麻雀アプリ「電脳麻将」の開発者自身が解説! 『対戦型麻雀ゲームAIのアルゴリズムと実装』12月23日発刊!
[22/12/19]
提供元:PRTIMES
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オンライン対戦麻雀「天鳳」にて、刊行記念イベント「電脳麻将杯」も開催!
株式会社秀和システム(東京都・代表取締役会長兼社長 上田智一)は、2022年12月23日、新刊『対戦型麻雀ゲームAIのアルゴリズムと実装』を発刊します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/49716/84/resize/d49716-84-232567deb556c94b4330-2.jpg ]
本書は、オープンソースの麻雀アプリ「電脳麻将」のソースコードを開発者自ら解説した書籍です。
麻雀の進行になぞらえて、前半の4章が「東場」、後半の4章が「南場」、付録が「西場」として構成されています。
前半の「東場」では、麻雀アプリ作成のキモとなるシャンテン数計算、和了役判定と点数計算を説明し、各種ルールに従ったゲームの進行方法を解説しています。ルールが複雑な麻雀を実装するには、AI以前のこの部分だけでも大変ですが、ルールを数理的に解きほぐし、いくつかの工夫をすることでプログラム化しています。そして、ここがAI実装のベースにもなっています。後半の「南場」では、具体的な戦術指示、いわゆる「麻雀のセオリー」に従うプログラムを実装し、麻雀AIを強くしていく過程を順を追って説明します。異なるアルゴリズムを実装したAIを対戦させることで、その戦術が正しいかどうかを確認し、より強いAIへと進化させていきます。
「電脳麻将」では機械学習を採用していないため、本書でも機械学習に関するトピックスは扱っていません。それゆえ、複雑な要素が絡む戦術をプログラムに落とし込むには、どうすればよいかを学ぶ実践的なサンプルとなっています。著者の小林氏は、本書の中で、次のように述べています。
本書で扱うAIは「どの牌を切るのか」「どの牌を鳴くのか」「どの牌ならリーチに勝負できるのか」といった具体的な戦術をプログラム化し、1つ1つ指示することで「戦術に従って動く装置」となっています。本書では、異なるアルゴリズム同士を実際に対戦させることで戦術の優劣をシミュレーションし、その結果も紹介しています。
「電脳麻将」は、HTML5+CSS3+JavaScriptで実装されたWebアプリです。MITライセンスでソースコードが公開されているので、自作のAIを組み込むことも可能です。本書を参考に、オリジナル麻雀アプリの開発に踏み出してください。
書籍概要
書名:対戦型麻雀ゲームAIのアルゴリズムと実装
著者:小林 聡
定価:3520円(税込)
発売日:2022年12月23日
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4798067881
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17337822/
目次
東場
東一局 イントロダクション
東二局 手牌とシャンテン数
東三局 和了点計算
東四局 ゲーム進行
南場
南一局 麻雀AIのプログラム
南二局 オリと鳴き
南三局 手作り
南四局 押し引き
西場
西一局 プログラム中の中国語
西二局 ルール・牌譜・統計情報
西三局 麻雀基本ライブラリと関連ツール
西四局 参考サイト・書籍
刊行イベント概要
https://tenhou.net/cs/2022/12dm/
オンライン対戦麻雀「天鳳」で、本書の刊行を記念したイベント「電脳麻将杯」が開催されます。なお、このイベントに参加するには、オンライン対戦麻雀「天鳳」の有料会員(大会当日に有効期限の残り日数が3日以上)である必要があります。詳細は、上記の開催概要でご確認ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49716/84/resize/d49716-84-c17fa7f9fbe969ea20d0-1.png ]
株式会社秀和システム(東京都・代表取締役会長兼社長 上田智一)は、2022年12月23日、新刊『対戦型麻雀ゲームAIのアルゴリズムと実装』を発刊します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/49716/84/resize/d49716-84-232567deb556c94b4330-2.jpg ]
本書は、オープンソースの麻雀アプリ「電脳麻将」のソースコードを開発者自ら解説した書籍です。
麻雀の進行になぞらえて、前半の4章が「東場」、後半の4章が「南場」、付録が「西場」として構成されています。
前半の「東場」では、麻雀アプリ作成のキモとなるシャンテン数計算、和了役判定と点数計算を説明し、各種ルールに従ったゲームの進行方法を解説しています。ルールが複雑な麻雀を実装するには、AI以前のこの部分だけでも大変ですが、ルールを数理的に解きほぐし、いくつかの工夫をすることでプログラム化しています。そして、ここがAI実装のベースにもなっています。後半の「南場」では、具体的な戦術指示、いわゆる「麻雀のセオリー」に従うプログラムを実装し、麻雀AIを強くしていく過程を順を追って説明します。異なるアルゴリズムを実装したAIを対戦させることで、その戦術が正しいかどうかを確認し、より強いAIへと進化させていきます。
「電脳麻将」では機械学習を採用していないため、本書でも機械学習に関するトピックスは扱っていません。それゆえ、複雑な要素が絡む戦術をプログラムに落とし込むには、どうすればよいかを学ぶ実践的なサンプルとなっています。著者の小林氏は、本書の中で、次のように述べています。
本書で扱うAIは「どの牌を切るのか」「どの牌を鳴くのか」「どの牌ならリーチに勝負できるのか」といった具体的な戦術をプログラム化し、1つ1つ指示することで「戦術に従って動く装置」となっています。本書では、異なるアルゴリズム同士を実際に対戦させることで戦術の優劣をシミュレーションし、その結果も紹介しています。
「電脳麻将」は、HTML5+CSS3+JavaScriptで実装されたWebアプリです。MITライセンスでソースコードが公開されているので、自作のAIを組み込むことも可能です。本書を参考に、オリジナル麻雀アプリの開発に踏み出してください。
書籍概要
書名:対戦型麻雀ゲームAIのアルゴリズムと実装
著者:小林 聡
定価:3520円(税込)
発売日:2022年12月23日
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4798067881
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17337822/
目次
東場
東一局 イントロダクション
東二局 手牌とシャンテン数
東三局 和了点計算
東四局 ゲーム進行
南場
南一局 麻雀AIのプログラム
南二局 オリと鳴き
南三局 手作り
南四局 押し引き
西場
西一局 プログラム中の中国語
西二局 ルール・牌譜・統計情報
西三局 麻雀基本ライブラリと関連ツール
西四局 参考サイト・書籍
刊行イベント概要
https://tenhou.net/cs/2022/12dm/
オンライン対戦麻雀「天鳳」で、本書の刊行を記念したイベント「電脳麻将杯」が開催されます。なお、このイベントに参加するには、オンライン対戦麻雀「天鳳」の有料会員(大会当日に有効期限の残り日数が3日以上)である必要があります。詳細は、上記の開催概要でご確認ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49716/84/resize/d49716-84-c17fa7f9fbe969ea20d0-1.png ]