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継続的テストは進みつつあるが、企業が競争優位性を得るためには技術構造とチーム構造の改善が不可欠

キャップジェミニの最新レポート




[画像1: https://prtimes.jp/i/25250/84/resize/d25250-84-148937-0.png ]




多くの企業にとって、品質保証(QA)&テストがDevOpsと 継続的デリバリー実施のボトルネックとなっていることが新しいレポートで明らかになりました。
断片的なテスト自動化のランドスケープが継続的テストの導入スピードを遅らせています。
調査対象企業の58%が日々(26%は少なくとも毎時)新たなビルドを展開するなど、継続的テストは今、DevOps&アジャイル開発エコシステムに欠かせない要素となりつつあります。


【2019年3月11日:パリ発】
キャップジェミニとそのグループ企業であるソジェッティは、Broadcom Inc.のEnterprise Software部門と協力して、継続的テストに関する新しいレポートを本日リリースしました。このレポートによると、継続的テスト -高度に自動化したテストによって、アジャイル開発におけるソフトウェアリリースを迅速かつ効果的に検証するプロセス - の実践は、大企業において進展しつつあり、ほぼ1/3(32%)のエグゼクティブが、自社のIT部門について「継続的テストを完全に導入済み」と答えています。とはいえ、調査対象企業の58%が日々(少なくとも26%は毎時)新たなビルドを展開している現状において、レポートでは「企業は、アジャイル開発エコシステム内のテスト環境を合理化して、継続的テストの有効性の向上に取り組む必要がある」と提言しています。
ソジェッティについては、 https://www.sogeti.com/をご参照ください。
継続的テストについては、以下をご参照ください。
http://www.capgemini.com/continuoustesting?utm_source=pr&utm_medium=referral&utm_content=testing_none_none_pressrelease_none&utm_campaign=other_ctr2019

今回のレポートは、金融サービス、ハイテク、医療およびライフサイエンス、電気通信、メディアおよびエンターテインメント、製造を含む各種業界の大企業および中堅企業(従業員数1000人以上)のシニアレベルのITエグゼクティブ500名へのインタビューの結果に基づくものです。今回の調査結果は、以下のとおりです。


テスト自動化の潜在的可能性を引き出すことが不可欠
今回の調査では、テクノロジーによる継続的テストのプロセス最適化に重要な範囲があることを特に強調しています。自動化が用いられているのはテストケースの24%、エンドツーエンドのビジネスシナリオの24%のみ、また必要なテストデータの自動生成は全体の25%に留まっています。

自動化の活用が増えれば、アジャイルチームのテスト活動のスピードを大幅に向上させることができるでしょう。たとえば、調査対象者の1/3以上(36%)が、「テストデータの検索、管理、保守および生成にテストの時間の50%以上を費やしている」と回答しています。レポートでは、顧客と市場のニーズに応えるために、あらゆる企業が有意義なアクションをとる必要性を示しています。

レポートでは、ユースケースの例として、100以上のアプリケーション用に5,000以上のビルドを持つオーストラリアの大手銀行を取り上げています。同行は、自動化されたビルドと展開のためにシングルプラットフォームをテストツールおよび自動化ツールと統合して利用することにより、ビルドのサイクルタイムを40%を短縮し、Time-to-Marketを改善し、環境の稼働時間を大幅に増加させました。


テストのための、よりスマートなオーケストレーションとイネーブルメントが必要
多くの企業において、複数の自律型チームがそれぞれ自主的・主体的に自動化を行った結果、QA&テストの自動化アプローチは著しく多様化し、ランドスケープは制御できていない状態となっています。レポートでは、「統制を取り戻すためには、企業はより明確なQAガイドラインとよりスマートなQA技術の提供(テクノロジープロビジョニング)により、複数のアジャイルチームに共通の中心的な品質実現の要素・施策・活動(イネーブルメント)を改善する必要がある」と述べています。有望な開発のひとつが、「スマート」なテストオーケストレーションを提供する人工知能(AI)技術を用いて、現在のテストオーケストレーションとテスト実行をよりスマートにすることです。機械学習能力を追加することで、リリースサイクルや生産サイクルに必要なテストをシステムが自動的に決定できるようになります。

このレポートでは、アジャイルテストにおける透明性とオーケストレーションの改善の必要性が明確に示されました。エグゼクティブ向け調査において、回答者の35%が「テスト活動の完全な監査証跡」と「テストおよびリリースの統合パイプライン」を最も重要なテストオーケストレーション能力としています。また回答者の34%が「チーム間で協力するための単一場所」と「継続的デリバリーのパイプラインの可視化」の必要性を強調しています。」

テスト環境の課題についての調査で最も明らかになったのは、テクノロジープロビジョニングに関する一元的な集中化したイネーブルメントの不足です。複数のチームがそれぞれのテスト環境を手に入れるために膨大な時間を浪費しました。回答者の40%が「複数のチームがそれぞれのテスト環境を構築・維持するために、労働時間の半分以上を費やしている」と答えています。

キャップジェミニ・グループのデジタルアシュアランス&テストのグローバルリーダー、Mark Buenenのコメント:「今後2〜3年が継続的テストにとって非常に重要な時期となるでしょう。なぜなら、企業は、アジャイル開発環境を創り上げるために、一元的な品質サポートと品質監視を強化しつつ、品質をそれぞれの責任とする自主的・主体的な自立型チームへと移行するというジレンマを解決しなければならないからです。これこそが、ますます複雑化するITランドスケープへの価値提供を真に可能にするものです」、「今回のレポートは、意味のある品質メトリクスと品質ダッシュボードを中核的なフォーカスエリアとして実装して、テスト自動化のレベルを広げ、テスト環境ならびにテストデータのプロビジョニングをよりスマートにする必要があることを明確に示しています。」


複数の分野・領域にまたがる学際的チームには新しいスキルとサポートが必要
過去3年から5年の間に開発者とテスターの役割は大きく進化しました。レポートによれば、開発者はユーザーエクスペリエンスの形成において顕著な役割を担い、顧客に非常に近づいています。一方テスターはサイロ化されたチームから離れ、開発者やビジネスチームと並行して作業を行うようになりました。つまり、テスターは開発ライフサイクルのかなり早い段階から関与しているということです。開発者とテスターの役割と責任は曖昧になりつつありますが、アジャイルチームにQA&テストにフォーカスしたエキスパートを確保することは今でも重要です。

かかる学際的チームは、進歩と同時に課題も生み出しています。レポートではこの点についても詳細に言及しています。学際的チームでは、チームメンバーの一人ひとりがプロセス全体を総合的に理解することが求められ、テスターは自身の技術的スキルを向上させることが必要です。継続的テストの潜在的可能性を余すことなく発揮させるためには、企業はスキルアップと新しい統合アプローチのための要件に対処する必要があります。

Broadcom Inc.のシニアヴァイスプレジデント兼Enterprise Software部門ジェネラルマネージャー、Ashok Reddy氏のコメント:「継続的なテスト自動化は、企業がデータとインテリジェンスを活用してソフトウェア開発を加速して、デジタルビジネスと同じペースで高品質のソフトウェアを生み出すことを可能にします。継続的なテスト自動化なくして、アジャイルおよびDevOpsの利点をフルに生かすことは難しいでしょう」、「ITリーダーとビジネスリーダーの隔たりが小さくなるにつれて、継続的テストプロセスの自動化など新しいDevOpsのプラクティスとテクニックが、デジタルトランスフォーメーションを推進するために必要なツールとして非常に競争の激しい市場に登場し始めるでしょう。」
レポートは、以下のサイトをご参照ください。
http://www.capgemini.com/continuoustesting?utm_source=pr&utm_medium=referral&utm_content=testing_none_none_pressrelease_none&utm_campaign=other_ctr2019

調査方法:
『Continuous Testing Report(継続的テストに関するレポート。以下「CTRと記載」)』は、調査データと領域専門家たちの貢献をひとつにまとめたもので、アジャイルとDevOpsの時代における課題とテストプラクティスを変革するための潜在的アプローチの概要を示しています。CTRは、キャップジェミニ、ソジェッティ、Broadcomの領域専門家の意見に基づいています。これらの意見は、8つの国・地域の企業またはパブリックセクターに勤める企業ITファンクションの上級意思決定者500名に対して実施したグローバルサーベイの結果に支えられたものです。

[画像2: https://prtimes.jp/i/25250/84/resize/d25250-84-191461-1.jpg ]



キャップジェミニとソジェッティについて
キャップジェミニは、コンサルティング、テクノロジーサービス、デジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーとして、イノベーションの最前線に立ち、進化を続けるクラウド、デジタル及び各種プラットフォーム分野で、顧客のあらゆるビジネス機会に対応致します。キャップジェミニは、50年にわたり蓄積してきた優れた実績と業界固有の専門知識を基に、戦略から運用まで、弊社の一連のサービスを通じて、顧客企業が目指すビジネスビジョンの実現をご支援致します。キャップジェミニの信念は、「テクノロジーに関わるビジネス価値は人を通じて具現化される」ことであり、この信念こそが弊社の原動力となっています。キャップジェミニは、世界40ケ国以上、20万人以上に及ぶチームメンバーで構成される多文化企業です。キャップジェミニ・グループ全体の2018年度売上は、132億ユーロです。

ソジェッティは、キャップジェミニ・グループの一員として、世界の100ヶ所以上でオペレーションを展開しています。ソジェッティは、テクノロジーのさまざまな機会を最大限に活用するためにお客様やパートナー企業と緊密に連携し、アジリティとスピードを融合して、AIと自動化を原動力とするデジタル保証&テスト、クラウド&サイバーセキュリティの分野で、お客様のニーズに合った未来にフォーカスしたイノベーティブなソリューションを提供いたします。ソジェッティは、実践的な「Value in the Making」アプローチとテクノロジーへの情熱をもって、お客様がデジタルジャーニーを迅速に進められるよう、お客様を支援いたします。
キャップジェミニ株式会社については、以下をご覧ください。
https://www.capgemini.com/jp-jp/
キャップジェミ二株式会社のソーシャルアカウント
Twitter: https://twitter.com/CapgeminiJapan
Facebook: https://www.facebook.com/CapgeminiJapan/

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Broadcom、パルス型ロゴマーク、Connecting everything、CA TechnologiesならびにCA Technologiesロゴマークは、Broadcomの登録商標です。「Broadcom」という用語は、Broadcom Inc.および/またはその子会社を示します。
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