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インフキュリオン、請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」に請求書のクレジットカード決済を可能にする「支払者(バイヤー)向け機能」を新搭載、他複数機能をアップデート

利用者のキャッシュフロー・業務効率の改善に効果

 株式会社インフキュリオン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸山 弘毅、以下、インフキュリオン)は、請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」に「支払者(バイヤー)向け機能」を新たに搭載し、2024年4月22日より提供を開始します。本機能により、利用者は受け取った請求書の支払いをクレジットカード(以下、カード)をはじめデビットカード、プリペイドカードで決済できるようになります。カード決済の利用は、利用金額の口座引き落とし期日まで実質的に支払いを先延ばしができ、利用者はキャッシュフロー(資金繰り)を改善することができます。また、銀行振込に係る時間削減やミスの防止など業務改善の効果も期待できます。
 今回のアップデートでは、支払者(バイヤー)向け機能の新搭載に加え、法人に限定されていたWinvoiceの利用対象者を個人事業主・フリーランスなどの個人にも拡大、利用できるカードのブランドにJCB(※1)・Mastercard(R)を追加し、Winvoiceを利用できる条件を拡充しました。
※1 JCBへの対応は5月上旬から開始予定です。




[画像1: https://prtimes.jp/i/31359/79/resize/d31359-79-9875c918714e62268539-0.png ]

「支払者(バイヤー)向け機能」搭載の背景


 近年、インボイス制度や改正電子帳簿保存法など会計・経理業務に係る法改正の施行や政府方針が発表され、企業間の取引においてもデジタル化する動きが加速しています。一方で、法人間取引ではサービス利用や商品仕入れなどの対価の請求・支払いは請求書による掛け払いで、支払い方法も銀行振込が主です。そこで新たな法人間のキャッシュレス決済を実現する仕組みとして昨今、対価の請求者と支払い者の仲介を行うことで請求書のカード決済を実現する「請求書の支払い代行」「請求書カード決済」といったサービスが注目を集めています。
 実際、インフキュリオンが2024年3月に実施した調査(n=1,032)(※2)では、回答者の40.6%が請求書をカードで支払えるサービスを知っていると回答しました。また、回答者の約2割(17.0%)が請求書をカードで支払いたいと回答しています。
※2 調査方法:インターネット調査、調査対象:経営者・経理部門長・担当者もしくは企業間決済(法人カードなどの仕入れ時の支払い手段、法人への販売時の請求書の発行から入金確認、未回収債権への対応)を把握する立場にいる人

「支払者(バイヤー)向け機能」の概要


 支払者(バイヤー)向け機能は、請求書(※3)の支払いをカード決済にすることが可能な機能です。利用者は、受け取った請求書から入金に必要な情報を登録し、請求書データをアップロードするだけで、たとえ請求書で示された支払い方法が銀行振込のみであった場合でも、利用者が既に持っているカードで請求金額を支払うことができます。
 銀行振込の場合、振込時点で銀行口座内に現金が必要となりますが、支払者(バイヤー)向け機能を活用することで、その時点では資金の借り入れが必要な状況でもカード利用金額の口座引き落とし期日まで現金を用意することを延期できます。これにより、実質的に支払いを先延ばしすることができ、キャッシュフロー(資金繰り)を改善することができます。カード決済後は支払者が指定した名義で、最短即日で請求企業の銀行口座に請求金額の入金が行われるため、カード利用を請求企業に知られることはありません。また、カード決済に変更することで銀行振込にかかるに係る時間削減やミスの防止などができるため、業務効率を改善する効果も期待できます。
※3 本機能を利用できる請求書は、発行主体が法人のものに限定されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31359/79/resize/d31359-79-e9cd3e58939b0f0a8535-0.png ]

図:支払者(バイヤー)向け機能画面(左:ホーム画面、右:支払い情報登録画面)

<その他の主なアップデート> 
請求者(サプライヤー)向け機能が、個人事業主・フリーランスに対応


 請求者(サプライヤー)向け機能をアップデートし、個人事業主・フリーランスなど法人格がない方への対応を行いました。本アップデートにより、法人以外の利用者でも、商品・サービスなどの対価を請求する際の支払方法にカード決済の選択肢を追加できるようになります。本機能を利用した場合、支払者がカード決済後、最短即日〜3営業日以内に指定口座へ請求金額の入金が行われます。これにより、利用者は支払遅延・未回収リスクの軽減やキャッシュフロー(資金繰り)の改善が図れます。加えて、請求先への与信はカード会社が行うため、請求先の与信が行えないことを理由に新規取引ができないといった機会損失の防止にも活用できます。

国際ブランドJCB・Mastercard(R)に対応 


 Winvoiceで利用できるクレジットカードのブランドにJCBとMastercard(R)を追加しました。これまでも利用可能だったVisaと合わせると、3大国際ブランドに対応したことになります。利用者は手持ちのクレジットカードのブランドがVisa、JCB、Mastercard(R)であれば、種別が法人カード、個人カード問わずWinvoiceを利用することが可能になります。


【請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」について】
 「Winvoice」は、請求書のクレジットカード決済を実現するために必要なライセンス・業務・システムをワンストップで提供する請求書支払いプラットフォームです。導入企業は、経費精算や会計サービスのような自社が提供するメインサービスに、Winvoiceを利用して機能を拡張することで低価格かつ迅速に請求書カード払いの付加価値を提供することができます。
 今後は、現在提供しているカード決済の機能以外にも、銀行振込(振込代行)、法人の後払い決済(法人BNPL)などの支払手段を拡充するための機能開発を計画しています。

請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」サービスページ:https://infcurion.com/winvoice/

【インフキュリオンについて】
 「非金融事業者が既存のサービスに金融サービスを組み込む」ことで顧客体験を向上させる「Embedded Finance(エンベデッド・ファイナンス)(※4)」がフィンテックの新たな形として注目を集めています。インフキュリオンは、スマホ決済プラットフォーム「Wallet Station(ウォレットステーション)」、プリペイドチャージ連携サービス「CharG(チャージー)」、国際ブランドカード発行プラットフォーム「Xard(エクサード)」、請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」などの多彩な金融サービスを機能単位で提供するプラットフォームを通じて、法人向け・個人向けといった対象や産業を問わず、あらゆるサービスにフィンテックを組み込み、社会に新しい価値を生み出していくことを目指しています。
※4 日本語では「組込型金融」や「埋込型金融」と呼ばれることもあります。

<インフキュリオン会社概要>
会社名:株式会社インフキュリオン
代表者:代表取締役社長 丸山 弘毅
設立:2006 年 5 月 1 日
本社:東京都千代田区麹町5?7?2 MFPR麹町ビル7F
加盟団体:
一般社団法人Fintech協会
一般社団法人キャッシュレス推進協議会
一般社団法人日本資金決済業協会
URL:https://infcurion.com/

※本リリースは2024年4月22日現在の情報をもとに作成されたものです。今後、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。
※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
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