一般社団法人ナレッジキャピタル・株式会社KMO・京都大学iPS細胞研究所(CiRA)
<ナレッジキャピタル超学校 「iPS細胞が支える くすりの研究」概要>
iPS細胞技術が再生医療以外でも医療に貢献できると期待されていることをご存知でしょうか?実は病気の仕組みを調べ、薬をつくる研究でもiPS細胞技術が使われているのです。iPS細胞を直接治療に使うわけではありませんが、今まで研究することが難しかった難病でも、iPS細胞を使うことで、患者さんの体の中で起きている現象を再現できるようになり、薬の候補が見つかった研究もあります。また、何千億円と言われる薬の開発費用を抑えられるのではないかとも期待されています。このシリーズでは、そうしたiPS細胞を使った難病治療に向けた研究についてご紹介します。
本イベントは、大学や研究機関などの研究を支援しているAMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)「疾患特異的iPS細胞の利活用促進・難病研究加速プログラム」のサイエンスコミュニケーション活動の一環として実施します。
■第1回 1月22日(月) 「iPS細胞を使って「ホネ」の病気に挑む!」
[画像2: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-764554-1.jpg ]
講師: 戸口田 淳也 京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 教授
【内容】
骨や軟骨に異常を来す遺伝性の疾患にはさまざまな種類のものが存在していますが、そのほとんどには根治的な治療法がなく、また症状の軽減や進行の抑制も困難なのが現状です。これまでにFOP(進行性骨化性線維異形成症)に対して新たな治療薬を見つけ、2017年9月には医師主導治験にまで至りましたが、他のさまざまな疾患に広げるためには、革新的な方法の開発が必要になります。骨軟骨難病に対するiPS細胞を用いた創薬研究の実用化に向けた取り組みについてご紹介します。
【講師プロフィール】
鳥取県出身。1981年京都大学医学部医学科卒業。研修医時代に出会った骨のがんについて研究を進める。整形外科医であり、幹細胞を扱う研究者に。FOP(進行性骨化性線維異形成症)をはじめ骨の病気に関する研究を行う。2010年よりiPS細胞研究所(CiRA)副所長。趣味は「少し走ってたくさんワインを飲むこと」。
[画像3: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-594929-2.jpg ]
■第2回 2月7日(水) 「iPS細胞を使って「筋肉」の病気に挑む!
講師: 櫻井 英俊 京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 准教授
【内容】
筋ジストロフィーなど筋疾患の多くは遺伝性疾患で、有効な治療法はほとんど確立されていません。まずは対象疾患としてデュシェンヌ型筋ジストロフィー、筋強直性ジストロフィー、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー、先天性筋無力症候群、先天性ミオパチーの5疾患を選定し、患者さんの血液細胞からiPS細胞を作製し病態解析を進めます。iPS細胞技術を用いた筋疾患に対する新規治療薬創出を目指した研究について紹介します。
【講師プロフィール】
岐阜県出身、4児の父。名古屋大学医学部を卒業後、内科医を経て、再生医療の研究者へ。2010年より京都大学iPS細胞研究所講師、2015年から同准教授。筋ジストロフィーなどの難治性骨格筋疾患の治療法開発を研究している。趣味はプロ野球観戦。
■第3回 3月7日(水) 「iPS細胞を使って「血液や免疫」の病気に挑む!」
講師: 齋藤 潤 京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 准教授
[画像4: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-653972-3.jpg ]
【内容】
血液は全身を循環しており、血球細胞の病気は全身のさまざまな症状を引き起こし、しばしば強い苦痛や消耗を伴います。また血液難病の多くは、より負担の少ない特異的な治療法の開発が強く望まれています。一方、先天性の血液疾患などでは、血球細胞のもととなる細胞の異常によって発症する疾患もありますが、このような細胞を入手することは困難です。患者さん由来のiPS細胞を使った血液・免疫疾患の解析や治療薬開発についてご紹介します。
【講師プロフィール】
京都生まれ岡山育ち。1997年に京都大学医学部卒業。小児科で研修医を経て2008年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。2012年より京都大学iPS細胞研究所准教授。iPS細胞を使って子どもの難病に関する研究を行う。趣味は子どもと一緒にバスケットボール観戦をすること。
■第4回 3月14日(水) 「健康な人のiPS細胞を作る!」
[画像5: https://prtimes.jp/i/14551/79/resize/d14551-79-773675-4.jpg ]
講師: 大澤 光次郎 京都大学iPS細胞研究所 基盤技術研究部門 助教
【内容】
患者さん由来のiPS細胞(疾患特異的iPS細胞)は、病気の解析や治療薬開発など、さまざまな研究に用いられています。しかし、研究を進めるにあたっては、患者さんの細胞と比較対象となる健康な方のiPS細胞を作り、保管しておくことも重要です。提供してくださった方の健康情報や細胞の性状などさまざまな情報とともに準備しておくことで、多くの研究者に有効に使っていただけるようになります。研究用に健康な方のiPS細胞をつくるプロジェクトについて
ご紹介します。
【講師プロフィール】
茨城県生まれ。東北大学医療技術短期大学部衛生技術学科卒業後、2002年に筑波大学大学院医学研究科博士課程を修了。東京大学医科学研究所幹細胞治療研究分野、米国留学(テキサス大学サウスウェスタン医療センター、ミネソタ大学)にて特別研究員として造血幹細胞研究に励み、2013年5月より現職のiPS細胞研究所にて疾患特異的iPS細胞作製プロジェクトや健常人iPS細胞ライブラリー作製に従事。山歩きが好きで留学中には多くの国立公園、帰国してからは、テントを背負って国内の山々を散策している。
※ナレッジキャピタル超学校 とは
大学や企業、研究機関などのさまざまな分野の研究者と一般参加者が一緒に考え、対話するナレッジキャピタルならではのプログラムです。これまでにも「大阪大学」「京都大学iPS細胞研究所」「関西大学」「慶應義塾大学院メディアデザイン研究科」「国立民族学博物館」「大阪芸術大学」「JAXA」などと共同開催し、一般の参加者と研究者をつなぐ場と機会を提供しています。
(参考) これまでの「ナレッジキャピタル超学校」開催一覧 https://kc-i.jp/activity/chogakko/#c03
【施設概要】
・施設名
ナレッジキャピタル
・所在地
〒530-0011大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 北館
・施設案内
The Lab.みんなで世界一研究所(アクティブラボ.・カフェラボ・イベントラボ) 地下1階〜3階
フューチャーライフショールーム 1階〜6階
ナレッジシアター 4階
ナレッジサロン 7階
コラボオフィス・コラボオフィスネクス 7階〜8階
カンファレンスルーム 8階・10階
ナレッジオフィス 9階〜13階
コンベンションセンター 地下1階〜地下2階
・運営組織 代表者
一般社団法人ナレッジキャピタル 代表理事 宮原 秀夫
株式会社KMO 代表取締役 小田島 秀俊
・事業者 (五十音順)
NTT都市開発株式会社
株式会社大林組
オリックス不動産株式会社
関電不動産開発株式会社
新日鉄興和不動産株式会社
積水ハウス株式会社
株式会社竹中工務店
東京建物株式会社
日本土地建物株式会社
阪急電鉄株式会社
三菱地所株式会社