世界のホテル業界は今がチャンス! Hotels.com、中国人海外旅行動向を発表
[12/07/13]
提供元:PRTIMES
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オンラインホテル予約サイト世界最大手のHotels.com(R)(本社:アメリカ合衆国テキサス州、代表取締役社長:デイビット ロシェ)は、本日、中国人海外旅行客の動向についての調査、『Chinese International Travel Monitor (CITM)』を発表しました。
この調査から、世界のホテル市場に変動を与える中国人旅行客の動向を伺い知ることができます。
世界のホテルで働く5,000人以上の従業員に対しアンケートを実施したところ、大半の回答者は中国人の海外旅行ブームは今後も続くと予測しており、そのうちの5人に一人は、現状と比較し40%程度増加するのではないかと期待しています。現在、多くの政府では観光ビザを緩和しており、観光客の呼び込みを積極的に行っています。日本でも昨年9月より中国人個人観光ビザが緩和され、スペインでも既に実施されています。また韓国では、今年後半からビザの緩和が予定されています。中国人海外旅行者は特にショッピングにお金を使うことで知られていますが、ホテル業界にとってはその費用の一部を宿泊に使用してもらう、良い機会となると考えられています。
Hotels.com アジア・パシフィック 最高経営責任者 ヨハン・スヴァンストロームは、「まだ香港やマカオが多いですが、中国人は2011年には7,000万回 *(1)の海外旅行をしています。急成長するこの市場に対し、何らかの手を打つことは既に競争戦略上、不可欠なものになっているのではないでしょうか。」と述べています。
またこの調査では、中国人宿泊者の変化も見て取れ、より自主性、慣れ、年齢の若さ、そして海外の文化や習慣に精通して来ているということも判明しています。
ホテルが提供するサービスについて調査したところ、多くのホテルでは既にマンダリン語を話せるスタッフや、中国語の資料、中華料理、エンタテイメント、支払方法として中国銀聯(China UnionPay card)ネットワークを採用する準備を始めています。
中国経済は急成長しており、数億人のミドルクラスの旅行者が寄与しています。これまでの主要市場での不安定な経済環境が続く中、中国人旅行者に対応することは最優先課題であると考えられます。2010年と比較し、2011年は中国人の海外旅行客数は22%*(2)増化しました。中国は、数年後にはドイツとアメリカを抜いて世界で一番多くの出国者数を抱える市場になるだろうと、専門家は予想しています*(3) 。
スヴァンストロームは、「今後ホテルは、2つの点で具体的な計画を作る必要があるのではないでしょうか。一つ目は、中国旅行市場に届くマーケティング戦略の開発。例えば中国人のインターネット人口は5億人*(4) に達しており、オンラインに集中すること。二つ目は、中国人顧客の期待と需要に応えるサービスを採用することです。」と、述べています。
日本政府観光局(JNTO)によると、昨年の東日本大震災等の影響から回復しつつ、中国からの訪日外客数の推計値は5月として過去最高を記録し(113,400人)、前年同月比93.5%増化しました。また、2012年1月から5月の推計値は614,300人で前年同期比52.9%増化しました。一部の消費者に余震や放射能汚染の懸念は残っていますが、沖縄個人観光数次ビザの解禁や個人観光ビザの発給要件緩和により、増加したと考えられます。
また、日本人のホテル従業員に聞いたところ、中国人旅行者から一番聞く要望は、WiFi設備に関して、またはショッピングについて、そして観光地の情報や行き方や、地図について聞かれることが多いことがわかりました。この調査は、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、インド、アイルランド、イタリア、日本、韓国、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、英国と米国の5,000人のHotels.com世界のホテルパートナーへのアンケート結果に基づき作成。なお、この調査は2012年4月から5月に実施されました。
出典:
*(1) The National Tourism Administration and China Tourism Academy "The Annual Report of China Outbound Tourism Development 2012": http://eng.ctaweb.org/
http://www.chinapost.com.tw/china/china-business/2012/04/16/337958/More-travelers.htm
*(2) "The Annual Report of China Outbound Tourism Development 2012"
*(3) Thraenhart, Jens (2012) Essential China Travel Trends. China Travel Trends Retrieved: 29 May 2012 http://www.chinatraveltrendsbook.com/downloads/Essential_China_Travel_Trends_Dragon_Edition.pdf
*(4) China Internet Network Information Center (CNNIC): http://www1.cnnic.cn/en/index/0O/index.htm
■Hotels.comについて
Hotels.com (http://jp.hotels.com) は、国際的ホテルチェーンからオールインクルーシブリゾート、B&Bまで、世界の150,000軒以上の施設予約と情報提供を行う世界最大手のオンライン宿泊予約サイトです。業界最多の宿泊施設を提供するサイトの1つでもあり、顧客へのベストプライスの提示、セール、お得情報やプロモーションの提供を行っています。そして、ニュースレターによる割引特典や事前セール情報などの最新情報も提供しています。また実際に宿泊されたお客様によるユーザーレビュー650万件以上の情報を参考に予約の検討ができます。また、10泊すると1泊無料となる特典プログラム「Welcome Rewards」は世界65,000軒以上から選ぶことができます。価格保証プログラムを採用しており、別サイトでより安い料金が提示されている場合、その差額を払い戻します。また、日本語版サイト、または日本語によるカスタマーサービスセンターを通じてホテルを予約も可能です。モバイルおよびタブレット用アプリはhttp://jp.hotels.com/otoku-joho/mobile_jp/ よりダウンロードでき、外出先からも20,000軒の直前割引情報を確認することができます。受賞歴もある世界の主要都市にあるホテル宿泊料金の調査「Hotels.com Hotel Price Index」は一年に2度発行され、今年で8年目を迎え、現在31ヶ国版で提供しています。
Hotels.com Japanの公式アカウント一覧:
-Facebook: http://www.facebook.com/Hotels.comJapan
-Twitter: http://twitter.com/Hotels_com_JP
-YouTube: http://www.youtube.com/user/HotelsComJapan
Hotels.comはオンライン旅行会社の世界最大手Expedia Inc. (NASDAQ:EXPE)の子会社です。
この調査から、世界のホテル市場に変動を与える中国人旅行客の動向を伺い知ることができます。
世界のホテルで働く5,000人以上の従業員に対しアンケートを実施したところ、大半の回答者は中国人の海外旅行ブームは今後も続くと予測しており、そのうちの5人に一人は、現状と比較し40%程度増加するのではないかと期待しています。現在、多くの政府では観光ビザを緩和しており、観光客の呼び込みを積極的に行っています。日本でも昨年9月より中国人個人観光ビザが緩和され、スペインでも既に実施されています。また韓国では、今年後半からビザの緩和が予定されています。中国人海外旅行者は特にショッピングにお金を使うことで知られていますが、ホテル業界にとってはその費用の一部を宿泊に使用してもらう、良い機会となると考えられています。
Hotels.com アジア・パシフィック 最高経営責任者 ヨハン・スヴァンストロームは、「まだ香港やマカオが多いですが、中国人は2011年には7,000万回 *(1)の海外旅行をしています。急成長するこの市場に対し、何らかの手を打つことは既に競争戦略上、不可欠なものになっているのではないでしょうか。」と述べています。
またこの調査では、中国人宿泊者の変化も見て取れ、より自主性、慣れ、年齢の若さ、そして海外の文化や習慣に精通して来ているということも判明しています。
ホテルが提供するサービスについて調査したところ、多くのホテルでは既にマンダリン語を話せるスタッフや、中国語の資料、中華料理、エンタテイメント、支払方法として中国銀聯(China UnionPay card)ネットワークを採用する準備を始めています。
中国経済は急成長しており、数億人のミドルクラスの旅行者が寄与しています。これまでの主要市場での不安定な経済環境が続く中、中国人旅行者に対応することは最優先課題であると考えられます。2010年と比較し、2011年は中国人の海外旅行客数は22%*(2)増化しました。中国は、数年後にはドイツとアメリカを抜いて世界で一番多くの出国者数を抱える市場になるだろうと、専門家は予想しています*(3) 。
スヴァンストロームは、「今後ホテルは、2つの点で具体的な計画を作る必要があるのではないでしょうか。一つ目は、中国旅行市場に届くマーケティング戦略の開発。例えば中国人のインターネット人口は5億人*(4) に達しており、オンラインに集中すること。二つ目は、中国人顧客の期待と需要に応えるサービスを採用することです。」と、述べています。
日本政府観光局(JNTO)によると、昨年の東日本大震災等の影響から回復しつつ、中国からの訪日外客数の推計値は5月として過去最高を記録し(113,400人)、前年同月比93.5%増化しました。また、2012年1月から5月の推計値は614,300人で前年同期比52.9%増化しました。一部の消費者に余震や放射能汚染の懸念は残っていますが、沖縄個人観光数次ビザの解禁や個人観光ビザの発給要件緩和により、増加したと考えられます。
また、日本人のホテル従業員に聞いたところ、中国人旅行者から一番聞く要望は、WiFi設備に関して、またはショッピングについて、そして観光地の情報や行き方や、地図について聞かれることが多いことがわかりました。この調査は、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、インド、アイルランド、イタリア、日本、韓国、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、英国と米国の5,000人のHotels.com世界のホテルパートナーへのアンケート結果に基づき作成。なお、この調査は2012年4月から5月に実施されました。
出典:
*(1) The National Tourism Administration and China Tourism Academy "The Annual Report of China Outbound Tourism Development 2012": http://eng.ctaweb.org/
http://www.chinapost.com.tw/china/china-business/2012/04/16/337958/More-travelers.htm
*(2) "The Annual Report of China Outbound Tourism Development 2012"
*(3) Thraenhart, Jens (2012) Essential China Travel Trends. China Travel Trends Retrieved: 29 May 2012 http://www.chinatraveltrendsbook.com/downloads/Essential_China_Travel_Trends_Dragon_Edition.pdf
*(4) China Internet Network Information Center (CNNIC): http://www1.cnnic.cn/en/index/0O/index.htm
■Hotels.comについて
Hotels.com (http://jp.hotels.com) は、国際的ホテルチェーンからオールインクルーシブリゾート、B&Bまで、世界の150,000軒以上の施設予約と情報提供を行う世界最大手のオンライン宿泊予約サイトです。業界最多の宿泊施設を提供するサイトの1つでもあり、顧客へのベストプライスの提示、セール、お得情報やプロモーションの提供を行っています。そして、ニュースレターによる割引特典や事前セール情報などの最新情報も提供しています。また実際に宿泊されたお客様によるユーザーレビュー650万件以上の情報を参考に予約の検討ができます。また、10泊すると1泊無料となる特典プログラム「Welcome Rewards」は世界65,000軒以上から選ぶことができます。価格保証プログラムを採用しており、別サイトでより安い料金が提示されている場合、その差額を払い戻します。また、日本語版サイト、または日本語によるカスタマーサービスセンターを通じてホテルを予約も可能です。モバイルおよびタブレット用アプリはhttp://jp.hotels.com/otoku-joho/mobile_jp/ よりダウンロードでき、外出先からも20,000軒の直前割引情報を確認することができます。受賞歴もある世界の主要都市にあるホテル宿泊料金の調査「Hotels.com Hotel Price Index」は一年に2度発行され、今年で8年目を迎え、現在31ヶ国版で提供しています。
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Hotels.comはオンライン旅行会社の世界最大手Expedia Inc. (NASDAQ:EXPE)の子会社です。