モジュールシステムTeseraと細尾の西陣織による茶室「織庵」LVMH メティエ ダール パリのショールームで展示
[24/10/04]
提供元:PRTIMES
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株式会社Tesera(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:内田武彦、以下Tesera)が京都西陣織の老舗である株式会社 細尾(本社:京都市中京区/代表取締役社長:細尾真孝、以下HOSOO)とコラボレーションして制作した茶室「織庵」は、10月8日(火)〜11日(金)および10月17日(木)〜20日(日)の期間、フランス・パリのLVMH メティエ ダール パリ ショールームにて特別展示され、アポイントメント制にてご覧いただけます。
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(C)? Hosoo Co.,Ltd. all rights reserved.
織庵は、2022年にローンチした日本発のモジュールシステムTeseraの構造体“Tesera Structure”と障子のような独特の透け感のあるテキスタイル“Shoji Fabrics”を組み合わせた現代的な茶室です。解体して再度組み上げることで移設することができ、常設の茶室とは異なる流動性を兼ね備えています。茶の湯文化の現代表現を模索する「茶美会」を主宰する伊住禮次朗氏の協力のもと、建築家・周防貴之氏が設計に携わりました。2023年9月に京都のHOSOO GARELLYで初公開され、ファッション、インテリア、トップクリエイターなどさまざま業界・業種の方々が来場し注目を集めました。LVMHメティエ ダール パリとHOSOOは2023年にパートナーシップを締結しており、この度、LVMHメティエ ダール パリ ショールームにて、HOSOO、東京大学筧康明研究室、株式会社ZOZO NEXTによる特別展「Ambient Weaving」とともに、「Tea Room Ori-An」と題し、海外で初めて展示が行われます。
織庵の詳細はhttps://tesera.jp/orian/をご覧ください。
Tea Room Ori-An
会期:2024年10月8日(火)〜11日(金)、17日(木)〜20日(日) 会館時間:11:00〜17:00
会場:LVMH メティエ ダール パリ ショールーム「La Main (The Hand)」
(69 Rue Reaumur, Paris 75002)
※アポイントメント制です。人数制限がございますので会場にてご確認ください。
Tesera Structure https://tesera.jp/
日本の伝統的木造建築特有の釘を使わない構造や「わび・さび」の美意識からインスピレーションを受けて考案されました。外形20mmと細くシャープなシルエットながら強度があり、ネジやビスを見せない独自の構造は国際特許を出願しています。
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日本の建具を想起させるような繊細で滑らかなディテールとマットな質感はさまざまな素材と相性がよく、その魅力をひきたてます。例えば、日本の伝統的格子戸で、職人が一つひとつ手作業で作り上げた「木虫籠(きむすこ)」を組み合わせたシェルフや、大胆な柄が特徴の伝統的織物「有松絞」の張地を使用したベンチなどのマテリアルともコラボレーションしました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32549/80/32549-80-ce3cbb7ac56087d5ebdcd28012b4defc-702x452.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32549/80/32549-80-02a554339be24b4ca8bc7e60b271b72c-698x452.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<補足情報>
株式会社 細尾/ HOSOO
元禄元年(1688年)、京都・西陣において織屋として創業しました。 京都の先染め織物である西陣織は1200年前より貴族をはじめ、武士階級、さらには裕福な町人達の圧倒的な支持を受けて育まれてきました。細尾は帯やきものといった伝統的な西陣織の技術を継承しながら、革新的な技術とタイムレスなデザイン感性を加えることによって、唯一無二のテキスタイルを生み出し、国内外のラグジュアリーマーケットに向けて展開しています。 本社:京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町412
代表:細尾 真孝 詳しくは https://www.hosoo.co.jp をご覧ください。
LVMHメティエ ダール
2015年の創設以来、LVMH メティエ ダールは五大陸にまたがるコミュニティとして活動してきました。これは、持続可能性に常に重点を置きながらイノベーションを促進し、大幅な排出量削減と生産プロセスの合理化を可能にする、先進的な思考を持つマニュファクチャーと職人のグローバルなネットワークです。ラグジュアリー産業において豊かな伝統と世界トップクラスの専門知識を持つ皮革なめし加工、牧畜、印刷加工、金属加工、繊維、ファブリック生産を含む、卓越した技術を誇るサプライヤーの集合体を形成しています。牛革および羊革に関して言えば、LVMH メティエ ダールはフランス、イタリア、スペインに拠点を築いています。すなわち、原材料供給源となる牧畜についてはドメーヌ・デ・マシーフをパートナーに選び、革なめしと仕上げ加工についてはレ・タンヌリ・ルー、マソーニ、リバ・ギシャとの提携で、極上のカーフおよびラムスキンの供給を確保しています。レザーのプレタポルテ縫製については、高いノウハウを持つロバンスに投資しています。エキゾチックレザーに関して同様の取り組みがなされ、LVMH メティエ ダールは、アフリカ、オーストラリア、米国で、「アニマル・ウェルフェア」認証を受けた施設のネットワークを構築することで飼育のトレーサビリティを確保するとともに、クロコダイルレザーのなめしと仕上げ加工のスペシャリストとして国際的に認知されているヘンローンレザー社(シンガポール、イタリア)を傘下に置きました。またスペインのバレンシアに拠点を置く、リザードやパイソンのなめし加工においてトップクラスの技術を誇るベルデベレーノ社の株式の大部分を取得しました。LVMH メティエ ダールはまた、欧州やアジアを拠点として、ラグジュアリーメゾンに最高級のメタルピースを供給しているメーカーであるメネガッティ、GBJM、ジェイドをパートナーとして組み入れています。さらに2022年12月に日本における活動拠点としてLVMH メティエ ダール ジャパンを設立、2023年4月には世界屈指のデニム生産地として知られる岡山県のデニム生地マニュファクチャーであるクロキ株式会社と日本初のパートナーシップを締結しました。