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「ピアッジオグループ」 2022年1-6月期上半期としては過去最高の業績を達成

ピアッジオグループ会長兼CEO ロベルト・コラニーノは、"ピアッジオグループは、グローバル規模で非常に好調な業績で2022年上半期を終えました。連結売上高、EBITDA(金利・税金・減価償却費控除前利益)および純利益は、上半期として過去最高の業績となりました。慎重なコスト管理を通して、新型コロナウィルスによるパンデミック、ロシアとウクライナによる深刻な危機(財務諸表には影響なし)、現行の電子部品調達の課題など、様々な影響を引き続き注視していきます。このような状況下においても、ピアッジオは独自のブランドポートフォリオによって2022年下半期も成長路線を継続し、新製品と新施設への投資計画を実施し、ESG問題への取り組みも強化する予定です。"と発表。




[画像: https://prtimes.jp/i/41137/83/resize/d41137-83-d410b27096f7b4798e70-0.jpg ]



連結売上高10億5,310万ユーロ、16.8%増(恒常為替レートにて 12.9% 増)(前年上半期実績9億170万ユーロ)、上半期としては過去最高の業績
粗利益 2億7,710万ユーロ、5.8%増(前年上半期実績 2億6,190万ユーロ)、売上高純利益率26.3%
EBITDA 1億5,220万ユーロ、5.3%増(前年上半期実績 1億4,460万ユーロ)、上半期で最も好調な業績を達成。EBITDAマージン14.5%
EBIT 8,580万ユーロ、6.7%増(前年上半期実績8,040万ユーロ)。EBITマージン8.1%
税引き前利益 7,290万ユーロ、3.9%増(前年上半期実績 7,020万ユーロ)
純利益 4,520万ユーロ、2008年以来 上半期最高の業績、前年上半期実績の 4,350万ユーロから3.9%改善
純金融負債 3億9,740万ユーロ、前年上半期実績の4億190万ユーロから450万ユーロ改善
世界出荷台数 32万600台、11.7%増(前年上半期実績 28万7100台)
資本的支出 約6,660万ユーロ
2022年度中間配当は普通株式1株当たり8.5ユーロ(2021年度中間配当8.5ユーロ)



ポンテデーラ、2022年7月28日- ロベルト・コラニーノが議長を務める会議で、ピアッジオ&C.S.p.A. (PIA.MI) の取締役会は、2022年6月30日までの6ヶ月間の事業に関する半期報告書を審査し承認しました。

2022年6月30日現在のピアッジオグループの事業および財務実績[1]

グループ連結売上高は10億5,310万ユーロとなり、2021年度上半期の901.7百万ユーロに対して16.8%増(恒常為替レートにて12.9%増)、上半期としては過去最高の業績となりました。


粗利益は2億7,710万ユーロとなり、前年上半期実績の2億6,190万ユーロに比べ5.8%増加しました。 売上高純利益率は26.3%(前年上半期実績 29.1%)となりました。

グループ営業費用は 1億9,130万ユーロとなり、970万ユーロ増加しました。営業費用の増加は、売上高および出荷台数の伸びと密接に関係しています。

上述の損益計算書の数値により、連結EBITDAは1億5,220万ユーロとなり、前年上半期の1億4,460万ユーロから5.3%増(恒常為替レートにて6.6%増)となり、過去最高の上半期の業績を達成しました。EBITDAマージンは14.5%(前年上半期実績16%)となりました。

EBIT は 8,580万ユーロとなり、前年上半期実績の 8,040万ユーロから 6.7%増加しました。EBITマージンは8.1%(前年上半期実績 8.9%)となりました。

上半期の税引き前利益は7,290万ユーロとなり、前年上半期実績の7,020万ユーロから3.9%増加しました。当該期間の法人所得税は2,770万ユーロ、税引き前利益への影響は38%となります。

ピアッジオグループは4,520万ユーロの純利益を計上し、2021年度上半期の4,350万ユーロから3.9%増となり、2008年以来上半期最高の業績を達成しました。

2022 年 6 月 30 日現在の純金融負債は 3億9,740万ユーロとなり、前年上半期実績の 4億190万ユーロから 450万ユーロ改善しました。2021年12月31日時点の純金融負債は3億8,030万ユーロであり、2022年度上半期に1,710万ユーロの現金が減少しています。二輪車事業は季節的なトレンドがあり、上半期に財源を減らし、下半期に財源を増やします。

2022 年 6 月 30 日現在のグループ株主資本は 4億2,430万ユーロ(2021 年 12 月 31 日時点 4億410万ユーロ)となりました。

上半期におけるピアッジオグループの資本的支出は6,660万ユーロ(前年同期6,910万ユーロ)となりました。

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[1] ピアッジオグループが採用する主な代替的業績指標は、経営陣がデータを監視しており、以下の通りとする:

EBITDA:連結損益計算書に反映される有形固定資産、無形固定資産、使用権に関する償却・減価償却・減損損失控除前の利益(EBIT)。
産業売上高総利益:売上高から販売に要した費用を差し引いたもの。純金融負債:金融負債総額から現金、現金同等物およびその他の流動金融債権を差し引いたもの。
純金融負債の決定には、公正価値の測定から生じるその他の金融資産および負債、ヘッジとして指定された、または指定されていない金融派生商品、関連するヘッジ対象となる商品や関連する会計発生高の公正価値の調整を含まない。


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2022年6月30日までの上半期の事業

2022年6月30日までの上半期において、ピアッジオグループは全世界で320,600台を販売し(前年同期287,100台から11.7%増)、連結売上高は10億5,310万ユーロを計上しました。すべての地域で販売台数が増加しました。

二輪車:
2022年6月30日現在、当社グループは全世界で271,600台の二輪車を販売し(2021年度上半期の242,800台から11.8%増)、売上高は8億7,580万ユーロを計上し、前年同期の7億6,100万ユーロから15.1%増を達成しました。

この数字にはスペアパーツやアクセサリー類が含まれており、その売上高は7,390万ユーロ(前年上半期実績 6,950万ユーロから6.3%増)に達します。

2022年度上半期の二輪車販売は、特にアジア太平洋地域が好調で(27%増)、次いでアメリカ大陸(26.3%増)、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域(7%増)となっています。インド市場では、販売台数は7.4%減少したものの売上高は11.2%増加しています。

ヨーロッパでは、ピアッジオグループは22.5%のシェアを占めるスクーターセグメントにてリーダーシップを発揮し、また31%のシェアを占める北米のスクーター市場にて強固なポジションを維持しています。また北米では、当グループはアプリリアとモト・グッツィのブランドでモーターサイクル市場での存在感を高める取り組みをしています。

スクーター部門は、特にアジア太平洋地域(主にインドネシア、ベトナム、中国)、インド、アメリカ大陸、イタリアで好調な業績を達成したベスパブランドとアプリリアスクーターが牽引し、全世界の販売台数において2桁の伸びを示しました。

モーターサイクルでは、全体の販売台数が約30%増加し、特にモト・グッツィV7とV85TTの販売により販売台数と売上高が2桁の伸びを示し、モト・グッツィが上半期において非常に好調な業績を収めました。アプリリアのモーターサイクルについては、主に新型アプリリア トゥアレグとMotoGP選手権でのアプリリア レーシングの卓越したパフォーマンスの恩恵を受けたアプリリアRS 660の販売により、上半期は非常に好調でした。

商用車:
商用車では、ピアジオ・グループの販売台数は49,000台(2021年上半期 44,200台に対して10.8%増)、売上高は1億7,730万ユーロ(前年上半期実績1億4,070万ユーロから26%増)となりました。この数字にはスペアパーツやアクセサリー類が含まれており、その売上高は2,750万ユーロ(前年同期の2,170万ユーロから27%増)に達しました。

地域別では、EMEA地域およびアメリカ大陸の売上高が10%増加しました。特にイタリア市場では、新型ポーターNP6の販売が好調でした。

インド市場は再び活気を取り戻し、商用車の売上高は約40%も増加し、販売台数も20%以上増加しています。

PVPL子会社は、インドの三輪車市場全体で19.9%のシェアを占め、カーゴセグメントでは32.7%のシェアを獲得し、強固なポジションを維持しています。


ピアッジオ・ファストフォワード:

ピアッジオ・ファストフォワード(PFF)は、ピアッジオグループのロボティクスとフューチャーモビリティを担うボストンを拠点とする会社であり、革新的な「兄貴分」であるgita(R)のテクノロジーと機能をより軽量でコンパクトなデザインに凝縮した新型ロボットgitamini(R)を9月に発表しました。

Gita(R)とgitamini(R)は、ボストンのチャールスタウン地区にあるピアッジオ・ファストフォワード工場で製造されています。このロボットのマーケティング初期段階では、市街路でのロボットの巡回がすでに整備されている米国市場に焦点を合わせています。

PFFは、様々な分野で活躍するパートナーと共に一連のパイロットプログラムを立ち上げ、旅行や住宅、小売、ラストワンマイルデリバリーにおいて、gita(R)のさらなる応用を検証しています。3月には、ナスダック上場企業であるトリンブル社と、産業用途で人間や他のデバイスに追従するロボットや機械の開発に向けた合意書の締結を発表しています。

また、PFFは革新的なセンサー技術を設計・開発し、ピアッジオの新型3輪スクーターMP3を発表したことで、未だかつてない安全性を実現しました。高度なライダーアシスタンスシステム(ARAS)の統合により、この新型センサーは事故防止とライダー保護において重要な役割を果たしています。


2022年度上半期およびそれ以降の重要イベント

本項では、上記または2022年3月31日付中間報告書の承認時(2022年5月2日開催の取締役会)に公表した情報を補足し、2022年度上半期およびそれ以降の重要イベントを説明します。

5月7日、「アプリリア・オールスターズ2022」がミサノサーキットで開催され、1万人以上のアプリリアファンやフォロワーが参加しました。

6月15日、ピアッジオグループのグローバル戦略、プロダクト、マーケティング兼イノベーション最高責任者であり、ピアッジオ・ファストフォワードの創設者兼会長であるミケーレ・コラニーノが、ブリュッセルに拠点を置き、世界中のモーターサイクルおよびスクーターグループが所属する欧州二輪車工業会 ACEM(Association des Constructeurs Européens de Motocycles)の会長に任命されました。

6月20日、ピアッジオ&Cは、2018年に合意した1億8,750万ユーロの極度貸付枠を延長・増額する契約を各銀行と締結。この融資枠は2億ユーロに引き上げられ、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、バンカ・ナツィオナーレ・デル・ラヴォーロ、HSBC、インテーザ・サンパオロ、INGバンク、ウニクレディトにより引受けられています。

6月28日、ピアッジオMP3の新モデルがパリの国際的なプレスに発表されました。大都市圏のモビリティの象徴である3輪車は、あらゆる技術的観点から完全に再設計され、より軽量で高性能な新シリーズとして登場しました。ピアッジオ・ファストフォワードが開発した新しいレーダーシステムを搭載し、より安全なライディングエクスペリエンスを提供する新型スクーターは、最新の400hpeおよび530hpeエンジンを搭載しています。

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ロシア・ウクライナ危機

ピアッジオグループは、原材料やエネルギーのコスト上昇を引き起こし、また既に講じたまたは審議中の制裁措置の結果、世界経済に大きな影響を与えたロシア・ウクライナ危機の動向に細心の注意を払っています。当グループの売上および調達先は広範な地域に分散されているため、紛争地域のリスクに晒される可能性は実質的にありません。戦争による間接的な影響については、特にヨーロッパの工場でエネルギーや原材料の価格上昇の影響を受けていますが、仕入先との契約により一部緩和されています。

見通し

年初と同様、2022年度第2四半期は、商品価格の上昇、輸送ロジスティクス、ロシア・ウクライナ戦争とそれに伴う国際的な地政学的緊張、新型コロナウィルスによるパンデミックの進行など、一連の困難な状況により複雑なマクロ経済情勢を呈しています。

しかしながら、ピアッジオは独自のブランドポートフォリオによって、2022年下半期も成長路線を継続し、新製品と新施設への投資計画を実施し、ESG問題への取り組みも強化する予定です。

このような状況において、ピアッジオは経済・財務構造の効率的な管理を常に注視しながら、これまで同様、公約や目標を達成するための取組みを継続し、2022年の課題や不確実性に対し柔軟かつ迅速に対応してまいります。

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Piaggio & C. S.p.A.

中間配当金

2022 年 6 月 30 日現在の財務諸表およびイタリア民法第 2344 条の 2 に基づく取締役会報告書が承認され、取締役会は権利付き普通株式 1 株当たり 8.5 ユーロの2022年度中間配当(2021 年度の普通株式と同様の中間配当)、総額 3,022万4,274.16 ユーロの配当を行うことを承認しました。

配当落ち日(クーポン19)は2022年9月19日、基準日は2022年9月20日、支払日は2022年9月21日となります。

イタリア民法第2433条の2に規定される財務諸表、取締役会報告書および独立監査人の意見書は、本社(Viale Rinaldo Piaggio 25, Pontedera - PI)にて株主の皆様へ提供いたします。

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ピアッジオS.p.A.の発表では、2022年6月30日現在および6ヶ月間の半期報告書は、法律の規定に基づき、「eMarket STORAGE」公証保管機構(www.emarketstorage.com)に登録された法人の登記事務所、および発行者のウェブサイトwww.piaggiogroup.com(「投資家/財務報告書/2022」のセクション)にて公開予定となります。

2022年6月30日現在および6ヶ月間のピアッジオグループの連結損益計算書、連結財政状態計算書、連結キャッシュフロー計算書は以下に記載。

法人会計および書類作成の管理責任者であるアレッサンドラ・シモノットが、立法政令no. 58/1998(連結財政法)第154条の2項に従い、当該計算書の会計開示が会計書類、元帳および記載事項と一致していることを証明しています。

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2015年10月5日付 ESMA/2015/1415ガイドラインの勧告に従い、本プレスリリースには、IFRSで未だ定められていない(「非GAAP指標」)ものの、IFRSで想定された財務指標に基づく多くの指標が含まれていることに留意する必要があります。これらの指標は、グループの業績評価を支援するために提示されたものであり、IFRSで想定された指標の代替となるものではありませんが、ピアッジオグループの2021年度年次報告書および四半期、半期報告書の指標と一致しています。さらに、かかる指標の決定はIFRSで特に規制されていないため、採用された方法は他の企業/グループが採用している方法と一致しない場合があり、その結果、当該指標を比較できない可能性があります。2009年9月16日付Consob(イタリア国家証券取引委員会)コミュニケーション第9081707号に準じて、代替的業績指標(「非GAAP指標」)は独立監査人による監査を受けておらず、また本書に添付された会計明細書も監査を受けていません。

本プレスリリースには、将来的な出来事、ピアッジオグループの事業および業績に関する将来予想の記述が含まれている可能性があります。その性質上、これらの記述は将来発生する、あるいは発生しない可能性のある事象に関連し、また状況に因るため、内在リスクと不確実性が伴います。実績は、様々な要因の結果として、かかる計算書で示されたものと著しく異なる可能性があります。
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