画像判別ソリューション「ELFE」を用いたアイデア×PoCコンテスト「エルコン」を開催
[23/01/24]
提供元:PRTIMES
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〜150名以上からユニークなアイデアが集結し、5社が1ヶ月のPoCを実施〜
ソニービズネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区)とソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区)は、株式会社レッジの協力のもと、画像判別ソリューション「ELFE」を用いた新しいアイデアを募集するコンクールイベント「エルコン」を、2022年10月11日(火)から2022年11月8日(火)の期間で開催しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36584/84/resize/d36584-84-9713ac282af39fba09b0-0.png ]
■「エルコン」について
エルコンでは、身の回りの生活や仕事で感じる「もしも○○を見分けられるAIがあったら」をテーマに、画像判別ソリューション「ELFE」によって解決できることについてアイデアを募集するコンテストです。「エルコン」を通してELFEの活用シーンを自由に想像し、世にある課題のタネを発見することが本企画の目的です。
今回は、一般参加者向けにアイデアを募集する「アイデア部門」と、事業会社向けにELFEを用いたPoC(実証実験)を実践する「PoC部門」を同時開催しました。PoC部門では、参加企業はELFEライセンスを無償で利用し、1ヶ月間のPoCを実施しました。
?イベントサイトはこちら
https://elfe-concours.studio.site
■アイデア部門のアイデア数は120件超え。優秀賞は「信号機の色を見分けられるAI」
アイデア部門に集まったアイデアの総数は127件となり、複数アイデアの応募者も多く見られました。
その中で、見事賞を勝ち取ったのは以下の3名のアイデアです。
・優秀賞
社会的に影響度が大きく、現在の技術で実現可能なアイデア
山崎建さん『信号機の色を見分けられるAI』
・アイデア賞
発想が新しいまたは意表をついており、実現が楽しみに感じられるアイデア
小野伸哉さん『マスクメロンの食べ頃を見分けられるAI』
・ビジネス賞
発想の新規性があり社会的に影響度が大きく、現在の技術で実現可能なアイデア
松岡和彦さん『船舶の船体の汚れ具合を判定するAI』
また、惜しくも賞を逃したものの、「初恋の人に似た人を探すAI」といったユニークなアイデアなども多く見られました。
■PoC部門では5社が参加し「いちごの病害検査」モデル作成プロジェクトが優秀賞に輝く
PoC部門では、定員を上回る応募があり、その中から5社が1ヶ月間のPoCを実施しました。
参加企業が取り組んだテーマは下記です。
・株式会社アドバンテスト
「基板の外観画像から、正常基板/異常基板を判別」
・株式会社aba
「おむつの中の排泄物(便/尿)の量を見分けるAI」
・株式会社地層科学研究所
「地震波形の誤検知判定」
・新潟国際情報大学
「ドローン撮影画像からのハクチョウのカウント」
優秀賞に輝いたのは、株式会社welzo(旧:株式会社ニチリウ永瀬)による「いちごの病害検査」モデル作成のプロジェクトとなりました。
ソニービズネットワークス株式会社の菅原翼氏は、優秀賞に選定した理由についてこう話します。
「どのプロジェクトも甲乙つけがたかったのですが、これまでテクノロジー活用未経験の方が1ヶ月で精度をどんどん上げられ、もともとのベンチマークも達成され、目的をもってPoCをやりきられました。自社データに縛られることなくオープンデータを活用されたり、チューニングを変えたりなど、どんどん知識をつけていきながら精度を上げる過程を楽しまれていたのが非常に印象的でした。当社としても、welzo様のようにAIに取り組む企業が増えてほしいという思いで、今回優秀賞に選定させていただきました」
■表彰式について
2022年12月14日(水)に表彰式をオンライン上で行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36584/84/resize/d36584-84-af83c64c0323ae82acd4-1.jpg ]
■画像判別ソリューション「ELFE」について
ELFEは判別モデルを自動開発する技術「Evolutional Learning for Feature Extraction」を採用した画像判別AIソリューションです。ソニー独自開発技術により、一般的な開発手法と比較して1/100程度の教師データでのAI開発を実現します。またデータをアップロードするだけでAIを自動生成できるため、AI初学者の方でもノーコードで開発が可能です。画像のほかセンサーデータや音データの利用、最適なアルゴリズムや利用環境の選択が可能で、外観検査や異常検知など業種を問わず様々な課題に対応します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/36584/84/resize/d36584-84-465592336a8fecfa02fb-2.png ]
ELFEは、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所とソニーグループ株式会社の共同研究に基づき、ソニーグループ株式会社が開発した技術です。
2018年より、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が画像判別ソリューションとしてサービスを提供しています。2021年より、ソニービズネットワークス株式会社が「マネージドクラウド with AWS」上で、AWS版の画像判別ソリューションとして「ELFE on AWS」の提供を開始しました。
【ホームページ】
https://www.sonycsl.co.jp/project/elfe/8308/
https://ai.nuro.jp/elfe/
https://biz.nuro.jp/service/elfe_on_aws/feature/
ソニービズネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区)とソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区)は、株式会社レッジの協力のもと、画像判別ソリューション「ELFE」を用いた新しいアイデアを募集するコンクールイベント「エルコン」を、2022年10月11日(火)から2022年11月8日(火)の期間で開催しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36584/84/resize/d36584-84-9713ac282af39fba09b0-0.png ]
■「エルコン」について
エルコンでは、身の回りの生活や仕事で感じる「もしも○○を見分けられるAIがあったら」をテーマに、画像判別ソリューション「ELFE」によって解決できることについてアイデアを募集するコンテストです。「エルコン」を通してELFEの活用シーンを自由に想像し、世にある課題のタネを発見することが本企画の目的です。
今回は、一般参加者向けにアイデアを募集する「アイデア部門」と、事業会社向けにELFEを用いたPoC(実証実験)を実践する「PoC部門」を同時開催しました。PoC部門では、参加企業はELFEライセンスを無償で利用し、1ヶ月間のPoCを実施しました。
?イベントサイトはこちら
https://elfe-concours.studio.site
■アイデア部門のアイデア数は120件超え。優秀賞は「信号機の色を見分けられるAI」
アイデア部門に集まったアイデアの総数は127件となり、複数アイデアの応募者も多く見られました。
その中で、見事賞を勝ち取ったのは以下の3名のアイデアです。
・優秀賞
社会的に影響度が大きく、現在の技術で実現可能なアイデア
山崎建さん『信号機の色を見分けられるAI』
・アイデア賞
発想が新しいまたは意表をついており、実現が楽しみに感じられるアイデア
小野伸哉さん『マスクメロンの食べ頃を見分けられるAI』
・ビジネス賞
発想の新規性があり社会的に影響度が大きく、現在の技術で実現可能なアイデア
松岡和彦さん『船舶の船体の汚れ具合を判定するAI』
また、惜しくも賞を逃したものの、「初恋の人に似た人を探すAI」といったユニークなアイデアなども多く見られました。
■PoC部門では5社が参加し「いちごの病害検査」モデル作成プロジェクトが優秀賞に輝く
PoC部門では、定員を上回る応募があり、その中から5社が1ヶ月間のPoCを実施しました。
参加企業が取り組んだテーマは下記です。
・株式会社アドバンテスト
「基板の外観画像から、正常基板/異常基板を判別」
・株式会社aba
「おむつの中の排泄物(便/尿)の量を見分けるAI」
・株式会社地層科学研究所
「地震波形の誤検知判定」
・新潟国際情報大学
「ドローン撮影画像からのハクチョウのカウント」
優秀賞に輝いたのは、株式会社welzo(旧:株式会社ニチリウ永瀬)による「いちごの病害検査」モデル作成のプロジェクトとなりました。
ソニービズネットワークス株式会社の菅原翼氏は、優秀賞に選定した理由についてこう話します。
「どのプロジェクトも甲乙つけがたかったのですが、これまでテクノロジー活用未経験の方が1ヶ月で精度をどんどん上げられ、もともとのベンチマークも達成され、目的をもってPoCをやりきられました。自社データに縛られることなくオープンデータを活用されたり、チューニングを変えたりなど、どんどん知識をつけていきながら精度を上げる過程を楽しまれていたのが非常に印象的でした。当社としても、welzo様のようにAIに取り組む企業が増えてほしいという思いで、今回優秀賞に選定させていただきました」
■表彰式について
2022年12月14日(水)に表彰式をオンライン上で行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36584/84/resize/d36584-84-af83c64c0323ae82acd4-1.jpg ]
■画像判別ソリューション「ELFE」について
ELFEは判別モデルを自動開発する技術「Evolutional Learning for Feature Extraction」を採用した画像判別AIソリューションです。ソニー独自開発技術により、一般的な開発手法と比較して1/100程度の教師データでのAI開発を実現します。またデータをアップロードするだけでAIを自動生成できるため、AI初学者の方でもノーコードで開発が可能です。画像のほかセンサーデータや音データの利用、最適なアルゴリズムや利用環境の選択が可能で、外観検査や異常検知など業種を問わず様々な課題に対応します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/36584/84/resize/d36584-84-465592336a8fecfa02fb-2.png ]
ELFEは、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所とソニーグループ株式会社の共同研究に基づき、ソニーグループ株式会社が開発した技術です。
2018年より、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が画像判別ソリューションとしてサービスを提供しています。2021年より、ソニービズネットワークス株式会社が「マネージドクラウド with AWS」上で、AWS版の画像判別ソリューションとして「ELFE on AWS」の提供を開始しました。
【ホームページ】
https://www.sonycsl.co.jp/project/elfe/8308/
https://ai.nuro.jp/elfe/
https://biz.nuro.jp/service/elfe_on_aws/feature/