JAXAベンチャー天地人、経済産業省の令和4年度第二次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」に採択。『天地人コンパス for リニューアブルエナジー(仮称)』を開発へ
[23/10/20]
提供元:PRTIMES
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地表面温度上昇に伴う発電効率低下を考慮した土地評価選定は世界初の取組み
JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都中央区 代表取締役 櫻庭康人)は、経済産業省の令和4年度第二次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」(SBIR: Small Business Innovation Research フェーズ3)のテーマB「衛星リモートセンシングビジネス高度化実証」に採択されました。交付金上限は4.3億円となります。天地人は、「複数の人工衛星・センサー種別のビッグデータ解析による高度な情報プロダクト群の作成、及びそれらを統合することによる再生可能エネルギー事業分野における適地評価システムの社会実装」の提案を行いました。なお、地表面温度上昇に伴う発電効率低下を考慮した土地評価選定は世界初の取組みです。
[画像: https://prtimes.jp/i/45963/82/resize/d45963-82-a54b7887b19ed729a1dc-0.png ]
提案の背景
天地人はさまざまな宇宙ビッグデータを活かしたサービスを提供し、宇宙からの視点で、企業の課題や、地球規模の環境問題・社会課題を解決しています。
昨今、カーボンオフセットへの対応・エネルギー自給率向上等の観点から再生可能エネルギーの需要が増加。より高い発電効率のみならず、設置による生物多様性や森林の保護、土砂崩れ等の防災対策も含めた総合的な観点での土地評価・選定が求められています。
多面的かつ広範囲から精度よく適地を評価するには、従来の太陽光発電の場合の日射量、風力発電の場合の風速のような直接的な評価に加えて、多様な人工衛星による地表面に関する情報群(地表面温度、森林、斜面・盛土等)を最大限活用することが有効です。
また、再生可能エネルギー市場の拡大とともに急速に土地評価・選定ニーズが顕在化しており、事業化を進めることで高い国際競争力を有することができるといった観点から提案に至りました。
本プロジェクトでは、再生可能エネルギー分野、特に太陽光発電分野及び風力発電分野での効果的かつ持続可能性を考慮した導入判断に貢献するため、発電場所の適地評価について国内外での社会実装を目指します。
プロジェクト終了後は、開発されたサービスを国内外に展開し、市場の獲得を目指す予定です。
プロジェクト概要
天地人がこれまで多くの実績を出してきた、AI等を用いた高度な衛星データの分析技術、及び、ユーザー課題を徹底的に深掘りして作り出される優れたUI/UXによるソリューション開発のノウハウを用いて、低コストかつ高精度な再生可能エネルギー事業者に向けた土地評価選定システム『天地人コンパス for リニューアブルエナジー(仮称)』を開発します。
SBIRフェーズ1・フェーズ2から研究開発してきた弊社独自アルゴリズムによって、熱赤外を観測する複数の衛星データを統合しつつ高頻度・高分解能な地表面温度プロダクトを生成。さらに、SAR衛星や光学衛星等の活用により、森林・生態系のアセスメント、地滑りや盛土などによる災害リスクのアセスメント等、発電設備設置候補地における地表面状況の分析・把握を行います。発電の源となる日射量や風速・風向などの情報については、地上データ・数値解析モデルデータ、オープンデータ、衛星データをもとに独自のデータセットを開発する予定です。
■株式会社 天地人 会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目 ROOM13
代表者:代表取締役 櫻庭康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp/
JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都中央区 代表取締役 櫻庭康人)は、経済産業省の令和4年度第二次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」(SBIR: Small Business Innovation Research フェーズ3)のテーマB「衛星リモートセンシングビジネス高度化実証」に採択されました。交付金上限は4.3億円となります。天地人は、「複数の人工衛星・センサー種別のビッグデータ解析による高度な情報プロダクト群の作成、及びそれらを統合することによる再生可能エネルギー事業分野における適地評価システムの社会実装」の提案を行いました。なお、地表面温度上昇に伴う発電効率低下を考慮した土地評価選定は世界初の取組みです。
[画像: https://prtimes.jp/i/45963/82/resize/d45963-82-a54b7887b19ed729a1dc-0.png ]
提案の背景
天地人はさまざまな宇宙ビッグデータを活かしたサービスを提供し、宇宙からの視点で、企業の課題や、地球規模の環境問題・社会課題を解決しています。
昨今、カーボンオフセットへの対応・エネルギー自給率向上等の観点から再生可能エネルギーの需要が増加。より高い発電効率のみならず、設置による生物多様性や森林の保護、土砂崩れ等の防災対策も含めた総合的な観点での土地評価・選定が求められています。
多面的かつ広範囲から精度よく適地を評価するには、従来の太陽光発電の場合の日射量、風力発電の場合の風速のような直接的な評価に加えて、多様な人工衛星による地表面に関する情報群(地表面温度、森林、斜面・盛土等)を最大限活用することが有効です。
また、再生可能エネルギー市場の拡大とともに急速に土地評価・選定ニーズが顕在化しており、事業化を進めることで高い国際競争力を有することができるといった観点から提案に至りました。
本プロジェクトでは、再生可能エネルギー分野、特に太陽光発電分野及び風力発電分野での効果的かつ持続可能性を考慮した導入判断に貢献するため、発電場所の適地評価について国内外での社会実装を目指します。
プロジェクト終了後は、開発されたサービスを国内外に展開し、市場の獲得を目指す予定です。
プロジェクト概要
天地人がこれまで多くの実績を出してきた、AI等を用いた高度な衛星データの分析技術、及び、ユーザー課題を徹底的に深掘りして作り出される優れたUI/UXによるソリューション開発のノウハウを用いて、低コストかつ高精度な再生可能エネルギー事業者に向けた土地評価選定システム『天地人コンパス for リニューアブルエナジー(仮称)』を開発します。
SBIRフェーズ1・フェーズ2から研究開発してきた弊社独自アルゴリズムによって、熱赤外を観測する複数の衛星データを統合しつつ高頻度・高分解能な地表面温度プロダクトを生成。さらに、SAR衛星や光学衛星等の活用により、森林・生態系のアセスメント、地滑りや盛土などによる災害リスクのアセスメント等、発電設備設置候補地における地表面状況の分析・把握を行います。発電の源となる日射量や風速・風向などの情報については、地上データ・数値解析モデルデータ、オープンデータ、衛星データをもとに独自のデータセットを開発する予定です。
■株式会社 天地人 会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目 ROOM13
代表者:代表取締役 櫻庭康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp/