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ユーグレナ社、サステナビリティに関するウェブサイトを開設

〜SDGsやESG経営に関する取り組みを推進します〜

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)は、3月31日(火)に当社コーポレートサイトにサステナビリティ※1についてのウェブページ(https://www.euglena.jp/companyinfo/sustainability/)を開設し、持続可能な開発目標(SDGs)※2やESG経営※3に関する当社情報の掲載を開始したことをお知らせします。
※1:経済の発展とともに、将来に渡り社会と地球環境を持続可能にしていくという考え方。
※2:2015年9月の国連総会で採択された、17のグローバル目標と169のターゲットから成る国連の持続可能な開発目標。
※3:短期的な財務上の企業業績だけでなく、環境、社会、ガバナンス(Environment, Social, Governance)に配慮した取組により長期的かつ持続的な企業価値の向上を目指す企業経営。





[画像1: https://prtimes.jp/i/36462/82/resize/d36462-82-541497-0.png ]

■サステナビリティに対する社会からの関心
 近年、SDGsやESG経営に関する生活者の認知・関心が高まっており、個人投資家の中でも投資する際に企業の「ESGに対する取組を考慮する」投資家層は全体の半数を超えています※4。このような社会の関心の高まりを基礎として、2014年に日本版「スチュワードシップ・コード」※5が公表されてから、企業の中長期的な競争力の源泉は財務情報のみならず非財務情報に起因すると考える機関投資家が増加しており、SDGsやESG経営を含むサステナビリティに関する情報開示への圧力が高まっています。また、2015年に「コーポレートガバナンス・コード」※6が公表されたことにより、機関投資家からの開示要請に応じるために、非財務情報を開示する企業数は年々増加しております。当社にとっても、今後の成長に向けた取り組みや当該取組に関する情報開示が長期的な企業価値向上の源泉であると認識しており、この度SDGs達成に向けた取組やESG経営を含むサステナビリティに関する情報の当社コーポレートサイトへの掲載を開始しました。
※4:株式会社電通パブリックリレーションズ「2019年度 ESG/SDGsに関する意識調査」参照。
※5:機関投資家が、投資先企業やその事業環境等に関する深い理解のほか運用戦略に応じたサステナビリティ(ESG 要素を含む中長期的な持続可能性)の考慮に基づく建設的な「目的を持った対話」などを通じて、企業の企業価値の向上や持続的成長を促すことにより、受益者の中長期的な投資リターンの拡大を図る責任を果たすために有用と考えられる諸原則。
※6:経営の基本方針や業務執行に関する意思決定を行う取締役会が、経営陣による執行を適切に監督しつつ、適切なガバナンス機能を発揮することにより、企業価値の向上を図る責任を果たすために有用と考えられる諸原則。

■当社のサステナビリティに関する考え方
 当社はサステナビリティに関する情報の開示に際して、当社グループの取組を、1.事業を通したSDGs達成への挑戦と2.持続的な事業活動を支えるESG経営の2つに分類しております。

[画像2: https://prtimes.jp/i/36462/82/resize/d36462-82-369895-1.png ]

1.事業を通したSDGs達成への挑戦
 当社は、「人と地球を健康にする」という経営理念のもと、事業を通して世界が抱える社会問題の解決に取り組んでいます。当社では主に日本国内の健康問題を解決してイキイキとした毎日を届けることを目指すヘルスケア事業、気候変動の緩和につながるバイオ燃料の開発・普及を目指すエネルギー・環境事業のほか、バングラデシュにおいて食料支援などを行うソーシャルビジネス等を推進しています。当社グループでは、これらの事業の中長期的な成長によって企業価値の向上を牽引するとともに、事業毎にターゲットとしている社会問題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指しております。

2.持続的な事業活動を支えるESG経営
 一方で、当社の事業活動はさまざまな自然環境の恵みや、投資家、地域社会等の多くのステークホルダーに支えられており、長期的に持続可能な経営を実現するためには、ESGに対応した経営基盤の構築が必要と認識しています。このESGに対応した経営基盤は、上記の事業を通したSDGs達成への挑戦を実現するための土台であり、事業成長をより加速させていくためには、持続的な事業活動を支えるESG経営を重視していくべきであると考えております。

■ウェブページの内容
 当社のサステナビリティに関するウェブページでは、上記の考え方に基づき、これまでコーポレートサイトにて開示してきたSDGs達成に寄与する現在の事業活動の紹介に加え、ESG経営に関する方針や取り組みを紹介するページをそれぞれ新設し、SDGsやESG経営に関する取組を体系的に整理しました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/36462/82/resize/d36462-82-873626-2.png ]

 当社では今後も、「人と地球を健康にする」という経営理念のもとSDGs達成へ挑戦する事業の更なる情報提供とともに、ESGに対応した経営基盤を充実させ、株主・投資家の皆さま、お客さまへ向けた情報開示を積極的に進めてまいります。

<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。石垣島で生産した微細藻類ユーグレナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。また、2014年より行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品を、2019年4月より化粧品を含む全グループ商品に拡大。2012 年 12 月東証マザーズに上場。2014 年 12 月に東証一部市場変更。経営理念は「人と地球を健康にする」。https://euglena.jp

以上
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